理系にゅーす

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恒星

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1: 2016/05/16(月) 17:50:28.31 ID:CAP_USER
まるで細胞。超新星「タイコ」爆発の膨張 NASAが動画公開 (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160516-00010001-sorae_jp-sctch


宇宙ではさまざまな天体現象が観測できますが、その中でも大きな恒星が爆発する「超新星爆発」は最もダイナミックな現象の一つでしょう。そして今回、NASAが15年にわたって観察し続けた超新星「タイコ(SN1572)」の爆発による残骸(超新星残骸)の膨張の様子が動画で公開されました。

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=0YmEaqTXKhg


この超新星爆発を起こしたのは、「タイコ(SN 1572)」と呼ばれる超新星です。カシオペヤ座に位置するこのタイコの発見は1572年とかなり古く、またその超新星爆発の明るさは金星と同等の「-4等級」にも達しました。現時点ではこの超新星を肉眼で確認することはできませんが、チャンドラX線観測衛星が1万光年離れたその残骸を捉えることに成功しています。

今回撮影された動画は、2000年から2015年までに撮影した画像を合成したものです。超新星爆発の後、タイコは衝撃波とともに超高温の雲と星間物質を撒き散らしました。その衝撃波は19億km/hにも達したと計算されています。また、タイコはもとは白色矮性と恒星からなる「近接連星系」で、お互いが融合したことにより超新星爆発が起きたと予想されています。
 
このような超高エネルギーの現象にはX線での観測が適しており、その観測には運用を断念したX線天文衛星「ひとみ」が大いに活躍するものと期待されていたのですが…。ただ起きてしまった事故は仕方ないので、今後の宇宙開発プロジェクトの巻き返しとX線天文学の発展に期待したいですね。

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引用元: 【天文学】まるで細胞。超新星「タイコ」爆発の膨張 NASAが動画公開 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/11(水) 12:21:10.55 ID:CAP_USER
系外惑星、新たに1284個 生命の可能性 計21個に NASA 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3086645


【5月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は10日、ケプラー(Kepler)宇宙望遠鏡による観測で、1284個の太陽系外惑星を新たに発見したと発表した。これにより、同望遠鏡で検出された既知の系外惑星の数が2倍以上に増加したという。

 米首都ワシントン(Washington DC)にあるNASA本部の主任研究員、エレン・ストファン(Ellen Stofan)氏は「これは将来的に、宇宙のどこかにある太陽とよく似た星の周りで、もう一つの地球が発見される可能性があるという希望を与えてくれる発見だ」と述べた。

 2009年に打ち上げられた無人宇宙探査機のケプラー望遠鏡は、恒星の周回軌道を回る天体が存在する兆候を探して、これまでに15万個に及ぶ恒星を走査観測した。特に、生命を維持できる可能性のある惑星を見つけることが、観測の目的となっている。

 ケプラー望遠鏡は、恒星面通過(トランジット)として知られる、惑星が恒星の前を横切る際の「星の減光」を観測して惑星を検出する。

 NASAは声明で「現在までに見つかっている、全部で5000個近くに及ぶ惑星候補のうち、これまでに3200個以上について検証が完了しており、そのうちの2325個がケプラー望遠鏡で発見されたものだ」と述べている。

続きはソースで

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(c)AFP/Kerry SHERIDAN

引用元: 【天文学】系外惑星、新たに1284個 生命の可能性 計21個に NASA [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/06(金) 06:53:44.59 ID:CAP_USER
歴史上最も明るい超新星爆発の記録を新たに発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/050200159/


 それは記録に残すのにうってつけの天体ショーだった。西暦1006年の4月に明るい星が突然現れ、徐々に暗くなり、数カ月後に見えなくなった。この天体は地球から7200光年も離れたところにあるにもかかわらず、ピーク時には金星より明るくなったという記録もある。(参考記事:「恒星の最期 超新星爆発とは」)

 目撃証言は、アジア、中東、ヨーロッパの文書のほか、おそらく北米の岩絵にも残された。日本でも藤原定家が『明月記』にこの「客星」のことを書いている。こうした記録のおかげで、今日の天文学者はこの天体の正体がSN1006という超新星だったことを知っている。(参考記事:「超新星SN1006の爆風」)

