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気温

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1: 依頼@ベガスφ ★ 2013/10/04(金) 22:23:26.54 ID:???

"21世紀末までの気温上昇は最大で4.8度、国連報告"

国連(UN)の「気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)」は27日、地球温暖化の原因は人間の活動にあり、今世紀末までに地球の気温は0.3度から
最大で4.8度上昇すると予測する第5次評価報告書を発表した。

2007年にノーベル平和賞を受賞しているIPCCの作業部会は3つあり今回の第1作業部会による報告書の要約によると、海面は2100年までに26~82センチ上昇する。また過去60年における温暖化の要因は半分以上が人間の活動にある可能性については、95%以上の確率を示す「極めて高い」との表現を用いた。
2007年発表の前回報告書では、同じ項目について90%の確率としていた。

地球温暖化の現状と影響を考察する報告書は、全3部をまとめる予定で、27日発表のものは、その第1部。

IPCCは25年前の創設から、これまでに4回、温暖化の評価報告書を発表。どの報告書でも気温上昇や、これに伴う干ばつや洪水、暴風雨、海面上昇など気候システム異常の増加に対する警告を、強く訴えてきた。

2100年の予測数値は、温室効果ガスの動向を算出するコンピューターモデルを基としている。
温室効果ガスの要因は、今日の主要エネルギー供給源である石炭、石油、ガスなどだ。

IPCCがまとめた4つの予測シナリオのうち、最も楽観的な数字は2100年までの気温上昇を2000年時との比較で平均1度、最低で0.3度、最大で1.7度としている。
産業革命初期からの気温上昇を2度未満とした国連の長期目標数値を満たす唯一のシナリオだ。

温暖化の影響を最も大きく見積もったシナリオは、今世紀末までの気温の上昇が平均3.7度、最低でも2.6度、最大で4.8度と予測しているが、これは環境専門家の多くが壊滅的と予想する数字だ。

2013年09月27日 22:58
http://www.afpbb.com/articles/-/3000316
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1: アキレス腱固め(宮城県) 2013/09/28(土) 19:37:25.15 ID:uIpMYn/c0 BE:4058734695-PLT(20000) ポイント特典

この夏日本では記録的な暑さや、かつて経験したことがないような豪雨、そして竜巻被害など、異常気象が続きました。
国連の組織IPCCが発表した報告書では、今世紀末までに最大で地球の平均気温が4.8度も上昇。そして、海面は82センチも上昇すると予測されています。
原因は私たち人間の活動による可能性が極めて高いと指摘されています。
IPCC=気候変動に関する政府間パネルの総会がスウェーデンのストックホルムで行われ、温暖化に関する報告書が承認されました。
各国の温暖化対策に大きな影響を与えるこの報告書。「気候システムの温暖化は疑う余地がない」とし、原因については・・・。

「気候システムに人間活動が影響を与えたのは確実だ」(IPCC会見)

人間の様々な活動で温室効果ガスが増加するなど、「人間活動」が主な要因であった可能性が“極めて高い”と指摘。
6年前の報告書の「非常に高い」より、一歩踏み込んだ表現に改めました。
そして、対策をとらなければ、今世紀末には最大で平均気温が4.8度、海面水位は82センチ上昇するとの予測もされています。
さらに、平均気温の上昇に伴って極端な高温が増加することは「ほぼ確実」とし、極端な降水がより強く頻繁に起こる可能性は「非常に高い」と指摘しました。
「地球の気候を安定させるには、かなりの温室効果ガスを削減しなければならない。世界はこのメッセージを受け入れてほしい」(IPCC パチャウリ議長)
(28日00:06)

1

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130928-00000000-jnn-soci



「温暖化を止める方法は、人間を・・・」 ラジェンドラ・パチャウリの続きを読む

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1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2013/09/02(月) 16:57:52.50 ID:???

