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機器

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1: 2019/01/15(火) 15:48:09.84 ID:CAP_USER
 「面白いアイデアだ」「発想の勝利ではないか」――筑波大学と大阪大学がこのほど発表した、カエルの合唱の“ある法則性”を活用する研究結果が、ネット上で注目を集めている。ニホンアマガエルの合唱は、個々では鳴くタイミングをずらし、全体では一斉に休む時間がある。この法則性をIoT機器のネットワークに応用すれば、近くの端末同士のパケット衝突を回避できる一方、省エネにもつながるという。

 カエルの合唱とIoT機器のネットワークという、一見すると関係がないように思える事柄を結び付けた研究結果に、ネット上では「すごすぎる」「まさかの応用」などと驚きの声が上がっている。研究の経緯を、筑波大学の合原一究助教(システム情報系)に聞いた。

■カエルの合唱に“隠された法則性”

 ニホンアマガエルの実験で、研究チームが確認した法則性はこうだ。短時間では「オス同士が鳴くタイミングをずらしている」が、長時間では「鳴いている区間(時間帯)をそろえる」つまり「一斉に休んでいる」というものだ。研究チームは、この鳴いたり休んだりという法則性を数式で表現し、実験結果と比べることにした。

 まず、個々のカエルは鳴くたびにエネルギーを失い、疲労度が増すという仮説を立てた。その上でエネルギーと疲労度、周囲で鳴いているオスの有無によって、周期的に鳴き声を出す状態(発声状態)と鳴かずにエネルギーの消費を抑える状態(休止状態)を確率的に切り替える数理モデルを作成し、シミュレーションしたところ、実際のカエルの合唱を再現できた。
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1901/15/kf_kaeru_02.jpg

 さらに、この数理モデルを無線センサーネットワークに応用した。

 無線センサーネットワークとは、センサーを搭載した無線端末をたくさん並べたもの。近くの端末同士が通信し、バケツリレーのようにデータを送っていくことで情報を集めるというもので、例えば農場の広範囲の状態を監視する――といった用途が見込まれている。

 ただ、個々の端末が電池で駆動している場合、通信できる回数には限りがある。そのため、近くの端末同士が同時にデータ(パケット)を送り合い、受け渡しに失敗する問題(パケット衝突)を回避したり、適当なタイミングで休止状態に入ったりして、消費電力を抑える必要がある。

 この制御の部分に、カエルの合唱の法則性を応用したのだ。
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1901/15/kf_kaeru_03.jpg

■驚きの発想が生まれた背景

 研究結果の発表を受け、ネット上では「カエルの合唱の研究が、無線センサーネットワークの制御に役立つことを思い付いたきっかけは何だったのだろうか」という声も上がっている。

 これに対し、合原助教は「むしろ逆で、カエルの合唱を理解するために、無線センサーネットワークの考え方が役に立つのではないかと思ったのが、私にとってこの研究のスタート地点だった」と説明する。これまで合原助教は、カエルの合唱のパターン、特に近くの個体同士がタイミングをずらして鳴く現象を研究してきた。

 カエルが小さな体のわりに大きな鳴き声を出せるのはなぜか。有限のエネルギーをどのように活用すれば効率的にメスにアピールできるのか。同様の問題を抱えたシステムとして注目したのが無線センサーネットワークだった。

 ただ、合原助教は「このような発想ができたのには背景がある」と振り返る。それは、今回の研究論文のラストオーサー(最終著者)でもある大阪大学大学院の村田正幸助教(情報科学研究科)の研究室に2006~08年ごろに所属していた牟田園明さんの研究だった。

続きはソースで

ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/15/news085.html
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引用元: 【通信技術】「すごすぎる」「発想の勝利」 カエルの合唱の“法則性”、通信の効率化に応用 研究者に聞く[01/15]

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1: 2018/12/11(火) 14:26:06.20 ID:CAP_USER
【12月10日 AFP】
子ども4500人の脳をスキャンする大規模な調査により、デジタル端末やビデオゲームなどの画面を長時間眺めている子どもの脳にはそうでない子どもと「異なるパターン」がみられることが分かったと、米国立衛生研究所(NIH)の研究チームが明らかにした。

