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検診

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/11/23(土) 18:46:40.24 ID:???0

★カプセル内視鏡のんで大腸がん検査 1月から保険適用
朝日新聞デジタル 11月21日(木)8時30分配信

飲むだけ」のカプセル内視鏡で大腸のがんを探す検査が、来年1月から公的医療保険の対象になる。
大腸がんは、がんの死因の上位だが、「恥ずかしい」などの理由で検診の受診率が低い。
受診を促し、早期発見につなげるのがねらいだ。

藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)では保険適用に先駆けて、7日からこの検査を始めている。

検査は、長さ3・1センチ、直径1・1センチのカプセル型の内視鏡をのみ込む。2台の小型カメラとLEDライト、バッテリーが内蔵されており、1秒間に最大35枚の画像が撮影できる。データは随時、受診者が肩から提げたレコーダーに送信される。数時間後、カプセルは便として排泄(はいせつ)される。

肛・門から細長い管を入れる従来の内視鏡検査と比べると、痛みと心理的負担がないことが利点だ。

カプセル内視鏡は、小腸用が07年に保険適用されている。大腸用は7月に国が製造販売を承認。
厚生労働省の中央社会保険医療協議会が今月6日、来年1月からの保険適用をスピード承認した。
カプセルの価格は8万3100円。ここに検査費用が加わり、3割負担なら1回数万円で受けられる見通し。

ただ、従来の内視鏡と違い、検査中に病変が見つかってもその場で治療できない弱点もある。精度もやや劣り、2011~12年に国内3施設が行った治験では、66例中4例(6%)で病巣を発見できなかった。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000013-asahi-sci



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1: エタ沈φ ★ 2013/08/13(火) 16:56:33.44 ID:???

鳥取大病院の植木賢(まさる)・次世代高度医療推進センター准教授(41)が進めている大腸がん検診用の新型内視鏡の研究が、経済産業省の課題解決型医療機器等開発事業で今年度、採択候補とされた。

植木准教授は、4年後の商品化に向けて技術開発が加速するとし、「安全で苦痛のない内視鏡の完成や普及に向け、大きな一歩になる。世界に誇れる製品にしたい」と話している。

開発中の内視鏡は、先端付近に取り付けた2個のゴム風船を片方ずつ膨らませたり、しぼませたりして大腸の中を自走させる「先端駆動式」と呼ばれる機器。従来の内視鏡は医師が押し込むため腸壁の曲がった部分が刺激されて苦痛を感じ、力の入れ具合では腸壁を損傷させる恐れもあった。

新たな内視鏡では、先端に取り付けた触覚センサーで動きの強弱も判断できる。レンズの視野もほぼ全周囲が見られる320度あり、がん細胞など病変部の見落としがかなり防げるという。

植木准教授は医学生の頃、大腸の内視鏡検査で患者が涙を流して痛がる様子を目にしたのが出発点だという。鳥取大工学部と農学部の協力で2007年に研究を始め、多数の特許を申請しながら開発に努めてきた。「世界各地で開発されている同様の内視鏡に比べ、高い安全性を実現できる」
と自信を見せる。

経産省は、医療分野で日本のものづくり技術を生かすため同事業を実施。9月には事業採択の予定で、年間最大8000万円の開発費を3年間受け、同病院が関連企業4社と共同で、国に代わって先端的な医療機器を作ることになる。世界的な市場があり、同病院の北野博也院長は「(鳥取大の)病院が取り組む次世代技術の研究の中で最も実用化に近い。挑戦を進めて一日も早く完成させてほしい」
と話していた。

2013年8月13日 読売新聞
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=82870

画像:新しい内視鏡を説明する植木准教授(鳥取大病院で)
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http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/image.jsp?id=82869



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