1: 2015/06/29(月) 18:06:30.79 ID:???.net
南極の深海で“雪男ガニ”を発見、白く剛毛生やす | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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学名 Kiwa tyleri のオス。脚は主食のバクテリアにびっしり覆われている。(PHOTOGRAPH BY NERC (NATIONAL ENVIRONMENT RESEARCH COUNCIL))
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熱水噴出孔近くに群がるイエティクラブの雌雄。南極沖、東スコシア海嶺にて撮影。(PHOTOGRAPH BY NERC (NATIONAL ENVIRONMENT RESEARCH COUNCIL))


 白くて毛むくじゃら。なかなか見つからない。それが、雪男……カニだ。雪男ガニ(イエティクラブ)の新しい仲間、学名 Kiwa tyleri が、南極沖の寒い海域で初めて発見された。

 雪男の名前に似つかわしくないが、このカニの全長は15センチから0.5センチ。2005年に南太平洋で初めて発見された、毛むくじゃらの腕を持つイエティクラブの仲間としては、わずか3番目にあたる。

 この新種の探索にあたり、科学者らは2010年、大西洋と南極海の間に位置する東スコシア海嶺の熱水噴出孔に遠隔操作の探査機を向かわせた。水深は2600m以深だった。

 そこで、イエティクラブのにぎやかな集団が見つかった。彼らは、どの近縁の種類よりも厳しい環境で暮らしている。

「私たちはすぐに、熱水噴出孔の研究で、とんでもなく新しくてユニークな発見をしたのだと知りました」と語るのは、英サウサンプトン大学の生態学者であり、同研究のリーダーを務めるスベン・タジェ(Sven Thatje)氏だ。

 6月24日付『PLOS ONE』に発表された研究では、南極にすむこのカニを分析した結果、遺伝子的にこれまでのイエティクラブと別の種であることがわかった。(参考記事:「雪男ガニ、南極沖の熱水噴出孔」)

絶妙な生息ゾーン 

 東スコシア海嶺近くの海域は、一般的に氷点を少し超える程度の水温だ。しかし、噴出孔から噴き出す液体はきわめて熱く、およそ400℃にもなる。

 噴出孔から離れるにつれて水温が急激に低くなるため、K. tyleri が生きられるのは、ほんの小さな空間だ。噴出孔に近すぎると揚げ物に、遠すぎると冷凍になってしまう。(参考記事:「【動画】水深3800mの深海に奇妙な生物群集」)

 その結果、この南極のイエティクラブは、その他2つの既知種よりも、ぎゅっと密着して暮らしている。幾重にも重なり合ったその姿は、「広口ビンの中の豆のように、空間をびっしり埋め尽くして」おり、その数は1平方メートルに700匹にもなるという。

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(参考記事:「胸毛がワイルド! ゴエモンコシオリエビ生け捕り作戦」)

文=Jason Bittel/訳=堀込泰三

引用元: 【生物】南極の深海で「イエティクラブ」の新種を発見 胸と腕に生えた剛毛が主食のバクテリアを寄せつける

南極の深海で「イエティクラブ」の新種を発見 胸と腕に生えた剛毛が主食のバクテリアを寄せつけるの続きを読む