理系にゅーす

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才能

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1: 2019/03/07(木) 05:57:21.64 ID:CAP_USER
多動性や衝動性、不注意といった症状を特徴とする注意欠陥・多動性障害(ADHD)は、学校の授業中にじっとしていられなかったり、仕事でうっかりミスが多かったりするといった行動を取りがちです。その一方でADHDの人は「創造性に優れている」といわれることも多く、なぜADHDの人が高い創造性を持つのか、ミシガン大学で心理学を研究するHolly White氏が解説しています。

The Creativity of ADHD - Scientific American
https://www.scientificamerican.com/article/the-creativity-of-adhd/

創造性を発揮するのに必要な要素の一つとして、「発散的思考」が重要だと過去の研究が示唆しています。そして、一つの出発点からさまざまなアイデアを発想する発散的思考は、ADHDの人々が得意とするものだという研究結果も発表されているとのこと。

日常生活で使うものを別の使い方で利用したり、携帯電話に革新的な機能を付け加えるためにブレインストーミングをしたりといった場面で、発散的思考に優れたADHDの人が活躍する可能性があります。

また、創造性を発揮する必要がある課題において、「多くの事前知識を持っていること」が創造性の妨げになることがあります。私たちは何かを生み出そうとする時、アイデアの参考として過去の事例を参照することがありますが、その結果として生み出された製品は過去の事例の影響を強く受けたものであることが少なくありません。

過去の研究では、「何か新しいものを発明してください」という課題を与えられたグループに例としていくつかの事例を見せると、発明品は例として見せられた事例に影響されやすくなることが示されています。これは特に意外な発見ではないものの、創造性を発揮する必要がある場面においては、過去の事例にとらわれない自由な発想を持つことが重要となります。

ADHDを持つ思春期の子どもたちが持つ創造性についての研究では、ADHDを持つ子どもたちのグループと、ADHDを持たない子どもたちのグループに対して「新しいおもちゃを発明する」というタスクを与えました。タスクを実行する前に、両グループには同じ特徴(サッカーボール、ラグビーボール、ピンポン球などの「ボールである」という特徴など)を持つ複数のおもちゃを見せたとのこと。

すると、ADHDを持つグループが生み出したおもちゃは、ADHDを持たないグループが発明したおもちゃよりも、事前に見せられたおもちゃが持つ特徴を含んでいる割合が少なかったそうです。このことから、ADHDの人は創造的思考が事前に与えられた知識に妨げられる割合が小さく、ADHDを持たない人よりも創造性に優れているといえるかもしれません。


また、過去に仕入れた知識だけでなく、「世界の常識」といったものも創造的思考の妨げとなります。たとえば「ほかの惑星に住む地球外生命体について考えてください」という課題を与えられた時、多くの人々は地球の生命をもとにして発想をスタートし、それを「エイリアンっぽく」修正することで地球外生命体を創造することが過去の研究で判明しているとのこと。

このような固定的思考を脱却するためには「概念の拡張」が必要だとWhite氏は主張しています。地球外生命体の例でいうと、地球上の生命はほとんどが左右対称であるため、人々は「生命といえば左右対称になっているものだ」という概念にとらわれがちです。しかし、地球外生命体については地球上の概念にとらわれる必要がないため、「生命は左右対称なものだ」という概念から逃れることで、ほかの人よりも創造的な思考が可能になるかもしれません。

White氏が大学生を対象に行った研究では、ADHDを持つ大学生グループとADHDを持たない大学生グループに対し、「地球とは異なる惑星に存在する果物」を絵に描いて説明するというタスクを与えました。White氏は大学生たちに対し、「できるだけ創造的であり、地球に存在する果物をまねしないこと」を条件として課したとのこと。

すると、ADHDの大学生はADHDでない大学生と比較して、地球上の果物に影響されていない創造性の高い果物を描く割合が高かったそうです。どちらも種子や茎といった果物らしい特徴を描くのは同様だったものの、ADHDのグループはアンテナや舌、ストロー、ハンマーといった果物とは違う異物を加える傾向がありました。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/03/06/creativity-of-adhd/00_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190306-creativity-of-adhd/
images


引用元: 【心理学】ADHDの人々が高い創造性を持つのはなぜなのか?[03/06]

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1: 2017/08/08(火) 09:44:14.91 ID:CAP_USER9
「遅生まれ」の運動能力優位、男子は中3まで
読売新聞:2017年08月08日 09時20分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170808-OYT1T50010.html

 1月~4月1日に誕生日を迎える、いわゆる「早生まれ」の子どもに比べ、4月2日以降に誕生日を迎える「遅生まれ」の子の方が運動能力に優れている傾向が、男子は中学3年生まで続き、女子では小学5年生以上はほぼ見られなくなることがわかったと、奈良女子大の中田大貴・准教授(スポーツ科学)らの研究チームが発表した。

