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棚氷

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1: 2016/02/22(月) 18:18:08.37 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】暖かくなった大気と海が縄文時代に南極ロス棚氷を大規模に崩壊させた - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/43456


発表のポイント

•北海道の3倍以上の大きさのロス棚氷が縄文時代に崩壊したことを初めて発見した。
•崩壊の原因は大気と海洋の温度上昇による可能性が高い。
•ロス海は世界最大の棚氷を持ち、南極氷床の流動をコントロールしているため、温度上昇に対して崩壊の可能性が示されたことは、
温暖化の進行と関連して南極氷床の安定性を考える上で重要。


発表者

•横山 祐典 (東京大学 大気海洋研究所附属 高解像度環境解析研究センター/東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 教授)
•宮入 陽介(東京大学 大気海洋研究所附属 高解像度環境解析研究センター特任研究員)
•羽角博康(東京大学 大気海洋研究所附属 地球表層圏変動研究センター 教授)
•大河内 直彦 (海洋研究開発機構 生物地球化学研究分野 分野長)
•山根 雅子 (海洋研究開発機構 生物地球化学研究分野 ポストドクトラル研究員)
•菅 寿美(海洋研究開発機構 生物地球化学研究分野 技術副主任)


発表概要

のぼり坂にトラックを駐車する際に、車止めをタイヤにあてがうように、“棚氷”(注1)は常に流動している氷床の流れを調節する類似の機能をもっています。
また、南極の陸地に比べて暖かい海洋の水が直接氷床に接するのを調節する役割を持つことも知られています。
このように棚氷は氷床の変動を考える上で極めて重要な役割を持っています。
地球温暖化に伴う氷床の挙動を理解する上で重要なトピックにもかかわらず、棚氷の研究は遅れており、予測を行う数値モデルの開発もようやく進みだしたといった状況です。

ロス棚氷は世界最大の棚氷であり、全てが融解すると全世界的な海水準を5m以上上昇させると言われている、海底に着底した西南極氷床の主な流出経路です(図1)。
NASAなどの研究によると、西南極氷床は海洋の水温上昇に伴って、氷床が海底に着底した最前面である接地線が溶けて後退している(つまり氷床量の減少が起きている)ことが確認されています。
しかし、観測期間が数十年と短いことから、長期間における知見の収集が望まれていました。

東京大学大気海洋研究所の横山祐典教授、宮入陽介研究員らは海洋研究開発機構の大河内直彦分野長、山根雅子ポストドクトラル研究員、菅寿美技術副主任らとともに、宇宙線生成核種の分析方法を新しく開発し、加速器質量分析装置を用いて年代測定を行い、変動のタイミングを明らかにしました。
共同研究グループである米国ライス大学のJohn Anderson教授らによって新しく得られた高精度海底地形データとも組み合わせて、ロス棚氷がこれまで考えられていたよりも地球科学的に最近の縄文時代にあたる5,000年前から開始したことが明らかにしました。
これは、これまで考えられていた時期よりも、10,000年以上も若い年代です。

そのメカニズムを調べるために、大気海洋研究所の羽角博康教授のグループで開発された棚氷と海洋の数値モデルを用いた結果、南極海の深いところにあるあたたかい海水がロス海に浸入することにより棚氷の融解を促進したことがわかりました。
これまでに南極氷床のアイスコアの研究で明らかになった観測事実により、当時ロス海周辺の気温が温暖化していたと確認されていることから、この温暖化がロス棚氷の大規模崩壊を引き起こした可能性について初めて明らかにしました。
これまでの横山教授らの研究により、当時全球的な海水準が、2−3mほど上昇していたことも分かっているため、棚氷の崩壊により、南極氷床の流動速度が増加し、海水準を引き上げた原因になった可能性についても示しました。

このことは、現在進行中の気候温暖化に伴う、南大洋の海水と大気の温暖化に伴って、世界一大きな棚氷であるロス棚氷が消失しうる可能性を示唆しており、南極氷床の安定性を議論する上で重要な知見となります。

続きはソースで

ダウンロード (1)

 

引用元: 【古気候学】縄文時代に南極ロス棚氷が大規模に崩壊 崩壊の原因は大気と海洋の温度上昇

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1: 2015/03/28(土) 18:13:04.41 ID:???.net
南極の棚氷が激減、今後200年で半減の可能性も 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3043837

001


【3月28日 AFP】南極を覆う氷床を保護している棚氷が激減しており、一部地域では20%近く減少したとする研究報告書が26日、米科学誌サイエンス(Science)電子版に発表された。

