理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

流体

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/12/23(金) 15:49:51.47 ID:CAP_USER
伊ナポリ周辺の巨大カルデラが活性化か、研究

【12月21日 AFP】イタリアの都市ナポリ(Naples)周辺の地下にあるカルデラ、カンピ・フレグレイ(Campi Flegrei)が「再び目覚めつつある」兆候を示しているとの研究論文が20日、発表された。
カンピ・フレグレイは、圧力の限界点に近づいている恐れもあるという。

イタリアとフランスの研究チームは、地下から上昇してくるマグマの、流体と気体を放出させる能力が10倍にまで高まる限界点を初めて特定した。
 
論文の主執筆者で、イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)の研究者のジョバンニ・キオディーニ(Giovanni Chiodini)氏によると、この限界点で水蒸気が放出されると、周囲の岩石の内部に高温の水蒸気が注入されると考えられるという。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2016年12月21日 13:05 発信地:パリ/フランス
http://www.afpbb.com/articles/-/3112040

▽関連
Nature Communications 7, Article?number:?13712 (2016)
doi:10.1038/ncomms13712
Magmas near the critical degassing pressure drive volcanic unrest towards a critical state
http://www.nature.com/articles/ncomms13712
ダウンロード (2)


引用元: 【火山学】伊ナポリ周辺の巨大カルデラ「カンピ・フレグレイ」が活性化か 圧力の限界点に近づいている恐れ/INGV ©2ch.net

伊ナポリ周辺の巨大カルデラ「カンピ・フレグレイ」が活性化か 圧力の限界点に近づいている恐れ/INGVの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/08/12(金) 21:23:50.73 ID:CAP_USER
曙ブレーキ、摩擦に頼らない「MR流体ブレーキ」を開発|ニュース|曙ブレーキ工業株式会社
http://www.akebono-brake.com/static/news/2016/08/10/n20160810_01.html
http://www.akebono-brake.com/static/news/akn_160810_01.jpg
http://www.akebono-brake.com/static/news/akn_160810_02.jpg


曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)は、自動車の電動化への対応と地球環境に配慮した製品として、摩擦に頼らない新発想の「MR流体ブレーキ」の研究開発を東北大学流体科学研究所(中野政身教授)と共同で進めています。

近年、交通事故の防止や環境負荷の削減にむけて、クルマの自動運転技術が注目されています。2020年代に普及するとされている自動運転車への対応と、摩耗粉やノイズを出さないといった環境への配慮の実現のため、当社はMR流体を用いた独自の技術により、摩擦ブレーキとは大きく異なる構造のブレーキを提案します。

MR流体(Magneto Rheological Fluid)とは、磁気に反応して特性が液体から半固体へと変化する流体のことで、1960年代から研究されてきた機能性材料です。磁場を加えると、液体中に分散された粒径数ミクロンの強磁性体粒子(鉄粉)が磁界方向に整列して鎖状粒子クラスターを形成し、半固体化します。

MR流体ブレーキは、車両に固定された円盤と、ハブベアリングと一緒に回転する円盤が交互に配置されている間にMR流体が充填される構造で、ブレーキ内部に配置された電磁石のコイルに電流を流し、円盤と垂直の方向に磁界を発生させることで固定円盤と回転円盤の間に鎖状粒子クラスターができます。回転円盤は回転し続けているため、鎖状粒子クラスターがせん断変形を受け崩壊され、隣のクラスターとつながり、また崩壊されるという現象がくり返され、回転円盤に抵抗力が発生します。この抵抗力がブレーキ力となります。

続きはソースで

ダウンロード (1)

引用元: 【技術】曙ブレーキ、摩擦に頼らない「MR流体ブレーキ」を開発 [無断転載禁止]©2ch.net

曙ブレーキ、摩擦に頼らない「MR流体ブレーキ」を開発の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2016/02/17(水) 18:11:50.16 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】乱流発生の法則を発見:130年以上の未解決問題にブレークスルー - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/43454


発表のポイント


•整った流れ(層流)が乱れた流れ(乱流)に遷移するときに従う普遍法則を実験で見いだした。

•最大級のチャネル実験装置を製作すると同時に、普遍的な法則の検証に必要な新たな測定解析手法を考案したことが発見のポイントだった。

•乱流への遷移の理解は省エネルギーなどに不可欠であるだけでなく、自然界に普遍的に存在する不規則現象の理解に繋がる。


発表概要

 我々の回りは空気や水などの流体で満ちています。整った流れは層流と呼ばれ、乱れた状態は乱流と呼ばれます。
しかし、層流がいつどのようにして乱流に遷移するのか、そこにどんな法則があるのかは、130年以上にわたる未解決問題でした(注1)。
流体の方程式が非線形性(注2)のため数学的に解けないことや、実験的にも乱れの与え方にさまざまな可能性があることが理解を阻んできました。
今回、東京大学理学系研究科の佐野雅己教授と玉井敬一大学院生は、大規模なチャネル流(注3)を用いた実験を行い、乱流への遷移に普遍的な法則があることを初めて実証しました。

実験では、チャネルの入り口から乱れを注入し、流れの速度を変えることで、ある速度(レイノルズ数)を境に、乱れが減衰して層流に戻るか、乱れが全体に広がるかが明確な遷移現象として捉えられ、臨界点では減衰が遅くなるなど複数の特徴的な性質が観測されました。
数理モデルの計算との比較から、この遷移現象が疫病の感染や雪崩などの伝播現象を表す普遍的な相転移(注4)と同じ法則に従うことを見いだしました。
これにより、関連する周辺分野間の知見が繋がることで、乱流と不規則現象一般に関する理解が進むことが期待されます。