 7月31日付の米運動科学誌(電子版)に掲載された。

 幼少期は、同じ学年でも4月生まれと翌年3月生まれで体格の違いが大きく、運動能力にも差があることは、経験的に知られている。

 チームは奈良県教委の協力を得て、こうした差がいつまで続くのかを調べるため、県内の小中学生計3610人が昨年行った体力測定の結果を分析。
学年、男女ごとに4~9月生まれと、10月~翌年3月生まれにグループ分けし、50メートル走、立ち幅跳び、握力などの成績の平均値を比較した。

続きはソースで

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引用元: 【科学】「遅生まれ」の運動能力優位 男子は中3まで、女子は小学5年生まで 奈良女子大研究チーム©2ch.net

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1: 2016/12/17(土) 18:05:08.96 ID:CAP_USER9
「音楽の父」作曲家ヨハン・ゼバスチャン・バッハ。
彼の子供たちも才能に恵まれ、バッハ一族はおよそ2世紀半にわたって60人もの音楽家を輩出した「超名門」だ。

実は、現代の日本にも、それに比肩するといわれるほどの音楽一家がいる。
初代・服部良一は「昭和歌謡の父」と呼ばれる稀代の作曲家。
淡谷のり子『別れのブルース』、笠置シヅ子『東京ブギウギ』などの大ヒット曲を含め、手掛けた楽曲は3593曲。1993年の没後には、国民栄誉賞を受賞した。

2代目・服部克久(80才)も『ザ・ベストテン』のテーマ曲などを手がけた、昭和を代表する作・編曲家。
3代目は当代きっての人気作曲家・服部隆之(51才)だ。映画『HERO』、ドラマ『半沢直樹』(TBS系)、NHK大河ドラマ『真田丸』で、
あの印象的なメインテーマ曲を作ったといえば、その売れっ子ぶりがわかるはず。

さらにスゴいのが弱冠17才の4代目の服部百音。
5才でバイオリンを始めた彼女は、数々の世界的コンクールで優勝。10代にして全国でコンサート活動を続けている。
服部一族が代々、生まれつきの「音楽的才能」も受け継がれてきたことは否定できないだろう。
最近の音楽界にも“親子鷹”は多い。宇多田ヒカル(33才)と藤圭子(享年62)や、「ONE OK ROCK」ボーカルのTAKA(28才)と森進一(69才)・森昌子(58才)の親子は、そのごく一例だ。
前稿で触れたように、一世を風靡した歌手である工藤静香と木村拓哉の長女もフルートの才能に恵まれ、中学卒業後はフランス留学を検討しているそうだ

親と子で、顔つきや身長、足の長さなどが「遺伝」するのは当たり前に知られている。
実は、最近の研究では「体」だけでなく「心」も親からの遺伝に大きく影響を受けることがわかってきている。

続きはソースで

(医学ジャーナリスト)

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161217/Postseven_476588.html
NEWSポストセブン 2016年12月17日 16時00分 (2016年12月17日 16時33分 更新)
ダウンロード (3)


引用元: 【文化】「日本のバッハ一族」服部家、音楽の才能は92%が遺伝との説も 遺伝子レベルでも、リズム感が遺伝する [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/20(日) 23:03:56.97 ID:CAP_USER*.net
発達障害の啓発を目的に開かれた講演会=相模原市立産業会館
http://static.kanaloco.jp/image/article/original/160/868fed758fc8ffaaf9deccdffc891f06.jpg

 発達障害への理解を深めてもらおうと、相模原市中央区の市立産業会館で19日、講演会が開かれた。
筑波大の柘植雅義教授が講師となり、「彼らがよい人生だったと思えるよう、適切な支援をしていかなければならない」と訴えた。

 柘植教授は、米映画監督のスティーブン・スピルバーグさんや、米コンピューター大手のヒューレット・パッカード(HP)創業者ビル・ヒューレットさんが読み書きに困難が伴うディスレクシア(読字障害)で発達障害だったことを紹介。

 また、全国の小中学校の通常学級に在籍する児童・生徒のうち、学習面で著しい困難があるなど発達障害の可能性のある子どもたちの割合が6・5%に上り、学校や教諭がクラスに1人は発達障害の子どもがいる可能性がある・・・

続きはソースで

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引用元:http://www.kanaloco.jp/article/160521
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160320-00008023-kana-l14

引用元: 【神奈川】発達障害、光見つけて 隠れた世界的才能も [神奈川新聞]

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1: 2015/10/17(土) 23:42:13.28 ID:???*.net
ちょっと勉強すればデキる子もいれば、頑張っても成績が伸びない子もいる。人の学力には差があるけれど、この差はいつできるのだろう?
 幼少期の経験の違いが学力の差を生んでいるのか? それとも体型や体質と同じように親から子へと遺伝するものなのか?
 遺伝と環境の関係を20年以上にわたって研究する行動遺伝学者・安藤寿康(じゅこう)さんに聞いた。

