理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

方向

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/09/29(木) 05:37:41.54 ID:CAP_USER9
 北海道大学電子科学研究所の根本知巳教授らは、表皮を維持する細胞の分裂を観察することに成功し、厚い皮膚ほど斜め方向への細胞分裂が頻繁に発生することを突き止めた。人間でも耳たぶの表皮はごく薄いのに、足の裏は厚くなっているが、この理由も斜め方向への細胞分裂で説明できるとしている。

 北海道大学によると、根本教授らは最先端のレーザー顕微鏡技術を活用し、生きたマウスの皮膚の深部構造や細胞分裂をイメージする方法を確立、身体のさまざまな部分で皮膚の構造を3次元解析することに成功した。

 この手法を使ってマウスを観察したところ、皮膚の薄い耳や背中では細胞分裂の方向がほとんど基底膜に平行だったのに対し、皮膚の厚い足の裏やしっぽでは斜めに分裂する細胞が多いことが分かった。

続きはソースで

http://univ-journal.jp/9839/
http://www.hokudai.ac.jp/news/160923_es_pr.pdf

ダウンロード (4)


引用元: 【科学】なぜ「足の裏」の皮が厚いのか、北海道大学が疑問解明©2ch.net

なぜ「足の裏」の皮が厚いのか、北海道大学が疑問解明の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/01/03(日) 22:09:31.37 ID:CAP_USER*.net
時事通信 1月3日(日)14時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160103-00000017-jij-sctch

images


 恐竜とほぼ同じ時代に海に生息した首長竜の仲間「プレシオサウルス」は、ひれのような形をした4本の脚のうち、主に前脚をペンギンのように上下に動かして泳いでいた可能性が高いと、米ジョージア工科大などの研究チームが3日までに発表した。後ろ脚は姿勢を安定させたり、方向を変えたりするのに使っていたとみられるという。

 プレシオサウルスの全身骨格化石は約200年前に最初に発見されたが、どのように泳いでいたかはいまだにはっきりしない。
 プレシオサウルスは大きさや首、脚の長さがさまざまな種が存在したが、研究チームはドイツのジュラ紀前期(約1億8000万年前)の地層から見つかった全長3メートル35センチの標準的な形をした化石に注目。
3次元の計測データをコンピューターに取り込み、さまざまな泳ぎ方のシミュレーションを行った。

 その結果、前脚だけをペンギンのように上下に動かして泳いだ場合と、4本の脚を動かした場合では速さがほとんど変わらないと判明。
逆に後ろ脚だけを動かした場合は大幅に遅くなったため、研究チームは主に前脚で泳ぎ、後ろ脚は補助的な働きをしていたと結論付けた。

 論文は米科学誌プロス・コンピュテーショナル・バイオロジーに掲載された。

画像 首長竜の仲間「プレシオサウルス」がペンギンのように前脚を上下に動かして泳ぐ想像図(米ジョージア工科大チーム提供)
view-source:http://amd.c.yimg.jp/amd/20160103-00000011-jijp-000-3-view.jpg

引用元: 【研究】ペンギンのように泳ぐ? 首長竜のプレシオサウルスー米大学

ペンギンのように泳ぐ? 首長竜のプレシオサウルスー米大学の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/12/23(水) 21:46:25.57 ID:CAP_USER.net
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=403413&lindID=5


1.発表者:
 有馬孝尚(東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 教授)
 松田康弘(東京大学物性研究所 准教授)
 豊田新悟(東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻博士後期課程2年)


2.発表のポイント:
 ◆メタホウ酸銅(注1)という物質が、ある方向に進む赤外光に対して透明なのに対して、逆方向に進む同じ波長の光に対して不透明であるという現象を発見した。
 ◆これまで、いかなる物質でも、このような一方向透明現象が観測された例はなかった。
 ◆今回発見された一方向透明現象は低温強磁場下での現象であるが、今後、室温で実現すれば、光学素子への応用が期待される。


3.発表概要:
 東京大学大学院新領域創成科学研究科の豊田新悟大学院生らは、東京大学物性研究所、東北大学金属材料研究所と共同で、メタホウ酸銅という青色の結晶が、ある向きに進む赤外光に対して透明なのに対して、逆向きに進む同じ波長の光に対して不透明であることを発見しました。

 通常、ある波長をもった光が物質中のある向きに透過できれば、逆向きにも透過することができます。より一般的には、一つの物質中を互いに逆向きに進む同じ波長の一対の光は同じ割合だけ吸収されます。しかし、近年、この一対の光の吸収に差が生じる場合が見いだされました。これを方向二色性と呼びます。これまで発見された中ではメタホウ酸銅の方向二色性が最も大きく、一対の光の吸収の強さの比が最大で3倍でした。これを無限大にしたものが一方向透明現象です(図)。本研究グループは、強い磁場のもとで一方向透明現象が生じることを理論的に予測し、東京大学物性研究所附属国際超強磁場科学研究施設との共同研究の結果、観測に成功しました。

 本研究成果により発見した一方向透明現象は、低温強磁場下という極端な条件下で生じることから、このまま応用にはつながりません。しかし、今後の研究の進展によって、光を一方向だけに透過させるマジックフィルターなどの光学素子を可能にする技術となることが期待されます。

続きはソースで

ダウンロード (2)


引用元: 【材料科学】東大、一方向透明現象を発見

東大、一方向透明現象を発見の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/12/16(水) 12:39:28.56 ID:CAP_USER.net
アシカ、有毒藻で記憶障害に 米研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3070308


【12月15日 AFP】藻に含まれる毒素が、海洋動物のアシカを記憶喪失に陥らせている可能性があるとの研究結果が14日、発表された。米カリフォルニア(California)州沿岸では、年間数百頭ものアシカが方向感覚を失い、異常行動を起こして海岸に打ち上げられている。

