理系にゅーす

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海水

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1: 2018/12/12(水) 19:15:51.93 ID:CAP_USER
インドネシア・スラウェシ島中部パルで9月28日に発生した津波について、科学者による解明が進んでいる。

津波はマグニチュード(M)7.8の地震の直後に起きた。研究者たちは当時、その規模が想定外だと驚いていた。

そして今、スラウェシの街の前に広がる入り江を調査したところ、海底に大きな沈下が見られることが明らかになった。

これが突然の海水の移動につながり、津波として海岸に衝突したのではないかと見られている。

この災害では2000人以上が命を落とした。複数の研究調査の中間報告がこのほど、米地球物理学連合の秋の大会で発表された。この大会は、地球や宇宙に関する科学者が集まる世界最大の会議だ。

スラウェシ島での地震は、地面が水平方向に動く横ずれ断層運動によって発生した。横ずれ断層運動は通常、大きな津波との関連は指摘されない。

しかし、この地震では大きな津波が発生した。主な津波は2度起き、より大きかった2度目の津波は海岸から400メートルの地点まで到達した。

インドネシア技術評価応用庁(BPPT)のウドレク・アル・ハニフ氏は大会で、地震発生から津波の到達まで3分もかからなかったことから、津波の発生源は街に非常に近いところだったと指摘した。

アル・ハニフ氏所属の調査チームは、パルのある狭い入り江の水深を測量した地図から、答えを得ようとしている。まだデータを解析している最中だが、この入り江の大半の海底が地震によって陥没した形跡があるという。

海底陥没と北側地殻の急激な動きが合わさり、津波を発生させたのだろうとアル・ハニフ氏はみている。

アル・ハニフ氏はBBCニュースに対し、「地震前後の水深測量データを重ねたとき、入り江のほぼ全ての海底が沈んでいた。このデータからは、北側の動きも観察できる。

続きはソースで

(英語記事 Palu tsunami clue found on seafloor)
https://www.bbc.com/news/science-environment-46515833


パルへ続く入り江を北側から見た図。海底が地震によって沈下している
https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/10EE8/production/_104725396_bottom.jpg
被害を受けた場所をLidar(光検出と測距技術)でスキャンすることにより、海水の動きがより詳しく理解できる
https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/135F8/production/_104725397_lidar.jpg

BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/46516465
ダウンロード (3)


引用元: インドネシア津波 「驚きの発見」で仕組み解明へ[12/11]

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1: 2018/11/15(木) 19:20:47.49 ID:CAP_USER
 9月に関西地方などを襲った台風21号で、関西空港などがある大阪湾南部の沿岸で発生した記録的な高潮は、海水の移動で海面の高さ(潮位)が急に上下する「副振動」と呼ばれる現象によってもたらされたことを、気象庁気象研究所がコンピューターを使った解析で明らかにした。


 同研究所の高野洋雄こうのなだお室長(海洋物理学)らは、台風の位置や風速などの気象データをもとに、9月3日朝から48時間にわたる大阪湾の海水の動きをコンピューターで再現した。

 再現結果によると、21号が大阪湾を通過して間もない4日午後2時半ごろまでは・・・

続きはソースで

https://www.yomiuri.co.jp/photo/20181115/20181115-OYT1I50027-L.jpg

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181115-OYT1T50089.html
ダウンロード


引用元: 大阪湾奥から大量の海水が南下、記録的な高潮に[11/15]

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1: 2018/11/01(木) 12:35:45.51 ID:CAP_USER
 水深3200メートルの深海底を遠隔操作の無人探査機で調べていた科学者たちが、これまで誰も見たことのない驚きの光景に出くわした。

 米国カリフォルニア沖にあるダビッドソン海山のふもとに突き出た岩場に、数百匹のタコが集まっていたのである。Muusoctopus robustus と呼ばれる、ミズダコの仲間である。

「小さな丘の東側を降りていくと、突然数十匹のタコの群れが現れました。すると、向こうにも数十匹、その向こうにも数十匹という具合に、いたるところに群れていたんです」。探査船ノーチラス号の主任科学者で、モントレー湾国立海洋保護区の海洋生物学者でもあるチャド・キング氏は語った。

 合計1000匹以上はいただろうという。岩と岩の間に集まって、ほとんどのタコは腕で頭部を覆い、裏返しになったような格好でうずくまっていた。通常、メスが抱卵している時に取る体勢である。潜水艇のカメラは、母親の腕の中に納まった小さな受精卵の姿もとらえていた。

「1000匹ほどのなかで、泳ぎ回っていたのは2~3匹だったでしょうか。99%近くが抱卵していたと思います」

 科学者は他にも、タコが集まっていた場所の海水が「暑い日にアスファルトの道路から立ち上るかげろうのように」ちらちらと揺れて見えたことに気が付いた。

 温かい海水がところどころ海底から湧き出ているのだろうか。今回の探査では潜水艇に温度計が搭載されていなかったが、もしそれが事実であれば、タコは卵を温めるために温かい場所を求めてやってきた可能性がある。

