理系にゅーす

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毒性

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1: 2014/06/25(水) 20:05:36.91 ID:???.net
遺伝子組み換えと腫瘍の関連を主張する論文が再び発表された

論文誌は変更されたが、批判者たちはラットの病気の原因がバイオテクノロジーで作られたトウモロコシであると納得していない。

Barbara Casassus, 24 June 2014. Paris

2012年にブリュッセルで記者達と話しているジル=エリック・セラリーニ。
http://www.nature.com/polopoly_fs/7.18147.1403628940!/image/1.15463.jpg_gen/derivatives/landscape_630/1.15463.jpg

遺伝子組み換えトウモロコシとラットの腫瘍形成との関連を主張した論文は2012年に発表され、論争を招いて2013年に撤回されたが、いま別の論文誌に再び発表された。

ほかに4つの論文誌からも論文掲載の申し出があったと、筆頭著者のジル=エリック・セラリーニ(Gilles-Eric Seralini)は今日パリで開かれた記者会見で語った。だが彼によると、彼のチームがSpringerOpenの論文誌「Environmental Sciences Europe」を選んだ理由は、それがオープンアクセスで研究結果を科学コミュニティ全体で利用可能になるためだという。

論文は元の論文から僅かに修正され、査読を通って今日オンラインで公開された。同時にセラリーニを含む4人の著者による付属コメントも掲載され、その中で彼らは自分たちが検閲の犠牲者であり、批判者たちには「深刻な未公開の利益相反」があったと訴えた。

著者たちは研究に使われた生データも公表した。セラリーニは全般的透明性の模範になりたい、そして遺伝子組み換え(GM)食品産業に自分を手本としてもらいたいと述べた。
彼は研究が毒性研究の標準的国際規範に準拠していることを強調し、モンサントなどの遺伝子組み換え会社が自社の製品について毒性データを公開していない事実を嘆いた。
「ラットの血液に与えるラウンドアップの長期的影響についての研究は一つとしてない」と彼は話した。ラウンドアップはモンサント社が作る除草剤グリホサートの商品名だ。
「これはまったく異常であり、科学的に異例なことだ」

元の論文はエルゼビア社が発行する「Food and Chemical Toxicology」(FCT)誌に発表され、すぐに批判の嵐が巻き起こった。セラリーニのチームは撤回を拒否したが、2013年11月に論文は撤回された。論文誌は「不正やデータの虚偽表示の証拠」を見つけていなかった。

研究はカーン大学(フランス)で行われ、モンサントのグリホサート耐性のNK603トウモロコシを餌として2年間与えられたマウスには、コントロールマウスより多くの腫瘍が形成され、早く死ぬことが見いだされた。また遺伝子組み換えトウモロコシに使われた除草剤である、グリホサートを飲用水に加えた場合にもラットに腫瘍が形成されることが見いだされた。

>>2以降につづく

ソース:Nature News(24 June 2014)
Paper claiming GM link with tumours re-published
http://www.nature.com/news/paper-claiming-gm-link-with-tumours-re-published-1.15463

原論文:Environmental Sciences Europe
Gilles-Eric Seralini, et al. Republished study: long-term toxicity of a Roundup
herbicide and a Roundup-tolerant genetically modified maize.
http://www.enveurope.com/content/26/1/14

参考1:Criigen(24 June 2014)
Republication of Professor Seralini’s study: Time to be responsible
http://www.criigen.org/communique/88/display/Republication-of-Professor-Seralinis-study-Time-to-be-responsible

参考2:Science Media Center(June 24, 2014)
expert reaction to republication of Seralini study on Roundup-tolerant GM maize
http://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-republication-of-seralini-study-on-roundup-tolerant-gm-maize/

引用元: 【毒性学】遺伝子組み換え作物の発癌性を主張 論争招いて撤回された論文が再発表

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~~引用ここから~~

1: かじりむし ★@\(^o^)/ 2014/06/29(日) 00:02:06.15 ID:???0.net

抗がん剤取扱者の健康被害防ぐ 医師や看護師が協議会
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2801P_Y4A620C1CR8000/
日本経済新聞 2014/6/28 23:32


