理系にゅーす

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海底

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1: ( ´`ω´) ◆ChahooS3X2 @ちゃふーφ ★ 2013/10/24(木) 02:20:25.91 ID:???0

 桜島直下、鹿児島湾北部の海底には「姶良(あいら)カルデラ」と呼ばれる直径約20キロの巨大なカルデラが横たわっている。

 というより鹿児島湾北部そのものが、この姶良カルデラで、桜島はその外縁の一部に過ぎない。

 桜島以外にも、「若尊(わかみこ)」と呼ばれる海底火山や、「神造島(かみつくりしま 別名 隼人三島)」などの火山島を擁する姶良カルデラは、今から約2万5000年前に「姶良大噴火」と呼ばれる大噴火を起こし、その火山灰は遠く関東地方でも10センチの厚さに降り積もったと考えられている。

 今から20年前の1993年以降、この姶良カルデラではマグマの蓄積が進行しており、桜島は近い将来に噴火活動を活発化させると予想されている。

 このため気象庁と京都大学防災研究所は22日、12月5日に姶良カルデラの構造探査を行なうと発表した。

 この構造探査は、桜島や姶良カルデラなどの6カ所に深さ10?70メートルの穴を掘り、そこに爆薬を仕掛けて、人工地震を発生させるというもの。

 この人工地震の地震波形を多数の地震計で観測・解析を行ない、姶良カルデラのマグマだまり中央部などの構造変化を検出、桜島にマグマを供給する姶良カルデラの現状を明らかにする。

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ハザードラボ http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/4/3449.html



【科学】 桜島直下の超巨大カルデラ、人工地震で構造探査へ…気象庁と京都大学防災研究所が発表の続きを読む

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1: ダイビングフットスタンプ(兵庫県) 2013/10/16(水) 12:38:59.12 ID:jCzOQOat0 BE:2278992184-PLT(12001) ポイント特典

先月、海上保安庁が行った東シナ海の海底の地形調査で、奄美大島沖に海底火山があることが確認され、海上保安庁は、調査で得られたデータを文部科学省などに提供して海洋資源の調査に役立てたいとしています。

海上保安庁では東シナ海の海底の地形を詳しく調べるため測量船「拓洋」を使って先月10日から8日間をかけて調査を進めてきました。
その結果、奄美大島から北西に70キロほどすすんだ沖合の深さ900メートルの海底にある「第1奄美海丘」で、直径1点6キロのカルデラが見つかり、その中に、深さ40メートルの火口状のくぼ地が2つあったということです。

また、音波を反響させて作り出した画像から、このくぼ地から熱水やガスが出ていることがわかったほかくぼ地周辺の海水温は他の場所と比べておよそ2度高かったということです。

こうしたことから海上保安庁では海底火山を新たに確認したとしていて、今回の調査で得られたデータを文部科学省や海洋研究開発機構に提供して海洋資源の調査に役立てたいとしています。

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http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5055297561.html?t=1381894658999



奄美大島沖に海底火山を確認の続きを読む

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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2013/09/26(木) 15:09:50.47 ID:???0

★パキスタン「地震島」からガス噴出 専門家らが上陸

【イスラマバード=武石英史郎】パキスタン南西部で24日に起きた地震の直後、震源から約400キロ離れた港町グワダルの沖合に突然現れた小島が注目を集めている。
地元テレビ「GEO」などによると、長さ200メートル、幅100メートル、高さ20メートルほど。「地震島」と命名された。

 島には専門家や見物人がさっそく上陸した。地表からガスの泡が噴出していて、火を近づけると燃え上がったという。専門家は地元紙に、天然資源として注目されるメタンハイドレートが周辺の海底に埋蔵されており、地震の揺れで地下の圧力状態が変わって海底を押し上げたとの見方を示した。

 約200キロ離れた沿岸部で別の島が見つかったとの情報もある。周辺では1999年と2011年にも島の出現騒ぎがあったが、間もなく高波で消滅したという。

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http://www.asahi.com/international/update/0926/TKY201309260020.html



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1: 諸星カーくんφ ★ 2013/09/23(月) 23:37:39.26 ID:???0

ソース(The Voice of Russia) http://japanese.ruvr.ru/2013_09_23/121790630/
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写真 http://m.ruvr.ru/data/2013/09/23/1322541684/4RIA-528190-Preview.jpg

 ロシアの学者たちが太平洋北東部深海を調査し、そこに200の新種を発見した。巨大な水の厚みの底には、かつて生物はいないと考えられていた。水圧の高さと、太陽の光が届かないためだ。

 ロシア科学アカデミー極東支部海洋生物学研究所(代表:マリーナ・マリューチナ)と独ハンブルグ生物学博物館(代表:アンゲリカ・ブラント)の共同調査であった。
調査場所は日本海水面下2-3kmの深度帯、オホーツク海水面下5-6kmの深度帯。ここに生命は、存在しないどころか、それこそ沸き立っていることがわかった。
多種多様な生物からなる、全きエコシステムが機能している。ロシア側代表マリューチナ氏のコメントをご紹介しよう。

