理系にゅーす

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1: 2018/01/24(水) 19:55:41.89 ID:CAP_USER
「脳は体を支配している」という考え方は長い間支配的でしたが、近年になって胃腸が「第2の脳」と呼ばれるなど、人間の体は脳だけによって動かされているのではないことがわかってきています。
脳神経科学者のアントニオ・ダマシオ氏も「脳は体を支配するのではなく、調整している」という考えを持っている一人であり、「脳の偉大さ」を誇張する風潮とは異なる考えを示しています。

The Evolution of Pleasure and Pain
http://nautil.us/issue/56/perspective/antonio-damasio-tells-us-why-pain-is-necessary

ダマシオ氏は「情動」の研究者として世界で名をはせている人物。
現代では、「脳は体においてコンピューターのように作用し、支配的な位置で体の他の部分に指令を送っている」という考え方、すなわち「脳中心」の考え方を持っている人も少なくありません。
しかし、ダマシオ氏は「体が脳や心に影響を与えるのと同じように、脳は体に影響を与える」として、脳と体が相互作用している分離不可能なものであること、そして脳と体による有機体は「環境」と強く相互作用していることを主張しています。

そんなダマシオ氏の新刊「The Strange Order of Things: Life, Feeling, and the Making of Cultures」は「感情」そして「生物的進化はどうして人間を種として繁栄させたのか」ということに焦点を当てたもの。
なぜ人が科学に拍車をかけ、薬や宗教、芸術を作り出せたのかに迫っています。

科学者のフランシス・クリックは「人間の考えや感情精神などは全てニューロンに他ならない」という考え方を持っていましたが、クリックと友人であったダマシオ氏は「人間の行動や精神はニューロンだけでは成立しない」という全く反対の考え方を持っています。
神経系は体のそのほかの部分と絶えず協力し相互作用を行うことで機能しており、これは神経系が組織体のアシストを第一に行っていることからも明らかであるとのこと。

進化の過程で有機体は内分泌系・免疫系を手に入れ、代謝を行うようになりました。
すると、このような活動を同時に行えるよう調整する役割が必要になり、神経系がその役割を担ったのです。
このことから、脳は体を「支配」しているのではなく、全体の流れがスムーズになるよう「調整」しているのだというのがダマシオ氏の考え方。

そして何百万年もの間でプロセスが発達していき、神経系は体内の調整だけでなく、「外側の世界」と「内側の世界」の調整を行うようになります。
「これが『大脳皮質』という名の神経系が行うことです」とダマシオ氏は語っており、人間が認識・記憶・推理・操作・翻訳などさまざまなことが可能になったわけです。

ダマシオ氏は「The Strange Order of Things」全編を通してホメオスタシスの重要さを説いています。
ホメオスタシスは「恒常性」とも呼ばれ、「均衡」と同じものとして考えられることもありますが、
ダマシオ氏によれば、これは誤りとのこと。なぜなら、「死」もまた均衡の取れた状態であるからです。

続きはソースで

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180123-evolution-of-pleasure-and-pain/
ダウンロード (2)


引用元: 【脳科学】脳は体を「支配」しているのではなく「調整」している[18/01/23]

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1: 2017/10/30(月) 20:10:57.13 ID:CAP_USER
2300年前、アレクサンドリアの町をエウクレイデスとアルキメデスが散策し、クレオパトラの一族が王座に君臨していた頃、エジプトでは暴動や領土をめぐる争いが絶えなかった。
当時、エジプトを支配していたプトレマイオス朝は、マケドニア人を祖先とするギリシャ系王朝だったため、民族的緊張が度重なる暴動の一因だったともいわれている。クレオパトラは、そのプトレマイオス朝の最後のファラオであった。

 だが、科学誌「Nature Communications」に10月17日付で発表された新たな論文は、エジプトの騒乱にはもうひとつ別の、意外な要素が働いていたのではないかとしている。
歴史家、統計学者、気候科学者というちょっと変わった組み合わせの研究チームによると、その要素とは、エジプトから遠く離れた火山の噴火が引き起こした「水文気候学的ショック」なるものであるという。