 抗がん剤を取り扱う医療従事者の健康被害を防ごうと、医師や看護師、薬剤師らが「抗がん剤曝露(ばくろ)対策協議会」を設立し、危険性に関する啓発や汚染対策などの活動方針を28日までに公表した。

 抗がん剤は主に点滴で投与され、がん細胞だけでなく正常な細胞に対しても強い毒性がある。点滴液の交換時や患者の排せつ物の処理の際に触れたり揮発物を吸い込んだりして体内に入り、健康被害を起こす恐れが指摘されている。
海外では看護師の血液中の白血球でDNA損傷が増えたとの報告もあるという。

続きはソースで

〔共同〕
~~引用ここまで~~



引用元: 【医療】強い毒性、抗がん剤取扱者の健康被害防ぐ 医師や看護師が協議会 [6/28]


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1: TOY_Box@みそしるφ ★ 2014/02/06(木) 11:35:26.24 ID:???

国内では発症例がない毒性の強い鳥インフルエンザ(H5N1型)の抗体を、愛知県に住む日本人男性(66)が持っていることが6日分かった。
男性は鳥インフルを発症したことがないという。
藤田保健衛生大(同県豊明市)の黒沢良和学長らの研究グループが発表した。

男性は過去に、型が異なる3種類のインフルエンザウイルスに感染していた。
黒沢学長は、うち2種類のウイルスはH5N1型と形がよく似ており、何度か発病する過程で結果的に免疫力が付いた可能性があると分析。
「さまざまな型があるインフルエンザ全てに抵抗できる『万能抗体』を作るワクチンの作製が期待できるのではないか」と話している。
論文は米科学誌プロスワンに掲載された。

2

▽記事引用元:時事通信(2014/02/06-07:06)
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201402/2014020600079
藤田保健衛生大
 https://www.fujita-hu.ac.jp/
PLoS ONE
 http://www.plosone.org/ 



鳥インフルエンザ(H5N1型)の抗体を発見 愛知県に住む日本人男性より 万能抗体ワクチン開発に期待の続きを読む

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/28(火) 01:12:19.38 ID:???0

★韓国の鳥インフル感染、全国に拡大の様相
2014/1/27 20:54

韓国で、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)の家禽(かきん)や渡り鳥への感染が疑われる地域が全国に拡大している。今週半ばからは旧正月の連休に伴う帰省が始まるため、人や車を介したウイルス拡散に拍車が掛かることを憂慮する声が出ている。

16日から南西部全羅北道のアヒル農場や貯水池で散発的に同型ウイルスに感染した鳥が見つかり、韓国政府は他の地域への拡散を防ぐため19日に畜産業従事者や家禽類の移動禁止命令を発令。
20日に拡散は落ち着いてきたと判断し解除した。

しかし25日以降、ソウル近郊の京畿道華城で渡り鳥のふんから同型ウイルスが検出され、朝鮮半島最南端に近い全羅南道海南でも農場のアヒルの感染が確認されるなど拡大した恐れが強まった。

当局は27日朝までに43農場のアヒルなど約64万4千羽を殺処分し、同日京畿道と中部の忠清道地域で畜産業従事者らの移動を禁じた。南東部釜山など各地で感染が疑われる事例の報告が相次ぎ、拡大阻止に失敗したとの見方が出ている。

30日からは連休で帰省ラッシュが始まる。ウイルスに感染した鳥のふんなどを踏んだ靴やタイヤで人々が動き回る事態も予想され、当局は感染確認地域の農場などに近づかないよう求めている。

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http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2702W_X20C14A1FF2000/



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1: 諸星カーくんφ ★ 2013/10/12(土) 00:43:46.22 ID:???0

 【猿払】猿払村知来別前浜のサケ定置網に9日、「ソウシハギ」がかかった。宗谷総合振興局によると、管内で南方系のソウシハギが確認されるのは珍しいという。関係者は釣りなどで捕獲した場合は口にしないよう注意を呼び掛けている。

 ソウシハギはカワハギ科で、相模湾以南の熱帯海域に分布する。内臓にはフグの数十倍の毒性がある「パリトキシン」という猛毒を含み、食べると手足のしびれや呼吸困難などを起こし、死に至ることもあるという。青い波状の線や黒い斑点があり、体が細長いのが特徴。

