理系にゅーす

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気候

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1: 2014/12/01(月) 09:41:42.89 ID:???.net
温暖化 むやみに恐れない:Doshin web(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/ondanka_201411/248886.html


 「地球温暖化は差し迫った問題ではない」「(平均気温)2度か3度の温暖化なら、重大な損害はないだろう」「CO2排出を厳しく抑制すべきだとは思わない」―。
そう主張するのは、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価第3作業部会の統括執筆責任者として報告の取りまとめに当たった温暖化問題の専門家・杉山大志さん(45)=電力中央研究所社会経済研究所上席研究員=だ。
「温暖化は簡単には片付かない」として、「温暖化とうまくつきあう」ことを一貫して提唱している。 (聞き手・編集委員 橘井潤)

2~3度なら人は適応/気象の影響、実は未解明

 ――「地球温暖化対策は待ったなし」とさんざん聞かされてきました。まるで世界の終わりが来るような議論もあります。

 「温暖化は喫緊の課題ではありません。少々の温暖化なら、人間は適応してしまうからです。
環境史という過去の環境の変化を研究する分野がありますが、それによると人間がいかにしたたかに生き抜いてきたか知ることができます。特に日本のように技術力や経済力のある国では、そうです」

 ――このまま気温が上がり続けると、海面水位の上昇や洪水、干ばつなど極端な気象が起きるという説がもっぱらです。

 「そうなるかもしれませんが、温暖化で何が起きるかはまだよく分かっていません。海面が上昇すると大変なようですが、日本では過去に事実上の海面上昇である地盤沈下が各地で起きました。
『海抜ゼロメートル地帯』などと問題になったものの、今では克服しています。治水や水不足対策も中世から現代まで、さまざまな技術の蓄積があります。
2100年までに2度か3度の温暖化なら、それほど重大な損害は考えられません」

 ――でも、ツバルなど太平洋の島々は、温暖化で海面が上がって水没するといわれています。貧しい国々では、影響が深刻なのではありませんか。


続きはソースで

引用元: 温暖化 むやみに恐れない / 無理なCO2削減 非効率

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1: 2014/10/18(土) 00:49:32.54 ID:???.net
ペルーの氷河、70年以降40%縮小 政府報告
2014年10月17日 10:48 発信地:リマ/ペルー

【10月17日 AFP】ペルーの氷河が1970年以降、気候変動によって40%以上縮小し、新たに1000近くの沼が誕生していると、同国の海洋当局ANAが16日に発表した。

12月にペルーで開催される国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)第20回締約国会議(COP20)を前に、同国政府が衛星画像を使った氷河に関する調査を行い、明らかになった。

縮小が最も大きかったのは、アンデス(Andes)山脈にある標高5200メートルのパストルリ(Pastoruri)氷河。
気候変動が直接の原因とされ、過去40年間で表面積の52%を失ったことが分かった。

ペルーでは、20山脈に2679か所の氷山が点在しており、その総面積は約2000平方キロメートルに及ぶ。

ペルーは世界有数の生物多様性を誇り、アマゾン(Amazon)の熱帯雨林から雪に覆われた山頂に至るまで、様々な生物にとって幅広い生息環境が存在している。(c)AFP
_________

▽記事引用元
http://www.afpbb.com/articles/-/3029142
AFPBBNews(http://www.afpbb.com/)2014年10月17日 10:48配信記事

*ご依頼いただきました。

引用元: 【気候変動】ペルーの氷河 1970年以降40%以上縮小し、新たに1000近くの沼が誕生

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1: 2014/11/21(金) 01:05:59.69 ID:???0.net
気候変動対策で基金に93億ドル拠出 日米欧など先進国
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM20H5A_Q4A121C1FF2000/
日本経済新聞(パリ=竹内康雄) 2014/11/21 0:45


 気候変動対策で先進国から新興・途上国への資金支援のあり方を話し合う緑の気候基金(GCF)会合が20日、ベルリンで開かれた。日米欧など先進国を中心に93億ドル(約1兆1000億円)の拠出を表明した。日本は最大15億ドルを支援する方針を示した。

