理系にゅーす

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海馬

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1: 2017/07/08(土) 17:14:52.61 ID:CAP_USER
 ほどほどにお酒を飲むだけでも、脳の一部が縮小してしまうなど悪影響が見られることがイギリスの研究により明らかとなっている。大量の飲酒は健康に害があるのが周知の事実であった一方で、ほどほどであればアルコールの摂取は健康にむしろいいものとも思われてきた。同研究はそうした見方を覆すものとなっており、飲酒による脳への悪影響についてこれまで以上に注意喚起している。

◆多量の飲酒は脳の萎縮を招く
 英医師会誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ))の発表された論文において、アルコールの消費が脳の構造と機能に関してどのような影響をもつかが調査されている。調査では、550人の男女が対象となり、一週間のアルコールの摂取量が計られ、30年間(1985年?2015年)に渡る脳の認識機能が継続的に計測された。

 お酒を多量に飲む人については予想通りの結果が観測された。計測された30年間に渡りアルコールの消費量が高かった者(一週間に30ユニット以上の飲酒量)には、海馬の萎縮が高い確率で起こったのである。なお、お酒の1ユニットは、純アルコールの10ミリリットルもしくは8グラムを意味するといい、標準的なアルコール度数5%のビールであれば、200ミリリットルに当たる。海馬とは脳の記憶や空間学習能力に関わる部位である。また、海馬の萎縮に加え、言葉の流暢さにも衰えが早く観測されたという。

続きはソースで

Text by Yota Ozawa

Jul 8 2017
http://newsphere.jp/culture/20170708-1/
images


引用元: 【アルコール摂取】350ml缶ビールを週に9本以上飲むと脳の海馬が萎縮する? 英研究 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/06/10(土) 00:39:59.04 ID:CAP_USER
出来事の順序を記憶する仕組みの発見
-過去・現在・将来の出来事は海馬で圧縮表現される-

たくさんの写真が収まった思い出のアルバム。それらの写真が何かの拍子にバラバラになったとします。
でも、写真の場面場面を思い出すことで、時間の順序通りに並べ直すことができますね。

このように私たちは日常の出来事を記憶するとき、それぞれの“内容”とともに、その出来事が起きた“順序”を覚えます。
経験した出来事に関する記憶は「エピソード記憶」と呼ばれ、脳の海馬という部位が関わっていますが、どのような仕組みで出来事の内容と順序を記憶しているかはよく分かっていませんでした。

今回、理研を中心とした共同研究チームは、ラットに音と匂いの情報を組み合わせて与える「組み合わせ弁別課題」という学習をさせ、その最中に海馬の個々の神経細胞の活動を記録しました。
すると、音や匂いの情報に対応して選択的に活動する細胞を発見し、それを「イベント細胞」と名付けました。

続きはソースで

▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2017年6月9日
http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170609_1/digest/
ダウンロード (3)


引用元: 【脳科学】出来事の順序を記憶する仕組みの発見 過去・現在・将来の出来事は海馬で圧縮表現される/理化学研究所など©2ch.net

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1: 2016/09/30(金) 21:51:05.61 ID:CAP_USER
【プレスリリース】長期記憶しやすい時刻の発見とその脳内の仕組み - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/50685
https://research-er.jp/img/article/20160930/20160930190451.png


発表のポイント
•学習する時刻によって記憶しやすさが大きく異なることをマウスで見出した。この日内変化は脳の海馬に存在する体内時計が司り、SCOP というタンパク質により調節されていた。
•海馬に存在する体内時計が記憶の日内変化を生み出すことを見つけ、海馬におけるSCOPタンパク質の量的変化と学習による分解が重要であることを世界で初めて突き止めた。
•ヒトでも記憶しやすさに日内変化があることは知られており、同じ学習時間であっても記憶の効果を高めたり、将来的には老化による記憶障害の改善に役立てる可能性がある。


