理系にゅーす

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新生

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1: 2015/06/14(日) 12:50:56.60 ID:???.net
筑波大、軽い運動が記憶力を高める仕組みの一端を明らかに | サイエンス - 財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/article/20150613/254027.html
記憶を高めるには軽運動が有効! - 筑波大学
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/150611soya_rakwal1.pdf

画像
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015061321492970big.jpg
異なる強度の6週間走運動トレーニングが神経新生に及ぼす影響を示す図。(A)Ki67陽性細胞数、(B)BrdU/NeuN陽性細胞数。細胞増殖は強度に関係なく、運動で有意に促進された。
一方、新生細胞の成熟は、ストレスフリーの低強度運動のみで有意に促進された。(筑波大学の発表資料より)


 筑波大学の征矢英昭教授・ラクワールランディープ教授の研究グループは、ラットを使った実験で、軽い運動が効果的に海馬の神経新生を促進することを実証した。この結果は、軽い運動が認知機能の増進に貢献するという仮説を補強するという。

 近年、運動が記憶や学習を司る海馬に作用し、新たな神経細胞の産生を促すとともに、記憶力を向上させることが明らかになってきた。

 今回の研究では、ラットを安静、低強度(15m/min)、高強度(40m/min)の3群に分けて、5回/週の頻度で、6週間の走行トレーニングを行わせ、海馬の神経新生(海馬歯状回で起る新たな神経細胞の産生)と全遺伝子の発現に与える影響を調べた。

 その結果、低強度運動でのみ新生細胞の成熟が促進されること、低強度運動では高強度運動の約1.5倍の数の遺伝子に変化が見られ、それらの大半(93%)が低強度でのみ変化することを明らかにした。

続きはソースで

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 なお、この内容は「PLoS One」に掲載された。論文タイトルは、「Long-term mild, rather than intense, exercise enhances adult hippocampal neurogenesis and greatly changes thetranscriptomic profile of the hippocampus」(高強度ではなく、低強度で行う長期の運動トレーニングが海馬の神経新生を促進し、より多くの遺伝子を変化させる)。

引用元: 【神経科学】軽い運動が効果的に海馬の神経新生を促進することを実証 筑波大

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1: 2015/02/19(木) 00:01:52.48 ID:???.net
新星爆発でリチウム生成=すばる望遠鏡で観測-山形・板垣さんの発見が成果
引用元:時事ドットコム 2015/02/18-21:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015021800841

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いるか座の方向に約1万4000光年離れた所で起きた新星爆発をすばる望遠鏡で観測し、水素とヘリウムに続いて3番目に軽い元素であるリチウムが生成された証拠を捉えたと、国立天文台や大阪教育大、名古屋大、京都産業大の研究チームが19日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 
宇宙誕生直後の元素は主に水素とヘリウムしかなく、その後形成された星々の世代交代を通じて、重いさまざまな元素ができたと考えられている。
リチウムができる多様な過程の一つとして、新星爆発で生じたベリリウムの放射性同位体がリチウムに変わる現象が想定されてきたが、初めて直接捉えたという。
 
この新星爆発は、山形市のアマチュア天文家板垣公一さん(67)が2013年8月14日に発見した。
すばる望遠鏡で同年9月下旬からタイミング良く観測できたことが成果につながった。
板垣さんは「ちょっと明るいな、と気付いた。(新星や超新星を)見つけて楽しんでいるだけだが、研究により学問的な発見になってうれしい」と話している。(2015/02/18-21:18)
(引用ここまで)

▼関連リンク
国立天文台
新星爆発は宇宙のリチウム合成工場だった
http://www.nao.ac.jp/news/science/2015/20150218-subaru.html
http://www.subarutelescope.org/Pressrelease/2015/02/18/j_index.html

引用元: 【天文】板垣さんの発見が成果 新星爆発でリチウム生成、すばる望遠鏡で観測/国立天文台など

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1: 2014/08/21(木) 13:24:26.93 ID:???0.net
東北大、超音波に血管新生作用と発表-狭心症の新たな治療法として期待
【マイナビニュース】[2014/08/21]

