理系にゅーす

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抽出

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1: 2018/10/09(火) 22:06:27.51 ID:CAP_USER
掃除機やエアコンのフィルター、あるいはコーヒーのフィルターなどは「大きな物体をせき止めて小さな物だけ通す」という働きがあるのは誰もが知るところ。しかしそれとは逆に「大きな物だけ通す」という不思議なフィルターが開発されました。用途としては、「ハエだけが通れないフィルター」や「トイレの防臭フィルター」などが考えられるようです。

Free-standing liquid membranes as unusual particle separators | Science Advances
http://advances.sciencemag.org/content/4/8/eaat3276
https://i.gzn.jp/img/2018/10/08/improbable-membrane/00_m.jpg

This improbable membrane can trap flies in a jar—and odor in a toilet | Science | AAAS
http://www.sciencemag.org/news/2018/08/improbable-membrane-can-trap-flies-jar-and-odor-toilet

フィルターの概念を完全に180度ひっくり返す「真逆フィルター」を開発したのは、ペンシルベニア州立大学の科学者らによる研究チーム。通常のフィルターは、表面に開けられた小さな隙間の大きさを変えることで通過できる物体の大きさを変えていました。一方、研究チームが開発したフィルターは、液体の「表面張力」を利用することで、一定の大きさと運動エネルギーを持つ物体だけを通過させることを可能にしました。


実際にそのフィルターが機能している様子は以下のムービーで見ることができます。

This improbable membrane can trap flies in a jar—and odor in a toilet - YouTube


コーヒーのフィルターは、粒子の大きなコーヒー豆は通さず、コーヒーを抽出した水(お湯)だけを通すことで、透明なコーヒーが飲めるようにしています。


一方、ペンシルバニア州立大学の研究チームが開発したのは、コーヒーフィルターの正反対「大きな物だけを通す」という特殊なフィルターです。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/10/08/improbable-membrane/01_m.jpg

■動画
This improbable membrane can trap flies in a jar—and odor in a toilet https://youtu.be/Rod7nmKSWF0



GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181008-improbable-membrane/
ダウンロード


引用元: 常識の正反対「大きな物だけ通過できる」という特殊なフィルターが開発される[10/09]

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1: 2018/07/08(日) 22:38:23.39 ID:CAP_USER
現代の科学界で、当たり前のように唱えられているダーウィンの進化論。社会の授業で、「人間の祖先は700万年前に現れた猿です」と習う私たち。神の存在を全否定するために作られたこの理論を、根底から覆すような科学的データが報告された。

米ニューヨーク・ロックフ◯ラー大学のマーク・ストークル氏(Mark Stoeckle)と、スイス・バーゼル大学のデビッド・タラー(David Thaler)氏は共同で、アメリカの遺伝子データバンク(GenBank)にある10万種の生物種の DNA から抽出された、500万の遺伝子断片である「DNA バーコード」を徹底的に調査した。

その結果、ほとんどの動物がヒトとほぼ同時期に出現したことを示す証拠を発見。人間を含む現在地球上に存在する生命種のうちの 90%が10万~20万年前に出現したことが明らかになったという。

「驚くような結果でした。私自身、それに厳しく反論できるよう試みました」とタラ―氏はAFPに話す。

この結果の証拠とするのは、いわゆる「中立な遺伝子変異」にばらつきがなかったこと。中立な遺伝子変異とは、世代を超えて生じる分子レベルでの微少な変化のことで、集団内でそれが固定化されることにより、分子進化が起こるという説。

続きはソースで

http://www.epochtimes.jp/2018/07/34436.html
images


引用元: ダーウィンの進化論を覆す?DNA最新研究「ヒトを含むほぼすべての生物が10~20万年前、同時期に出現」「サルとヒトの中間種は存在せず」

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1: 2018/04/09(月) 22:49:02.20 ID:CAP_USER
(CNN) 100年にわたって考古学者を悩ませてきた謎がこのほど、米連邦捜査局(FBI)の科学捜査によって解明された。鍵となったのは、4000年前のミイラの歯から抽出したDNAだった。