「実際に歴史を動かすのは、王や皇帝、法王などの偉大な指導者の決断であるという考えがありますが、この論文によれば、環境の影響も見過ごすことはできないということです」。
論文の共著者で、アイルランドのダブリンにあるトリニティ・カレッジの気候歴史学者フランシス・ルドロー氏はそう語る。



エジプトはナイルの賜物

 19世紀後半にナイル川に最初のダムが建設されるまで、エジプトの農業は毎年やってくるモンスーンの雨だけに頼りきっていた。
エチオピア高原に夏の大雨が降ることで、ナイル川の下流に肥沃な土が運ばれ、小麦やその他の農作物を育てるための土地を整えてくれた。
ナイルの氾濫は古代エジプト人にとっては極めて重要な自然現象であり、西暦622年から正確にその記録がつけられてきた。


 ルドロー氏の研究チームは、そのナイル川の氾濫がなかった年と、火山の噴火に関連性があることに気づいた。
グリーンランドや南極で採取された氷床コアには、噴火による落下物が含まれていることから、噴火の年代が特定できる。
研究チームの気候モデルを分析すると、噴火によってできた硫黄ガスの雲は、太陽光を宇宙へ跳ね返して地球を冷やすだけでなく、熱帯モンスーンによる降雨量を時には数年間にわたって減少させていたことがわかる。

 紀元前305年からクレオパトラが死んだ紀元前30年まで続いたプトレマイオス朝時代には、まだ体系的な洪水の記録はつけられていなかったが、古代エジプトの中でも最も豊富に文字記録が残されている時期でもある。王の勅令が刻まれたロゼッタストーンも、この時代のものだ。
また、パピルスに長々と書かれた文は、当時の戦争、暴動、土地移譲、家族同士の諍いなどを伝えている。

 そして、これらの記録に記されていた騒乱が、氷床コアに記録が残っている火山の噴火と関係していることを、研究者らは発見した ルドロー氏によると、この地域では「海岸から数キロ内陸へ入ると、そこはもうほとんどサハラ砂漠で、雨が降りません。
ですから川が十分に氾濫しないと、食糧が不足します。人々は土地を棄て、食べ物を求めて都市部へ移動します。
それが緊張を高め、暴動が起こります。これらは全て、記録をたどることができます」
続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/101900059/
ダウンロード


引用元: 【歴史】新説:クレオパトラの没落と火山噴火の意外な関係

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1: 2016/12/01(木) 17:42:56.82 ID:CAP_USER9
◆謎が多い「猫の集会」 無理に解散させる必要はなし

多くの人にペットとして親しまれている猫だが、その行動についてはまだまだ謎が多い。
そのひとつが「猫の集会」富山県に住むパート勤務のESさん(45才)から、こんな相談が届いた。

「夕方、自宅の裏の空き地に10匹あまりの猫がよく集まっています。
一緒に遊ぶわけでもなく、ただ座っているだけです。一体、何をしているのでしょうか?
無理に解散させない方がいいのでしょうか?」

この相談に対して、東京港区に猫専門動物病院「Tokyo Cat Specialists」開いた、国際猫学会ISFM所属の山本宗伸さんが回答する。

公園や駐車場、路地裏などに集まってくる猫たち。
この“猫の集会”に関して、動物行動学の教科書には、「縄張りの中立地に地元の外猫が集まり、約4mの距離を保ち、緩やかな円を描いて座る」と記述されています。

集会は、夕方や夜に開かれることが多いようです。
数時間続くこともありますが、基本的に猫同士の接触はなく、終わるとそれぞれの縄張りに帰って行きます。
鳴いたり、威嚇行為などもありません。

なぜ集まっているのか、動物行動学者でさえも、その謎を解明できていません。
しかし、わざわざ集まるのですから、意味があるのでしょう。
ですから、誰にも迷惑をかけていなければ、解散させない方がよいでしょう。

◇猫は群れを嫌う動物。集まるのには理由がある!?