続きはソースで

images
 

引用元: 【流体力学】乱流発生の法則を発見:130年以上の未解決問題にブレークスルー 乱流への遷移が、普遍的な相転移と同じ法則に従う

【すごい】乱流発生の法則を発見:130年以上の未解決問題にブレークスルー 乱流への遷移が、普遍的な相転移と同じ法則に従うの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/06/16(火) 21:31:49.74 ID:???.net
「水滴」で動くコンピューター・プロセッサー(動画あり) « WIRED.jp
http://wired.jp/2015/06/16/computer-moving-water-droplets/


https://www.youtube.com/embed/m5WodTppevo


水滴の流体力学を応用して論理回路を作成する試みが、スタンフォード大学で行われている。物理的なモノの制御と操作が可能な、新しいタイプのコンピューターの実現を目指しているという。

スタンフォード大学でバイオエンジニアリングを研究するマヌ・プラカシュ准教授の研究室では、10年以上前から、通常の電子ではなく、移動する水滴のユニークな物理的特性を利用して動作する「同期式のコンピューター・プロセッサー(synchronous computer processor)」に取り組んでいる。

ただし、彼らはこの研究で、パソコンやスマートフォンを動かすような従来のプロセッサーの代替品をつくろうとしているのではない。物理的なモノの制御と操作が可能な、新しいタイプのコンピューターの実現を目指しているのだ。

プラカシュ准教授は大学院生のとき、自分の専門である水滴の流体力学とコンピューターサイエンスを組み合わせる、というアイデアを思いついた。このコンピューターでは、マシンに内蔵された電磁コイルが磁場を発生。

続きはソースで

ダウンロード

引用元: 【工学/流体力学】水滴の流体力学を応用して論理回路を作成する試み スタンフォード大学

水滴の流体力学を応用して論理回路を作成する試み スタンフォード大学の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/03/27(金) 13:27:43.77 ID:???*.net
科学者たちは10億光年以上先で衝突中の銀河団におけるダークマターの分布を調べた。
その結果は、ダークマターがこれまで考えられていたような「粒子」ではないことを示唆している。

000


ダークマターが粒子だとすると、ダークマター粒子は、それ自体を透過するようにみえる。
このためダークマターは「風」のような流体である可能性が出てきた。
あるいは、ダークマターはそもそも存在していないのかも知れない。
「ダークマターは思った以上に奇妙なもののようだ」と研究者は言う。

続きはソースで 

(画像)衝突する銀河団でのダークマターの分布(青色で示した部分)
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2015/03/26/17/2704BF3700000578-3013284-Researchers_in_Switzerland_and_the_UK_mapped_dark_matter_in_clus-a-90_1427392535206.jpg
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3013284/Is-dark-matter-FLUID-Mystery-particles-mapped-galaxy-clusters-results-suggest-not-particles-all.html

引用元: 【宇宙】ダークマターは粒子ではなく流体の可能性

【マジ?】ダークマターは粒子ではなく流体の可能性の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/10/23(木) 09:36:52.31 ID:???.net
ブラックホールレーザーによるホーキング放射の観測ブックマーク
Nature Physics
2014年10月13日

Observing Hawking radiation with a black-hole laser

ホーキング放射(量子効果によってブラックホールから放出される放射)のブラックホールレーザーによる証拠が、今週のオンライン版で報告されている。
これは、自己増幅するホーキング放射の初の観測結果で、天体物理学のブラックホールを実験室で調べるエキサイティングな系が得られた。

1974年に、スティーヴン・ホーキングは、量子効果のためにブラックホールは完全にブラックではなく、実際はある種の放射を放つことを示した。
現在これは、ホーキング放射と呼ばれているが、放出される放射の量は極めて小さいと考えられるので、天体物理学的な観測はできないかもしれない。
そこで、光ではなく音が脱出できない、流体でできた音響ブラックホールを用いたホーキング放射の観測が試みられている。
しかし、こうした系でのホーキング放射の観測も、この効果が極めて小さいので困難であることが分かっている。

Jeff Steinhauerは今回、実験室でブラックホールレーザーを作ってホーキング放射を増幅する方法を実証している。
Steinhauerは、量子流体を用いて、ブラックホール地平面(ブラックホールに入る音が引き返せなくなる限界点)とホワイトホール地平面(その反対に、音が通れずはじき出される点)を組み合わせた。
こうした系は、音波のレーザーとして働き、放出されるホーキング放射を検出可能なレベルまで増幅する。
____________

▽記事引用元
http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/9516
natureasia.com(http://www.natureasia.com/)2014年10月13日

▽関連リンク
Nature Physics (2014) doi:10.1038/nphys3104
Received 14 July 2014 Accepted 19 August 2014 Published online 12 October 2014
Observation of self-amplifying Hawking radiation in an analogue black-hole laser
http://www.nature.com/nphys/journal/vaop/ncurrent/abs/nphys3104.html

*ご依頼いただきました。

引用元: 【宇宙物理】ブラックホールレーザーによるホーキング放射の観測ブックマーク

ブラックホールレーザーによるホーキング放射の観測ブックマークの続きを読む

このページのトップヘ