発表概要

これまで、一日のうちの時刻によって記憶のしやすさに違いがあるのではないかと考えられていたが、それが体内時計によって制御されているのか、また、どのような仕組みで記憶しやすさが変化するのか、わかっていなかった。東京大学大学院理学系研究科の清水貴美子助教と深田吉孝教授らの研究グループは、マウスを用いた長期記憶テストを一日のさまざまな時刻に行ったところ、マウスの活動期のはじめに記憶のしやすさが最高に達することを見つけた。記憶の日内リズムは海馬に存在する体内時計(海馬時計)が制御しており、遺伝子を操作して海馬時計を止めると長期記憶できなくなった。この海馬時計はSCOPというタンパク質の量的変化を生み出しており、活動期のはじめには学習によってより多くのSCOPが分解されるので記憶力が上昇することを突き止めた。つまりSCOPは、海馬時計から時刻情報を受け取り、これを記憶システムに伝える、という働きをしている。

ヒトでも記憶しやすさに日内リズムがあることは知られており、今回発見したメカニズムはヒトの海馬にもあてはまると考えられる。時刻による学習効果の違いを利用して、より効率よく学習効果を上げることが期待される。

続きはソースで

 
ダウンロード (1)

引用元: 【生理学/生化学】長期記憶しやすい時刻の発見とその脳内の仕組み [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/06/22(水) 17:20:02.78 ID:CAP_USER9
「明らかに脳に障害が起こっている。ワクチンを打った後、こういう脳障害を訴えている患者の共通した客観的所見が提示できている」

 3月16日夜に放送されたTBSのニュース23で、信州大学の池田修一副学長は、「国の研究班の代表 信州大学 池田修一医学部長」のテロップつきでこう語った。根拠にしたのはマウスを用いた実験結果である。

「子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ、脳の海馬・記憶の中枢に異常な抗体が沈着。海馬の機能を障害してそうだ」(ニュース23)

 しかし、3カ月に及ぶ取材で明らかになったのは、信じがたい捏造行為の存在だった。池田教授のコメントを正しく修正すると次のようになる。

「子宮頸がんワクチンを打ったマウスの脳にワクチンによる異常が発生したという科学的事実はなく、そもそも、このマウス実験はワクチン接種後に症状を訴えている患者とは何ら結びつけることができない実験だった」

 厚生労働省は、国費を使って、池田修一・信州大学第三内科(脳神経内科)教授(兼副学長、兼医学部長)を班長とする通称「池田班」と、牛田享宏・愛知医科大学医学部学際的痛みセンター教授を班長とする通称「牛田班」に、子宮頸がんワクチンの副反応を研究させてきた。両班合同の成果発表会がメディアに公開される形で開催された日の夜に、TBSがぶつけたのが冒頭に紹介した池田教授インタビューだった。

 池田班の発表は3つのポイントからなる。まず、患者の症状から、ワクチンが脳障害を引き起こしている疑いがあること。次に、その原因は、自分を攻撃する異常な免疫である自己抗体にあり、関連する遺伝子が存在すること。そして、脳障害が、マウスを使った基礎実験でも確認されたということである。副反応メカニズム証明の入口に立ったと言わんばかりの発表に、メディアは色めきたった。

 成果発表会からわずか2週間後の3月30日、子宮頸がんワクチン被害者連絡会は記者会見を行い、国と製薬企業2社を相手取って集団提訴を行う予定であることを発表した。

続きはソースでご確認ください

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http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7080


引用元: 【社会】子宮頸がんワクチン薬害研究班に捏造行為が発覚★2©2ch.net

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1: 2016/05/08(日) 23:09:47.09 ID:CAP_USER*
パソコンを使った作業時間やネット利用時間の長い高齢者は、そうでない高齢者よりも海馬の容積が大きい――米オレゴン健康科学大学の研究者が、ユニークな研究結果を発表した。