 米CBSの報道番組「60ミニッツ(60 Minutes)」はNIHが3億ドル(約340億円)かけて実施している研究を取り上げ、来年以降に公開予定だという初期データを紹介。それによると、デジタル端末などの機器を1日7時間以上使用している9~10歳の子どもの脳では、知覚情報を処理している大脳皮質に尚早な委縮の兆候がみられた。

 また、言語と論理的思考に関する試験をさせたところ、こうした機器を1日2時間以上使用している子どもは成績が低い傾向もみられたという。

 同番組でインタビューを受けたNIHのガヤ・ダウリング(Gaya Dowling)医師は、「画面を見ている時間が原因なのかどうかは分からない。

続きはソースで

(c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/e/6/320x280/img_e6bb0c2301d483065410e8583c37e618122376.jpg

http://www.afpbb.com/articles/-/3201274
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引用元: デジタル端末の長時間使用、子どもの脳に影響か 米研究[12/10]

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1: 2018/12/01(土) 01:21:46.12 ID:CAP_USER
米航空宇宙局(NASA)は11月29日、月表面への実験機器などの輸送を民間企業に委託し、早ければ来年の打ち上げを目指すと発表した。NASAは国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を2012年から民間企業に委託しているが、月でも民間技術を利用してコスト削減を狙う。

 NASAは月への輸送を担う企業の候補として米ロッキード・マーチン社など9社を発表した。日本の宇宙ベンチャー「アイスペース」(東京都港区)が参加する宇宙航空関連の米非営利組織「ドレイパー研究所」のチームも候補に選ばれた。NASAは今後、各社の技術力などを見極め輸送を担う企業を選ぶ。

続きはソースで

■ロッキード・マーチン社が開発を目指す月面無人着陸船のイメージ図(ロッキード・マーチン社提供)
https://www.yomiuri.co.jp/photo/20181130/20181130-OYT1I50033-1.jpg

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181130-OYT1T50099.html
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙開発】NASA、月に機器輸送、民間委託…候補チームに日本企業[11/30]

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1: 2018/11/30(金) 14:46:11.48 ID:CAP_USER
「イプシロンロケット4号機」を2019年1月17日に打ち上げると文部科学省が明かしたことを、NHKニュースなど各種報道が伝えています。射場は鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所です。

イプシロンロケットは3段式の固体ロケットです。第1段は「H-IIA」ロケットの固体ロケット・ブースター(SRB-A)と機器を共通化し・・・

続きはソースで

Image Credit: JAXA
■イプシロン来年1月17日打上げ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20181130/5050005027.html

https://sorae.info/wp-content/uploads/2018/11/20180116nip.jpg

https://sorae.info/030201/2018_11_30_ip.html
images


引用元: 【宇宙開発】JAXAイプシロンロケット4号機、来年1月17日打ち上げの報道 ALE人工流れ星衛星など搭載[11/30]

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1: 2018/09/27(木) 13:49:34.15 ID:CAP_USER
囲碁の日本棋院は来月1日から、棋士が所持するスマートフォンを対局前にロッカーに預ける新規則を施行する。超人的な棋力を持つAI(人工知能)不正利用の予防策。将棋界に続き、AIの脅威は盤外にも波及した。

日本棋院はこれまで対局管理規定に「対局者は対局中に、電子機器を使用してはならない」と定めていたが、具体的な予防策は設けていなかった。新たな規定では先の文言に加え「前記の行為を防止するため、対局者は対局開始前に電子機器を備え付けのロッカー等に保管し、対局終了まで取り出してはならない」と定めた。

 現行の規定ではスマホの使用を禁じているものの、棋士は対局室に持ち込み、昼食・夕食休憩時には携行して外出することができる。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180925002361_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL9R7JQFL9RUCVL00B.html
ダウンロード


引用元: 【話題】囲碁界がスマホ規制 超人AIの設計図公開で反対論一転[09/26]