1915年にディール・エル・バーシャの共同墓地で、切断されたミイラの頭部が発見されて以降、考古学者は、この頭部が誰のものなのか頭を悩ませてきた。この墓は知事夫妻のものだったことは判明していた。
しかし、埋葬物の全てがボストン美術館に1920年に収納されて以降も、この頭部が夫のものか妻のものか分かる人はいなかった。

しかし、このたび、FBIの調査によって、頭部は男性のものであり、知事本人のものであることが確実となった。

ボストン美術館の学芸員リタ・フリード氏は、今回の出来事について、100年にわたる考古学の謎が解けただけではなく、DNA検査の技術的進歩の証明でもあると指摘。「4000年前の歯からDNAを再構築することができるならば、ほとんど何からでもDNAを再構築できるのではないか」と述べる。

頭部が非常に古く、発見された場所が砂漠だったことから、DNAの抽出は特に難しいとみられていた。
FBIの科学捜査官オディール・ロレイル氏によれば、DNAの劣化は暑いとより早く進む。

頭部は約9メールの穴から見つかった。墓場は荒らされており、盗掘者は宝石や貴金属の大部分を持ち去っていた。
その過程で、夫婦の遺体も移動させられていた。そして、切断された頭部が知事の棺(ひつぎ)の上で発見された。
頭部の身元を突き止めようとして行ったさまざまな試みによって、さらに頭部は損傷を受けた。

続きはソースで

関連ソース画像
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/04/08/f12f673b7c00b22042c01b7c4efab7c2/djehutynakht-head.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35117386.html
ダウンロード (2)


引用元: 【科学捜査/DNA】FBIが百年の謎に答え、4千年前のミイラからDNA抽出[04/09]

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1: 2018/03/23(金) 13:37:39.27 ID:CAP_USER
(CNN) 米スタンフォード大などの研究チームは22日、チリのアタカマ砂漠で15年前に見つかったミイラの骨格について、ゲノム解析の結果、骨疾患を持つ人間のものと判明したとする論文を発表した。
ミイラの身長は15センチほどしかなく、一部ではエイリアンとの見方も出ていた。

このミイラの名前は「アタ」。長く角ばった頭蓋骨や斜めの眼窩(がんか)を持ち、ろっ骨も通常の12組より少ない10組しか備えていなかったことから、一層謎が深まっていた。

未確認の霊長類や地球外生命体ではないかとの臆測を呼び、あるドキュメンタリー番組では、未確認飛行物体(UFO)の研究者がアタの起源解明に取り組む様子も放映された。

続きはソースで

画像:チリの小型ミイラは骨疾患の人間と判明した
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/03/23/416ae90c66aa11a68f30e094b8b29782/atacama-mummy-1.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35116576.html
ダウンロード (3)


引用元: 【オカルト/科学的実験検証】チリの謎の小型ミイラ、骨疾患の人間と判明 エイリアン説に終止符[03/23]

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1: 2018/03/19(月) 10:28:53.93 ID:CAP_USER
本や文章などの記録がない時代の人類については、かつて考古学で研究されていましたが、「人種や民族がどのように移り変わっていったのか」は、ジェノグラフィック・プロジェクトの例に見られるように、今や考古学よりも遺伝学によって多くの事が分かりつつあります。

Ancient DNA is Rewriting Human (and Neanderthal) History - The Atlantic
https://www.theatlantic.com/science/archive/2018/03/ancient-dna-history/554798/?single_page=true