 拠出は21カ国が表明した。米国は30億ドルで最大だった。英国は11億ドル、ドイツやフランスはそれぞれ10億ドルを拠出する。GCFのヘラ・チェイクローホー事務局長は記者会見で「温暖化防止に向けた重要な一歩だ」と評価した。

 国際社会は2015年にパリで開く第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で、20年以降の温暖化防止の次期枠組みで合意する予定。先進国が途上国に手厚い資金支援をすることで、交渉の前進を後押しする狙いだ。

 GCFは途上国の温暖化ガスの排出削減や、温暖化による被害軽減を支援する目的で、2010年のCOP16で設立が合意された。これまで設立準備が進んでおり、今回が各国が拠出を表明する初の機会だった。GCFは今後、世界銀行とともに支援する国やプロジェクトを選び、実行に移す。GCFは年末にペルーのリマで開くCOP20までに100億ドルに積み増すよう国際社会に求める。

 次期枠組みでは、先進国だけが排出削減義務を負った京都議定書と異なり、新興・途上国も参加する仕組みを目指している。京都議定書では米国が批准を拒否した結果、日欧など世界の温暖化ガス排出の3分の1を占める国しか義務を負わず、温暖化防止の観点から実効性に乏しかった。

 さらに新興・途上国は経済成長で温暖化ガスの排出が急増。今や中国が世界最大の排出国となっており、2位の米国と合わせると世界の約4割を排出する。

 新興・途上国は、温暖化ガスの排出規模が大きく削減されると経済成長が阻害されるとして慎重な立場。先進国が資金支援をすることで、次期枠組みに参加しやすい環境を整えるのがGCFの設置の狙いだ。

 だがロイター通信によると、国連は100億ドルを目指しているものの、新興・途上国側は150億ドルの規模が必要と主張している。こうした意見の対立も今後の交渉の火種になりそうだ。


引用元: 【環境】日米欧など先進国、気候変動対策で基金に1.1兆円拠出表明 日本は最大1700億円…GCF会合 [11/21]

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1: 2014/10/27(月) 02:13:08.12 ID:???.net
伊アルプスのヤギ、温暖化で小型に
Brian Clark Howard,
National Geographic News
October 24, 2014

イタリアアルプスに暮らすヤギ亜科の野生動物、シャモアが、温暖化への適応のため過去数十年で著しく小型化していることが、このほど学術誌に発表された。

地球温暖化により、多くの動物で体の大きさが変化していることはすでに知られている。
しかし、今回の結果は研究者の予測を大きく上回っており、気候の変化が自然の仕組みに短期間で大きな影響を及ぼす可能性を示している。
それがどのような変化になるかは、まだ解明が始まったばかりだ。

英国、ダラム大学の研究チームの報告によると、高山に生息するシャモア(学名:Rupicapra rupicapra)の幼獣は現在、30年前の同じ年齢のシャモアに比べて体重が約25%減少しているという。

この間、シャモアの生息地の気温は摂氏3~4度上昇している。

今回の論文の共著者でダラム大学の生物学教授スティーブン・ウィリス(Stephen Willis)氏は、「温暖化によって、哺乳類から魚類、鳥類まであらゆる種の動物が小さくなる傾向にあることを示す論文は、この数年で山ほど出されている」と話す。

しかしウィリス氏によれば、研究者たちは高山のヤギが短期間でこれほど大きく変化しているとは予想していなかったという。
(引用ここまで 全文は記事引用元でご覧下さい)

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141024003
nationalgeographic(http://www.nationalgeographic.co.jp/)October 24, 2014

*ご依頼いただきました。

引用元: 【生物】イタリアアルプスのヤギ「シャモア」 温暖化で小型に

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1: 2014/09/24(水) 20:08:36.71 ID:???.net
約6600万年前の白亜紀末に地球規模の気候変動が起き、恐竜など動植物の大半の種が絶滅した後、森林の中心は成長が遅い常緑樹から成長が早い落葉樹に移行したことが、葉の化石の分析で裏付けられた。
米アリゾナ大などの研究チームが22日までに米科学誌プロス・バイオロジーに発表した。

