理系にゅーす

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探査機

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1: 2015/02/04(水) 23:33:51.03 ID:???.net
掲載日:2015年2月4日
http://news.mynavi.jp/articles/2015/02/04/hayabusa2/

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月28日、小惑星探査機「はやぶさ2」に関する記者会見を開催、これまでの運用状況について説明した。現在、探査機の状態は正常。4台のイオンエンジンの稼働を確認したほか、日本の探査機としては初となるKaバンド通信にも成功した。今後1カ月で残りの初期チェックを行い、定常運用に移行する計画だ。

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國中均プロジェクトマネージャ(右)と吉川真ミッションマネージャ(左)
http://news.mynavi.jp/articles/2015/02/04/hayabusa2/images/001l.jpg

 はやぶさ2は昨年12月3日に打ち上げられており、それからほぼ2カ月が経過した。2日間のクリティカル運用が完了した後、現在は搭載機器や地上システムの機能を確認する初期運用が実施されているところで、これまでに基本的なところはほぼ完了。國中均・はやぶさ2プロジェクトマネージャが「万全」というくらい、順調に進んでいるようだ。

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これまでに実施した初期チェックの内容
http://news.mynavi.jp/articles/2015/02/04/hayabusa2/images/002l.jpg

|イオンエンジンは4台とも正常

 まずイオンエンジンについてだが、12月23日から4日をかけて、スラスタA~D単独の試運転を実施。正常な推力が出ていることが確認できた。そして1月12日からは2台同時運転、16日にはA+C+Dの3台同時運転にも成功。このときの推力は約28mNで、ほぼ定格通りだった(イオンエンジン1台の推力は、初号機の8mNから10mNに向上している)。

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はやぶさ2の4台のスラスタの名称。初号機も配置は同じだ
http://news.mynavi.jp/articles/2015/02/04/hayabusa2/images/003l.jpg

 イオンエンジンは非常に燃費が良い反面、推力がとても小さいという特性がある。このため、小惑星に向かう巡航運転時には長時間の連続稼働が必要になるのだが、1月19日~20日に初めてスラスタA+Dによる24時間連続自律運転を行い、無事成功。3月からの巡航運転に目処が立った。

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イオンエンジンの24時間連続自律運転に成功した瞬間の管制室 (C):JAXA
http://news.mynavi.jp/articles/2015/02/04/hayabusa2/images/004l.jpg

 はやぶさシリーズはイオンエンジンを4台搭載するが、同時に運転できるのは最大3台。1台は予備という位置付けだ。
だが初号機では、初期運用中にスラスタAに問題が出て、いきなり予備が無い「危機的な状況」(國中プロマネ)になってしまった。
かろうじて帰還できたものの、これは解決すべき大きな課題だった。

 はやぶさ2のイオンエンジンは、國中プロマネが「かなり粒が揃ったものを作ることができた」と胸を張る自信作だ。
部品レベルでの国産度を高めたほか、キセノンガス(推進剤)の供給装置も改良。初号機よりも、きめ細かい流量制御ができるよう取り組み、安定した推力を実現したという。

 4台とも正常だったことで、「1台の予備」を維持することができた。國中プロマネは「厳しい航海が待っている」とし、今後について決して楽観視はしないものの、順調な初期運用の結果には、「機材としては十分な余裕を持って、小惑星への往復航海に乗り出せた」と素直に喜んだ。

続く 

引用元: 【宇宙開発】小惑星探査機「はやぶさ2」は極めて順調 - JAXA記者会見から現状を徹底解説

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1: 2015/02/06(金) 14:14:14.68 ID:???.net
金星探査機「あかつき」による今後の金星周回軌道再投入及び観測計画について

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」を平成27年冬期に金星周回軌道へ投入するための計画および観測計画を策定しましたので、お知らせいたします。

