理系にゅーす

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1: 2017/05/28(日) 05:08:31.78 ID:CAP_USER
http://www.gizmodo.jp/2017/05/cold-war-nuclear-explosions-impact.html

2017.05.27 20:05
カテゴリー:Science
タグ:ニュースサイエンス宇宙地球

http://www.gizmodo.jp/images/2017/05/20170505nuclear.jpg
そんなにも影響があるのか…。

約45年間も続いた冷戦時代に、ソ連と合衆国とは核競争ゲームに興じていました。どちらの超大国も互いの領土に核兵器を配備しなかったものの、高高度での核実験は地球の大気に混乱をもたらしたのです。ありがたいことに対立はずっと前に終結しましたが、最近機密扱いを解除された情報からは、それが私たちの予期しなかった形で宇宙気象に影響を及ぼしていたかもしれないことが明らかになりました。

Space Science Reviewsに掲載された新たな論文は、ソ連と合衆国が指揮した高高度での核実験によって、地球の近くに“人工的な放射線帯”が作られたと発表しています。地球は元々、高エネルギー粒子の領域であるバンアレン放射線帯に囲まれていました。しかし核爆発からのエネルギーが大気中に熱くて電荷を帯びた領域を形成し、それが地磁気擾乱を引き起こしただけでなく、さらに独自の放射線帯を発生させたのです。お察しのとおり、その結果は芳しいものではなく、研究の著者たちは、これが地球を極めて低高度で周回していた「複数の衛星に大きな損害を与えた」と記しています。

太陽からの放射線とエネルギーの高い粒子は、宇宙気象という現象として頻繁に地磁気に作用します。これら高エネルギーの粒子が磁気圏に十分に降り注げば、通信衛星や地上の電力網さえも甚大な被害を受けることに。しかしながら、1960年代の核爆発による放射線は人間もまた地磁気に影響を及ぼせるという極端な例ですから、解明するのが重要なだけでなく恐ろしくもあるのです。

https://youtu.be/N-00HHGQbp0


続きはソースで

image:Everett Historical / Shutterstock.com
reference: U.S. History, NASA, Springer Link
video: NASA Goddard / Youtube

Rae Paoletta - Gizmodo US[原文]http://gizmodo.com/cold-war-nuclear-explosions-freakishly-impacted-space-w-1795331934
(たもり)
ダウンロード (4)


引用元: 【核実験】冷戦時代の核実験、宇宙気象に影響を及ぼしていたことが判明 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/04/27(木) 13:29:36.68 ID:CAP_USER9
核融合発電の実現を目指す自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の大型ヘリカル装置(LHD)が1億度を超えるイオン温度を達成した、と同研究所が21日に発表した。同研究所は実用化に必要とされる1億2千万度に近づく成果としている。

同研究所のLHDは高さ約9メートル、直径約13.5メートルの金属製の大型実験装置。水素や重水素、三重水素(トリチウム)などの軽い原子をつくる原子核と電子が超高温環境で自由に空間を飛び回る「プラズマ」状態の中で原子核同士が衝突して別の重い原子核になるのが核融合。その際に生じるエネルギーを利用するのが核融合発電だ。

同研究所のLHDで重水素を使った実験は3月7日に開始された。同じ装置で2013年に軽水素を用いた実験で9,400万度を達成していたが、重水素を使うとより高温状態を作り出せる。

続きはソースで

http://n.mynv.jp/news/2017/04/26/072/images/001l.jpg
http://news.mynavi.jp/news/2017/04/26/072/
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引用元: 【核融合】1億度超えるイオン温度を達成 核融合研 ©2ch.net

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1: 2017/04/24(月) 18:53:22.27 ID:CAP_USER
社会
ニュー粒子利用しデブリの位置確認へ
(福島県)

東京電力は福島第一原発3号機で来月、宇宙線を利用した原子炉内の調査を始める。来月行う調査では 宇宙から降り注ぐ宇宙線の一種・ミュー粒子」を利用し、原子炉内の溶け落ちた核燃料=デブリの位置を把握する。
デブリと特定出来るような調査結果は得られていないが「ミュー粒子」による調査で1号機では…

続きはソースで

[ 4/24 17:35 福島中央テレビ]

http://www.news24.jp/nnn/news86512990.html
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)
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引用元: 【社会】ニュー粒子利用しデブリの位置確認へ[04/24] [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/02/19(日) 23:56:00.28 ID:CAP_USER
中性子過剰核94種の寿命測定に成功
-重元素合成r過程・希土類元素の起源解明に大きく前進-

私たちの宇宙は約138億年前、ビッグバンによって誕生したと考えられています。ビッグバンからまもなく陽子と中性子が生成され、さらに水素やヘリウムが生成されました。
現在の自然界には原子番号1の水素から92のウランまでの元素が、安定に存在しています。
原子番号26の鉄より軽い元素(軽元素)は、星の中で原子核同士の反応により作られますが、鉄より重い元素(重元素)の合成の起源はよく分かっていません。

