理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

活動

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2019/04/20(土) 20:58:14.75 ID:CAP_USER
<体長5メートル超で向かうところ敵なしの巨大ホホジロザメだがシャチと遭遇すると即座に大切な狩り場まで明け渡して退散することが判明>

通常、食物連鎖の頂点にいる巨大なホホジロザメが、縄張りにシャチが入ってくると逃げることが分かった。

米カリフォルニア州のファラロン湾国立海洋保護区でサメの個体数を調査していた研究チームは、同保護区にシャチが現れるとサメは姿を消し、そのシーズン中戻ってこないことに気づいた。

「これらのホホジロザメは巨大で、中には体長5.5メートルを超えるものもいる。通常は海を支配するサメたちだ」と、モントレーベイ水族館所属の科学者であるスコット・アンダーソンは声明で述べた。「我々は毎年、サウスイースト・ファラロン島でホホジロザメがゾウアザラシを捕食するのを平均40件程度、記録している」とアンダーソンは言う。「だがシャチが現れた後はサメを一匹も見ておらず、捕食例も確認されていない」

研究は、オンライン学術誌のサイエンティフィック・リポーツに発表された。研究チームはホホジロザメとシャチの遭遇例を追跡。2006年から2013年の間に、タグを取りつけたホホジロザメ165匹から得たデータを検証し、さらに同海域におけるアザラシ、ホホジロザメとシャチについて27年分の調査を検証した。

■好みの狩り場を捨てて

ホホジロザメは毎年9月から12月にかけてファラロン諸島に集まり、若いゾウアザラシの狩りをする。通常はサウスイースト・ファラロン島で約1カ月を過ごすが、ここがシャチの活動領域と重なっている。シャチもゾウアザラシを捕食するが、シャチがこのポイントに滞在する期間は短く、しかも島にはたまにしかやって来ない。

両者の活動領域が重なった例は少ないが、いずれの場合もホホジロザメは数分以内に去っていった。「シャチに直面すると、ホホジロザメは即座に好みの狩り場を明け渡し、最長で1年は戻って来ない。シャチがこの地点を通過しただけの場合もそうだ」と、モントレーベイ水族館の上級科学研究員で報告書の筆頭著者でもあるサルバドール・ヨルゲンセンは声明で述べた。

島を去ったホホジロザメはゾウアザラシのもう一つのコロニー(生息地)に向かうか、さらに沖合に向かうという。研究チームは、この所見は食物連鎖が複雑なものであることを示していると語る。海の最上位の捕食者同士の関係は滅多に記録されることがなく、理解も進んでいない。

続きはソースで

https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2019/04/greatwhiteshark190418-thumb-720xauto-158033.jpg

集団でホホジロザメを追い詰め、捕食するシャチ(狩りの模様は2:12~)
Orcas Attack Great White Shark - Neptune Islands, South Australia. https://youtu.be/WC8Wxfn5xFw



ホホジロザメ3頭の死骸が打ち上げられた。「犯人」は背びれが丸まった2頭のシャチか?
How Would Orca Attack And Kill A Great White? | Air Jaws: The Hunted | S... https://youtu.be/p5y6lwNmLOM



https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/04/post-12000.php?t=1
ダウンロード (5)


引用元: 【VSシャチ】巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は[04/18]

【VSシャチ】巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手はの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2019/03/14(木) 00:35:49.69 ID:CAP_USER
(CNN) 人類として初めて火星に降り立つのは、男性ではなく女性になる可能性が大きい――。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン局長が、このほどそんな見通しを明らかにした。

ブライデンスタイン局長は科学技術をテーマにしたラジオ番組「サイエンス・フライデー」にゲストとして出演し、火星に人類として初めて降り立つのは女性になりそうだと語った。

同局長によれば、NASAが計画している火星への有人飛行では、女性が最有力候補になっているという。ただ、特定の人物の名は明かさなかった。

さらに、月を目指す次の有人飛行についても、女性が参加するかどうかをツイッターのユーザーから尋ねられて「もちろん」と答え、次に月へ行くのも女性になるだろうと話している。

続きはソースで

https://www.cnn.co.jp/storage/2019/03/13/3136e90c2e49b5e739f76466681cf918/t/768/432/d/001-mars-file.jpg

https://www.cnn.co.jp/fringe/35134129.html
ダウンロード


引用元: 【宇宙開発】米NASA局長、火星に初めて降り立つ人類は「女性」[03/13]