「タコたちは、好んでそこにいるように見えました」とキング氏はいう。

■タコ庭
 驚いたことに、この数カ月前にもコスタリカ沖の深海でタコの産卵場が発見されたという報告があったばかりだ。そのときのタコは100匹ほどだった。深海のタコ産卵場が確認されたのは、世界でもこの2例だけである。2カ所のタコは同じ種である可能性があるが、はっきりしたことはまだわからない。

「1982年からタコの研究に携わっていますが、コスタリカでの発見は一生に一度出会えるかどうかだと思っていました」。米シカゴにあるフィールド自然史博物館の海洋生物学者ジャネット・ボイト氏は、メールでそう書いてきた。「ところが、私たちの論文が発表されて間もなく、今度はカリフォルニアでこの動画が撮影されました。これまで考えてもみなかったことですが、同じような場所はもっとたくさんあるのかもしれません」

 しかし、カリフォルニアとコスタリカのタコ集団には、重要な違いがある。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/103100473/
ダウンロード


引用元: 【生物】〈動画〉深海タコの大群が見つかる、世界最大[11/01]

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1: 2018/08/02(木) 14:03:43.75 ID:CAP_USER
■漁業や海洋汚染などによる影響、海域により大きな差

漁業や海洋汚染といった人間による影響がほとんどない「原生の海」は、世界の全海洋の13%(およそ5500万平方キロ)であるとする論文が、7月26日付けの学術誌「Current Biology」に発表された。

 原生の海が多いのは、公海や南半球など、人間の典型的な活動地域から離れた場所だ。世界には数多くの海洋保護区が設定されているが、今回、原生の海と判断された海域のうち、海洋保護区に指定されているのはわずか5%にすぎない。

 こうした傾向は予想通りだが、原生の海はもっとあると考えていたと、論文の筆頭著者で、野生生物保護協会(WCS)の専門家ケンダル・ジョンズ氏は言う。同氏によると、漁場が拡大し続けていることが大きな原因の一つだ。「漁業は、人間が海に及ぼす影響の中で最も重大なものです」

原生の海は、北極と南極に集中している。海氷のせいで人間が容易に近づけないからだ。しかし、海氷が解けていくにともなって人間活動や気候変動の影響も受けやすくなる可能性があると、ジョンズ氏のチームは考えている。

 今回の研究では、漁業や海洋汚染、陸地からの栄養塩の流出といった15の要因のほか、海洋酸性化など気候変動にまつわる4つの要因を考慮して、人間の影響が最も小さい海域を決定した。

 原生の海はほかの海域に比べて、生物の種類が多様であるほか、生物の遺伝的な多様性も豊かだ。こうした海は気候変動による影響からの回復が比較的早く、人間の影響がおよぶ前の海の姿もうかがい知ることができるとジョンズ氏。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/073000337/ph_thumb.jpg
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/073000337/01.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/073000337/
ダウンロード (6)


引用元: 【環境】人間の影響を受けていない海は13%、研究成果[07/30]

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1: 2018/07/10(火) 12:37:01.65 ID:CAP_USER
海水魚と淡水魚を同時に飼育できる「好適環境水」を使い、中国の上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)と味も姿形もよく似たモクズガニの養殖技術を確立するための研究拠点「次世代型陸上養殖施設」が、銚子市の千葉科学大に完成した。開所式が先月二十七日にあり、関係者にお披露目された。

 安全で安心な魚類を安定生産できる工場のようなシステムを確立し、大学発ブランドとして新たな水産業の創出につなげることが目標だ。
手始めに、中華料理の高級食材の代用品として需要が見込めるモクズガニを選んだ。

 施設は危機管理学部と薬学部が共同で運営。
二〇一六年に文部科学省の事業採択を受け、基礎実験を始めるとともに施設整備の準備も進め、一億二千万円をかけて三月に完成した。

続きはソースで

■施設内の水槽で飼育されているモクズガニ=銚子市の千葉科学大で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201807/images/PK2018070802100041_size0.jpg

東京新聞:
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201807/CK2018070802000143.html
images (4)


引用元: 【生物】モクズガニ、安定「生産」へ 研究拠点が銚子・千葉科学大に完成[07/08]

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1: 2018/05/20(日) 22:51:42.95 ID:CAP_USER
 南海トラフ巨大地震が起きると、大阪湾では海底に堆積たいせきした亜鉛やカドミウムなどの重金属が津波で巻き上げられ、海水中の濃度が基準値の100倍を超える場所も出るとの研究結果を、神戸大の林美鶴・准教授(沿岸海洋学)らのチームがまとめた。

 人の健康被害につながる可能性は低いが、魚の大量死など生態系に影響を与える恐れがあるという。
千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合大会で21日、発表する。

 チームは、紀伊水道沖を震源にマグニチュード8~9級の地震が発生したとの想定で・・・

続きはソースで

関連ソース画像
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180519/20180519-OYT1I50023-N.jpg

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180519-OYT1T50077.html
ダウンロード (12)


引用元: 【地震】南海トラフ、海底の重金属が津波で拡散の恐れ[05/20]

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