白亜紀末にはメキシコ・ユカタン半島に直径約10キロの巨大隕石(いんせき)が落下し、直径200キロ近いクレーターができるとともに、大気中に舞い上がったちりで太陽光が遮られ、気温が低下したと考えられている。

研究チームは米ノースダコタ州南部の白亜紀末を挟む約220万年分の地層について、葉の化石を約1000個集めて分析した。
種別や葉の厚み、葉脈などから、気候変動に対応し、森林の主流が日照や気温、雨量が成長に適した時期だけ葉を付ける落葉樹に移行したことが分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140922-00000006-jij-sctch

引用元: 【生物】常緑樹から落葉樹主流に=6600万年前の気候変動で―米大学

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1: 2014/10/04(土) 02:02:58.70 ID:???.net
最新の研究によると、世界中の子どもたちにシーモンキーの名で知られるブラインシュリンプほどの微小動物は、巨大な群れで一斉に泳ぐと海水の流れに並外れた影響をもたらす可能性があるという。

シーモンキー、大きな水流を生み出す

プランクトン、微小海洋生物は単なる漂流者とみなされがちだが、実際には常に受け身でいるわけではない。 多くが高密度の層になって一日中海中で上下に移動している。
この集団の動きは海水を混ぜ合わせるのに十分な ほど大きな水流を生み出しているのかもしれないと、研究の共著者ジョン・ダビリ(John Dabiri)氏は話す。彼 はカリフォルニア州パサデナにあるカリフォルニア工科大学で、生物物理学の研究をしている技術者だ。

もしそうなら、地球の将来の気候を予測するシミュレーションでは、この仕組みによる混ぜ合わせを考慮に入 れる必要があるだろうとダビリ氏は述べている。

風や潮汐がもたらす水流は、海の栄養分や熱、塩分を動かし、地球の温度調節に役立っているとダビリ氏は話す。近年研究者たちは、プランクトンが一斉に上下移動するような動物集団の動きが水流に寄与しうるかどうかについて、真剣に考え始めている。

ダビリ氏らは2009年、クラゲが泳ぐだけで実際にその体長より長い距離にわたって水を動かしていることを発見した。クラゲに一番近い水の層は体に密着しており、この水の“粘性”はクラゲから遠ざかるほど弱まる。クラゲを囲む水の輪は、クラゲの移動に伴って引きずられる。

「これが、動物はその体長よりずっと長い距離にわたって水を運ぶことができるということに気付いた最初のヒントだった」とダビリ氏は話す。

◆シーモンキーの群れを動かす

ダビリ氏と同じくカリフォルニア工科大学に所属する共同研究者モニカ・ヴィルヘルムス(Monica Wilhelmus)氏はこの延長で、オキアミやカイアシなど他の重要な垂直移動する動物を研究している。

オキアミは海ではありふれた存在だが実験室内で維持するのは難しいため、実験にはブラインシュリンプが使用された。ブラインシュリンプは海中で層になって垂直移動するわけではないが、泳ぐ動きはオキアミと似てお り、飼育が容易で強い走光性がある。
このためレーザー光を使用して、実験室内の水槽でブラインシュリンプを移動させることが可能だ。

ダビリ氏らは銀加工した中空のガラス球を水中に入れ、レーザー光を追って水槽中を上下に移動するシーモン キーの群れが生み出す液体の流動を観察した。

シーモンキーの泳ぎで後方に生じる水流は、周囲の水より高速だったとダビリ氏は語る。
この“高速レーン”の縁は周囲の低速水流の縁ともつれ合い、ケルビン・ヘルムホルツ不安定性として知られる渦を生み出し た。

論文では、この渦は成体で15ミリほどのシーモンキーの体長よりずっと大きかったと報告されている。
今回の発見は、これよりずっと大きなプランクトンの群れでは、その泳ぎで生まれる水流によって海水を混ぜ合わすことが可能であることを示唆するものだとダビリ氏は述べている。

今回の研究結果は、9月30日に「Physics of Fluids」誌で報告された。


【参考画像】
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/laser-guided-sea-monkey_84229_990x742_600x450.jpg

【National Geographic News】=http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141003004

引用元: 【生物】シーモンキー、大きな水流を生み出す

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