報道発表日
平成25年9月2日

概要
本日開催した異常気象分析検討会において、2013年夏(6~8月)の日本の極端な天候をもたらした大規模な大気の流れについて、その要因を分析し、以下の見解をまとめました。

2013年夏の日本の天候は、以下のように、極端な天候となりました(ここで示す地域平均の統計開始は1946年)。

<気温>
 ①夏平均気温:西日本 +1.2℃(統計開始以降第1位)、東日本 +1.1℃(同第3位タイ)、沖縄・奄美 +0.7℃(同第2位タイ)。
 ②日最高気温の記録更新:高知県四万十市江川崎(8月12日、41.0℃)
 ③今夏に日最高気温の高い記録を更新した地点は143地点(タイ記録を含む)
<大雨>
 ④日本海側の地方を中心とした多雨:東北地方の7月の降水量平年比 182%(統計開始以降第1位)、北陸地方の夏の降水量平年比 151%(同第4位)、 山口県、島根県、秋田県、岩手県の一部地域では、過去に経験したことのない豪雨に見舞われました。
<少雨>
 ⑤東・西日本太平洋側と沖縄・奄美の一部地域の少雨:九州南部・奄美地方の7月の降水量平年比 11%(統計開始以降第1位)、東海地方の夏の降水量平年比 64%(同第3位)

7月以降、太平洋高気圧とチベット高気圧の強まりによって、西日本を中心に全国で暑夏となりました。
西に強く張り出した太平洋高気圧の周縁を吹く暖かく湿った空気が流れ込んだ日本海側ではたびたび大雨となりました。

太平洋高気圧とチベット高気圧がともに優勢となった要因は、海面水温がインドネシア・フィリピン周辺で高く、中・東部太平洋赤道域で低くなったことにより、アジアモンスーンの活動が広い範囲で非常に活発となったこととみられます。

本文
下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先
気象庁 地球環境・海洋部 気候情報課

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気象庁>報道発表資料
http://www.jma.go.jp/jma/press/1309/02d/extreme20130902.html
「資料全文」
http://www.jma.go.jp/jma/press/1309/02d/extreme20130902.pdf



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1: 白夜φ ★ 2013/08/23(金) 21:54:15.24 ID:???

春の花、平均気温5度上昇で開花せず 京大などアブラナ科で予測

アブラナ科の春の花は地球温暖化で平均気温が上がると花が咲かなくなることを、京都大生態学研究センターの工藤洋教授や北海道大などが、遺伝子の働きを考えたシミュレーションで示した。
温暖化による生態系や作物の生産への深刻な影響があらためて示された。
英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズで14日発表する。

日本に広く分布し、冬を越して3~5月に開花するアブラナ科の植物ハクサンハタザオで、遺伝子の働きから開花時期を予測するモデルを開発した。
花を咲かせるホルモン「フロリゲン」を作るFT遺伝子と、開花を抑えるFLC遺伝子の二つが開花時期の決定に重要であることを突き止め、気温と遺伝子の働きを数式化した。

シミュレーションの結果、平均気温が上がるとFLC遺伝子の活性化が進んで開花期間が短くなった。
5度上がるとFT遺伝子の働きが開花に必要なレベルにまで達せず、開花すらしなくなった。

同じアブラナ科の大根やキャベツ、ブロッコリーだけでなく、よく似た開花システムの大麦(イネ科)も、開花期間が短くなったり、花が開かなくなる予測という。

工藤教授は「地球温暖化による新たなリスクであり、この手法を食糧生産や生態系への影響の予測に生かすことができる」と話している。

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▽記事引用元 京都新聞2013年08月14日 08時40分配信記事
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130814000014

▽関連
北海道大
温暖化による開花時期の短縮:たった二つの開花遺伝子によって開花時期を高精度に予測(地球環境科学研究院 准教授 佐竹暁子)(PDF)
http://www.hokudai.ac.jp/news/130814_pr_ees.pdf



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1: 36-202@一般人φ ★ 2013/08/17(土) 16:34:15.19 ID:???

 「世界最高気温は1921年7月8日、イラクのバスラで観測された58.8度」。長らく日本国内で知られたこの記録は、1922年の英気象学会誌に報告された「カ氏128.9度(セ氏53.8度)」が、34年に日本で出版された「気象学」(改稿版)に「58.8度」と間違って記載され、その後広まった可能性が高いことが分かった。

 気象庁気象研究所の藤部文昭環境・応用気象研究部長が文献をたどって調査し、日本気象学会の機関誌「天気」に発表した。
 「気象学」の著者は、中央気象台(現気象庁)の台長を務めた岡田武松氏(故人)。藤部さんは「状況証拠から誤記が疑われる。記録の出典を書いておいてほしかった」と話している。
 調査のきっかけは、世界気象機関(WMO)が昨年9月、世界最高気温について「1922年9月13日に
リビアのアジジアで58.0度を記録したのは観測ミスで、13年7月10日に米カリフォルニア州デスバレーで観測した56.7度が公式記録」と発表したことだった。

