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最古

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~~引用ここから~~

1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/04/28(月) 20:22:06.38 ID:???.net

 知られている中では最古の翼指竜が中国で発見されたと、生物学者らのチームが発表した。これにより、空を飛ぶ爬虫類の進化は500万年さかのぼることになる。

「クリプトドラコン・プロゲニトル(Kryptodrakon progenitor)」と命名された新種の翼指竜は、両翼を広げると1.4メートルになり、約1億6300万年前のジュラ紀の空を飛び回っていた。
学名のうち「クリプト」はラテン語で「隠れた」、「ドラコン」は「ヘビ」を意味し、発掘現場の砂漠で撮影された映画『グリーン・デスティニー』(英題:Crouching Tiger, Hidden Dragon)にちなんでいる。
「プロゲニトル(先祖)」は、分かっている中では最古の翼指竜であることを表す。

 壊れやすいクリプトドラコンの化石の破片を研究チームが最初に見つけたのは2001年、中国北西部の石秀溝層だった。この地層は古代の流砂の中に先史時代の生物が大量に埋まっていることから、「恐竜の墓穴」と呼ばれている。

 論文の共著者であるジェームズ・クラーク(James Clark)氏によれば、クリプトドラコンの骨は当初、獣脚類と呼ばれる2本脚の恐竜の一種だと誤認されていたという。

 誤解がようやく解けたのは数年後、別の研究者がこれらの化石のかけらを骨格標本に組み立てたときだった。
「私は標本を目にして“それは獣脚類じゃない。翼竜だ”と言ったんだ。あとはご存知の通りだ」とクラーク氏。
同氏はワシントンD.C.にあるジョージ・ワシントン大学、人文・科学コロンビアカレッジで生物学を研究している。

 翼指竜(Pterodactyl)は空を飛ぶ爬虫類「翼竜(Pterosaur)」の一種で、6600万年前に絶滅した。翼指竜は古代の恐竜から分岐し、
後に翼を持つものとしては過去最大の生物へと進化したが、骨が非常にもろいため、その起源はほとんど解明されていない。

◆クリプトドラコンは陸地を好んだのか?

 クリプトドラコンに関してもう一つ興味深いのは、発掘地点が内陸の樹木に覆われた氾濫原であり、生息地域もおそらくその辺りだと考えられることだ。これまでは、翼指竜の化石は大半が海の近くで見つかっていた。

 クリプトドラコンの骨は数えるほどしか見つかっていないが、研究チームは「幸運にも」一番肝心な部位である翼の骨を入手できたとクラーク氏は語る。
同氏の研究は、ナショナル ジオグラフィック協会研究・探検委員会(CRE)の資金援助を受けている。

 クラーク氏によると、分析の結果、翼の骨は海の堆積物から出土している後の時代の翼竜よりも幅が広いことが分かったという。翼の幅が広いと、変化の多い陸上の環境でも思い通りに行動することができる。

 2013年に出版された『Pterosaurs(翼竜)』の著者マーク・ウィットン(Mark Witton)氏はクリプトドラコンについて、「翼指竜の進化を解き明かすパズルに歓迎すべき新たなピースが加わり、喜ばしい。
陸地の堆積物から見つかったという点も実に興味深い」と評価している。

 今回の研究には関わっていないウィットン氏はメールでの取材に対し、「翼竜の進化は多くが内陸で起こったと長く考えられてきたが、実物の証拠が数年前まで出ていなかった」と述べる。
「こうした予想が証明されたのはもちろん素晴らしいことだが、空を飛ぶ爬虫類という重要なグループがどのような進化をたどったのかを実際に観察できることにも魅力を感じる」。

 今回の研究成果は、「Current Biology」誌オンライン版に4月24日付で発表された。

続きはソースで

http://www.nationalgeographic.co.jp/smp/news/news_article.php?file_id=20140428001

Current Biology
The Earliest Pterodactyloid and the Origin of the Group
http://www.cell.com/current-biology/home#/current-biology/fulltext/S0960-9822(14)00322-4
~~引用ここまで~~



引用元: 【古生物】最古の翼指竜「クリプトドラコン・プロゲニトル」、中国北西部で発見


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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/18(金)13:43:12 ID:ZgQBA6Zzj

カナダ・トロント大学ミシサガ校のロバート・ライス教授らは、陸生草食動物の最古の祖先とされる動物の3億年前の化石を発見したとの研究論文を発表した。

「エオカセア・マルティニ(Eocasea martini)」と呼ばれるこの動物の部分化石は「肉食動物と草食動物との間の最初のつながりで、その過渡的段階だ」としている。


詳細はソースをご覧下さい。

ソース
AFP 2014年04月18日 10:27
3億年前の「陸生草食動物の最古の祖先」の化石を発見、国際研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3012929



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1: 兄者P提督◆oVQwBwg15o 2014/03/15(土)01:50:53 ID:2VCTrrmXc

ゴーダチーズの熟成期間は3~5年、チェダーチーズには10年以上熟成させるものがありますが、それらとは比べものにならないほどの熟成期間を経たチーズが中国のミイラから発見されました。

Great Gouda! World's oldest cheese found - on mummies
http://www.usatoday.com/story/tech/2014/02/25/worlds-oldest-cheese/5776373/

チーズを発見したドイツにあるマックス・プランク分子細胞生物学研究所のAndrej Shevchenko教授は、「我々は初期のチーズを発見しただけではなく、古代においてチーズがどのように作られていたのか、という直接的な証拠も得たのです。チーズを作る方法は簡単かつ安価で、一般の人々にも広まっていたと考えられます」と語りました。ミイラの首と胸の中から発見されたチーズは、紀元前1615年ごろに作られたと考えられており、ラクターゼが含まれていないタイプのものでした。

ミイラ自体は1930年にスウェーデンの考古学者によって中国北西部にあるタクラマカン砂漠で発見されていたもの。青銅器時代の人々は親類の遺体をボートのような木製の入れ物に入れて、現在は存在しない川近くの砂丘に埋葬していました。この時、入れ物は牛皮できっちり巻かれ、見た目はまるで真空パックにされたようだとShevchenko教授は語ります。

続きを読むには以下を↓
(引用元)GIGAZINE 2014年02月28日 12時14分04秒
http://gigazine.net/news/20140228-oldest-cheese-found-on-mummies/



紀元前1600年ごろに作られた世界最古のチーズが発見されるの続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/03/18(火) 19:23:43.74 ID:???