 金星探査機「あかつき」は、平成22年12月の金星周回軌道への投入失敗後、平成27年冬期の金星会合の機会に金星周回軌道へ投入する計画の詳細検討を行ってきました。

 「あかつき」は金星周回軌道に投入後、リモートセンシングによって地球の双子星と言われる金星の大気を観測する予定です。
大気循環のメカニズムの解明や、地球との比較によって「惑星気象学」を発展させることが期待されます。

金星周回軌道への再投入計画

投入予定日   : 平成27年12月7日(月)

観測計画
金星探査機「あかつき」は、金星を周回する周期8~9日の楕円軌道上から、複数の観測波長で次の観測を行うことを予定しています。

続きはソースで

説明資料ダウンロード
金星探査機「あかつき」今後の金星周回軌道再投入および観測計画(PDF, 2.7MB)
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2015/image/0206_akatsuki/akatsuki.pdf

ソース
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2015/0206_akatsuki.shtml

引用元: 【宇宙開発】金星探査機「あかつき」軌道投入計画を策定 平成27年12月7日(月)に再投入(予定)

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1: 2015/02/05(木) 13:23:57.30 ID:???*.net
米無人探査機、冥王星を接近撮影
【日本経済新聞】 2015/2/5 11:17

NASAの無人探査機「ニューホライズンズ」が1月末に撮影した冥王星(下の点)と衛星カロン(上の小さな点)の
画像=NASA提供・共同

【ワシントン=川合智之】米航空宇宙局(NASA)は4日、無人探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に近づいて初めて撮影した写真を受信したと発表した。写真には最大の衛星「カロン」とともに輝く星の姿が映し出されている。

写真を撮影したのは1月25日と27日で、冥王星から約2億キロメートル離れた地点。探査機は2006年の打ち上げ後、時速5万キロメートルで冥王星に近づき、地球から約48億キロメートル離れた地点にたどり着いた。

探査機が冥王星に最接近するのは7月14日の予定。それまで数百枚の写真を撮り、大気や地表の様子などを詳しく観察する。

ソース: http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM05H0H_V00C15A2EAF000/

関連ソース:
NASA無人探査機 冥王星を撮影 | NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150205/k10015233541000.html

プレスリリース:
NASA Spacecraft Returns New Images of Pluto En Route to Historic Encounter
http://www.nasa.gov/press/2015/february/nasa-spacecraft-returns-new-images-of-pluto-en-route-to-historic-encounter/

画像
http://www.nasa.gov/sites/default/files/15-018_0.jpg


引用元: 【科学】NASA無人探査機「ニューホライズンズ」、冥王星を接近撮影 [15/02/05]

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1: 2015/01/31(土) 11:06:00.22 ID:???*.net
NHK NEWSWEB 1月30日 20時35分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150130/k10015101261000.html

人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で、月に槍が突き刺さっている場面を実際に宇宙で再現しようという計画が発表され、実現に向けてインターネット上で一般の人たちから支援金を募る呼びかけが30日から始まりました。

この計画は、20年前にテレビで放送され、今も幅広い世代から人気を集めるアニメーション「新世紀エヴァンゲリオン」で、登場人物が敵を倒すための武器「ロンギヌスの槍」が月面に突き刺さっている場面を再現しようというものです。
大学の研究者や大手自動車メーカー出身の技術者らで作る「HAKUTO」という民間グループなどが、30日東京都内で記者会見し、発表しました。

それによりますと、このグループはことしの年末から来年末にかけてアメリカから月へ向かって打ち上げる予定のロケットに無人の探査機を載せる計画で、月面に着陸したあと、「ロンギヌスの槍」の全長24センチのミニチュアを月面へ発射するということです。
この様子は動画で撮影され、地上に送られるということです。

計画は「クラウド・ファンディング」というインターネットを通じて賛同者から資金を集める方法で実現させる予定で、30日の会見では宇宙飛行士として活躍した山崎直子さんも参加して支援を呼びかけました。

「HAKUTO」のチームリーダー、袴田武史さんは「この計画によってより多くの人たちに宇宙を身近に感じてほしい」と話していました。
計画実現のためにはおよそ1億円が必要だということで、インターネット上でことし4月5日まで受け付けています。

