1: 2014/12/24(水) 21:02:03.69 ID:???.net
掲載日:2014/12/24

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は12月24日、2011年度より実施されている同機構の助成プロジェクトにおいて、日立製作所(日立)と新神戸電機が1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムを開発し、2015年度から伊豆大島の電量系統で実証実験を開始すると発表した。

 同プロジェクトにおいて日立と新神戸電機は、「高入出力・長寿命鉛蓄電池」と「1.5MWハイブリッド大規模蓄電システム」を開発。前者については現行品と比べて1.7倍の高入出力を達成し、1.2倍の長寿命化を実現する見通しを得ている。
また、この鉛蓄電池とリチウムイオンキャパシタを組み合わせることで、短時間で大電力の充放電が可能な「1.5MWハイブリッド大規模蓄電システム」を開発した。

 実証実験では、ピークシフトや短周期変動抑制の機能およびその寿命など、ハイブリッド大規模蓄電システムの有効性について検証・評価を行う予定。NEDOらは、同実証実験を通じて、より実用に近い制御技術を確立し、幅広いニーズに柔軟に対応できる蓄電システムの実現を図るとしている。

<画像>
同実証実験のイメージ図
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/24/266/images/001l.jpg

<参照>
NEDO:1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムを開発
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100341.html

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/24/266/

引用元: 【エネルギー】NEDO、来年度から伊豆大島でハイブリッド大規模蓄電システムの実証実験

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