理系にゅーす

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1: 2015/07/03(金) 18:18:48.86 ID:???.net
5億年前の奇妙な新種化石を発見、全身トゲだらけ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/070100165/

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非常に保存状態のよい、カンブリア紀の生物「コリンズ・モンスター」の化石。後肢の爪で体を固定し、羽のような前肢で海中の栄養素をろ過していたと考えられる。(Photograph by Jie Yang)
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棘だらけの奇妙なコリンズ・モンスターの想像図(Illustration by Javier Ortega-Hernández)


 多様な姿をしていることで知られるカンブリア紀(およそ5億年前)の生物に、さらに奇妙な仲間が加わった。

 背中じゅうが棘(とげ)だらけで、頭部にはアンテナのような2つの突起、それに羽のような6対の前肢と、先が細く尖って爪のついた棘のある9対の後肢をもっている。この新種は、1980年代によく似た未記載種(通称コリンズ・モンスター)を発見しているデズモンド・コリンズ氏にちなんでCollinsium ciliosumと名付けられ、学術誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に発表された。

 今回発表されたコリンズ・モンスターの体長は5~15センチ。化石が発見されたのは中国南部で、この発掘地から30体近くの保存状態が非常に良い化石が産出している。

 同じカンブリア紀の棘を持つ生物ハルキゲニアに近縁だが、ハルキゲニアよりも棘が多く、餌を取るための特殊な肢をもつ。「パワーアップしたハルキゲニアです」と、今回の論文の著者の一人である英国ケンブリッジ大学の古生物学者ハビエル・オルテガ=エルナンデス氏は言う。

 「これは非常に変わった生き物です。最初にこの生物を見たとき、なんて変わっているのだろうと思いました」

 ハルキゲニアの体のどちらの端が頭部なのかが判明するには40年かかったが、コリンズ・モンスターの化石は保存状態が非常に良く、頭部を確認するのは簡単だった。標本の中には、消化器が残っているものもあるという。

カギムシの祖先、共通点は? 

 ハルキゲニアもコリンズ・モンスターも、現生の有爪動物、カギムシの祖先だ。カギムシはカラフルでイモムシのような陸生生物で、スライム状のネバネバした液体を獲物にかけて捕まえる。(参考記事:「カギムシが粘液を網のように噴射する方法を解明」)

 コリンズ・モンスターの姿からは、現生のカギムシとの類似性を見いだすことは難しい。しかし、秘密は爪に隠されていた。

 オルテガ=エルナンデス氏によると、現生のカギムシも、コリンズ・モンスターやハルキゲニアを含む仲間の多くも、ロシアのマトリョーシカ人形のような構造の爪(と棘)があるという。それぞれの爪の内部に小さい爪があり、その中にはまた何段階もさらに小さい爪が入っている。

続きはソースで

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文=Maya Wei-Haas/訳=キーツマン智香

引用元: 【古生物学】5億年前の奇妙な新種化石を発見、全身トゲだらけ カンブリア紀の「パワーアップしたハルキゲニア」

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1: 2015/06/22(月) 12:50:29.38 ID:???.net
エベレストが地震で3センチ反転、標高は変わらず | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/b/061900013/

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4月の地震後、エベレストの位置は少し動いたものの、標高は変わっていなかった。(PHOTOGRAPH BY ADEEL HALIM/BLOOMBERG VIA GETTY IMAGES)


 4月に甚大な被害をもたらしたネパール地震以降、地質学者の間でエベレストの標高について議論が重ねられてきた。当初は世界最高峰が1メートル前後高くなった、あるいは低くなったとする報道がなされたが、その数値はすぐ10センチほどに下方修正された。(参考記事:「エベレストの標高が変化? ネパール地震」)

 そんななか、中国の科学者が6月15日、マグニチュード7.8の地震でエベレストは南西方向に3センチ動いたが、標高は変わらなかったとする観測結果を発表した。

 米国、欧州、中国の科学者が地震からずっと調査にあたってきたが、どうやら標高は大きな影響を受けなかったとする統一見解が形成されつつあるようだ。これらの研究は、標高の変遷を記録するだけでなく、プレートの動きを理解することで、今後の地震予測の精度を高めることを目的としている。


