理系にゅーす

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1: 2014/12/18(木) 18:07:21.84 ID:???0.net
太陽風、衝撃波で加速=探査機「あかつき」観測-宇宙機構
【時事ドットコム】 2014/12/18-17:07

太陽から放出される高速の粒子「太陽風」が、衝撃波によって急速に加速することが分かった。
宇宙航空研究開発機構と東京大などの研究チームが、金星探査機「あかつき」を使った観測で明らかにした。
論文は18日までに、米天文学誌アストロフィジカル・ジャーナルに掲載された。

太陽風は太陽から秒速数百キロの高速で放出されるプラズマ粒子。地球の磁気圏との相互作用で、人工衛星などの障害を引き起こす磁気嵐の原因になるが、加速の仕組みはよく分かっていなかった。

宇宙機構の今村剛准教授と東大大学院の宮本麻由さんらは、金星軌道投入を目指し航行中のあかつきが地球から見て太陽とほぼ一直線に並ぶ機会を利用。あかつきからの電波を使い、太陽風の速度を高精度で観測した。

ソース: http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014121800722

プレスリリース:
太陽風はどう作られるのか?
~金星探査機「あかつき」が明らかにした太陽風加速~
http://www.jaxa.jp/press/2014/12/20141218_akatsuki_j.html

引用元: 【科学】太陽風が衝撃波で加速、金星探査機「あかつき」観測で明らかに - JAXA [14/12/18]

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1: 2014/11/03(月) 01:00:58.74 ID:???.net
天の川銀河の暗黒物質、遠のく解明
Natalie Wolchover for Quanta Magazine
October 31, 2014

暗黒物質(ダークマター)の決定的な証拠になるかもしれないと科学者たちが望みをかけていた信号は、またしても期待外れだった。
宇宙を満たす目には見えない粒子をめぐり、もどかしい探索が続けられている。

研究者らは今月24日に名古屋市で開かれたフェルミ・シンポジウムで、
「天の川銀河を周回している小規模な“矮小”銀河で暗黒物質が対消滅する際に放出されるガンマ線を探したが、フェルミ広域望遠鏡(LAT)では検出できなかった」と報告した。
昨年、暗黒物質に由来するかもしれないガンマ線がフェルミ望遠鏡のデータを分析する中で現れたが、
さらにデータが蓄積されると、統計上の増加は消えていった。

スタンフォード大学の博士課程修了後の研究者で、フェルミ広域望遠鏡を用いた国際共同研究による新たな解析の中心を担っていたマシュー・ウッド(Matthew Wood)氏は、「もちろん、信号が見つけられなかったことには幾分落胆した」と電子メールで答えた。

研究者たちは、イリノイ州バタビアにあるフェルミ国立加速器研究所の理論天体物理学者ダン・フーパー(Dan Hooper)氏と、当時彼の下にいた大学院生リサ・グッドイナフ(Lisa Goodenough)氏が、説明のつかないガンマ線信号が天の川銀河の中心から出ているのを2009年に発見したのを受けて、矮小銀河に的を絞っていた。
フーパー氏を含む複数の研究者たちは、このガンマ線がWIMP(ウィンプ:物質との電磁気的な相互作用がほとんど無い重い粒子)の形を取った暗黒物質に由来する可能性があるとの考えを示した。
WIMPは、宇宙の質量のうち7分の6を占める目に見えない物質の有力候補だ。
密度の高い銀河の中心で2つのWIMPが衝突すると、対消滅を起こしてガンマ線を放出する。
この興味深いガンマ線信号が対消滅したWIMPの残骸だという可能性は、その後5年でどんどん高まっているように思われた。

しかし専門家の間では、ミリ秒単位で電波を放射する天体、パルサーの未知の集団が銀河の中心にあり、同じ信号がそこからも出ている可能性が知られていた。
明るく高速で回転するパルサーも、ガンマ線を宇宙に放出している。

2つの可能性のうちどちらが正しいのか見極める方法を探して、科学者が注目したのが矮小銀河だ。
暗黒物質が多く存在するが、パルサーはないと考えられている。
矮小銀河からガンマ線があふれ出ていることが分かれば、パルサーに由来する可能性は否定され、WIMPの強力な証拠が得られるはずだった。

しかし、ウッド氏らの研究チームの報告によれば、5年を費やして近傍の矮小銀河15個から得られた最高品質のデータの中に、そのような信号は検出されていないという。
「矮小銀河は、天の川銀河の中心にみられる信号が何なのかはっきり確認できそうな数少ないターゲットの一つだ」とウッド氏は語った。
「この確認が取れなければ、銀河中心のガンマ線超過を暗黒物質と解釈する主張はかなり無理が出てくる」。
(引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください)

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141031002
National Geographic(http://www.nationalgeographic.co.jp/)October 31, 2014

引用元: 【宇宙物理】天の川銀河の暗黒物質、遠のく解明

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1: 2014/10/20(月) 22:54:21.74 ID:???.net
物理学上はありえないような信号がヨーロッパの欧州宇宙機関(ESA)にて長年検出され続けてきたそうですが、これはなんと史上初のダークマター(暗黒物質)粒子検出の瞬間であった可能性が高まってきており、これが事実ならば太陽核からは暗黒物質が放出されている、ということになります。

暗黒物質は視認不可能な謎めいた物質ですが、宇宙全体の85%を占めるもので、宇宙に関する謎を解き明かすには絶対不可欠な要素です。
暗黒物質は宇宙を構成する物質であり、その構造の秩序を保つために必須の物質ですが、これまでの物理学を駆使しても直接検出することができていませんでした。