 そしてこのたび、古文書の調査をしていた天文学者たちが、これまで知られていなかった2編の記録を発見し、有史以来最も明るい超新星爆発の物語に一石を投じた。

 ドイツ、フリードリヒ・シラー大学イエーナの天体物理学者ラルフ・ノイホイザー氏は、ペルシャの科学者イブン・シーナー(980~1037年)の著作を調べていた。欧米ではアビセンナとして知られるイブン・シーナーは、各地を旅行し、天文学から医学まで幅広い分野にわたる著作を残した。

 その『治癒の書』には、医学のみならず自然科学や哲学に関する記述もある。そのなかに、突然現れたと思ったら、色を変え、「火花を散らして」消えてしまった天体に関する記録がある。ノイホイザー氏らによると、長らく彗星についてのものだと誤解されていたこの記述が、今回、超新星SN1006の観察記録だったことが明らかになった。イブン・シーナーがこの天体を観察したのは、彼が現在のイラン北部にあたる地域に住んでいたときのことだったと考えられる。(参考記事:「200万年ほど前に、地球の近くで超新星爆発」)

色の記述は初めて

 超新星SN1006については比較的よく記録が残っている。だが、新たに発見された文書には、さらに他の文書にはない詳細な記述が見られた。

研究チームの翻訳によると、イブン・シーナーが見た超新星は、最初のうちはわずかに緑がかった黄色に輝き、明るさがピークに達したときには激しくまたたき、やがて白っぽくなり、見えなくなったという。

 ノイホイザー氏は電子メールで、「ほかの文書が言及していない色の変化を記録している点で、この文書は特別なのです」と説明した。研究チームの論文は、科学誌「アストロノミカル・ノーツ」で掲載されることが決まっている。

 時間の経過に伴う超新星の色と明るさの変化の記録をたどることは、今日の天体物理学者が、この種の超新星爆発(専門的にはIa型と呼ばれ、科学的に重要である)の理解を深めるのに役立つ可能性がある。(参考記事:「17世紀に出現した謎の天体、星の衝突だった」)

 Ia型の超新星爆発は、複数の恒星がお互いのまわりを回っている恒星系で起こる。こうした恒星系の1つの星が進化の果てに小さくて非常に重い白色矮星になると、相棒の星からガスを吸い込み、どんどん重くなっていく。やがて、みずからの重力を支えきれなくなって崩壊し、爆発する。この爆発の明るさはほとんどの超新星で同じになるため、今日の天文学者は、宇宙に点在するIa型超新星を、遠方の天体の運動や距離を追跡するための「標準光源」として利用している。(参考記事:「なぜ宇宙は加速的に膨張しているのか」)

 ところで、SN1006はIa型ではあるが、1つではなく2つの白色矮星が爆発したと推測されている。お互いのまわりを回る白色矮星は、重力波の形でエネルギーを放出しながら近づいてゆき、ついには衝突して、通常よりさらに明るい大爆発を起こす。超新星を標準光源として利用する天文学者にとって、こうした特殊な超新星を正しく理解することは非常に重要だ。(参考記事:「“死体”を残さない最大の超新星爆発」)

続きはソースで

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引用元: 【天文考古学】歴史上最も明るい超新星爆発の記録を新たに発見 「最初のうちはわずかに緑がかった黄色」に輝く、中東の古文書から [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/02(月) 22:02:34.04 ID:CAP_USER
宇宙に咲く「ひまわり」 地球外生命体の探査に貢献へ (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00010002-sorae_jp-sctch


地球に暮らす私たち人類は、「どこかに宇宙人がいるのではないか?」と常に思い続けてきました。それは科学的な研究でも一緒で、例えばケプラー宇宙望遠鏡はこれまで1,000個以上の太陽系外惑星を発見し、そのうちのいくつかは水、さらには生命体の存在しうる「ハビタブル・ゾーン」に存在していることがわかっています。そして、その太陽系外惑星の探査をより進めるため、「Starshade」の計画が進んでいます。
 
Starshadeとは宇宙空間に設置する花のような形をした遮光板です。Starshadeが恒星からの強い光を遮ることで、恒星の周りの惑星からの弱い光を捉えることができます。これによって太陽系外惑星の写真撮影が容易になり、また分光器で惑星の大気を分析し地球外生命体の有無の可能性を探ることができます。ちょうど、眩しい太陽を手で遮って周りの風景を眺めるようなイメージですね!