北東から南西へ

 中国のレポートによると、4月の地震でエベレストの移動方向が反転し、9カ月前とほぼ同じ位置に戻ったという。

 この結果は、2005年にエベレストに設置された衛星マッピングシステムの観測装置によるデータに基づくものだ。

続きはソースで

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引用元: 【地震学】エベレストが4月のネパール地震で9カ月前とほぼ同じ位置に戻ったことが判明 標高は変わらず

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1: 2015/06/25(木) 18:07:57.62 ID:???.net
尾が頭だった、ハルキゲニア化石に目と口を発見 研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3052710

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【6月25日 AFP】(一部更新、写真追加)見た目が非常に奇妙なため「ハルキゲニア(Hallucigenia、幻覚を生むもの)」と命名された先史時代の小さな細長い生物について、科学者らは数十年前からその体構造の復元を試みてきた──。

 はるか昔に絶滅したこの生物の背中に生えた固いとげについては、長年にわたって脚と考えられ、そして7対ある細長い脚は触手だと誤解されていた。

 だが、この生物の復元図は、上下逆さまだっただけでなく、前後も逆だったとする研究結果が24日、発表された。研究チームは、体の後部と長年考えられていた部分に1対の目と歯のある口を発見したという。

 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文の共同執筆者の一人、英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のマーティン・スミス(Martin Smith)氏は「化石標本の一端にある、風船のように大きく膨らんだ球状部分はこれまで、形が崩れた頭部と解釈されてきた」と語る。

 同氏は、AFPの電子メール取材に「今回の研究では、この部分は実際には体の一部ではなく、この生物が土に埋まって圧縮された時に肛門から流れ出た腐敗液や消化管内容物の黒い染みであることを実証できた」と述べた。

 スミス氏と共同研究者のカナダ・トロント大学(University of Toronto)のジーン・バーナード・カロン(Jean-Bernard Caron)氏は、電子顕微鏡を用いて、博物館に収蔵されているハルキゲニアの化石数十個を分析。約5億500万年~5億1500万年前に海底に生息していたこの細長い虫の「驚くべき新発見の細部」を明らかにした。

 研究チームはハルキゲニアの肛門を特定した後、体の反対側の端にある化石化した頭部を詳細に調べた。いくつかの化石ではその部分を覆う堆積物を取り除く必要があったという。

「電子顕微鏡に化石をセットした時、当初は目が見つかるかもしれないと期待していた」とスミス氏は話す。「ところが、1対の目だけでなく、歯を見せて生意気そうに笑う口も見つかったので非常に驚いた。
ずらりと並ぶ歯がわれわれに微笑み返していたのだ」

■進化の手掛かりに

 分析の結果、ハルキゲニアの頭部で見つかった口は、リング状に並ぶ先のとがった歯で囲まれていることが分かった。これは、餌を吸い上げるために使われたと思われる。一方、食道には、針状の歯が1列に並んでいた。これは、食べたものが逆流するのを防ぐためのものだった可能性がある。

続きはソースで


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 ハルキゲニアの歩く様子を再現した動画は、以下のリンクで見ることができる: https://youtu.be/Gny9SxByOw8



(c)Mariette LE ROUX

引用元: 【古生物学】ハルキゲニアの復元図、上下逆さまだっただけでなく前後も逆だった 化石に目と口を発見 英大学

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1: 2015/06/01(月) 01:17:56.07 ID:???*.net
上越市立水族博物館が2015年5月30日から展示していたユウレイイカは31日朝までに死んだ。
極めて珍しいという生きたままのユウレイイカ展示は1日限りだった。

同館によると、職員が5月31日朝にユウレイイカの状態を確認しに行くと死んでいたという。

今後ホルマリン漬け標本にするという。

ユウレイイカは5月29日に糸魚川市の浦本漁港で水揚げされ、5月30日朝から同館で展示していた。

5月31日 (日) 09:20
http://www.joetsutj.com/articles/54901991
http://www.joetsutj.com/storage/4,055c8ccd5cd9

