理系にゅーす

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持久力

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1: 2018/04/27(金) 17:46:59.89 ID:CAP_USER
大人のような体力もないはずなのに、何時間も走り回って遊んでいる子どもの姿を見かけることがあります。
オーヴェルニュ大学のセバスチャン・ラーテル准教授らの研究では、無尽蔵にも思える子どもたちのエネルギーの源は、全国大会出場レベルの成人アスリート以上である持久力によって生み出されていることが示されています。

Frontiers | Metabolic and Fatigue Profiles Are Comparable Between Prepubertal Children and Well-Trained Adult Endurance Athletes | Physiology
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fphys.2018.00387/full

Children are as fit as endurance athletes -- ScienceDaily
https://www.sciencedaily.com/releases/2018/04/180424083907.htm

子どものもつ回復力について研究チームは、「子どもは疲れにくい筋肉を持つだけでなく、高い強度の運動から迅速に回復します。
その回復スピードは成人だけでなく、普段から高い強度の運動を行っている成人のアスリートをも上回っている」としています。

ラーテル准教授らは過去の研究において、「子どもたちは、普段運動をしない成人よりも疲労度が著しく低いため、持久力が必要なスポーツをしているアスリート並の能力に匹敵する可能性があること」を示唆していましたが、子どもたちの持久力が、本当に成人アスリート並かどうかを証明することはできていませんでした。

また、子どもの循環器系は大人ほど発達していないため、成人よりも早く疲れてしまう特徴があります。
このため、子どもたちが長距離を自力で移動するときは、一定距離ごとの休憩が必要です。
最終的には大人以上に休憩が必要となるため、決して身体能力そのものが高いわけではないことを示しています。

しかし、子どもたちは、強度の高い運動をこなしたとしても、疲れにくい筋肉と疲労から回復する能力を有しているという特徴もあります。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/04/26/kids-muscles-like-endurance-athletes/00_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180426-kids-muscles-like-endurance-athletes/
images


引用元: 【循環器】子どもたちが遊び続けられる無尽蔵のスタミナの正体が明らかに[04/26]

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1: 2018/03/22(木) 11:45:56.08 ID:CAP_USER
心肺の持久力と筋力がともに低い中学生は肥満度や血圧、血糖値など生活習慣病に関わる指標が高くなるとの研究結果を、新潟大医学部の曽根博仁教授らが発表した。

 子供の持久力と筋力の両方について、生活習慣病の指標との関連を示した研究は国際的にも初めてという。

 曽根教授の研究グループは新潟県阿賀野市と協力し、同市の中学2年生993人(男子523人、女子470人)の健康診断結果と体力テストのデータを解析。
20メートルシャトルランを心肺持久力、握力を上肢筋力、立ち幅跳びを下肢筋力、上体起こしを筋耐久力の指標とした。

 肥満度を示す体格指数(BMI)は、持久力、上肢・下肢筋力が低いと高くなり、血圧と動脈硬化につながる血中脂質は持久力が低いと高まった。

続きはソースで

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180317-OYT1T50027.html
ダウンロード (1)


引用元: 【小児糖尿病】持久力や筋力低い子「生活習慣病のリスク高い」[03/17]

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1: 白夜φ ★ 2013/07/18(木) 22:51:57.29 ID:???

タフなマウスできた 持久力上げるたんぱく質発見


【今直也】持久力を上げるのに必要なたんぱく質を東京大と埼玉医大の研究チームがマウスの実験で突き止めた。
このたんぱく質を過剰に働くようにすると、マラソンランナーのように持久力が増したという。
16日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版で発表された。

酸素を使って脂肪や糖質を燃やす有酸素運動には、筋肉細胞の中にあるミトコンドリアで、効率的に筋肉を動かすエネルギーを作ることが必要だ。

研究チームは、より効率よくエネルギーを作るため「COX7RP」というたんぱく質がかかわっていることを特定した。
このたんぱく質を働かなくしたマウスでは、持続的な運動ができなくなった一方、過剰に発現させたマウスでは持久力がのびてマラソンランナー型になったという。

ミトコンドリアの働きは老化や糖尿病、がんなどに関係している。
人間の病気の理解や治療法の発見につながる可能性がある。

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▽記事引用元 朝日新聞DIGITAL2013年7月18日8時49分配信記事
http://www.asahi.com/tech_science/update/0716/TKY201307160373.html

▽関連
Nature Communications 4, Article number: 2147 doi:10.1038/ncomms3147
Received 30 January 2013 Accepted 14 June 2013 Published 16 July 2013
A stabilizing factor for mitochondrial respiratory supercomplex assembly regulates energy metabolism in muscle
http://www.nature.com/ncomms/2013/130716/ncomms3147/abs/ncomms3147.html
東大病院 プレスリリース
筋肉運動の持続力を生み出すミトコンドリア遺伝子の発見
―ミトコンドリア呼吸鎖のスーパー複合体を作る因子が酸素呼吸の効率を上げる―
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/press_archive/20130717.html
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/release_20130717.pdf



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