原子番号21のスカンジウム、39のイットリウム、57~71までの15元素(ランタノイド)を含む17元素を希土類と呼びます。
希土類元素合成の起源として、重い星がその一生を終えるときに起こす「超新星爆発」が考えられています。
超新星爆発が起こると大量の中性子が作られ、星の中にある軽元素の原子核が中性子を次々と吸収ながらベータ崩壊を起こし、安定な重い原子核になります。この一連の爆発的重元素合成過程は高速(rapid)に連続して起こるため、「r過程」と呼ばれています。
r過程の時間スケールや重元素の生成量を理解するためには、原子核の寿命を知る必要がありますが、これまで理論計算に頼っており不確定性が大きいため、実験的な検証が求められていました。

今回、理研を中心とした国際共同研究グループは理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー」を利用して、希土類元素の合成に関わる中性子過剰核を生成し、その寿命測定を試みました。
まず、大強度のウランビームをベリリウム標的に照射し、セシウム(原子番号55)からホルミウム(原子番号67)まで13元素の中性子過剰核を識別しました。
それらを高性能寿命測定装置「WAS3ABi」に打ち込むことにより、中性子過剰核94種の寿命を測定することに成功しました。
このうち57種は今回初めて測定されたものです。
また、得られた寿命の系統性を調べたところ、中性子数N=97とN=105において、崩壊スピードが急激に速くなる現象を見いだしました。
さらに、得られたデータをr過程の理論計算に取り込み、太陽系の重元素合成の検証を行った結果、超新星爆発を起因とした場合の希土類元素の存在度を決定する上で、新たな57種のデータが重要な役割を果たすことが分かりました(図参照)。

今後、寿命のデータに加え、質量、遅発中性子放出、核分裂に関する情報を収集することにより、希土類元素、金、ウランなどの元素合成の起源を解明できると期待できます。

続きはソースで

▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2017年2月17日
http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170217_1/digest/
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引用元: 【物理】中性子過剰核94種の寿命測定に成功 重元素合成r過程・希土類元素の起源解明に大きく前進/理化学研究所など©2ch.net

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1: 2017/02/13(月) 22:47:28.50 ID:CAP_USER
パラジウム-107の核変換
-高レベル放射性廃棄物の低減化・資源化への挑戦-

原子力発電所の使用済み核燃料を再処理すると、高レベル放射性廃棄物が発生します。
高レベル放射性廃棄物はガラス固化し、地下深くに埋めて処分する必要があります。
しかし、その中には半減期の長い「長寿命核分裂生成物(LLFP)」が含まれているため、長期保管には不安があり、また処分場がなかなか決まらないことも社会的問題になっています。
そこで、内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が進めるImPACTプログラム「核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化」では、LLFPを安定核種または短寿命核種に変換する新しい核反応経路を見つけ、合理的な核変換法を確立することを目指しており、理研もその一翼を担っています。

パラジウム(Pd)は自動車用触媒などに利用されている有用元素ですが、パラジウム-107(107Pd)は半減期が650万年というLLFPです。
通常、Pdは使用済み核燃料1,000kg当たり約1kg含まれており、そのうちの約150gが107Pdです。
この107Pdを取り出すことができれば、残りの850g相当のPd同位体(102Pd、104Pd、106Pd、108Pd、110Pdなど)を資源として活用することができます。
一方で、取り出された107Pdは、その放射能を低減するために核変換させる必要があります。

そこで、理研を中心とする共同研究グループは、107Pdの核変換反応として「107Pdと陽子または重陽子を衝突させて107Pdを壊す反応(核破砕反応)」に着目しました。
理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いた「逆運動学法」により、107Pdがどのような核種にどれだけ壊れるかを調べました。
その結果、①107Pdから生成された核種は、安定核種が約64%、半減期が1年以下の核種が約20%、1~30年が約9%、30年を超えるものが8%以下であること(図参照)、②長寿命の放射性核種が生成される割合は、標的の陽子や重陽子の全運動エネルギーが低いほど少なく、陽子と重陽子を比較すると、重陽子の方が小さいことが分かりました。

今後、RIBFでさらに多種多様な核変換データを取得し、より高効率な核変換法を模索していく予定です。

続きはソースで

▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2017年2月13日
http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170213_1/digest/
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引用元: 【物理】パラジウム-107の核変換 高レベル放射性廃棄物の低減化・資源化への挑戦/理化学研究所 ©2ch.net

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1: 2016/12/30(金) 22:05:41.46 ID:CAP_USER
来年2月、地球に小天体接近=直径1キロ弱、危険なし-NASA

米赤外線天文衛星「NEOWISE(ネオワイズ)」による観測で小天体が見つかり、来年2月25日に地球に約5100万キロまで接近することが分かった。
米航空宇宙局(NASA)の発表によると、この小天体「2016WF9」は直径0.5~1キロで、予測できる範囲では危険はない。
元は彗星(すいせい)の核だった可能性があるという。
 
続きはソースで

(2016/12/30-18:10)

▽引用元:時事ドットコム 2016/12/30-18:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016123000481&g=int

来年2月25日に地球に約5100万キロまで接近する小天体「2016WF9」(直径0.5~1キロ)の想像図。
元は彗星(すいせい)の核だった可能性があるという(NASA提供)
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0161230at27_p.jpg

▽関連
NASA
NASA's NEOWISE Mission Spies One Comet, Maybe Two
https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasas-neowise-mission-spies-one-comet-maybe-two
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引用元: 【天文】来年2月 直径0.5~1キロの小天体「2016WF9」が地球に接近 予測できる範囲では危険なし/NASA©2ch.net

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