1: 毒霧(catv?) 2013/12/16(月) 17:54:14.40 ID:6OhjbEqm0 BE:28692162-PLT(12000) ポイント特典

ボーイングの新型旅客機777Xが2020年に登場する。ルフトハンザ航空や中東の航空会社が計259機の発注を行い、センセーショナルなデビューとなった。
新しいエンジンGE9Xと翼幅71mの主翼によって、対抗機種と比べて12%エネルギーを節約する。


 問題は、もし旅客機の翼幅が71.1mあれば、性能や燃料消費の面で間違いなく多くのメリットがあるけれども、最大65mに調整されている国際空港のゲートの中に入れないというリスクがあることだ。解決策は? 
ボーイングは、長年それを引き出しの中にしまっていて、取り出すのを待ちかねていた。折り畳み式の翼だ。

 つまり、端の一部分(片方約3m)がもち上がるようにすることで、開発中の新しい大型旅客機「777X」(プロジェクト名で、あとで別の名前が付けられるだろう)は、空港のインフラと面倒を起こすことなしに、搭乗ゲートに乗りつけることができる。

 アメリカの巨大企業は、ドバイ・エアショーで同名のプロジェクトを発表したばかりだ。2020年に最初の飛行機が登場する予定だが、これは世界最大の双発ジェット機で、今日同クラスの注文の55%を占める、栄誉あるボーイング777をベースにしている。しかし、センセーショナルな改良がたくさん行われている。

 まず第一に、複合材料による折り畳み式の翼がある。より長く、より広く、ボーイング787の翼をベースにして設計されている。この延長により、旅行者1人あたりの燃料消費が競合機と比べて12%節約でき、ボーイング777の現行シリーズに対しては20%の節約となるだろう。しかしそれだけではない。GE Aviation社の新しいエンジンGE9Xも、本質的な貢献を行う(ここにあるエンジンの技術的詳細によると、5%の効率向上がもたらされる)。

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http://sankei.jp.msn.com/wired/news/131216/wir13121614030001-n1.htm



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