1: 2015/03/20(金) 00:42:59.51 ID:???.net
掲載日:2015年3月19日
http://www.zaikei.co.jp/article/20150319/241203.html

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 大阪市立大学の中村博亮教授・上村卓也病院講師らによるグループは、iPS細胞を末梢神経の再生に初めて応用し、iPS細胞と人工神経を組み合わせてマウスの坐骨神経欠損部に移植を行うことに成功した。

 現在、外傷などによって生じる大きな末梢神経損傷に対しては自家神経移植が行われているが、体の他の部位から正常な神経を採取して欠損部へ移植するため、神経を採取した部分に新たなしびれや知覚障害が生じてしまうという課題があった。

 今回の研究では、マウスのiPS細胞から分化誘導した神経前駆細胞を人工神経に充填し、2週間にわたり人工神経ごとインキュベーター内で培養したところ、iPS細胞は末梢神経再生の促進には欠かせないシュワン様細胞へと分化して人工神経に生着していることが分かった。

続きはソースで

<画像>
大阪市立大学の研究グループが開発した人工神経(大阪市立大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015031913315890big.jpg

iPS細胞を付加した人工神経群と、人工神経のみを移植した群のマウスの下肢運動機能回復を示す図(大阪市立大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015031913390250big.jpg

iPS細胞を付加した人工神経群による末梢神経再生のイメージ図(大阪市立大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015031913403060big.jpg

<参照>
iPS細胞を用いた人工神経の長期有効性と安全性を実証 — 大阪市立大学
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2014/gb2u4u-1

引用元: 【再生医療】大阪市大、iPS細胞で新しい人工神経を開発―神経再生治療に期待

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