遺伝学者のデヴィッド・ライヒさんが、クロアチアの洞窟で発見された4万年前のネアンデルタール人の骨から抽出したDNAサンプルを分析した結果、ネアンデルタール人が当時ヨーロッパに住んでいた現世人類と交配していたということが明らかになりました。
また、現代のヨーロッパ人よりも東アジア人のほうがネアンデルタール人のDNAをより多く受け継いでいることが判明し、「ネアンデルタール人が滅んだ後、ネアンデルタール人と交配していた人類はユーラシア大陸を東に移動していった可能性が高い」とライヒさんは主張しています。
https://i.gzn.jp/img/2018/03/19/ancient-dna-reveal-history/a01_m.jpg

ライヒさんの研究によれば、ヨーロッパに住む人類は今から4万1000年前~3万9000年前に、ネアンデルタール人から現世人類へ置き換わっていったそうです。
ヨーロッパで見つかった最古の現世人類は、現代のヨーロッパ人と遺伝的には全く関連していないとのことで、今では絶滅してしまった人種とみられています。

現在のヨーロッパの狩猟採集民につながる人種は3万7000年前~3万5000年前から見られるとのことですが、その後に氷河期が訪れたため、北ヨーロッパに住んでいた人類の多くが南へ大移動を行ったとみられていて、氷河期が終わると、トルコ・ギリシャ・スペインなどから人類が北ヨーロッパへ再び移住したと考えられています。

例えば、1903年にイギリスで発見されたチェダーマンは約1万年前の骨で、ヨーロッパの南東から北へ移り住んだ人種のものといわれています。

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180319-ancient-dna-reveal-history/
ダウンロード (1)


引用元: 【人類学】古代人のDNAを分析することで「人類が長い歴史の中でどのように変遷していったか」が明らかになりつつある[03/19]

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1: 2018/03/19(月) 12:10:09.62 ID:CAP_USER
エッセンシャルオイル(精油)とは、植物の体内で作りだされる揮発性の油のことです。
抽出したエッセンシャルオイルはさまざまな化粧品や薬品に香料として使われたり、原液を治療・美容効果を期待して使用されたりしますが、「エッセンシャルオイルには男児の胸を大きくしてしまう場合がある」という研究結果が発表されています。

Chemicals in lavender and tea tree oil appear to be hormone disruptors | Endocrine Society
https://www.endocrine.org/news-room/2018/chemicals-in-lavender-and-tea-tree-oil-appear-to-be-hormone-disruptors

More evidence essential oils 'make male breasts develop' - BBC News
http://www.bbc.com/news/health-43429933
https://i.gzn.jp/img/2018/03/19/essential-oils-make-breasts-develop/00_m.jpg

「ラベンダーやティーツリー由来のエッセンシャルオイルの使用が、男児の異常な胸の膨らみと関連しているのではないか?」という疑いは以前から存在していましたが、新たにエッセンシャルオイルの含まれる8種類の化学物質が男性ホルモンを阻害していることが判明しました。

男児の胸が女性のように肥大化してしまう現象は「女性化乳房」といわれており、大きな原因はホルモンバランスの乱れと考えられています。
今回の研究でエッセンシャルオイルが阻害すると判明したホルモンは、「テストステロン」という男性ホルモンの一種です。
また、エッセンシャルオイルには女性ホルモンであるエストロゲンを増強する作用もあったとのこと。

研究を主導したノースカロライナ州国立環境衛生研究所(NIEHS)のタイラー・ラムゼイ氏は、「植物由来のエッセンシャルオイルは安全なモノであると考えられがちだが、実際はエッセンシャルオイルに含まれる数々の化学物質が、ホルモンバランスを乱す危険性を持っている」と警鐘を鳴らしています。

男児の女性化乳房症例の増加は、エッセンシャルオイルを男児の体に塗りたくる人々の増加と関連していると考えられており、症状のほとんどはオイルの塗布を中止した後に収まるとのこと。

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180319-essential-oils-make-breasts-develop/
ダウンロード (1)


引用元: 【男性ホルモン】「植物由来のエッセンシャルオイルは男児の胸を大きくする」という新たな証拠が発見される[03/19]

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