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木星

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1: 2018/03/20(火) 12:06:52.47 ID:CAP_USER
過去の観測記録と探査機の観測データから、木星の大赤斑の大きさが1世紀半にわたって縮小し続けていることが明らかになった。
一方でその高さは次第に増しているようだ。
【2018年3月19日 NASA】

木星の表面には「大赤斑」と呼ばれる有名な嵐が存在している。
最も古い確実な記録は1831年のもので、これより早い時期にも木星の「赤い斑点」が観測された記録が残されているが、それが現在の大赤斑と同じものかどうかはよくわかっていない。

熱心な観測者たちは長年にわたり、大赤斑の大きさや位置の変化を詳しく測定してきた。
写真観測以前の時代には、目盛線の入った接眼レンズを天体望遠鏡に取り付け、肉眼での観測が行われてきた。
こうした精密な観測記録は1878年まで遡ることができる。


米・NASAゴダード宇宙飛行センターのAmy Simonさんたちの研究チームは、このような歴史上の観測記録と、1979年のボイジャー1号・2号以降のNASAの探査機データを組み合わせることで、時代ごとの大赤斑の大きさや形状、色、移動速度の変化を詳細に調べた。
特に、ハッブル宇宙望遠鏡を使って外惑星の大気を毎年継続観測している
「OPAL(Outer Planets Atmospheres Legacy)プロジェクト」のデータが詳しい解析に役立った。

大赤斑は南北を流れるジェット気流に挟まれた状態で常に同じ緯度を保ちながら、木星の自転とは逆向きに東から西に向かって木星面上を動いている。
歴史的にはこの移動速度はおおむね一定だと考えられてきたが、Simonさんたちの研究によれば、近年の観測データでは大赤斑の移動は速まっていることがわかった。

さらに、大赤斑の長径(経度方向の長さ)が1878年以来縮小し続けていることが確認された。
かつては地球3個分の長さに達していたが、現在は地球1個ほどまで縮んでいる。
しかし、1920年代には大赤斑の面積が一時的に拡大していたことも今回明らかになった。

続きはソースで

画像:ハッブル宇宙望遠鏡で撮影された2015年の大赤斑(提供:NASA's Goddard Space Flight Center)
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2018/03/11270_grs.jpg
今回の研究の解説動画
Jupiter’s Great Red Spot Shrinks and Grows https://youtu.be/JDi4IdtvDVE



アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9795_grs
ダウンロード


引用元: 【宇宙】1世紀半にわたって縮みながら高くなっている木星の大赤斑[03/19]

1世紀半にわたって縮みながら高くなっている木星の大赤斑の続きを読む

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1: 2018/03/09(金) 09:08:51.17 ID:CAP_USER
 NASAの木星探査機ジュノーが木星の北極と南極を初めて詳細に観察し、多数のサイクロンが集結していることを明らかにした。

 両極とも中心に1つの渦があり、そのまわりを取り囲むように複数のサイクロンが規則正しく並んでいた。
北極のサイクロンはそれぞれ八角形の頂点の位置に、南極の嵐は五角形の頂点の位置に並んでいる。

 2016年7月に木星周回軌道に投入されたジュノーは、可視光と赤外線で木星を撮影してきた。
研究者はこの画像を利用し、サイクロンの大きさや温度を測定した。
ほとんどの渦は、少なくとも米国程度の大きさがある。

「それぞれの渦の中心点は、見えない五角形の頂点にくるように配置されています」と、学術誌『ネイチャー』に論文を発表したイタリア国立宇宙物理学研究所のアルベルト・アドリアーニ氏は説明する。

 サイクロンはそれぞれ動くことはあるものの、(少なくともジュノーが観察を始めてから)一度も消えていない。
このように多角形に配置された集団は、太陽系のほかの惑星では見つかっていない。
木星の隣の巨大なガス惑星である土星の北極にも六角形の嵐があるが、これは1つの嵐が作っている形である。

「土星にあるような1つの巨大な六角形か、それに似たようなものが見えるだろうと思っていました。
ところが実際に見えたのはこれだったのです」と、米コロラド大学ボールダー校のフラン・バジナル氏は言う。

■木星の重力場は非対称

『ネイチャー』には木星のサイクロンに関するこの発見のほかに、木星の内部のしくみを論じる3編の論文が掲載された。
これにより、木星の模様が表面だけのものなのか、表面下のガスが激しく動いた結果なのか、という長年の論争がようやく終結しそうだ。
「私が生まれる前からあった論争です。ジュノーによる観測が始まるまで、この疑問に答えられるデータは全くありませんでした」と、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校のジョナサン・フォートニー氏は語る。

続きはソースで

画像:木星の南極では、いくつものサイクロンがお互いのまわりで渦を巻いていることが明らかになった。
画像はNASAの木星探査機ジュノーによる赤外線観測データを合成したもの。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030800108/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/030800108/
ダウンロード


引用元: 【宇宙】木星の南極にサイクロン集団を発見、五角形に並ぶ NASAの木星探査機ジュノー[03/08]

木星の南極にサイクロン集団を発見、五角形に並ぶ NASAの木星探査機ジュノーの続きを読む

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1: 2018/01/16(火) 16:03:56.54 ID:CAP_USER
なにやら変わった動きを見せている彗星がいるそうです。

41P/タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星。変なのは名前だけじゃありません。

なにせこの41P、最初に確認されたのが1858年(タットル氏)。
その後1907年に再確認され(ジャコビニ氏)、また1951年に(クレサーク氏)…、と発見だけで100年近くかかってるそうです。ちなみに「41P」とは周期彗星に与えられた登録番号のこと。