東北大学は8月21日、ある特殊な条件の超音波に血管新生作用があることを発見し、この研究成果をもとに
狭心症患者を対象とした超音波治療の治験を開始したと発表した。

今回の研究成果は東北大学大学院医学系研究科循環器内科分野の下川宏明教授(東北大学病院臨床研究推進センターセンター長)、同大学院工学研究科の金井浩教授、同長谷川英之准教授らと日立アロカメディカルの研究グループによるもので、米科学誌「PLOS ONE」に掲載された。

狭心症は心臓の筋肉に血液を送る冠動脈の異常によって引き起こされる心臓疾患。標準的な治療方法は生活習慣の改善を基本とし、薬物治療、カテーテル治療、冠動脈バイパス手術の3つがある。しかし、日本では人口の高齢化や食生活の変化にともない、これらの治療法では十分な効果が得られない重症例が増加しており、新たな治療法の開発が期待されている。

下川教授らは約15年前から血管新生を誘導する低出力体外衝撃波治療の開発・臨床応用を進めており、2010年に厚生労働省から先進医療として承認を得ていた。しかし、衝撃波は空気の層では膨張するため、空気で満たされた肺に当たらないように注意して操作する必要があるなどの問題があった。

そこで同研究グループは、40年以上前からエコー検査で使用され、安全性が確立されている超音波にも血管新生作用がないか調べたという。

実験ではまず、超音波をヒト由来の培養血管内皮細胞に様々な照射条件で当て、血管新生に最適な照射条件を特定。さらに、この照射条件の超音波を、虚血性心疾患モデル動物(ブタ)に照射したところ、毛細血管数が増加して、心筋の血流や収縮力が改善することが確認されたとのこと。また、この超音波治療の効果は前述の低出力衝撃波治療とほぼ同程度だった。

同研究チームは2013年度より重度の狭心症患者を対象に全国8カ所で治験を実施しており、患者への負担が少ないことや他の虚血性疾患への応用が期待されることなど、同治療法の有効性を示すことを目指している。

ソース: http://news.mynavi.jp/news/2014/08/21/113/
画像: http://news.mynavi.jp/news/2014/08/21/113/images/001l.jpg

関連ソース:
東北大、超音波で毛細血管形成 狭心症治療目指す | 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082001001643.html
狭心症に超音波 治験開始 | 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140820-OYTNT50347.html

引用元: 【医療】東北大、超音波に血管新生作用と発表...狭心症の新たな治療法として期待 [14/08/21]

【マジ!?】超音波に血管新生作用と発表...狭心症の新たな治療法として期待の続きを読む

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~~引用ここから~~

1: TwilightSparkle ★@\(^o^)/ 2014/05/19(月) 07:40:23.27 ID:???.net

http://images.wired.it/wp-content/uploads/2014/05/1399635391_memoria-600x335.jpg
ニューロンを失うからではない。むしろ、新しいニューロンの形成が、すでに存在する神経回路網を妨害している可能性がある。

子どもの頃のような過去の出来事を思い出すのが難しいのは、なぜだろうか? 「Science」で発表されたある研究によると、その理由はニューロン、それも新しいニューロンにあるという。生まれて最初の数年におけるニューロン新生(神経幹細胞がニューロンへ分化すること)は、実際、すでに存在する神経結合を妨害して、これにより、獲得された記憶を危険にさらす。
「当初、発見にとても驚かされました」、とトロント小児病院のシーナ・ジョスリンは語っている。「大部分の人々は、新しいニューロンが発達することは記憶の向上を意味すると考えます」。これは少なくとも、部分的には真実だ。しかし、大人のマウスに対して行った研究は、ニューロン新生が記憶を助けるのは、新しい課題を習得する前に起こる場合のみであることを示した。

研究を経て、ジョスリンと同僚たちは、何かを学習した後でニューロン新生が起こると、すでに存在する記憶が危険にさらされることを指摘した。

※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等はリンク先の元記事で御覧ください。
ソース: wired_jp 2014.5.18 SUN http://wired.jp/2014/05/18/babyhood/
原文:http://www.wired.it/scienza/lab/2014/05/09/memoria-perche-dimentichiamo


引用元: 【脳科学】 わたしたちはなぜ幼児期のことを忘れるのか:研究結果 [wired]


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