アドレスは
https://readyfor.jp/projects/evangelion/
です。

--続きはソースで--

引用元: 【宇宙】「ロンギヌスの槍(全長24cm)」月に突き刺さる槍 再現を呼びかけ

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1: 2015/01/29(木) 06:14:25.40 ID:???*.net
はやぶさ2「万全な状態」=小惑星への旅、順調に―宇宙機構 (時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150128-00000129-jij-sctch


 昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」について、プロジェクトマネジャーを務める宇宙航空研究開発機構の国中均教授らが28日、東京都内で記者会見し「大変万全な状態にある。目指す小惑星に向けて、今まさに航海が始まった」と述べた。

 はやぶさ2は現在、地球から2200万キロ離れた所を航行しており、電波でのやりとりに2分半ほどかかるという。12月末には、航行を支えるイオンエンジン4基それぞれの作動試験を行い、設計通りの推力が出ることを確認した。

 今月に入り、イオンエンジンを複数組み合わせた運転や、24時間連続の自動運転も実施。新たに搭載された高速通信機能の確認なども順調に進んでいる。3月には、今年12月に行う予定の地球の重力を使った加速(スイングバイ)に向け、イオンエンジンの定常運転に入る。

 会見で国中教授は「厳しい航海が待っているが、機材としては十分余裕を持って(小惑星―地球間の)往復航海に乗り出せた」と説明。打ち上げ直後の会見では、あまり笑顔を見せなかったが「航海に耐える探査機を投入できたという意味では、きょうは笑わないといけないかな」と顔をほころばせた。 

引用元: 【科学/宇宙開発】はやぶさ2「万全な状態」=小惑星への旅、順調に―宇宙機構

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1: 2015/01/29(木) 05:46:23.56 ID:???*.net
2015.1.28 13:00

画像
http://www.sankei.com/images/news/150128/wir1501280001-p1.jpg

 最先端の宇宙開発技術をクルマに転用し、火星探査機のために日産の工学技術を活用する。黒いアスファルトと赤い土。走る場所はまったく違えど、これほど相互に補えるパートナーシップはないかもしれない。

日産とNASAは、街のあらゆる場所に、あるいは火星のあらゆるところに、ぼくらを導いてくれる自動運転車の開発を行うため、提携関係を結んだ。

1月13日、「日産の北米研究拠点が、アメリカ航空宇宙局(NASA)と、自動運転システムの発展、および、同技術の商業的応用を目指し、共同で研究・開発を行う5年間のパートナーシップを締結した」と発表された。研究開発の多くはシリコンヴァレーで行われる予定で、地球を走る乗用車だけでなく、遠く離れた惑星の上を動き回る探査機に使われる技術を生む可能性もあるという。

日産とNASAは、自動運転機能を搭載したゼロエミッション車(つまり電気自動車の日産リーフの改良車)を、NASAのエイムズ研究センターで開発し、試験を行う予定である。この研究センターは、カリフォルニア州サニーヴェイルにあり、日産のシリコンヴァレー研究センターからすぐ近くの距離にある。

「これはNASAのエイムズ研究センターのロボット工学者が有する能力と、われわれが提供できる自動運転技術に関する能力が、完璧に上手く組み合わさったものだ」と、日産シリコンヴァレー研究センター所長のマーティン・シアハウスは語る。彼は、NASAの研究主幹を10年間務めた人物でもある。

「タイミングもぴったりだ。というのも、市街地を自動走行するテストの開始準備が整っているからだ」と彼は言う。日産は、2020年までに自動運転の実用化を目標としている。NASAはこの目標の達成に大きく貢献できることだろう。

(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:産経ニュース http://www.sankei.com/wired/news/150128/wir1501280001-n1.html

引用元: 【科学】 なぜNASAと日産は、自動運転技術の開発でパートナーシップを結んだのか? [産経ニュース]

なぜNASAと日産は、自動運転技術の開発でパートナーシップを結んだのか?の続きを読む

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