上越市立水族博物館(新潟県上越市)は2015年5月30日、珍しい深海生物「ユウレイイカ」の生体展示を始めた。
前日29日に糸魚川市の浦本漁港で水揚げされたもので、生きたユウレイイカの展示は極めて珍しいという。

ユウレイイカは、水深200?600mの深海にいるイカで、白くほっそりとしたシルエットでゆらゆら漂う姿から名付けられた。

続きはソースで

ダウンロード (1)

5月30日 (土) 18:36
http://www.joetsutj.com/articles/90660772

引用元: 【新潟】幻の深海生物ユウレイイカ 水族館展示から1日で死ぬ[上越タウンジャーナル]

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1: 2015/04/29(水) 21:17:04.75 ID:???.net
現生人類とネアンデルタール人の石器技術に大差はなかった―通説覆す研究結果 | サイエンス - 財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/article/20150429/247363.html

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http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015042914312550big.jpg
北レヴァント内陸部(ワディ・ハラール16R遺跡)で発見された石器資料。一番右が投擲具の先端部と考えられている石器(エル・ワド型尖頭器)。この石器資料が約3万8~7000年前のものであるという放射性炭素年代を得ることに成功した。この年代は、ヨーロッパのプロト・オーリナシアン文化の年代(約4万2000年前~3万9000年前)よりも新しく、その起源とはいえない。(名古屋大学の発表資料より)


 名古屋大学の門脇誠二助教などによる研究グループは、西アジアからヨーロッパへ革新的な石器技術が拡散したという通説の根拠となる石器標本と年代データを見直し、従来説とは逆に、革新的な石器技術は西アジアよりもヨーロッパの方で古く発生した可能性が十分あることを示した。

 ネアンデルタール人が居住するヨーロッパへホ◯・サピエンスが拡散できた理由として、従来はサピエンスの起源地に近いアフリカやレヴァント地方において発生した技術革新が主な要因と考えられていた。

 今回の研究では、シリア北方のラッカ市から東方へ約50kmの地域において考古学調査を行い、ユーフラテス河支流のワディ・ハラールという小渓谷の左岸に位置する遺跡を発見した。そして、地表調査と発掘調査によって石器標本1000点以上を採集した。

続きはソースで

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 なお、この内容は「Journal of Human Evolution」に掲載された。論文名は、「Variability in Early Ahhmarian lithic technology and its implications for the model of a Levantine orgin of
the Protoaurignacian」。

引用元: 【古人類学】現生人類とネアンデルタール人の石器技術に大差はなかった―通説覆す研究結果

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1: こたつねこ◆AtPO2jsfUI 2014/04/04(金)12:56:54 ID:7b3Kjriuf

和歌山のカタツムリ研究家、「新種発見」100種達成

カタツムリ(陸産貝類)の研究家として知られる和歌山県白浜町の湊宏(みなとひろし)さん(75)による国内の「新種発見」が、100種を達成した。1960年代前半から教員として働く傍らこつこつと研究を重ね、記念すべき100番目は県内で70年ぶりに見つかった新種となった。

湊さんは幼いころ日置川流域の海辺に住み、貝を集めて楽しんだ。
家族で山あいに引っ越した際、母の末乃(すえの)さんから「陸にも貝はいるよ」と言われた。
探すと、紀伊半島などの特定の木にしかいない体長約1センチのマルクチコギセルを見つけた。
その繊細さに驚き、驚きは研究への扉を開けるきっかけになった。

画像:カタツムリの標本を前にした湊宏さん=白浜町中、雨宮徹撮影
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20140403002099_comm.jpg

↓全文を読む場合は以下をクリック↓
http://www.asahi.com/articles/ASG3N6H5QG3NPXLB016.html

朝日新聞デジタル 雨宮徹 2014年4月4日08時55分



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