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慶応義塾大学

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1: 2014/08/11(月) 23:02:31.74 ID:???.net
東京大学 合田圭介教授らは慶応義塾大学と共同で、1秒間に1兆枚以上の画像を撮影できる世界最高速のカメラを開発した。一瞬の化学反応やレーザー加工の瞬間などの仕組みが詳しく分かり、技術の向上につながるという。従来の高速カメラは電子回路の制御でシャッターを切る仕組みで、1秒間に10億枚の撮影が限界だった。

研究チームは光でシャッターを切る光スイッチングという手法を使う近赤外線カメラを開発した。
試作したカメラでは200ナノ(ナノは10億分の1)~300ナノメートルの大きさまで見えるが、カメラのレンズ部分を取り換えることでさらに小さなものも観察できるという。

実験では物体を伝わる熱の様子を撮影した。研究成果をもとにレーザー加工技術を改善できるほか、医療分野では母体診断や骨の再生などに使う超音波技術のメカニズムを解明して、医療の向上につなげたいという。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG1100Y_R10C14A8TJM000/

プレスリリース:世界最高速の連写カメラ ~1 兆分の 1 秒以下の超高速で複雑な動的現象の可視化を実現~
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/documents/20140811_01.pdf

論文:Sequentially timed all-optical mapping photography (STAMP)
Nature Photonics (2014) doi:10.1038/nphoton.2014.163
http://www.nature.com/nphoton/journal/vaop/ncurrent/full/nphoton.2014.163.html

引用元: 【フォトニクス】東大、最高速の連写カメラ 1秒間に1兆枚以上

1秒間に1兆枚以上? 世界最速のカメラを開発!の続きを読む

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~~引用ここから~~

1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/06/14(土) 13:09:57.58 ID:???.net

慶応義塾大学(慶応大)は6月11日、マウスおよびヒトの心臓線維芽細胞からiPS細胞を経ずに短期間で効率的に心筋様細胞を直接作製する方法を開発したほか、心筋直接誘導の仕組みの一部を解明したと発表した。

同成果は、同大医学部循環器内科の家田真樹 特任講師、村岡直人 助教らによるもの。詳細は、欧州科学雑誌「The EMBO Journal」のオンライン速報版にて公開された。

心臓細胞は増殖しないため、再生能力がなく、心筋梗塞などで障害を受けると、線維化しポンプ機能が低下してしまう。
その治療法は、心臓移植以外になく、日本ではドナー不足などの問題があり、再生医療の実用化が期待されるようになっている。
しかし、iPS細胞などの幹細胞は、分化誘導効率の悪さ、腫瘍形成の可能性、移植細胞の生着率の低さなどの課題があった。

一方、心臓の細胞は、その約30%が心筋細胞、残りの50%以上をポンプ機能を持たない心臓線維芽細胞で構成されており、この心臓線維芽細胞を直接その場で心筋細胞に転換できれば、幹細胞を用いた際の各種課題を解決できる可能性があるという仮説のもと、研究グループは幹細胞を介さず、直接心筋を作製する心臓再生医療の研究をこれまで行ってきた。
すでに2012年には、マウス生体内の心筋梗塞線維化巣で心筋様細胞の再生に成功していたほか、2013年にはGata4、Mef2c、Tbx5、Mesp1、Myocdという5つの遺伝子によるヒト心臓線維芽細胞から心筋様細胞を直接作製できることを報告していた。
ただし、作製効率は十分でなく、実際に臨床応用するためにはより効率の高い心筋作製法の開発や、直接誘導を阻害する因子や繊維芽細胞から心筋細胞への運命転換の仕組みが不明であったことから、その解明などが求められていた。

続きはソースで

http://news.mynavi.jp/news/2014/06/12/293/

慶応プレス
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2014/osa3qr0000003rkj.html

エンボジャーナル
MiR-133 promotes cardiac reprogramming by directly repressing Snai1 and silencing fibroblast signatures
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.15252/embj.201387605/abstract
~~引用ここまで~~



引用元: 【マイクロRNA】iPS細胞を用いない短期間かつ効率的な心筋細胞直接作製法を開発、慶応大


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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/12/16(月) 20:54:53.59 ID:???0

★慶大と韓国大、コウイカの骨の粉を使ったばんそうこうを試作
掲載日 2013年12月16日

韓国で止血剤に使われるコウイカの骨の粉を使ったばんそうこうを、慶応義塾大学理工学部の白鳥世明准教授、韓国・国立江陵原州大学の金世勲(キムセフン)教授が試作した。細菌の増殖を抑制するナノファイバー織物と組み合わせて使うことによって止血効果を高めた。病院に行かなくても使える、安全性の高いばんそうこうになるのではと考えている。

コウイカの骨は炭酸カルシウムとβキチンの作用で止血効果を発揮する。韓国では漢方薬のような形で使われているという。今回は生分解性ポリマーのポリカプロラクトンのナノファイバー材料にコウイカの骨粉を吹き付けた。

これを編んだ繊維をヒト血液に接触させて凝固させたり、水ですすいで透明度を調べたりした。その結果、コウイカ粉末のないナノファイバー繊維や通常のガーゼと比べて止血効果に優れることを確認した。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020131216eaaf.html
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http://www.nikkan.co.jp/news/images/nkx20131216eaaf.png



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1: 依頼36-48@白夜φ ★ 2013/07/04(木) 22:20:34.04 ID:???

[プレスリリース]
キンギョも音楽を区別するが、好みはないことを発見

研究
2013/07/04 慶應義塾大学

慶應義塾大学の渡辺茂名誉教授と篠塚一貴博士(現・南フロリダ大学研究員)は、キンギョが音楽の区別ができることを実験で確かめ、学術誌で報告しました。

実験では、キンギョにバッハの「トッカータとフーガ ニ短調」とストラヴィンスキーの「春の祭典」を水中のスピーカーから聞かせ、一方の音楽が流れた場合にはビーズのついた紐をひけば餌が得られるが、他方の音楽では餌が得られないという訓練を行いました。
その結果、キンギョは一方の音楽の時だけ紐を引くことを憶えました。
しかし、水槽のある場所にいけば一方の音楽が聞こえ、他の場所では他の音楽が聞こえるという好みを調べる実験では、音楽に対する好みを示しませんでした。
これまでにハト、ブンチョウ、ラットなどの動物が音楽の区別ができることは報告されていますが、キンギョでの実験はこれがはじめてです。
また、音楽の好みはヒト以外では鳴禽(ブンチョウ)でだけ認められています。

この研究成果はBehavioural Processes オンライン版に6月21日に掲載されました。
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▽記事引用元 慶應義塾 2013/07/04配信記事
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000c9dpu.html

プレスリリース全文(PDF/1.1MB)PDF
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2013/kr7a4300000c9dpu-att/130704_1.pdf

▽関連
【心理】マウスも絵画を見分けられることを発見/慶應大
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1370744749/
【生物】ブンチョウは印象派よりキュビズムが好き 人間以外の動物でも、人間が作った絵画に好き嫌いを示すことを初めて証明/慶應大
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1293779926/

※ご依頼いただきました。



【認知心理】キンギョも音楽を区別するが、好みはないことを発見/慶応大の続きを読む

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