41Pは木星の重力の影響を受けている木星族の短周期彗星で、直径およそ1.4キロメートルと彗星の中ではミニサイズ。
太陽を起点とした楕円の軌道を描きながら、5.42年周期というせわしなさで太陽を回っています。
また、41Pは不規則な明るさを放つ彗星としても知られています。
1973年に観測された時は7等級から4等級に昇格されたほどの大きなバーストが確認されたそうですが、
なぜ急に明るくなるのかはよくわかっていないそうです。

さて、この41P、2017年4月に近年でもっとも地球に接近しました。
双眼鏡でも見えるぐらいの明るさだったそうで、全世界の天体ファンをわかせました。

米メリーランド大学のDennis Bodewits博士もまた星空に望遠鏡を向けていた天体ファンのひとりでした。
ところが観測を続けているうちに、ある奇妙なことに気づいたそうです。
2017年3月には20時間に一回自転していた41Pが、およそ60日後の5月には46~60時間に一回と、自転のスピードが激減していました。

こんな短期間に3割近くまで自転のスピードが落ちた観測例は初めてだったそうで、Bodewits博士はさっそく調べにかかりました。

そもそもですが、彗星とは凍りついたガスと塵のかたまりです。軽いので重力の影響を受けやすく、重い天体の重力に引きこまれて太陽のまわりをグルグル回り始めます。
それが太陽に近づくとすさまじい熱気をあびることとなり、凍っていたガスや塵が溶けて放出されます。
この「脱ガス現象」と呼ばれるガスと塵の噴出が彗星がぼんやりと光る理由です。
そしてその気化したガスや塵がすさまじい太陽風に吹きとばされ、太陽から遠ざかる方向へ尾をたなびかせます。

続きはソースで

Image: Kees Scherer / Wikimedia Commons via Gizmodo US
Reference: Nature, NASA(1, 2)

Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US[原文]

関連ソース画像
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2018/01/11/180112_crazycomet_41p-w960.jpg

GIZMODO
https://www.gizmodo.jp/2018/01/comet-41p-outgassing-may-have-slowed-its-spin.html
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙】〈41P彗星〉発見に一世紀。魔球みたいな彗星の謎がついに解明されそう

〈41P彗星〉発見に一世紀。魔球みたいな彗星の謎がついに解明されそうの続きを読む

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1: 2017/07/13(木) 09:15:57.18 ID:CAP_USER
探査機、太陽系最大の嵐に大接近
NASA、木星の赤斑撮影
2017/7/13 09:09
 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は12日、無人の木星探査機「ジュノー」が、木星の特徴的な模様である赤い大斑点を、これまでで最も近い上空9千キロから撮影した画像を公開した。大斑点の正体は「太陽系で最大」とされる嵐。渦巻く大気が複雑な形状を作っている様子が捉えられている。

続きはソースで

https://this.kiji.is/258022556351776247?c=39550187727945729
ダウンロード


引用元: 【宇宙探査】探査機、太陽系最大の嵐に大接近 NASA、木星の赤斑撮影[07/13] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/07/09(日) 07:41:45.54 ID:CAP_USER
オランダ・ライデン大学の学生アレクサンダー・ピエトロウさんが、ゲームボーイのソフトについているデジタルカメラを用いて、木星と月の2ビットのモノクロ写真の撮影に成功した。ピエトロウさんが自身のブログで語っている。

スプートニク日本
ピエトロウさんはライデン天文台にある6インチのフラウンホーファー望遠鏡に「ポケットカメラ」を装着。装着には、スマートフォンを望遠鏡などに付けるアダプタ「Gosky Universal Cell Phone Adapter」を使用した。

続きはソースで

https://twitter.com/chema_conil/status/883228009339248640/photo/1
https://twitter.com/karl8k/status/883280940709146624/photo/1

これより前、学者たちは、「マヤーク」は太陽、月、金星に続いて空で4番目に明るいオブジェクトになると考えており、7月14日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げロケット「ソユーズ」で打ち上げられる予定と指摘。

2017年07月08日 15:11
https://jp.sputniknews.com/science/201707083857422/
images


引用元: 【宇宙】ゲームボーイで木星の撮影に成功 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/06/26(月) 23:29:22.70 ID:CAP_USER
木星の色が鮮明に NASAが画像を公開
2017年06月25日 20:11 発信地:米国

【6月25日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は23日、木星の雲の帯の明暗を鮮明にした画像を公開した。この画像は、NASAの無人探査機「ジュノー(Juno)」に搭載されたカメラ「ジュノーカム(JunoCam)」のデータを使用して、一般の研究者によって作成されたもの。
 
続きはソースで

(c)AFP

▽引用元:AFPBBNews 2017年06月25日 20:11 
http://www.afpbb.com/articles/-/3133334

米航空宇宙局(NASA)が公開した木星の画像(2017年6月24日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstadt/Sean Doran
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/1/5/500x400/img_15410a39616b8f0dee69e6cf91953924259903.jpg

▽関連
Juno| NASA
https://www.nasa.gov/mission_pages/juno/main/index.html

Mission Juno Home
https://www.missionjuno.swri.edu/
06.21.17 Jupiter’s Bands of Clouds? ?
https://www.missionjuno.swri.edu/news/jupiters-bands-of-clouds

NASA's Juno Mission?
https://twitter.com/NASAJuno
ダウンロード


引用元: 【宇宙/太陽系】木星の色が鮮明に NASAが画像を公開©2ch.net

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