現在、このStarshadeはカリフォルニアのパサデナにあるNASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)にて研究が進められています。NASAの系外惑星探査プログラムでチーフテクノロジストを務めるNick Siegler氏は、「Starshadeは大きなトラックの後ろを走り、太陽の光を遮るのに似ているね」と説明しています。
 
このStarshadeは展開した状態では野球の内野グラウンドほどの大きな構造物になりますが、折り紙のように折りたたまれた状態で宇宙空間に運搬されることも特徴です。同じような折りたたみ構造はジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の主鏡にも採用されており、日本が得意とする伝統技術が宇宙でも有用なのは面白いですね!

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引用元: 【技術/天文学】宇宙に咲く「ひまわり」 地球外生命体の探査に貢献へ [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/04/11(月) 07:24:20.99 ID:CAP_USER.net
200万年ほど前に、地球の近くで超新星爆発 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/040800129/

 今から200万年ほど前、地球の近くで巨星が爆発した。アウストラロピテクスなど初期のヒト科が夜空を眺めていたら、きっと満月よりも明るく輝く星が突然現れたことに気づいただろう。青みがかった不気味な光は、日中でも見えるほど明るかったかもしれない。

 爆発が起きた場所は地球から約300光年も離れていたので、生物に害を及ぼすことはなかったが、地球にかすり傷も負わせなかったわけではない。その爆発は、鉄の放射性同位体「鉄60」を地球と月に浴びせかけたのだ。

 このほど、海底堆積物の中に含まれる鉄60の年代を調べた天文学者たちは、150万~230万年前に複数の超新星爆発が起きたことを明らかにし、その爆発が空のどこに見えたかを推定した。

 4月7日に『ネイチャー』誌に発表された2本の論文は、こうした超新星爆発について記述しているほか、太陽系や近隣の恒星を包み込む「局所泡」と呼ばれる巨大な空洞との関係についても説明している。


地球に落ちてきた鉄

 死にゆく恒星の内部では核融合反応がどんどん進み、周期表の元素の大部分が作り出される。こうした元素が超新星爆発によって星間空間に撒き散らされると、爆発した星の種類や、爆発が起きた時期と場所を特定するための手がかりになる。(参考記事:「スターダストは超新星から?」)

 問題は、撒き散らされた星の破片をどうやって見つけるかだ。

 イリノイ大学のブライアン・フィールズ氏は「地球に飛んできた破片が、まとまって頭上に落ちてくるなら、さぞかし痛いでしょう」と言う。「けれども地球全体に散らばってしまったら、気づくことはできません」。

 1999年、地球の深海底地殻を調べていた科学者たちは、大昔の超新星爆発によって吹き飛ばされてきた可能性のある鉄60が微量に含まれているのを発見した。

 その5年後、鉄60の量と年代の分析から、問題の超新星爆発が200万年ほど前に地球からほど近いところで起きたことが明らかになった。

続きはソースで

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引用元: 【天文学】200万年ほど前に、地球の近くで超新星爆発 海底堆積物の中に痕跡を発見

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1: 2016/04/07(木) 12:21:15.20 ID:CAP_USER.net
超大質量ブラックホール、予想以上に「ありふれた存在」か 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3083193


【4月7日 AFP】超大質量ブラックホールが宇宙の予想外の場所で見つかったとの研究論文が6日、発表された。論文によると、怪物級のブラックホールが、これまで考えられていたよりはるかにありふれた存在であることを示唆する発見だという。

 米カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)の天文学者チームは、推定質量が太陽の170億個分の超大質量ブラックホールが見つかったのは、宇宙の比較的不毛な領域だと、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載の研究論文で述べている。

「超大型ブラックホールは、大都会のマンハッタン(Manhattan)地区で摩天楼を見かけることのように、宇宙の混雑した領域にある巨大銀河内で見つかることが当然とされる一方、宇宙の田舎町でそれらを発見できる可能性は低いと思われていた」と同大の声明は述べている。

 だが、これまで、恒星が豊富にある大型の銀河で超大質量ブラックホールが見つかったケースはほとんどない。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【天文学】超大質量ブラックホール、予想以上に「ありふれた存在」か

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