そんな中、レスター大学の研究チームはESAのX線観測衛星であるXMM-Newtonにて15年間も観測され続けてきた、という奇妙な信号に着目します。その信号というのは、XMM-Newtonが上昇することでX線の強度が約10%高まり、これが観測された際には常に地球の磁場の限界線が太陽に面するように形成される、というものであったそうです。
これについてレスター大学の研究チームでリーダーを務めるAndy Read氏は、「宇宙ではX線の強度がいつ検出されても同じ強度であるはずだ」とコメントしており、従来の宇宙に関する認識だとか現在の物理学ではこの現象を説明できないことを明かしています。

現状の理論では説明のつかないX線強度増加現象を解明するため、研究チームは従来の物理学ではなく存在すると「仮定」されている物質、つまりは暗黒物質に目を向けます。暗黒物質にも複数の種類が存在し、これらは素粒子論的見解から「存在するのでは?」と仮定されているものから、天体物理学的見地から存在を仮定する必要があるものまでさまざまです。

そんな暗黒物質の中で、X線強度の変化について説明できそうなものとして、量子色力学上で存在が期待されている素粒子「アクシオン」の存在が挙がります。
これは強い磁場とぶつかることでX線に変化する物質と考えられており、太陽核から放出されたアクシオンが地球の磁場と激しくぶつかることでX線に変化し、これによりXMM-NewtonではX線強度が増加したところを検出できたのでは、と研究チームは考えています。
なお、研究チームは論文内でも「暗黒物質のひとつであるアクシオンは、太陽核で生成され、地球の磁場とぶつかりX線に変化する」と記述しています。

http://gigazine.net/news/20141017-dark-matter/

引用元: 【宇宙】太陽核から「ダークマター(暗黒物質)」が放出されている可能性が高まる

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1: 2014/10/01(水) 00:57:59.94 ID:???.net
宇宙ゴミ問題に解決の糸口を 膜展開式軌道離脱装置実証衛星「FREEDOM」が「きぼう」放出超小型衛星として採択決定
2014年9月26日 15:00

9月26日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から超小型衛星を放出するミッションに、5機の衛星を選定したことを発表しました。
その衛星の一つとして、国立大学法人東北大学と産業機械製造メーカの株式会社中島田鉄工所が共同開発する超小型人工衛星「FREEDOM(フリーダム)」が選定されました。
_________

▽記事引用元
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/09/press20140926-01.html
東北大学(https://www.tohoku.ac.jp/japanese/)2014年9月26日 15:00配信記事
詳細(プレスリリース本文)
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140926_01web.pdf

▽関連リンク
・株式会社中島田鉄工所
「きぼう」放出超小型衛星として選定されました
http://www.nakashimada.co.jp/news/freedom-project2014.html
詳細(プレスリリース本文) PDF
http://www.nakashimada.co.jp/dcms_media/other/freedom-press.pdf
・JAXA
平成28年度上期打上げ機会「きぼう」放出超小型衛星(無償の仕組み)の選定結果について
最終更新日:2014年09月26日
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/140926_cubesat.html

引用元: 【宇宙開発】宇宙ゴミ問題に解決の糸口を 超小型人工衛星「FREEDOM(フリーダム)」が「きぼう」放出超小型衛星として採択決定/東北大など

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1: 2014/10/04(土) 21:24:58.53 ID:???.net
2016年に国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟から軌道上に放出される小型衛星として、日本の大学などが開発した5基が選定された。宇宙エレベーターやデブリ対策への応用など、それぞれ多彩な技術実証を行う。

JAXAは先月、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟から軌道上に放出する超小型衛星の選定結果を発表した。
今年4月から5月にかけての応募から選ばれたのは、軌道エレベーターなどで利用するテザーを展開する「STARS-C」(静岡大学)、宇宙ごみ対策の技術を実証する「FREEDOM」(東北大学と中島田鉄工所)、そして「EGG」(東京大学)、「ITF-2」(筑波大学)、「WASEDA-SAT3」(早稲田大学)の5基だ。いずれも1辺10~30cmの立方体で、今後の宇宙利用への応用が期待される技術実証を目指す。

2016年度上半期の間に、ISSに輸送されて「きぼう」から軌道上に放出される予定となっている。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/10/03cubesat/index-j.shtml

引用元: 【宇宙】宇宙エレベーターやデブリ対策の技術実証、小型衛星を選定

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1: 2014/09/26(金) 10:37:23.49 ID:???0.net
デング熱の感染者が世界で最も多いとされるブラジルで、「デング熱に感染しない蚊」が開発され、1万匹が放出されました。

 リオデジャネイロにある研究所は24日、デング熱ウイルスの働きを抑える
バクテリアの一種「ボルバキア」に感染した蚊、約1万匹を放出しました。
この蚊にデング熱の感染者が刺されると、体内のデング熱ウイルスの増殖を抑えることができるということです。
また、野生の蚊と交配した際、ボルバキアの物質が遺伝するため、将来的にはデング熱を持つ蚊を根絶させることができると期待されています。
研究所は今後、約4カ月にわたって週に1回、1万匹の蚊をリオデジャネイロの北部で放出する予定だということです。


http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000035375.html
デング熱“抑える蚊”1万匹を放出 ブラジル(09/26 08:01)

引用元: 【ブラジル】デング熱に感染しない蚊、1万匹放出

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