1: 中年'sリフト(WiMAX) 2013/10/20(日) 16:08:32.96 ID:tq7nETKW0 BE:1141825128-PLT(12001) ポイント特典
オバマケアをめぐる土壇場の小競り合いで政府閉鎖なんて、まったく世の中どうかしてますけど、こうなることを前からお見通しだった数学教授がいます。
その名はピーター・ターチン(Peter Turchin)教授。複雑系の数学を政情不安に応用する研究で得た公式で、こんな状態に陥ることはわかっていたっていうんですね。ニュー・サイエンティスト誌はこう解説しています。
ローマからロシアまで帝国・国家を揺るがす政治不安・機能停止には2~3世紀ごとの歴史的周期と思しいものがあることにターチンは気づいた。
歴史的データを数理モデル化してみたところ、人口増加につれ労働者の数は働き口の数を抜き、賃金水準を押し下げいくことがわかった。賃金水準が下がると金持ちのエリートの経済的取り分はむしろ増え、経済格差が急速に拡大する。
その良い例が米国だ。1970年代以降、米国では国内総生産(GDP)が順調に伸びているのに賃金水準は伸び悩みが続いている。
このプロセスはやがて、新たな方向に展開を始める。 高等教育を受ける人が増え、エリートに仲間入りできる人が一握りとなり、エリートの地位はますますバブってゆき、そうして最終的にはターチン教授が「エリート過剰生産(elite overproduction)」と呼ぶところの状況に陥る。
つまり、エリート人口がトップ職を数で上回るのだ。
http://www.gizmodo.jp/2013/10/post_13332.html
その名はピーター・ターチン(Peter Turchin)教授。複雑系の数学を政情不安に応用する研究で得た公式で、こんな状態に陥ることはわかっていたっていうんですね。ニュー・サイエンティスト誌はこう解説しています。
ローマからロシアまで帝国・国家を揺るがす政治不安・機能停止には2~3世紀ごとの歴史的周期と思しいものがあることにターチンは気づいた。
歴史的データを数理モデル化してみたところ、人口増加につれ労働者の数は働き口の数を抜き、賃金水準を押し下げいくことがわかった。賃金水準が下がると金持ちのエリートの経済的取り分はむしろ増え、経済格差が急速に拡大する。
その良い例が米国だ。1970年代以降、米国では国内総生産(GDP)が順調に伸びているのに賃金水準は伸び悩みが続いている。
このプロセスはやがて、新たな方向に展開を始める。 高等教育を受ける人が増え、エリートに仲間入りできる人が一握りとなり、エリートの地位はますますバブってゆき、そうして最終的にはターチン教授が「エリート過剰生産(elite overproduction)」と呼ぶところの状況に陥る。
つまり、エリート人口がトップ職を数で上回るのだ。
http://www.gizmodo.jp/2013/10/post_13332.html
米政府の閉鎖を予言した数学者 「歴史は周期的なもので公式化できる」の続きを読む