猫は、成長期を終え、母猫と離れた後は、発情期などの特殊な場合を除いて、他の猫と接触することはなく、本来単独で行動する動物です。

しかし、ここ数十年で猫が暮らす環境も大きく変化しました。
都心に暮らす野良猫は、自分でねずみを捕まえることもありますが、多くはご飯をくれる人間や残飯に頼って生きています。

そのため、狭い地域に多くの猫が集まらざるを得ないようになりました。
そんな環境下で、他の猫と遭遇するたびに縄張り争いのけんかをしていては身がもちません。
その結果、これまでお互いに干渉する必要がなかった猫の世界にも“社会”が生まれ、集会を行う必要が出てきたのではないでしょうか。

続きはソースで

写真:謎に包まれた「猫の集会」
https://amd.c.yimg.jp/amd/20161201-00000006-pseven-000-1-view.jpg

※女性セブン2016年12月15日号

NEWS ポストセブン 2016/12/1(木) 7:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161201-00000006-pseven-life

ダウンロード (1)


引用元: 【話題】謎が多い「猫の集会」…群れを嫌う動物なのに、わざわざ集まるのは何故か?★2 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/06(水) 11:18:40.28 ID:CAP_USER
恐竜が地球を支配していた長い時代が終わったのは、ラッキーパンチ一発でノックアウトされたからではなく、その原因と目されることの多い隕石の地球への衝突が発生した前後に、拷問のような気候変動が長期間続いたからだとする研究結果が5日、発表された。
現在のメキシコのチクシュルーブに衝突した隕石が、恐竜やその他の生物の絶滅の一因となったのは確かだが、決して唯一の原因ではないと、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表された研究論文は結論付けている。

論文によると、大西洋のある島にいた軟体動物24種のうち10種は、地球外から飛来した彗星あるいは小惑星が約6600万年前に地球に衝突するはるか以前に絶滅していたという。
残りの14種は、破滅的な隕石衝突によって始まった絶滅の波の中で姿を消した。
この隕石衝突は史上2番目に大きな規模の大量絶滅の一因となり、この中で全ての非鳥類型恐竜も絶滅した。

米国を拠点とする3人の研究者は今回の論文の中で、この軟体動物種の絶滅は、二つの時期の地球温暖化によって引き起こされたと述べている。
一つ目の温暖化は現在のインドにあたる地域で発生した巨大な火山噴火が、二つ目は隕石衝突が、それぞれきっかけとなって発生した。
巨大噴火と隕石衝突により、太陽光を遮って短期的には寒冷化を引き起こす火山灰とちりだけでなく、温室効果ガスも大量に放出されて長期的には温暖化が起きたと考えられる。

続きはソースで

ダウンロード

ソース元:AFPBB
http://www.afpbb.com/articles/-/3093006 

引用元: 【古生物学】火山と隕石の「ワンツーパンチ」で大量絶滅 米研究[07/06] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/10/10(土) 14:32:17.81 ID:???*.net
◆ホーキング博士「地球は宇宙人に侵略される」「ブラックホールに落ちても必死で漕げば抜け出せる」

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大規模自然災害、彗星や小惑星の激突、あるいは世界最終核戦争……。
地球を崩壊に導く根本原因はいくつか考えられるが、今年73歳になる「車椅子の物理学者」ことスティーヴン・ホーキング博士が今回警告を発しているのは、なんとエイリアンによる地球の制圧と植民地化の危険性だ。

■エイリアンは辿り着いた星を支配し植民地化することを目論んでいる

アフリカ北部の大西洋上に浮かぶ美しいビーチに囲まれた世界有数のリゾート地・カナリア諸島テネリフェ島を訪れたスティーヴン・ホーキング博士はスペイン紙「El Pais」のインタビューを受けている。
そもそもホーキング博士がテネリフェ島に招かれたのは、世界的なサイエンス・フェスティバル「Starmus」での講演のためだったが、宿泊を伴う滞在中、ホーキング博士としては珍しく複数のメディアの取材に応じたのだ。

