1: 伊勢うどんφ ★ 2013/11/21(木) 23:20:51.98 ID:???

東京工業大学が開発したスーパーコンピューター「TSUBAME-KFC」が、スーパーコンピューターの省エネの性能を競う世界ランキングで、日本勢として初めて世界一となりました。

この世界ランキング「Green500」は、世界のスーパーコンピューターの省エネの性能を競うもので、アメリカのバージニア工科大学が半年に1回、スーパーコンピューターの消費電力当たりの計算能力の高さを調査しています。
20日発表された最新のランキングで、東京工業大学学術国際情報センターがNECなどと開発した「TSUBAME-KFC」が、1ワットの電力で1秒当たり45億回計算できる性能を記録し、世界一となりました。

「TSUBAMEーKFC」は、風を送ってコンピューターを冷やすという従来の方法に替わって、特殊な油にコンピューターを浸すという独自の冷却システムで消費電力を少なく抑えています。
このランキングでは、日本からは3年前、東京工業大学の「TSUBAME2.0」が2位を記録したのが最高で、1位になるのは初めてだということです。
スーパーコンピューターは、世界中で開発競争が激化するなか、消費電力の増大が課題となっていて、「Green500」は、スーパーコンピューターの計算速度のランキング、「TOP500」と並んで大きな注目を集めています。

「省エネは技術力の勝負」
開発リーダーを務める東京工業大学学術国際情報センターの松岡聡教授は「スーパーコンピューターの性能向上のためには、消費電力をいかに抑えるかが大きな課題で、今回、世界一になれたことで、日本のリーダーシップを示せたと思う。
計算能力の高さはシステムの大きさでの勝負だが、省エネは技術力の勝負なので、技術力を示すことができ、大変うれしい」と喜びを語りました。

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NHK 11月21日 11時33分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131121/k10013226641000.html



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