「私が研究している行動遺伝学の成果をみると、学力やIQを含めたあらゆる心の動きや行動が、遺伝の影響を受けていると考えられます。
ただ、知能や学力に遺伝がかかわっているというと『親が東大を出ているなら子供も勉強がよくできる』というふうに受け取られやすいんですが、これは間違いです。
“遺伝がある”ということは、親の特徴が“遺伝する”ことではありません。むしろ、同じ親からまったく違う素質を持った子供が生まれてくるのが、遺伝子の仕組みであり特徴なんです」

人には2万数千種の遺伝子があり、子は両親から半分ずつ、ランダムに遺伝子を受け継ぐ。
だから、同じ両親から生まれたきょうだいでも、どういう組み合わせで遺伝子を受け取るかによって性格や能力は異なるし、それぞれ親とはまったく違う素質を持って生まれてくるのだ。

「ただし、生まれ持った遺伝子がまったく同じ双子を調べると、学力や運動能力、絵画や音楽の才能はもちろん、性格や嗜好、収入などの社会的なポジションまで、個人差があるところには必ず、環境だけで説明できない遺伝の影響があることがわかります。
一般的に遺伝の影響が強いと思われている体型や体質はもちろん、学力などの才能も同じ生命現象。遺伝が占める割合は、そんなに大きくは変わりません」

安藤さんがセンター長を務める慶應義塾大学ふたご行動発達研究センターでは、2000組以上の双子を対象にした様々な統計調査を行っている。
双子なので、育った家庭環境はほぼ同じ。

続きはソースで

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ソース
R25
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20151016-00045328-r25


引用元: 【科学】親の才能は、どこまで子に伝わるのか 子供の学力、遺伝の影響が50%?★2

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1: 2014/12/05(金) 12:05:33.90 ID:???.net
Yahoo!ニュース - 50万年前のジグザグ、最古のアートか (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141204-00000003-natiogeog-sctch


 ムール貝の殻に刻まれたジグザグの線が、人間の芸術的才能に対する従来の認識を大きく変えるかもしれない。

 これまで幾何学模様の最も古い証拠は7万~10万年前とされてきた。南アフリカの洞窟で発見された石に刻まれた模様は、現生人類(ホ◯・サピエンス)特有の能力である抽象やシンボルといった洗練された世界の追求を表している。

 インドネシアの河岸で発掘されたこのジグザグ模様は少なくとも43万年前の遺物であることから、ホ◯・サピエンスが彫ったものではないと推定される。

 どうやら最古の芸術家は、人類の祖先ホ◯・エレクトスのようだ。毛深く、なだらかに傾斜した額が特徴のホ◯・エレクトスだが、芸術的才能を持たないとこれまで考えられてきた。

「そのような能力の起源は、われわれが想像するよりもはるか昔に遡る」と、オランダにあるライデン大学の考古学者ジョセフィン・ジョーデンズ(Josephine Joordens)氏は語る。

◆貝殻の秘密

 模様が刻まれた貝殻は、1891年にオランダの古人類学者ウジェーヌ・デュボア(Eugene Dubois)氏が発掘した化石の山から見つかった。その中には、後にホ◯・エレクトスとして知られ、デュボア氏がピテカントロプス・エレクトスと名付けた化石人類の初めての標本も含まれていた。ピテカントロプスは、アフリカを離れた人類の祖先ホ◯・エレクトスの直系と考えられている。

 デュボア氏は貝殻のジグザグ模様について言及していない。それに気づいたのはジョーデンズ氏とオーストラリア国立博物館の人類学者スティーブン・ムンロ(Steven Munro)氏で、7年前のことだった。

 ジョーデンズ氏の研究グループは、その後入念に年代測定を行い、43万~54万年前と特定した。彼らは模様に関するその他の説や、別の貝殻に空いた穴はホ◯・エレクトスが道具を使って空けたものだとする説も否定している。

◆人類の進化における重要な意味

 スミソニアン協会の古人類学者アリソン・ブルックス(Alison Brooks)氏は、今回の発見がホ◯・エレクトスと現生人類の両方を理解する上で重要な意味を持つと考える。定説では、現生人類は10万~20万年前に解剖学的、また行動学的にも現代人に近づいたようだ。

 ホ◯・サピエンスが“賢い人”を意味するように、その後数千年をかけて洞窟壁画や彫刻といった人類特有の才能を開花させていった。

「典型的な現生人類の行動は、突然のひらめきとして現れたわけではない。もっと早くからそれに似たものが存在していた」とジョーデンズ氏は述べる。

 研究グループは「Nature」誌の中で、芸術や象徴性、現代性といった用語の使用を避けている。模様を刻んだ人の意図を計りかねるからだとジョーデンズ氏は言うが、もし貝殻が10万年前の遺物で、ホ◯・サピエンスの化石と共に発掘されていたら、「象徴的な最古の芸術と間違いなく呼んでいただろう」。

引用元: 【古人類学/考古学】50万年前のジグザグ、最古のアートか

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