 福井県勝山市北谷町杉山の北谷層(白亜紀前期、1億2千万年前)周辺で、24年前に見つかった卵の殻の化石片が、世界最古の鳥類の卵殻化石と分かり、福井県立大恐竜学研究所(永平寺町)が17日、発表した。国内で鳥類の卵殻化石が確認されたのは初めて。
これまで南米などで見つかっていた卵化石を4千万年以上さかのぼる成果で、殻の構造が現生鳥類と非常に似ていることも判明。
同研究所は「鳥類の卵がどのように進化してきたか知る上で非常に重要」と意義を説明した。

 化石片は長さ、幅がともに最大約3ミリの大きさで3点。北谷の化石発掘現場近くの落石に含まれているのを1990年に勝山市職員らが発見し、当時の県立博物館に寄託した。これまでに国内外で卵化石の知見が蓄積されてきたことに加え、昨年9月に同研究所初の研究生として、米国で卵化石を学んだ今井拓哉さん(26)が入学したことで研究が進んだ。

 今井さんは顕微鏡で卵殻の構造を調べ、カメやワニ、恐竜などと比較。今回の卵殻化石は厚さ約0・4ミリと比較的薄く、表面がなめらかで、胚が呼吸するための気孔の配置にも鳥類の特徴が見られた。
さらに卵殻が3層に分かれてできており、現生鳥類に似た構造であることも分かった。卵の大きさや、どんな鳥類の卵かは不明。
同時代には原始鳥類の孔子鳥などが繁栄していたという。

 今井さんによると、これまでに確認されている鳥類の卵化石は、アルゼンチンやモンゴルなどで見つかった8千万年前(白亜紀後期)が最古。
一方で骨格化石は、中国で1億6千万年前(ジュラ紀後期)のものが見つかっている。この間の8千万年は、鳥類の存在は分かってるものの卵が見つかっていない“空白期間”だった。今回はその時代を埋める発見という。

 同大福井キャンパスで会見した今井さんは「絶滅した原始鳥類が既に白亜紀前期に、現生鳥類と非常に似た卵殻構造を発達させていたことを示している」と解説し、「アジアでも東端部に当たる日本、北谷でも鳥類が繁殖していた証拠」と指摘した。

 今井さんを指導した東洋一同研究所教授(県立恐竜博物館特別館長)は「近年の研究で、鳥類は肉食恐竜から進化したことが分かっている。
恐竜の卵殻はほとんどが2層構造。今後発見を重ねることで、3層構造に変化した過程が分かるのではないか」と話した。

福井新聞ONLINE 3月17日 17時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00010002-fukui-l18



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「リトルフット」は人類の祖先かもしれない、新たな年代推定
【引用元:2014年03月15日 11:32 発信地:パリ/フランス AFP BB News


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

現在、人類最古と考えられている化石のルーシーが人間と猿の両方の特徴を持つなら、今回見つかった化石が(年代推定の幅が大きいらしいが)もし最古の人類だとしたら人間より猿に近いのかな。


よく人類の進化の過程で猿から人間への進化の謎(ミッシングリンク)というのが話題になるけど、そのミッシングリンクで語られる猿と人間の間である"類人猿"の存在が、今回の化石の発見で解明に繋がると面白いんだけど。

こういう発見で人類の起源が解明されるのは楽しみだけど、ミッシングリンクの仮説でも出てくる様に人類の起源が宇宙由来だという説もロマンがあるんだけどね。


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1: 一般人φ ★ 2014/02/16(日) 15:04:26.42 ID:???

 日本最古の人骨が密集する沖縄地域のサキタリ洞遺跡(沖縄県南城市)で、約2万年前の旧石器時代の貝製道具(貝器)が国内で初めて見つかった。

ca7b6390.jpg

県立博物館・美術館が15日、発表した。同時に人骨も出土し、骨と道具がそろった国内最古の例となる。骨はあるのに文化遺物が出ないといわれた沖縄旧石器時代の謎を氷解させ、人骨と道具の両面から日本人起源論に迫る成果だ。

 出土したのはマルスダレガイ科やクジャクガイなどの貝の破片39点。道具の証拠となる使用痕が確認できた。
同じ地層から人間の歯と足の骨も出た。同じ層の木炭を測った放射性炭素年代をもとに計算すると2万~2万3千年前の値が出た。ツノガイの破片2点はビーズのように使ったとみられ、旧石器時代では国内初の貝製装飾品だという。

 サキタリ洞遺跡の南1・5キロの八重瀬町からは、国内で唯一全身骨格がそろう「港川人」が見つかっている。
今回の貝器の時期もほぼ同じで、当時の人類が身近な貝を利用して環境に適応した生活を営んでいた様子がうかがえる。

▽画像 えぐりを入れた部分を刃にしたとみられる貝製の道具=沖縄県立博物館・美術館
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140215002791.html

▽記事引用元 朝日新聞(2014年2月15日10時41分)
http://www.asahi.com/articles/ASG2F454GG2FTLZU001.html



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