1: ニールキック(芋) 2013/10/31(木) 21:08:05.99 ID:xQwPXOrt0 BE:2678784285-PLT(12000) ポイント特典

アメリカの情報機関による通信傍受を巡る問題で、アメリカの有力紙は、情報機関が大手IT企業のグーグルやヤフーが利用する国外の通信網にひそかに侵入し、世界規模で電子メールや画像などの個人情報を入手していると報じました。

これは、CIA=中央情報局の元職員、エドワード・スノーデン容疑者から提供された機密文書によって明らかになったとして、アメリカの新聞ワシントン・ポストが30日、伝えました。
それによりますと、アメリカの情報機関、NSA=国家安全保障局は、大手IT企業のグーグルやヤフーがアメリカ国外に設置しているデータセンターどうしを結ぶ通信網にひそかに侵入し、電子メールや画像、動画などの個人情報を入手しているとしています。
こうした活動はイギリスの情報機関と共同で行い、ことし1月上旬までの1か月間だけでも1億8000万件以上の情報を収集していたということです。

この報道に対してグーグルは、「政府がわれわれのネットワークに侵入していたことに強い怒りを覚える」とする声明を発表しました。一方、NSAのアレキサンダー長官は「情報を取得するには司法の手続きを踏まなければならず、無断で情報を収集することは許されていない」と述べ、報道を否定しました。

NSAによるインターネットを対象にした傍受を巡っては、裁判所の許可や大手IT企業の了解を得たうえで情報を収集するとされてきましたが、今回報じられた活動ではこうした手続きを一切経ずに進められていたものとみられ、アメリカ政府への批判がさらに高まることが予想されます。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131031/K10057201311_1310311949_1310311953_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131031/k10015720131000.html



米NSA GoogleやYahoo!のネットワークに無断で侵入、個人情報を収集 Google「怒りを覚える」の続きを読む