1: 2017/06/02(金) 17:35:21.92 ID:CAP_USER9
http://eetimes.jp/ee/articles/1706/01/news034.html
東京大学の柴田直哉准教授らによる研究グループは、先端の走査型透過電子顕微鏡法と独自開発の多分割型検出器を用い、金原子1個の内部に分布する電場を直接観察することに成功した。
[馬本隆綱,EE Times Japan] 2017年06月02日 10時30分 更新
走査型透過電子顕微鏡法と多分割型検出器を活用
東京大学大学院工学系研究科附属総合研究機構の柴田直哉准教授、関岳人特任研究員、幾原雄一教授らの研究グループは2017年5月、金原子1個の内部に分布する電場を直接観察することに成功したと発表した。分解能が0.05nm以下の走査型透過電子顕微鏡(STEM)法と独自開発の多分割型検出器を用いた。
STEMは、試料上を走査する電子プローブの大きさによって、その分解能が決まる。現在は電子線を縮小するレンズ技術の進化などもあり、0.05nm以下の分解能が達成されている。この結果、原子そのものを可視化することは可能となったが、原子内部の構造を電子顕微鏡で直接観察することは極めて難しいといわれてきた。
http://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1706/01/tm_170601tokyo01.jpg
最新のSTEMの外観(左)と、一般的な観察のイメージ(右) 出典:東京大学、科学技術振興機構(JST)
続きはソースで
東京大学の柴田直哉准教授らによる研究グループは、先端の走査型透過電子顕微鏡法と独自開発の多分割型検出器を用い、金原子1個の内部に分布する電場を直接観察することに成功した。
[馬本隆綱,EE Times Japan] 2017年06月02日 10時30分 更新
走査型透過電子顕微鏡法と多分割型検出器を活用
東京大学大学院工学系研究科附属総合研究機構の柴田直哉准教授、関岳人特任研究員、幾原雄一教授らの研究グループは2017年5月、金原子1個の内部に分布する電場を直接観察することに成功したと発表した。分解能が0.05nm以下の走査型透過電子顕微鏡(STEM)法と独自開発の多分割型検出器を用いた。
STEMは、試料上を走査する電子プローブの大きさによって、その分解能が決まる。現在は電子線を縮小するレンズ技術の進化などもあり、0.05nm以下の分解能が達成されている。この結果、原子そのものを可視化することは可能となったが、原子内部の構造を電子顕微鏡で直接観察することは極めて難しいといわれてきた。
http://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1706/01/tm_170601tokyo01.jpg
最新のSTEMの外観(左)と、一般的な観察のイメージ(右) 出典:東京大学、科学技術振興機構(JST)
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引用元: ・【先端技術】東京大学、原子1個の内部電場を直接観察 単一原子の内部構造を可視化 [無断転載禁止]©2ch.net
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