 「海の<生命地図>を得るためのグローバルプロジェクトが進行している。
そのプロジェクトの枠内で、現在、世界の海の様々な区画において、いくつかの深海調査が行われている。
われわれの担当水域である太平洋北東部について言えば、このエリア、すなわち日本海カルデラからクリル・カムチャッカ<排水溝>にいたる海域の深部は、ここに至るまで全く研究がなされていなかった。我々は今なお、調査結果の分析を終えていない。

しかし、わずかにサンプルを、すなわち採取された深層水や海底土壌のサンプルを洗滌し、分類したに過ぎない現段階で、既にわれわれは、この水域に生命があふれ返っていることを目睹した。
恐れず言おう、大量の新種をご報告できる、と。
なるほど、体長1cmにみたない微生物になど関心をもたない、という向きもあろう。しかし、水面下数kmに彼らの一大<社会>が存するということは、我々には重要なことだ。かつての予想は間違っていた。水の厚みと光のなさのために、深海は<不毛>であると、かつては考えられていたのだ」

 海洋学・海洋生物学上の新発見は、ユニークな機器の活躍に負うところが大きい。その装置は元々漁獲用で、形状はなにやら網つきの巨大な橇(そり)を思わせる。
この装置が深層水域のビデオ録画・各種パラメータの電子的処理を同時的に行う。

>>2以降に続く)



【ロシア】海底には豊かな生命の世界がある…ロシアの学者たちが太平洋北東部深海を調査、200もの新種を発見の続きを読む

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1: おまんら、舐めるんぜよ!φ ★ 2013/09/06(金) 17:04:58.44 ID:???0

米大学の研究者らは6日までに、太陽系最大級とみられる火山を日本東方沖に発見したと発表した。

研究チームを率いる米ヒューストン大学のウィリアム・セーガー教授によると、「タム山塊」と呼ばれる火山は日本の東約1600キロの太平洋海底に位置する。

体積は約31万立法キロで、米ニューメキシコ州とほぼ同じ大きさだという。
活発な活動を繰り返す火山のうち最大級のハワイ州のマウナロア山(約5180立法キロ)と比較してもその大きさが際立つ。

セーガー氏は「他の海底火山と比べて形状が異なる。巨大火山がどのように形成されるのかを解き明かす鍵になるかもしれない」と語った。

タム山塊は約1億4500万年前に形成され、それから数百万年以内に活動が不活発になったとみられている。

ソース:CNN
http://www.cnn.co.jp/fringe/35036906.html
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1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2013/09/04(水) 09:00:23.41 ID:???

2013年 9月 3日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人理化学研究所

海底から噴出する熱水を利用した燃料電池型発電に成功
~深海における自律的長期電力供給の可能性~

1.概要
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)海底資源研究プロジェクトの山本正浩研究員と理化学研究所・環境資源科学研究センターの中村龍平チームリーダーらの共同グループは、沖縄トラフに人工的に作られた深海底熱水噴出孔(人工熱水噴出孔*1)において熱水と周辺海水の電気化学的な現場測定を行いました。

この結果に基づいて、熱水と海水を燃料にできる燃料電池(以下、熱水-海水燃料電池*2)を人工熱水噴出孔に設置して、深海底での実発電に成功しました。
海底から噴き出す熱水には硫化水素のように電子を放出しやすい(還元的な)物質が多く含まれており、一方で周辺の海水には酸素のように電子を受け取りやすい(酸化的な)物質が多く含まれています。
私たちはこの熱水と海水の間に電子の受け取りやすさの違い(酸化還元勾配)があることに注目し、そこから電力を取り出す方法を試験しました。

具体的には、熱水噴出孔とその周辺海水にそれぞれ電極を設置するというシンプルな方法で燃料電池を構築し、発電を行いました。
この方法は、燃料となる熱水と海水が無尽蔵に供給されることから、電力の長期に渡る安定供給に適しています。
これまで海底熱水活動域での発電については温度差や蒸気を利用したものが研究されていますが、それらと比較して本手法は単純な装置で発電でき、また、腐蝕に強く長期に渡り使用可能であると考えられます。

今後は、長期的な試験を重ねてこのことを確かめる予定であり、活発化する深海熱水活動域での研究や開発の現場において電力を供給するための重要な技術になると期待されます。

本研究結果は、9 月3 日(日本時間)付の
「ドイツ化学会誌インターナショナル版(Angewandte Chemie International Edition)」オンライン版に掲載されました。
また、本成果は現在特許出願中です。

タイトル:
Electricity generation and illumination via an environmental fuel cell in deep-sea hydrothermal vents
著者:
Masahiro Yamamoto1、Ryuhei Nakamura2、Kazumasa Oguri1、Shinsuke Kawagucci1、Katsuhiko Suzuki1、
Kazuhito Hashimoto3、Ken Takai1
1. Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology (JAMSTEC)、
2. RIKEN Center for Sustainable Resource Science、
3. Department of Applied Chemistry, The University of Tokyo Doi: 10.1002/anie.201302704

(以下、詳細はリンク元参照)

JAMSTEC
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20130903/
4f504656.jpg

http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20130903/img/image003.jpg

Angewandte Chemie International Edition
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.201302704/abstract



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