研究は、認知症やその他の脳疾患、精神疾患の兆候がなく、既往歴もない健康な65歳以上の男女151人を対象に、1か月間、パソコンの使用時間を記録しながら、定期的に脳をMRI撮影。
使用時間と、脳の主要な部位である「海馬」「大脳皮質」「白質」との関係を分析するというもの。

パソコンの使用時間は、日々のインターネットを介したデータ転送量と、マウスの動きから算出しており、研究者側からパソコンを利用するよう指示はしていない。
参加者がパソコンを使用するスキルがあるかどうかは、パソコン作業習熟度テストを受けることで確認しており、全員がウェブブラウザを使ったインターネット利用や電子メールの送受信、20種類程度の基本的なソフトウェアを十分に使用できると採点されている。

調査の結果、パソコン使用時間が1日1時間長くなるほど、海馬の容積が0.025%大きく、参加者の年齢や学歴、性別などの条件を調整しても結果は変わらなかった。
また、使用時間と大脳皮質の密度にも、比例関係がみられたという。

続きはソースで

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http://news.nifty.com/cs/item/detail/agingstyle-1089/1.htm
2016年5月7日(土)11時30分配信

引用元: 【調査】パソコンの前に座っている時間が長い高齢者 少ない人よりも海馬が大きかった [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/25(金) 07:16:23.88 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】ストレスに強い脳をつくるタンパク質を発見―うつ病の脳のしくみ解明へ前進― - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/44779


山口大学大学院医学系研究科の渡邉義文教授、内田周作講師、山形弘隆講師、樋口尚子助教らの研究グループは、長寿遺伝子産物として知られる酵素「サーチュイン」(SIRT1)を脳で活性化させることにより、ストレスを長期間受けてもうつ病になりにくくなる可能性があることを発表しました。ストレスが引き金となって発症するうつ病や不安障害の病態究明や新たな治療薬の開発に繋がることが期待できます。

なお、この研究成果は、2016年3月23日付けの米科学誌「Biological Psychiatry」電子版に掲載されます。


研究成果概要

人ではうつ病とSIRT1遺伝子には強い相関があることが以前から指摘されていました。しかし、脳におけるSIRT1の機能異常とストレス誘発性のうつ病との因果関係は不明でした。この関係を直接的に証明するために、同研究グループはストレスに強いマウスと弱いマウスを用いて脳内SIRT1と不安・うつ様行動との関連を詳細に調査しました。研究グループは、長期的なストレスに適応することができずに、人間のうつ状態を反映する行動をしたマウスと、ストレスに適応することができたマウスを用いて、これら2種類のマウスの脳内でどのような違いがあるのかを調べました。その結果、ストレスに弱いマウスでは、脳内の海馬(かいば)と呼ばれる場所でSIRT1の量が減っていました。一方、ストレスに強いマウスではSIRT1の量は変化していませんでした。そこで、遺伝子操作やSIRT1の機能を高める薬剤を用いてストレスに弱いマウスの海馬でSIRT1を活性化させたところ、ストレスに強いマウスになりました。逆に、SIRT1の働きを弱めたところ、軽度なストレスに対して適応することができないマウスになりました。

今後さらに研究を進めることで、うつ病や不安障害の原因解明ならびに新たな治療薬の開発のヒントを得ることが期待できます。

なお、本研究は、日本医療研究開発機構「脳科学研究戦略推進プログラム」の「精神・神経疾患の克服を目指す脳科学研究(課題F):うつ病等に関する研究」(平成27年度より文部科学省から移管)、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(CREST)および文部科学省・科学研究費補助金制度の支援を受けて行ったものです。

続きはソースで

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引用元: 【医学】ストレスに強い脳をつくるタンパク質を発見 うつ病の脳のしくみ解明へ前進

ストレスに強い脳をつくるタンパク質を発見 うつ病の脳のしくみ解明へ前進の続きを読む

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