理系にゅーす

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撮影

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1: 2019/05/08(水) 14:48:25.36 ID:CAP_USER
【2019年5月7日 東京大学木曽観測所/the Tomo-e Gozen Project】

東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センターが運営する木曽観測所には、広視野を特長とする口径105cmシュミット望遠鏡が設置されている。この望遠鏡は満月180個分に相当する直径9度の視野を一度に撮影することができ、この広い視野を活かした様々な観測研究に利用されている。

同観測所では、105cmシュミット望遠鏡の視野全面(焦点面で直径52cm)を84枚の35mmフルHD CMOSイメージセンサーで覆う超広視野高速カメラ「トモエゴゼン(Tomo-e Gozen)」の開発を進めてきた。使われるCMOSイメージセンサーはキヤノンが開発したもので、CCDに比べて高速でデータを読み出すことができ、毎秒2フレームの動画観測も行えるため、超新星などの突発天体の検出・同定観測に威力を発揮すると期待されている。

http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/05/16697_telescope.jpg
105cmシュミット望遠鏡(提供:東京大学木曽観測所、以下同)

「トモエゴゼン」の開発は2014年度から始まり、カメラの巨大な視野を構成するイメージセンサーユニットを1/4ずつ製作して望遠鏡の焦点面で順次結合する方式をとってきた。今回、最後となる「Q4」ユニットが完成し、ついに全84枚のCMOSセンサーが揃った。

http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/05/16698_tomoegozen.jpg
105cmシュミット望遠鏡に取り付けられたTomo-e Gozenフルモデル。右下の1/4が最後に搭載された「Q4」ユニット

続きはソースで

http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/05/16699_firstlight.jpg

アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10609_tomoegozen
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引用元: 【天文学】東大木曽観測所の105cmシュミット望遠鏡用超広視野カメラ「トモエゴゼン」完成センサー84枚のフル構成で初観測

東大木曽観測所の105cmシュミット望遠鏡用超広視野カメラ「トモエゴゼン」完成センサー84枚のフル構成で初観測の続きを読む

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1: 2019/04/26(金) 21:01:03.77 ID:CAP_USER
■動画
https://youtu.be/2T5_nmSp4xE



ひげ自慢の人にとって残念な研究が発表された。

スイスにあるヒルスランデン・クリニックが、男性のひげと犬の毛に付いた細菌の数を調べたところ、犬よりも人間の男性のひげの方が細菌だらけなことが分かったと調査結果を発表した。

続きはソースで

https://ichef.bbci.co.uk/news/1024/branded_japanese/8B40/production/_106584653_p077d70v.jpg

BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/video-48048607
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引用元: 【動画】人間のひげ、実は犬よりばい菌だらけ=スイス研究[04/26]

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1: 2019/04/02(火) 20:11:09.11 ID:CAP_USER
タンザニアのセレンゲティ国立公園の静かな谷にある水場の近くで、2月17日、写真家のセルジオ・ピタミッツ氏は、移動中のシマウマを撮影しようと待ち構えていた。開けた場所に数十頭のシマウマがゆっくりと姿を現したとき、群れの中に見慣れないものがいた。1頭だけ妙に白っぽいのだ。

「最初は、埃まみれになったシマウマだと思いました」とピタミッツ氏は語る。しかし、そのシマウマが水の中に入っても、「埃」は洗い流されなかった。写真家は夢中でシャッターを押した。

 この金髪のシマウマは、シマウマではめったに見られない「限局性白皮症」だろうと、米国ハドソンアルファ・バイオテクノロジー研究所の遺伝学者グレッグ・バーシュ氏ほか数名の科学者が確認した。

 限局性白皮症では、皮膚などにあるメラニン色素が、普通のシマウマに比べて極端に少ない。その結果、縞の色が淡く見える。

「シマウマの白皮症については、まだ何もわかっていません」と、バーシュ氏はメールでの取材に答えている。白皮症のシマウマは非常に珍しく、野生での目撃情報も何件かあるものの、存在がきちんと確認されたのは飼育下のものだけだ。ケニア山国立公園内の私設保護区では、数十頭の限局性白皮症のシマウマが生活している。そのほか、ハワイのサファリパークで生まれた同様のシマウマが、ゾーイと名付けられ、2017年に死ぬまで動物保護施設で過ごした例もある。

 限局性白皮症の原因である遺伝子を持ったシマウマは、ケニアやその周辺に、これまで知られていたより多く分布しているかもしれない。今回の目撃例は、その可能性を示すものだとバーシュ氏は言う。

■群れの中では普通の1頭

 ピタミッツ氏の写真によって、「この状態でも野生で生き延びられることと、“普通の”シマウマに受け入れられているらしいことが確認できました」とバーシュ氏は言う。

 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の生物学者で、ナショナル ジオグラフィック協会の支援を受けているレン・ラリソン氏は、ケニア山の私設保護区にいる「金髪の」オスのシマウマの場合、「ハーレムを持つオス」として振る舞っていると指摘する。つまり、普通のシマウマと同様に、1頭のオスと複数の雌からなる群れをつくっているということだ。

野生では他にも変わった色合いのシマウマがいて、群れにうまく溶け込んでいるとバーシュ氏は言う。例えば、斑点模様のシマウマや、余分な黒縞があるシマウマなどだ。このような珍しい見た目でも、互いの背に頭を乗せたり、交尾したり、普通のシマウマと同じように行動している。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/040200198/ph_thumb.jpg
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/040200198/02.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/040200198/
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引用元: 【動物】〈画像〉超レア! 「金髪」のシマウマが撮影される[04/02]

