1: 2015/10/24(土) 12:35:58.12 ID:???.net
日焼け止め、世界のサンゴ礁に有害作用 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3063875
【10月22日 AFP】日焼け止めに含まれる化学物質が世界各地のサンゴ礁に大きな被害を与え、その存在自体を脅していると警鐘を鳴らす研究結果がこのたび発表された。
環境毒物学専門誌「アーカイブス・オブ・エンバイロンメンタル・コンタミネーション・アンド・トキシコロジー(Archives of Environmental Contamination and Toxicology)」の最新号に掲載された研究論文によると、化学物質「オキシベンゾン(ベンゾフェノン-3、BP-3)」は、世界中の3500以上に及ぶ日焼け止め製品に含有されているという。
オキシベンゾンは、海水浴客らや沿岸の汚水処理システムから排出される廃水によって海水に混入する。サンゴ礁は、数十年間にわたって減少傾向にあり、環境汚染、気候変動、嵐、疫病などの多数の脅威に直面している。
論文によると、紫外線遮へい効果を持つオキシベンゾンは、サンゴのDNAにダメージを与える。その幼生に「著しい奇形」を発生させ、さらに「最も憂慮すべきことに、外因性内分泌かく乱物質(通称、環境ホルモン)として作用する」ことだという。またこの作用により「サンゴは自身の外骨格に閉じ込められ、死に至る」ことを余儀なくされているというのだ。
そして、さらなる懸念として、オキシベンゾンが62ppt(pptは1兆分の1を意味する単位)の低濃度にまで高度に希釈された場合でも、その有害性が科学的に観察できることが今回の研究で判明した。
62pptは「オリンピック競技用プール6個半中の水滴1滴」に相当する。
続きはソースで
(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3063875
【10月22日 AFP】日焼け止めに含まれる化学物質が世界各地のサンゴ礁に大きな被害を与え、その存在自体を脅していると警鐘を鳴らす研究結果がこのたび発表された。
環境毒物学専門誌「アーカイブス・オブ・エンバイロンメンタル・コンタミネーション・アンド・トキシコロジー(Archives of Environmental Contamination and Toxicology)」の最新号に掲載された研究論文によると、化学物質「オキシベンゾン(ベンゾフェノン-3、BP-3)」は、世界中の3500以上に及ぶ日焼け止め製品に含有されているという。
オキシベンゾンは、海水浴客らや沿岸の汚水処理システムから排出される廃水によって海水に混入する。サンゴ礁は、数十年間にわたって減少傾向にあり、環境汚染、気候変動、嵐、疫病などの多数の脅威に直面している。
論文によると、紫外線遮へい効果を持つオキシベンゾンは、サンゴのDNAにダメージを与える。その幼生に「著しい奇形」を発生させ、さらに「最も憂慮すべきことに、外因性内分泌かく乱物質(通称、環境ホルモン)として作用する」ことだという。またこの作用により「サンゴは自身の外骨格に閉じ込められ、死に至る」ことを余儀なくされているというのだ。
そして、さらなる懸念として、オキシベンゾンが62ppt(pptは1兆分の1を意味する単位)の低濃度にまで高度に希釈された場合でも、その有害性が科学的に観察できることが今回の研究で判明した。
62pptは「オリンピック競技用プール6個半中の水滴1滴」に相当する。
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引用元: ・【環境】日焼け止めに含まれる化学物質「オキシベンゾン」、世界のサンゴ礁に有害作用 研究
日焼け止めに含まれる化学物質「オキシベンゾン」、世界のサンゴ礁に有害作用 研究の続きを読む