米NASA局長、火星に初めて降り立つ人類は「女性」の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2019/02/25(月) 21:43:23.30 ID:CAP_USER
■隕石衝突と巨大噴火はきわめて近い時期に起きていた、前後関係が問題

「恐竜はなぜ絶滅したのか」と尋ねたなら、おそらく多くの人が約6600万年前の運命の日を挙げるだろう。ユカタン半島への巨大隕石の衝突だ。

 この衝突は、「核の冬」のような状態をもたらし、世界各地の地質記録にはっきりした痕跡を残した。しかし、一部の研究者は1980年代から別の要因を主張してきた。古代インドの火山噴火が、生物の大量絶滅の二次的な原因、あるいは最大の原因だったのではないかというのだ。

 今回、2つの異なる研究チームが、この火山活動についてこれまでで最も詳細な年表を作成し、科学誌『サイエンス』に発表した。2つの研究チームは、別々の年代測定法を用いたにもかかわらず、火山が噴火した時期の推定はほぼ一致した。これは、火山噴火が非鳥類型恐竜の絶滅にどのような影響を及ぼしたかを知る、大きな手がかりとなる。

■一致する部分、一致しない部分

「両チームの結論は、一致しない部分よりも一致する部分の方が多く、非常に重要な結論だと思います」と、一方の研究チームそ率いた英リバプール大学のポスドク研究員コートニー・スプレイン氏はと話す。両チームによると、インドの巨大火山の活動は、隕石衝突の約40万年前に始まり、白亜紀の終わりから約60万年後に終息したという(デカン高原に広がるこの火山活動の痕跡は、デカン・トラップと呼ばれる)。また、火山から流れ出た全溶岩の半分以上は、隕石衝突後に出たものだという。

「昔に比べると、両チームの年代推定の結果は非常によく一致するようになりました」と、もう1つの研究チームを率いた米プリンストン大学の地質年代学者ブレア・シェーン氏は語る。

 ただし、隔たりもある。大量絶滅に及ぼした影響を知るには、噴火の時期や頻度を解明する必要があるが、この点について両チームの主張は異なる。一方が、隕石衝突の前から一部の生態系はダメージを受けていた可能性があるとしているのに対し、もう一方の研究チームは、噴火が大量絶滅に及ぼした影響はあまり大きくなかった可能性を示唆している。

巨大噴火はいつ起きたのか?
 デカン・トラップで起きた噴火は現代の基準では想像できないほど巨大で、100万年を超える期間に約56万立方キロメートルの溶岩が流れ出した。これは、幅8km、高さ1.6kmの溶岩の帯で地球をぐるりと1周できる量だ。ちなみに、2018年に発生したハワイのキラウエア火山の噴火では、数カ月間で0.8立方キロメートルの溶岩が流れ出した。

 このようなメガ火山の噴火は、ほかの大量絶滅の原因としても疑われている。たとえば、現在のシベリアにあった巨大火山が、約2億5200万年前のペルム紀–三畳紀境界(P-T境界)に起きた地球最大の大量絶滅の主要な原因となった可能性が指摘されている。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/022500122/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/022500122/
ダウンロード (2)


引用元: 【古生物】恐竜の絶滅にインドの火山が加担、2つの研究成果 隕石衝突と巨大噴火はきわめて近い時期[02/25]

恐竜の絶滅にインドの火山が加担、2つの研究成果 隕石衝突と巨大噴火はきわめて近い時期の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2019/02/22(金) 15:36:13.80 ID:CAP_USER
 糖尿病の症状のひとつとしてあらわれる筋肉減少について、その仕組みの一端がわかったとする研究成果を、神戸大などのチームがまとめた。米医学誌「JCIインサイト」に21日、掲載される。

 糖尿病が進行すると筋肉減少がみられることがある。とくに高齢患者では、身体活動が落ちてほかの病気にかかりやすくなり、寿命や生活の質(QOL)の低下などにもつながる。

 チームは今回、実験的に糖尿病にしたマウスを使って研究。マウスの体内で筋肉量の減少にともない、特定のたんぱく質「KLF15」が増えることを発見した。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190222000121_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM2Q04F0M2PUBQU01J.html
images