 研究は、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)が1994~2012年にかけて人工衛星で測定したデータに基づいたもので、気候変動が南極の氷に及ぼす影響について新たな情報を提供している。

 南極の棚氷は平均400~500メートルの厚さがあり、南極大陸から数百キロ離れた沖合まで達していることもある。この棚氷が薄くなりすぎると、氷床が海に滑り込んで溶け始め、海面上昇が急速に進む可能性がある。

 研究者によると、南極の氷の全体量は1994~2003年までほぼ変化がなかったが、その後、融解が急激に加速したという。

続きはソースで

(c)AFP

引用元: 【統計】南極の棚氷が激減、今後200年で半減の可能性も

南極の棚氷が激減、今後200年で半減の可能性もの続きを読む

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1: そーきそばΦ ★ 2014/01/04(土) 16:33:06.90 ID:???0

 南極のロス海に張り出した棚氷の下面に小さなイソギンチャクが多数生息しているのが発見され、新種に分類された。
米オハイオ州立大とネブラスカ大の研究チームが4日までに、米科学誌プロスワンに発表した。

 このイソギンチャクは不透明な白色で、長さ2センチ弱の細長い形。体の大半は棚氷の下面に埋まっており、20~24本ある触手だけ海中に広げている。南極の海にイソギンチャクが生息することは昔から知られるが、氷に埋まって生息する種が見つかったのは初めて。

 陸地を覆う氷床が海上に棚のように張り出した棚氷は硬く、このイソギンチャクがどのように入り込んだのかは不明。
周辺の海では夏に動植物のプランクトンが非常に増えるが、具体的な餌や繁殖方法も謎だという。 

 研究チームは国際的な南極掘削プロジェクト(ANDRILL)の一環として2010~11年に行った調査で、ロス棚氷の先端部分(厚さ250~260メートル)2カ所に熱水を集中噴射し、下の海まで掘削した。
その穴から遠隔操作の小型探査機を入れ、カメラで棚氷の下面を調べた。

 その結果、細長いイソギンチャクが多数、氷に埋まって触手を広げているのを発見。
約20体を採集して詳しく調べたところ、ムシモドキギンチャク科エドワルドシエラ属の新種と分かり、種名をプロジェクト名から「アンドリラエ」と名付けた。

 ロス棚氷は、昭和基地とは南極点を挟んで反対側に位置する。日本初の南極探検隊を率いた白瀬矗陸軍中尉が1912年、南緯80度付近で南極点到達を断念して「大和雪原」と名付けた氷原がロス棚氷の一部だった。

2

時事通信 1月4日(土)14時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000036-jij-sctch



南極に新種イソギンチャク=棚氷下面に埋まって生息―米大学チーム発見の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/06/17(月) 22:14:34.96 ID:???

南極の棚氷消失、最大の原因は「底面融解」 研究
2013年06月14日 15:59 発信地:ワシントンD.C./米国

12

【6月14日 AFP】南極の棚氷が失われつつある最大の原因は、海水温の上昇によって棚氷が下側から溶ける「底面融解」とする研究結果が、米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)と米カリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)が行った南極の棚氷に関する初の包括調査で分かった。14日の科学誌サイエンス(Science)に発表される。

研究によると、南極では2003年~08年には年間約1億3250万トンの棚氷が底面融解によって失われた。
一方、棚氷が端から崩壊し、生じた氷山の形で失われた氷の量は年間約1億900万トンだった。

調査ではまた、南極の棚氷全体の約3分の2を占める3つの巨大棚氷では、底面融解が15%にとどまっていたことも分かった。
融解は沿岸全体で見られたが、その度合いには大きなむらがあった。
大陸上の氷床に比べ、棚氷の融解は2倍の速度で進む傾向があるという。

研究を主導したエリック・リグノット(Eric Rignot)氏は、大陸から押し出される氷河または氷床によって補われるため、「棚氷の融解は必ずしも棚氷の崩壊を意味しない」とした。
しかし、南極の複数の地点では棚氷が急速に融解していることから、氷河や大陸全体に影響が出ていることを指摘した。(c)AFP
____________

▽記事引用元 AFPBBNews 2013年06月14日 15:59配信記事
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2950370/10904040

▽関連
Science DOI: 10.1126/science.1235798
Ice Shelf Melting Around Antarctica
http://www.sciencemag.org/content/early/2013/06/12/science.1235798.abstract



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