 猿払村漁協によると、同日朝、カワハギに似た約30センチの魚が混獲され、その毒毒しい色合いから「怪しい」と感じた職員が調べたところ、ソウシハギと判明、廃棄した。同漁協によると、カワハギや同科のウマヅラハギは、刺し身を肝にあえて食べるのが村内でも一般的だといい、「もしソウシハギで同じことをしたら、大変なことになる」と注意を促す。

 ソウシハギは昨年10月に室蘭、苫小牧沖で3匹、今年9月に余市で3匹が揚がっている。稚内水試は「例年より海水温が高かった夏に海流に乗ってきて、そのまま残った個体ではないか」と話している。

ソース(北海道新聞) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/497442.html
写真=猿払村漁協のサケ定置網で混獲されたソウシハギ
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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/image/6719_1.jpg



【北海道】食べるな危険!南方系の猛毒魚「ソウシハギ」、猿払で水揚げ…内臓にはフグの数十倍の毒性、食べると死に至ることも(写真)の続きを読む

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1: エタ沈φ ★ 2013/09/02(月) 17:07:01.07 ID:???

POPsとは
POPs(ポップス)は、難分解性、生物濃縮性、長距離移動性、毒性の4つの性質をあわせ持つ物質で、正式には残留性有機汚染物質と呼ばれています。ダイオキシン類やPCB(ポリ塩化ビフェニル)、過去に農薬として使用されたDDT、ディルドリンやヘプタクロルなど、現在21物質が対象となっており、2004年に発効したPOPs条約 (残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約) の下、国際的に協調して廃絶、排出削減などが進められています。

ウリ科作物のPOPs汚染
近年、国内産のキュウリとカボチャから相次いで、食品衛生法に定められた残留基準値を上回るPOPs(ディルドリンとヘプタクロル) が検出されて問題になりました。これらの物質は1970年代に使用禁止になった農薬ですが、土壌中で分解されにくいため、現在でも農耕地土壌に残留しています。
これは、「食の安全」 を揺るがす問題であり、産地では出荷の自粛、広範な土壌や作物の検査など、緊急対応を余儀なくされました。さらに、汚染された作物が出荷されたり流通したりすることを未然に防ぐための技術が求められました。

(独)農業環境技術研究所では、まず、「POPs汚染はウリ科作物だけなのか」を調査しました。
それが分かれば、問題の広がりや解決の方向性が見えると考えられたからです。その結果、調査したウリ科作物はすべて、土壌中のPOPsを吸収するのに対し、ほかの科の作物はまったく、もしくは、ほとんど吸収しないことが分かりました。
そこで私たちは、ウリ科作物にターゲットを絞り、POPs汚染を低減するための技術開発に取り組みました。

残留土壌で生育させた各種作物のディルドリン含量:
茎葉部で検出されなかった作物:テンサイ、アマランサス、ソバ、ケナフ、ダイズ、ラッカセイ、アルファルファ、ヒマ、アマ、ニンジン、トマト、タバコ、エゴマ、ゴマ、ヒマワリ、イネ、トウモロコシ、ソルガム、ネギ

;検出された作物:ジュート、コマツナ、(以下すべてウリ科野菜、*:とくに高含量のもの)キュウリ*、メロン、ヘチマ、スイカ、トウガン、ユウガオ、ニガウリ、ニホンカボチャ*、セイヨウカボチャ*、クロダネカボチャ*、ズッキーニ*; (32作物のディルドリン含量の棒グラフ)

対策技術のあの手この手
◆土壌診断技術: 栽培前に土壌を分析 (土壌診断) することで栽培後のウリ科作物中のPOPs濃度が
予測できれば、その畑でウリ科作物を栽培してよいかどうかを判断できます。
そこで分析方法を検討したところ、土壌からPOPsを抽出する溶媒に、メタノールと水の50%混液(容積比)を使うと、ウリ科作物中の濃度を予測できることが分かりました。

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農業と環境 No.161 (2013年9月1日)
http://www.niaes.affrc.go.jp/magazine/161/mgzn16107.html

依頼がありました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1376913483/45



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