理系にゅーす

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洞窟

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1: 2016/05/26(木) 12:33:54.42 ID:CAP_USER
初期ネアンデルタール人、複雑な地下構造物を建造 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3088368


【5月26日 AFP】知能が低く、動物同然だと長年考えられてきた旧人類のネアンデルタール人だが、17万6500年前には儀式目的とみられる複雑な地下構造物を、火明かりの中で建造していたとの研究論文が25日、発表された。現生人類の絶滅した近縁種であるネアンデルタール人の、より知的な一面を垣間見る研究結果だ。

 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、ネアンデルタール人は、洞窟の内部に石筍(したたり落ちた水滴中の炭酸カルシウムが沈殿・堆積したもの)の断片を膝くらいの高さまで、塀のようにいくつも積み上げていたとされる。一部には、不完全な円形のものもあったという。

 構造物があるのは、仏南西部ブルニケル(Bruniquel)洞窟の入り口から300メートル以上の奥深い場所で、6個ある構造物の大きさは、それぞれ幅7メートルほど。これらはすべて、現生人類ホ◯・サピエンス(Homo sapiens)が初めて欧州に到達する数万年前に作られた。

 論文の共同執筆者で、仏ボルドー大学(Bordeaux University)のジャック・ジョベール(Jacques Jaubert)氏は、AFPの取材に「ネアンデルタール人は、創意に富み、創造的で、器用、そして(その組織は)複雑だった」と語る。「フリント石器を作ったり、食べるために獲物を◯したりすることだけに専念している粗野な存在ではなかった」

 これらの構造物の年代を測定した結果、ヒト属の一種が初の洞窟探検を行った年代が、知られている限りで数万年さかのぼることになった。そして、この結果により、ブルニケル洞窟内の塀は、これまで知られている中で最古の人間による構造物の一つに位置付けられた。

 今回の研究を行った国際研究チームによると、ネアンデルタール人は、石筍の柱を壊して、大きさがほぼ均一な断片を約400個作製したという。断片をすべてつなぎ合わせると、長さが112.4メートルになり、総重量は約2.2トンに及ぶ。

 これは、ネアンデルタール人が集団で作業する方法を理解していたことを示唆するものだ。

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引用元: 【古人類学/考古学】初期ネアンデルタール人、複雑な地下構造物を建造 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/18(水) 08:07:11.76 ID:CAP_USER
絶滅ナマケモノの化石、水中洞窟で見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/051700170/

 キューバ西部のひなびた農園で、ナショナル ジオグラフィック協会が支援する調査チームが驚くべき発見をした。それは、3体の絶滅したナマケモノの骨格化石だ。農園の地下にある水中洞窟で、数千年もの間、誰に邪魔されることなく眠っていたようだ。

「私たちの足の下に、そんな大昔の世界があるなんて、なかなかピンときませんよ」と、調査チームのリーダーでカナダ、ビショップ大学の地理学者マシュー・ペロス氏は言う。


4500年前に絶滅したナマケモノ

 最初に発見したのは、遊び半分で水中洞窟を探検していたダイバーたちだった。偶然の発見だが、保存状態がきわめて良好で、更新世に起きた大量絶滅の謎を解き明かしてくれる可能性がある。この時代、南北米大陸に生息していた大型哺乳類の大半が死に絶えたのだ。(参考記事:「シベリアで氷河期の絶滅ライオン見つかる」)

 オオナマケモノやマンモスといった陸上の大型動物は、1万年ほど前に北米大陸のほぼ全域から姿を消した。だが、キューバなどのカリブ諸島には、水中洞窟から発見された種を含む数種のナマケモノがおよそ4500年前まで生息していた。地質学的な尺度で言えば、ほんの少し前に起きたことになる。(参考記事:「マンモスを絶滅させたのは人間か? 気候変動か?」)

