1: チリ人φ ★ 2013/06/15(土) 12:07:05.17 ID:???

韓国政府が、初の韓国製宇宙ロケットの打ち上げ時期を、2019年へと2年前倒しするとしていた計画を検討し直す意向を固めた。これについて、打ち上げ時期の短縮計画を事実上断念したとの見方が出ている。

未来創造科学部(省に相当)のイ・サンモク第1次官は14日「韓国製ロケットを2019年に打ち上げるためには、今後毎年3000億ウォン(約250億円)の追加負担が必要だ。予算を計上する上で、科学技術のほかの分野とのバランスも考慮しなければならないため、19年の韓国製ロケット打ち上げが現実的に可能かどうか、原点に戻って再検討している」と説明した。

今年2月、大統領職引き継ぎ委員会は「2021年に打ち上げを予定している韓国製ロケットを、2年前倒しして19年に打ち上げ、また月面着陸機を20年に打ち上げる」と表明した。韓国製ロケットは商業衛星を打ち上げるのに用いるもので、韓国の技術で開発する3段ロケットには、全て液体燃料ロケットエンジンを装着する計画だ。今年1月30日に打ち上げた羅老号は、液体燃料を使用するロシア製の1段目ロケットと、固体燃料を使用する韓国製の2段目ロケットからなっている。

政府が見直しの方針を示したのは、何よりも時期の短縮に伴う追加予算の額があまりにも大きいためだ。
韓国製ロケットの打ち上げに必要な予算は1兆5000億ウォン(約1250億円)を見込んでいるが、政府は打ち上げを2年前倒しした場合、さらに7000億ウォン(約580億円)の負担が必要になるとの見方を示している。
だが、朴槿恵(パク・クンヘ)政権の財政計画を盛り込んだ「公約家計簿」は、ロケットや人工衛星、月面着陸機を全て合わせ、5年間に1兆3000億ウォン(約1080億円)の予算を組むとしている。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/06/15/2013061500483.html

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【宇宙】初の韓国製ロケット打ち上げ、前倒し計画を見直し 時期短縮に伴う追加予算の額があまりにも大きく…の続きを読む