 米科学誌サイエンス(Science)に発表された研究成果によると、海洋性の藻によって自然に生成される「ドーモイ(ドウモイ)酸」として知られるこの有毒物質は、アシカの方向感覚やえさ場を記憶する能力を阻害する可能性があるという。

 ドーモイ酸は、藻を海水からこして摂取する甲殻類や貝類、カタクチイワシなどの小魚類の体内に蓄積する。アシカがこれらを食べると、高濃度の毒素による影響を受ける可能性がある。

 米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz)、同大デービス校(University of California, Davis)、海洋哺乳類センター(Marine Mammal Center)などの科学者チームによる今回の研究は、カリフォルニアアシカに対して行った脳スキャン検査と行動試験に基づくものだ。

 カリフォルニア大サンタクルーズ校の元大学院生で、現在は米エモリー大学(Emory University)に所属するピーター・クック(Peter Cook)氏は「今回の研究は、有毒物質にさらされたアシカの脳ネットワークに起きた変化に関する初の証拠であり、アシカが空間記憶の障害だけでなく、広範囲に及ぶ記憶障害を起こしている可能性があることを示唆するものだ」と語る。

続きはソースで

ダウンロード

(c)AFP

引用元: 【環境】アシカ、有毒藻で記憶障害に 米研究

アシカ、有毒藻で記憶障害に 米研究の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/11/20(金) 08:31:09.14 ID:???.net
国際学術誌「ネイチャー・マテリアルズ」はこのほど、北京大学課題グループの飛躍的な成果を発表した。
同研究は外部磁場の方向を向くタンパク質(MagR)を発見した。科学者によると、これは生物の「第六感」の謎を解く可能性があるという。

長期間にわたる研究を経て北京大学生命科学学院の謝燦課題グループは生物の磁場感知能力研究分野における飛躍的な進展を遂げた。課題グループはタンパク質をベースとする生物コンパスモデルを提出する。

ダウンロード (1)


(翻訳 王秋)

http://www.xinhuaxia.jp/social/84912

論文:A magnetic protein biocompass
Nature Materials (2015) doi:10.1038/nmat4484
http://www.nature.com/nmat/journal/vaop/ncurrent/full/nmat4484.html

引用元: 【生物物理】北京大学、磁気コンパスのようなタンパク質複合体を発見、「第六感」の謎を解くか

北京大学、磁気コンパスのようなタンパク質複合体を発見、「第六感」の謎を解くかの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/08/27(木) 07:38:51.30 ID:???.net
フンコロガシはなぜ空を見ながら糞を転がすのか | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/082600235/

画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/082600235/ph_thumb.jpg
フンコロガシはその優秀なナビゲーション能力を駆使して、空腹の仲間たちから遠く離れた場所までごちそうの糞玉を一直線に運んでいく。(Photograph by Norbert Wu, Science Faction/Corbis)


 頭を地面に、おしりを空に向けて、後肢で巨大な糞玉を蹴ってまっすぐに進むフンコロガシ。意外なことに、彼らは天空の光を頼りに方位を見定めているという。

 あの小さな昆虫が巨大な糞を転がしながらどうやって進む方向を決めているのかについては、長い間研究が続けられてきた。現在では、フンコロガシが空から得る情報を利用していることが判明しているが、彼らがあの小さな脳の中でそれをどのように処理しているのかは、いまだ謎に包まれている。(参考記事:「天の川を見て方位を知るフンコロガシ、日中は?」)

 先日、スウェーデンと南アフリカの研究者チームが、この疑問の答えに一歩近づく内容の論文を学術誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に発表した。これによると、日中に活動的な種と夜間に活動的な種とでは、方位を知るためにどの情報を利用するかも、体内のGPS(全地球測位システム)も異なるという。

 英サセ◯クス大学で昆虫のナビゲーション能力について研究しているポール・グラハム氏は述べている。「彼らのチームは以前、フンコロガシの行動を中心に研究を進めていました。今回の論文が素晴らしいのは、フンコロガシの脳の働きに迫っていることで、これは非常に大きな進歩です」

昼夜かまわず

 スウェーデン、ルンド大学の博士研究員バジル・エル・ユンディ氏率いる研究者チームは、南アフリカでフンコロガシの脳を調べる実験を行った。フンコロガシは動物の糞を見つけると、その一部を削ぎとって丸め、できあがったごちそうの玉をひたすらまっすぐに転がしていき、他の仲間から遠く離れた場所でこれを食べる。

「実験ではまず、フンコロガシに糞玉を与えます。すると彼らは玉の上に乗って、しばらく方向を見定めるためのダンスを踊ってから下に降り、特定の方向に向かって玉を転がし始めるのです」とエル・ユンディ氏は言う。

 フンコロガシが玉を転がし始めたら、研究員たちは鏡を使って、彼らが太陽や月のある方向を勘違いするように仕向ける。フンコロガシがどんな要因によってコースを調整するのかを見れば、彼らがナビゲーションにおいて太陽あるいは月にどれだけ頼っているのか(もしくは頼っていないのか)を知ることができるというわけだ。

続きはソースで

images


(参考記事:「踊る動物に音楽誕生の謎を探る」、「驚くべき動物の帰巣本能」、「あえてジグザグに進むアリの賢い行動を解明」)

文=Rachel A. Becker/訳=北村京子

引用元: 【神経科学】フンコロガシはなぜ空を見ながら糞を転がすのか 星を利用する高度なGPS能力を神経科学的に初めて解明

フンコロガシはなぜ空を見ながら糞を転がすのか 星を利用する高度なGPS能力を神経科学的に初めて解明の続きを読む

このページのトップヘ