 最近見つかった証拠から、人類がキューバに到達したことで、ナマケモノが絶滅に追いやられた可能性がある。狩猟の対象になったり、何らかの圧力をかけられたりしたためと考えられる。しかし、ナマケモノの絶滅に、気候変動などの要因がどの程度影響しているのかは不明だ。(参考記事:2010年10月号「巨獣はなぜ消えた?」)

「わずか1万年前には、大型哺乳類の種は今より3~4倍多かったんです。それが、すべていなくなってしまいました。なんてことでしょう」。そう話すのは、今回の調査には参加していないが、カリブ海地域のナマケモノの絶滅を研究する米国自然史博物館のロス・マクフィー氏だ。


ほとんど無傷の骨格

 水中洞窟の骨格化石は、キューバでしか見つかっていない絶滅した2種のナマケモノのものだった。3体のうち2体は、小さめのネオクヌス(Neocnus Glirifornmis)で、木にしがみついていたと考えられる。ペロス氏の言葉を借りれば、「小型犬ほどの大きさ」だ。もう1体は、動きの鈍い大型のメガロクヌス(Megalocnus rodens)のもの。この種は、小型のクマほどの大きさだった。

 これらのナマケモノがどのように最期を迎えたかはわかっていない。洞窟の奥にあった真水の池で水を飲もうとしていたとも考えられるし、どこか別の場所で死んだナマケモノが洪水によって洞窟の奥に運ばれたのかもしれない。

 いずれにしても世界的な海面上昇で、キューバの地下水の水位も上がった。それと同時に、洞窟は真水の地下水で満たされていき、水のタイムカプセルが何千年もの間、ナマケモノの骨格を保存していたのだ。

 マクフィー氏が注目するのは、骨格がほとんど無傷のままという保存状態の良さだ。

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引用元: 【古生物学】およそ4500年前に絶滅したナマケモノの化石、水中洞窟で見つかる 完全な骨格化石が大型哺乳類の大量絶滅の謎を解くか? [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/31(木) 08:12:13.38 ID:CAP_USER*.net
10万~6万年前と大幅修正=フローレス原人の化石-国際チーム
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2016033100088

 インドネシア・フローレス島のリャンブア洞窟で2003年以降に発見された非常に小柄な「フローレス原人」の化石について、オーストラリアのウーロンゴン大などの国際研究チームが推定年代を10万~6万年前に大幅修正したと、30日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 従来は9万5000~1万2000年前の範囲の地層から頭や腕などの化石が見つかったと発表していたが、発掘調査を続けて地層の複雑な構造を解明した。
フローレス原人が作ったと考えられる石器は、最も新しい物でも約5万年前という。

 学名が「ホモ(属)・フロレシエンシス(種)」と名付けられた同原人は、成人でも身長が約1メートルしかない。

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時事通信:2016/03/31 06:53

引用元: 【歴史】10万~6万年前と大幅修正、フローレス原人の化石 国際研究チーム [時事通信]

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1: 2016/02/03(水) 11:40:14.64 ID:CAP_USER*.net
【2月3日 AFP】イスラエルの洞窟で発見された20万年前の化石から、旧石器時代の人類が植物や大型狩猟動物とともに、カメを食べていたことが分かった。
同国テルアビブ大学(Tel Aviv University)が2日、発表した。

また、同国テルアビブ(Tel Aviv)から東に約12キロのケセム洞窟(Qesem Cave)周辺で発見されたカメの化石標本により、その調理方法に関する示唆も得られた。

論文の共同執筆者の一人、ラン・バルカイ(Ran Barkai)氏は声明で「旧石器時代の人間は、狩りを行い、大型狩猟動物や植物性のものを主に食べていたとこれまで考えられてきた」と述べている。

「今回の発見によってこれらの人々に関してこれまで分かっていたことに、料理すなわち文化的な深さという実に豊かな人間的側面が付け加えられた」

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(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3075545

引用元: 【科学】旧石器時代の人類、カメ料理を食べていた

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1: 2015/12/19(土) 09:08:58.68 ID:CAP_USER.net
原始人類、最終氷期末まで存在か 大腿骨化石を分析 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3070761