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1: 2018/09/16(日) 22:38:59.18 ID:CAP_USER
■Claraがレガシーの医療機器の能力を劇的に向上させ,AI医療デバイスの未来を形成

NVIDIAは9月14日,NVIDIA Claraプラットフォームを公開した。このプラットフォームは,次世代の医療機器にAIの恩恵をもたらすハードウェアとソフトウェアを組み合わせたもので,疾病を早期に発見,診断および治療するためのパワフルなツールとなる。

プラットフォームの核となるのは,NVIDIA Xavier AIコンピューティング モジュールとNVIDIA Turing GPUをベースとした革新的なコンピューティング アーキテクチャであるNVIDIA Clara AGX。さらに開発者向けClaraソフトウェア開発キットにより,AIを活用して既存のシステムのデータを処理する,多様なアプリケーションを作成することができる。

Claraプラットフォームは,1秒当たり数十から数千ギガバイト規模で生成される,膨大なデータを処理し,医師や科学者が解釈できるようにするという,医療機器の大きな課題を解決するもの。これまで,このレベルのスーパーコンピューティングを達成するには,3つのコンピューティング アーキテクチャであるFPGAとCPU,GPUが必要であった。

■Clara AGX
Clara AGXにより,このような課題は単一のGPUベースのアーキテクチャに集約される。このアーキテクチャは,NVIDIA Tensorコアによる世界最速のAI推論,世界でもっとも広く導入されているアクセラレーテッド コンピューティング プラットフォームであるCUDAによる加速,ならびに最先端のNVIDIA RTXグラフィックスを提供する。そのフレキシブルなデザインにより,プラットフォームは,エントリーレベルのデバイスから,もっとも要件の厳しい3Dデバイスまで対応することができる。

Clara AGXに興味を持つ開発者は,同日より,NVIDIA Jetson AGX Xavier開発者キットを通じて,このプラットフォームの使用を開始することできる。

■Clara SDK
Claraは,通常の寿命が数十年であるレガシーの医療機器と,過去10年間にGPUの演算速度が1,000倍になっている現代のアプリケーションを作動させる能力の両立ができないという,基本的な問題も解決する。
Claraは,機器のデータを処理する機能があり,設置されている機器を最新のNVIDIA GPUに接続することで,上記の課題を解決する。つまり,CTおよびX線の反復再構成,ビーム形成によるMRIの超音波検出と圧縮検出といった,最先端の画像診断アプリケーションを,10年間使用している機器で作動させることができる。

Clara SDKは,コンピューティング,グラフィックスおよびAIのための一連のGPUアクセラレーテッド ライブラリ,再構成,画像処理およびレンダリングのためのサンプル アプリケーション,ならびにCT,MRIおよび超音波のための演算ワークフローを医療アプリケーション開発者に提供する。これらすべてを通じて,コンテナとKubernetesを活用し,あらゆる機器の医療機器用アプリケーションの視覚化および拡張が可能となる。

■医用画像診断開発企業による対応
世界中の医用画像診断開発企業が,疾病の発見および診断で医師を支援する方法以外にも,AIを使って,ワークフローの自動化,機器の高速化および画像品質の改良を行ういくつもの方法を発見している。400以上のAI医療スタートアップが過去5年間に事業を立ち上げており,Claraにより,それらスタートアップがAIを活用し,医療ワークロードを一新できるようになる。

たとえば,NVIDIA Inception仮想アクセラレーター プログラムのメンバーであるSubtle Medicalは,4分の1の時間で画像を得られ,患者への造影剤の投与がわずか10分の1で済む,MRIアプリケーションに取り組んでいる。
Subtle Medicalの開発者たちは,AI推論の時間がただちに10倍以上の速さになるため,アプリケーションの作動時間が数時間になった。

続きはソースで

http://www.innervision.co.jp/products/release/20181025
ダウンロード (3)


引用元: 【IT】NVIDIA Claraプラットフォームが,新世代の医療機器を先導[09/14]

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