引用元: 【医学】糖尿病の筋肉減少、血糖値の上昇が関与 マウスで解明[02/22]

糖尿病の筋肉減少、血糖値の上昇が関与 マウスで解明の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2019/02/20(水) 15:15:39.96 ID:CAP_USER
【2月18日 AFP】
ドイツのスベンヤ・シュルツェ(Svenja Schulze)環境相は17日付の独紙ビルト日曜版(Bild am Sonntag)で、昆虫を保護するため、◯虫剤の大幅削減や巨額の研究費拠出を盛り込んだ法律を制定する方針を明らかにした。人間の活動が昆虫の生態に及ぼす影響に対しては世界的に懸念が高まっている。

 社会民主党(SPD)のシュルツェ氏は同紙に「私たち人間は昆虫を必要としている。昆虫は法律で守られてしかるべきだ」と語っている。

 独DPA通信によると、シュルツェ氏が掲げる「昆虫の保護に向けた行動計画」では、昆虫保護のために年間1億ユーロ(約125億円)を拠出し、うち2500万ユーロ(約31億円)を研究に割り当てる計画だ。

 さらに2050年まで道路や住宅建設のために更地をコンクリートで覆うことを禁止するほか、昆虫が方向感覚を失ってしまわないように夜間の照明も制限する。

続きはソースで

(c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/e/810x540/img_3e4cf5c0b9a6e7a94b53052969f482b998369.jpg
http://www.afpbb.com/articles/-/3211615
ダウンロード


引用元: 【環境】ドイツ、「昆虫保護法」の制定検討 環境相、殺虫剤の使用削減など計画[02/18]

ドイツ、「昆虫保護法」の制定検討 環境相、殺虫剤の使用削減など計画の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2019/03/10(日) 21:21:14.71 ID:CAP_USER
仕事や人間関係で嫌なことがあった時、無性に甘いものや大量の炭水化物をガッツリ食べたくなるという人は多いはず。いったいなぜストレスを感じると甘いものや炭水化物を食べたくなってしまうのか、脳科学者で肥満の専門家であるAchim Peters氏が説明しています。

Why Do We Crave Sweets When We're Stressed? - Scientific American
https://www.scientificamerican.com/article/why-do-we-crave-sweets-when-were-stressed/

人間の脳が体重に占める割合はわずか2%ですが、脳は人間が摂取する炭水化物の半分を消費する「大食い」の器官といえます。脳の燃料となるのがでんぷんやショ糖などの炭水化物を分解して得られるグルコースであり、炭水化物を摂取すると速やかに体へエネルギーを供給できるとのこと。

脳がストレスを受けると、通常よりも12%も多くのグルコースを必要とすることがわかっており、人々は脳の要求に従ってスナック菓子を食べたり主食を多く食べたりします。ストレスを受けた人々は認知活動が低パフォーマンスになりますが、食事を取ってエネルギーを補給することでパフォーマンスを元に戻せるそうです。しかし、グルコースは脳の活動に必要不可欠なエネルギーとなる一方、甘いものや炭水化物の食べ過ぎは肥満につながり、生活習慣病を引き起こす原因となります。

人間が空腹を覚えると、交感神経および副交感神経の機能や内分泌系の機能を調節する視床下部が活性化します。特に代謝や摂食行動に関わる視床下部腹内側核、視床下部外側野、弓状核といった領域が空腹時の欲求に関わっており、グルコースが不足すると体のほかの部位から送られる情報を情報を遮断し、早くグルコースを供給するように訴えかけるとのこと。

実際に脳と炭水化物の関わりを調べるため、Peters氏は40人の被験者に対して実験を行いました。実験は2回のセッションに分けられており、片方のセッションでは被験者が見知らぬ人の前で10分間のスピーチをし、その後で1時間にわたりビュッフェ形式の食事を取りました。もう片方のセッションでは被験者はスピーチをせずに、同じく1時間の食事を取ったとのこと。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/03/10/why-crave-sweets-when-stressed/00_m.jpg

https://gigazine.net/news/20190310-why-crave-sweets-when-stressed/
images


引用元: 【脳科学】なぜストレスを感じると甘いものや炭水化物を食べたくなってしまうのか?[03/10]

なぜストレスを感じると甘いものや炭水化物を食べたくなってしまうのか?の続きを読む

このページのトップヘ