 しかし、日本では「気象年鑑」(気象業務支援センター発行、気象庁監修)で2007年版まで「バスラ58.8度」と記載されていた。インターネットの無料百科事典「ウィキペディア」も「気象庁の記録だとイラクのバスラ」として58.8度としている。

 お天気キャスターの森田正光さんがブログでバスラの記録は「なんだったのだろう」と疑問を呈し、藤部さんも出典が気になった。

 調査の結果、海外では1922年の英気象学会誌にウォルター・クレメンス氏がカ氏128.9度と報告したのが、25年にドイツの科学誌でフォン・G・ヘルマン氏によってセ氏53.8度と引用されたことが判明。

 国内では、34年に出版された「気象学」改稿版で「バスラでは、1921年7月8日に最高温度の58.8度が観測された。此地(このち)は高温多湿であって、炎暑が堪へ難い」と記されていたのが、最も古かった。

 欧米の文献では「バスラ58.8度」との記録は見当たらず、他の国内文献の記述の変遷からも、藤部さんは53.8度が58.8度と間違って記され、その後独り歩きした疑いがあると結論付けた。
 日付にも問題があり、英気象学会誌のグラフでは最高気温を記録したのは7月の15日と17日だった。
8日は一日の最低気温が最も高かった日だった。
 藤部さんは「海外の極端な観測値は信頼性がはっきりしないことがある。1位の数値にこだわるより、
高温の目安を知ることが大事との意見もあるが、気温の世界記録は子どもも興味を持つ身近な話題であり、信頼性を確かめておくことは意味があるだろう」と語っている。

▽画像 気象年鑑」(2007年版)の「世界最高58.8度バスラ、イラク」のページを示す気象庁気象研究所の藤部文昭さん
=15日、茨城県つくば市の気象研究所
2

http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0130817at39_p.jpg

▽記事引用元 時事通信(2013/08/17-14:54)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2013081700142

依頼がありました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1371639636/202



【気象】日本で有名な世界最高気温「バスラ58.8度」は誤記か?/気象研の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/08/04(日) 00:25:35.90 ID:???

2013/8/2 (配信日7/31) 暑さに負けない「植物の受精」の仕組みを解明

発表者
福田裕穂(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 教授)
遠藤暁詩(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 特任助教)

発表のポイント

花粉に高温耐性を誘導するための、花粉とめしべのコミュニケーションの仕組みを発見しました。
めしべは高温にさらされると、花粉の活性低下を軽減させるシグナル分子を花粉に送ることを初めて明らかにしました。
来たるべき気候変動に備えて、高温ストレス耐性をもつ作物の育種が今後さらに重要になります。
この仕組みの理解が深まることで、これまでにない高温ストレス耐性品種の開発が可能になります。

発表概要

植物の受精過程は温度変化に非常に敏感で、花粉は特に高温に脆弱です。
そのため植物には、ある程度の高温においても受精できる温度耐性の仕組みがあることが予想されていましたが、その詳細は未だ明らかになっていませんでした。
東京大学大学院理学系研究科の福田裕穂(ふくだ ひろお)教授らの研究グループは、モデル植物シロイヌナズナを用いて、花粉とめしべのコミュニケーションを担い、一過的に気温上昇した際でも正常な受精を維持するために機能するCLE45ペプチドおよび受容体を明らかにしました。

シロイヌナズナを高温にさらすと、花粉の高温耐性を強化するCLE45ペプチドが、新たにめしべ内部の花粉管(受粉後、花粉から胚珠に向けて伸びる管)の通り道にそって生産されるようになりました。
このペプチドは花粉管に受容され、このシグナルにより高温においても花粉の活性が低下することなく受精が成立しました。
これは高温環境に植物が適応するための新しい仕組みの発見です。

ほとんどの作物やその他の有用植物は、その作物が栽培できる限界耕作地よりはるか良好な条件で栽培されています。
温度ストレスは、その収穫量に大きな影響をもたらします。
今回発見された仕組みを利用することで、高温ストレス耐性植物作出のための、新規な技術開発が期待されます。

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-*-*-*- 引用ここまで。全文は引用元をご覧ください -*-*-*-

▽記事引用元 東京大学大学院 理学系研究科・理学部
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/37.html



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