【12月18日 AFP】20年以上前に中国の洞窟で見つかった大腿(だいたい)骨の化石の謎を解く数年に及ぶ調査から、これまで考えられていたより、はるかに遅い時代まで原始人類が存在していたことを示唆する研究結果が17日、発表された。

 約1万4000年前のものとされる大腿骨の一部の化石は1989年に中国・雲南(Yunnan)省の馬鹿洞(Maludong、Red Deer Cave)で発見されたもので、「赤鹿人」などと呼ばれている。
同地では当初、この骨とともに一群の化石が見つかったが、2012年まで分析はされてこなかった。

 大腿骨は比較的小さく骨幹部が細い。150万~280万年前に存在したホ◯・ハビリスのものと非常によく似ている。骨の主は体重が約50キロほどと思われ、有史以前と氷河時代の人類の基準からすると極めて小柄だ。

 米オンライン科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に掲載された研究論文によると、この大腿骨は年代的には比較的新しいが、150万年以上前に存在したホ◯・ハビリス(Homo habilis)やホ◯・エレクトス(Homo erectus)などのはるかに古いヒト属の骨と特徴が似ているという。

 論文の共同執筆者、雲南省文物考古研究院(Yunnan Institute of Cultural Relics and Archaeology)の吉学平(Ji Xueping)教授は「この骨は年代が新しいことから、人類進化の最後のほうの時代まで原始的な外見のヒト属が存在していた可能性を示唆している。だが骨は1つしかなく、慎重な判断が必要だ」と指摘した。

■原始人類と現生人類が共存か

 これまで科学者らの間では、現在の欧州とアジアにあたる地域に有史以前に存在した原始人類はネアンデルタール人とデニソワ人だけで、どちらも約4万年前に絶滅したと考えられていた。

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(c)AFP/Kerry SHERIDAN

引用元: 【古人類学】原始人類、最終氷期末まで存在か 大腿骨化石を分析

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1: 2015/11/25(水) 08:10:11.70 ID:CAP_USER.net
新種のザトウムシにあのキャラクターの名前 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/112400334/


 映画のあのキャラクターなら、この虫を見て「かわいい!」と叫ぶかもしれない。ブラジルの科学者が発見した新種のザトウムシに、冗談のようだがぴったりの学名がついた。

 洞窟にすむ目が退化した新種のザトウムシになじみのある学名が付けられた。学名「Iandumoema smeagol」は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』に登場する、指輪の魔力に取り憑かれた哀れなホビット「ゴクリ」の本来の名前「スメアゴル」にちなんだものだ(「ゴクリ」は日本語版の小説での表記。原作や映画『ロード・オブ・ザ・リング』では「ゴラム」)。

 カナダのマギル大学のクモ綱の専門家クリストファー・バドル氏は、「このザトウムシの生物学的特徴によく合った学名です」と語る。洞窟の中で一人ぼっちで暮らしていたスメアゴルが、長い年月の間にヌルヌルした青白い肌のゴクリに変わったたように、このザトウムシは、暗くじめじめした洞窟にすむうちに、世代を経て色素の大半を失ってしまった、と考えられている(参考記事:「ザトウムシ、3億年前からほぼ進化せず」)。

 バドル氏は今回の研究には参加していない。しかし、洞窟でひっそりと暮らすザトウムシに気の利いた学名がついたことに興味をもち、その生物学的特徴に強い関心を示している。

 ザトウムシはクモ綱だが、クモ目ではなくザトウムシ目に属している。一見、クモのようだが、クモの体が頭胸部と腹部からなり目が8個であるのに対して、ザトウムシの頭胸部と腹部は密着していてくびれはなく、目も2個だ(参考記事:「古代のザトウムシには眼が4つあった」)。

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引用元: 【生物】新種のザトウムシにあのキャラクターの名前 洞窟で暮らす目のない新種に『指輪物語』にちなんだ学名が付けられた

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