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1: 2019/04/15(月) 16:47:09.08 ID:CAP_USER
■次はいよいよ私たちの銀河系中心にあるブラックホールを解明へ

2017年4月にM87のブラックホールの観測が行われ、5ペタバイト(1ペタバイトは1000兆バイト)におよぶデータが収集された。科学者たちがこの膨大なデータを解析し、ブラックホールの顔写真を構成するには2年もの歳月を要した。

(中略)

■膨大なデータから見えてきたこと

画像を手にした科学者たちは、ブラックホールの物理学の謎を深く研究できるようになった。そこには基礎の確認も含まれている。

「こうした観測から知りたいのは、ブラックホールの特性が、アインシュタインの理論から予想されるものと同じかどうかということです」とリース氏は言う。

 これまでにわかった範囲でいえば、アインシュタインの予想はどちらかと言えば正しかったようだ。アインシュタインはブラックホールの存在については懐疑的だったが、彼が1915年に発表した一般相対性理論の方程式の解は、宇宙に非常に重い天体があれば、それは球形で、光の輪に埋め込まれた黒い影のようなものであると予言していた。

M87のブラックホールの画像はその予想と一致していた。光の輪はやや不均一で、膨らんだドーナツのように見えるが、それも予想されていた。ブラックホールのまわりを回る円盤は、その一部が私たちの方に向かって動いているため少し明るく見えるのだ。

「全体が動いているため、一部は私たちに向かってくるのです。『インターステラー』の表現は、この点で間違っています!」と、マーコフ氏は2014年のSF映画で描かれた超大質量ブラックホールとの違いを指摘した。「この画像には圧倒的なものがあります。私たちは今、時空の吸い込み穴を見ているのです」


■ブラックホール 底なしの食欲

ブラックホールというと虚空のようなイメージがあるが、実際には宇宙で最も高密度の天体であり、それが途方もない重力を与えている。巨星が崩壊することによってできるブラックホールは、ニューヨーク市の大きさに太陽の10倍の質量が詰まっている。銀河の中心にある超大質量ブラックホールは、太陽の数十億倍の質量をもち、その起源は謎に包まれている。

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041200223/ph_kakomi.jpg

M87
1781年、天文学者シャルル・メシエは、おとめ座に恒星とは異なる明るい天体を発見した。今日、M87(メシエ87)として知られるこの天体は、5500万光年の彼方にある、数兆個の恒星からなる銀河である。M87の中心には太陽の65億倍の質量をもつ超大質量ブラックホールがあり、そこに非常にコンパクトな電波源があると推測されている。

1.特異点:アインシュタインの方程式によると、恒星が自分の重力で潰れてできたブラックホールの中心は、密度が無限大で次元のない「特異点」になっているという。特異点は数学的な意味での穴であり、実在はしていないようである。

2.事象の地平線: M87の超大質量ブラックホールの事象の地平線の大きさは約400億kmで、この境界線を越えると、光さえ逃げ出すことができなくなる。

3.静止限界:ブラックホールの自転は、空間をねじ曲げ、近くを軌道運動する物体を加速または減速する。静止限界は、ブラックホールの自転に対して光速で運動する物体が静止しているように見える軌道だ。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041200223/ 
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引用元: 【解説】ブラックホールの撮影成功、何がわかった?[04/12]

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1: 2019/04/10(水) 22:24:52.03 ID:CAP_USER
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190410/K10011879971_1904102212_1904102212_01_02.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190410/k10011879971000.html

世界初 ブラックホールの輪郭撮影に成功
2019年4月10日 22時10分

極めて強い重力で光も吸い込む天体、ブラックホールの輪郭を撮影することに世界で初めて成功したと日本などの国際研究グループが発表し、画像を公開しました。

続きはソースで
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引用元: 【宇宙】世界初 ブラックホールの輪郭撮影に成功[04/10]

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1: 2019/01/25(金) 16:49:39.35 ID:CAP_USER
道路のカーブミラーや車のサイドミラーのように、壁の向こうや曲がり角の先など見ることができない場所にあるものを見えるようにする技術は古来から開発されています。しかし、潜水艦の潜望鏡のように高感度のセンサーとハイテク機器を駆使したアイテムは複雑な上にコストが高過ぎるため、実生活への応用は難しいものがあります。そんな中、ボストン大学の研究者が、「壁に映る影」を解析することで、見えない位置にあるモニターに映った画像を普通のデジタルカメラを使って撮影することに成功したと報告しています

Computational periscopy with an ordinary digital camera | Nature
https://www.nature.com/articles/s41586-018-0868-6

Scientists Used an Ordinary Digital Camera to Peer Around a Corner | Smart News | Smithsonian
https://www.smithsonianmag.com/smart-news/scientists-used-camera-corner-180971331/

ボストン大学の研究者は、以下の図のように、白い壁の前にデジタルカメラを設置し、同じく白い壁に面するようにLCDスクリーンを配置しました。さらに、カメラと画像の間には壁を挟み、万が一にも画像がカメラに映り込まないようになっています。
https://i.gzn.jp/img/2019/01/25/scientists-used-camera-corner/a01.jpg

壁が白く見えるのは、壁が反射された光をあらゆる角度で散乱し、すべての光の色が混合しているためです。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/01/25/scientists-used-camera-corner/a02.jpg

https://i.gzn.jp/img/2019/01/25/scientists-used-camera-corner/a03.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190125-scientists-used-camera-corner/
images (1)


引用元: 「壁に映った影」を使って壁の向こうにある映像を撮影することに成功[01/25]

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