インタビューでは最近、何かとホーキング博士が公の前に姿を現す機会が多いことに触れられると、「科学について公に伝える義務を感じているからです」と返答し、メディアへの登場が増えたのはあくまでも博士の意図であることを述べている。そうまでして社会一般に伝えたいこととは何なのだろうか。

「人類のサバイバルの鍵を握るのは、我々が宇宙のどこかに新しい居住地を見つけられるかどうかにかかっています。なぜなら大規模災害が地球を滅すリスクが高まっているからです。だから私は宇宙開発の重要性について皆さんの意識を高めたいと思っているのです」(ホーキング博士)つまりホーキング博士は自身が公の前で発言する機会を増やすことで、もっと人々に科学技術や宇宙に対する関心を持ってもらいたいと考えているのだ。
それは今後の人類のサバイバルのためにも必要なことなのだ。

そして話はホーキング博士がここ数年熱心に取り組んでいる地球外生命体探求の取り組みに及んだところで、博士からは意外な発言が飛び出したのだ。
「もしエイリアンが我々を訪問したなら、ネイティブアメリカンにとって望ましいことではなかったコロンブスのアメリカ大陸発見と同じ結果を招くでしょう。
そのような先進文明を持つエイリアンはおそらく宇宙をさすらっていて、辿り着いた星ならどこでも支配し植民地化することを目論んでいます。
(これに備えるためにも)私の数学的思考では、エイリアンがどんな存在であるのかを追求することは現実の課題であり、まったくもって理性的な行為なのです」(ホーキング博士)

なんと、ホーキング博士から地球が宇宙人に侵略されてしまう可能性が指摘されたのだ。そしてホーキング博士の「地球外生命体とコンタクトをとるべきではない」という持論が改めて念を押される格好となった。
つまり先にこちらが知的生命体を見つけることが最優先で、こちらからメッセージを発してはならないということだ。
天才理論物理学者のホーキング博士から、エイリアンの脅威が示唆されたことは確かに重く受け止めるべきかもしれない。

続きはソースで

画像:「El Pais」より http://tocana.jp/images/tenerife2.JPG
動画:https://www.youtube.com/watch?v=iJUL4u2dbmU&feature=player_embedded



TOCANA 2015年10月8日
http://tocana.jp/2015/10/post_7497_entry.html
http://tocana.jp/2015/10/post_7497_entry_2.html



引用元: 【科学】ホーキング博士「宇宙人は地球を侵略する」「ブラックホールに落ちても必死で漕げば抜け出せる」「AIはターミネーター」★2

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1: 2014/07/20(日) 14:47:48.92 ID:???0.net

太古の地球を支配していたのは巨人族だったのか?
動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿された衝撃の映像が今、反響を呼んでいる。

「南アフリカ共和国の東部、トランスバール地方の地層に残る"巨大な足跡"の化石を地元の作家が撮影し、ユーチューブに公開したんです」(通信社記者)

巨大な足跡といっても、恐竜のそれではない。

「人間の足跡にそっくりで、5本の指もきちんと確認できます。公開された映像を見て現地調査に訪れたオーストラリア人の専門家は、、"これは彫刻の類ではない。さらなる調査が必要だが、重大な関心がある"とコメント。すわ、大巨人の足跡発見かと大騒動になっているんです」(前同)

足跡は1・2メートル。
"16文キック"の故・ジャイアント馬場氏でも、足のサイズは38センチ程度だったから、いかに巨大かがわかるというもの。

ちなみに、馬場氏の身長は209センチ。1・2メートルの足跡の持ち主が存在した場合、推定身長は7・5メートルにも達するという。

これは、3階建ての住宅と同程度の高さ。
「化石が発見された地層は、約31億年前のもの。地質学者の調査では、花崗岩(かこうがん)の一種であることがわかっています」(同)

続きはソースで

人類の歴史が塗り替わるか!?
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20140720/Taishu_9175.html

http://www.youtube.com/watch?v=lrvx8bJXIOI



引用元: 【話題】 31億年前に地球を支配・・・推定身長7.5メートル 超巨人族


大昔の地球を支配していたのは身長7.5メートルの超巨人族だった?の続きを読む

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