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海馬

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1: とうやこちょうφ ★ 2013/11/15(金) 16:50:57.39 ID:???

【脳科学】リハビリにも有用? テレビゲームをすると脳が実際に大きくなった:研究結果
ライフハッカー[日本版]2013年11月14日(木)20:10

テレビゲームが私たちを賢くするかどうかというテーマについて、従来の研究では賛否両論あり、さまざまな意見が飛び交っていました。しかし、最近の研究は、テレビゲームをすることが有益であるという明確な結果を実証しました。すなわち、脳のある部分は実際により大きくなるというのです。

被験者に2カ月間、1日あたり30分間ゲームソフト『スーパーマリオ64』をプレイしてもらうテストでは、成人ボランティアの右脳の海馬、前頭前野皮質および小脳中の脳体積が増加するという結果が得られました。
脳中のこれらの器官は、記憶形成、戦略的計画、筋肉制御および空間ナビゲーションを司ります。

マックスプランク人間発達研究所およびチャリテ大学病院の研究者であるHedwig-Krankenhaus氏は、被験者の脳をMRIによって測定し、テレビゲームをプレイしなかったグループと比較しました。
実験によれば、ゲームをプレイしたグループには「著しい知能増加」が見られました。Hedwig-Krankenhaus氏は、テレビゲームが脳障害のリハビリテーションに有用かもしれないと理論付けました。

ビデオゲーム・トレーニングは、海馬および前頭前野皮質ボリュームの縮小による精神病、たとえば外傷後ストレス障害、統合失調症や神経変性病などの既知の危険要因を抑えるのに有効かもしれません。

「大きな脳」が「より利口であること」を必ず意味するかどうか、研究者の見解は異なりますが、脳のあるエリアのサイズは重要になり得ます(アルバート・アインシュタインの数学的思考に繋がる脳の部分は、一般人より大きかったことが知られています)。
増加した灰白質は、たしかにより良い記憶能力と関連しており、灰白質の減少は双極性障害や痴呆といった症状を導きます。

この研究において特に興味深いのは、「テレビゲームで遊ぶのを楽しんだ」と言ったボランティアの灰白質が多く増加していた点です。さらに、Kotakuが報告したように、脳のある部分のサイズはテレビゲームがどのくらい上手かということにも関係があるかもしれません)。

とにかくこの研究は、テレビゲームが単なる娯楽を超えて、有益になり得る多くの根拠となることでしょう。

Playing Super Mario induces structural brain plasticity:gray matter changes resulting from training with a commercial video game (Abstract)|Molecular

Melanie Pinola(原文/訳:鈴木達郎)

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ソース
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/bizskills/lifehacker_35724.html
ご依頼いただきました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1382193882/92



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1: 白夜φ ★ 2013/11/10(日) 17:28:11.24 ID:???

空間的記憶や情動的記憶をつかさどる海馬を中心とした神経ネットワークの解明
2013年11月 5日 15:30 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果

東北大学大学院生命科学研究科の飯島敏夫教授らのグループは、ニューロン(神経細胞)からニューロンへとシナプスを超えて次々に伝播する遺伝子組換えウイルスを用いて、ラットの海馬に情報を送る神経ネットワークの構造を調べました。

カシューナッツのような細長い形のラット海馬体の約3分の2をなす背側の部分(背側海馬)と、残り3分の1をなす腹側の部分(腹側海馬)は近年の研究からそれぞれ、空間的記憶の形成と情動を伴う記憶の形成に強く関与すると考えられてきています。

今回の研究でそれぞれの部位は、梨状皮質や内側縫線核、内側手綱核などの脳領域から入力を受けること、そしてそれら入力回路のあいだにはほとんど重なりが認められない、すなわち情報の干渉がなく独立していることを世界で初めて直接的に証明しました。

長軸方向に沿って異なると考えられる海馬の記憶形成能の違いは、この入力回路の独立性という構造的基盤によって支えられているものと考えられます。
海馬に入力する複雑な情報流路の一端を明らかにした本研究結果は、海馬を中心とした記憶形成メカニズムの解明に大きく貢献すると期待されます。
この研究成果は、生命科学・医学を含む科学分野全般に高く評価されている米国科学誌Public Library of Science (PLoS ONE) (11月5日号電子版)に掲載されます。

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▽記事引用元 東北大学 プレスリリース 2013年11月 5日 15:30
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/11/press20131105-01.html

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20131105_01.pdf

▽関連リンク
PLoS ONE
Organization of Multisynaptic Inputs to the Dorsal and Ventral Dentate Gyrus: Retrograde Trans-Synaptic Tracing with Rabies Virus Vector in the Rat
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0078928



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1: 諸星カーくんφ ★ 2013/10/17(木) 02:35:51.05 ID:???0

 理化学研究所の利根川進・脳科学総合研究センター長らは、統合失調症の症状が、脳にある海馬の異常が引き金になって起きているとするマウスの実験結果をまとめた。

 記憶を整理する仕組みがうまく働かず、「計画が立てられない」といった病的な症状が表れるという。新薬の開発や症状を抑える薬の選択に役立つ成果だ。詳細が17日、米科学誌ニューロン(電子版)に掲載される。

 海馬は、脳に新しい情報が入ってこない休息中に、記憶を順序立てて整理している。研究チームによると、患者は海馬の働きが異常になり、記憶の整理ができなくなっている可能性が高い。休息中も海馬が激しく動き、妄想や幻覚、考えが止まらないなどの症状を引きおこすと考えている。

ソース(日本経済新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1605J_W3A011C1CR8000/
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1: ウィンストンρ ★ 2013/10/06(日) 04:57:52.72 ID:???

マウスの脳を刺激して、実際に体験したこととは違う「偽の記憶」を作り出すことに成功したとする研究報告を、アメリカ・マサチューセッツ工科大学の利根川進教授らのグループが発表し、注目を集めています。

この研究を行ったのは、昭和62年に日本人で初のノーベル医学・生理学賞を受賞した、マサチューセッツ工科大学の利根川進教授と理化学研究所のグループです。
研究グループはまず、記憶をつかさどる「海馬」と呼ばれる部分に光を当てると、直前に記憶したことを思い出す、特殊なマウスを作り出しました。
そして次のような実験を行いました。

まずマウスを安全な箱の中に入れ、その場所の様子を記憶させます。
そして、このマウスを別の場所に移したあと、脳に光を当てて、直前にいた安全な箱の様子を思い出させながら足に電流を流し、2つの記憶が結びつくようにしました。
すると、このマウスは、安全な箱の中に入れても、身構えておびえるような様子を見せるようになったということです。
研究グループでは、安全な箱の中での記憶と足に電流が流れた記憶が結びつき、安全な箱で電流を流されたという偽の記憶が作られたためだとしています。
利根川教授は「今後、どういう条件で誤った記憶が作り出されるのか、さらに研究を進めていきたい」と話しています。

ソース NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131006/k10015064941000.html
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1: 栓抜き攻撃(家) 2013/08/03(土) 11:37:17.95 ID:He0SHCnX0 BE:1170261263-PLT(12012) ポイント特典

耳鳴りの原因は脳だった 関連部位明らかに 和歌山医大

300人に1人が悩まされているという「耳鳴り」について、県立医科大の研究グループは、原因となる脳の関連部位が明らかになったと発表した。
同医科大は「発症メカニズムの解明に迫る研究成果」としており、治療法の開発が期待される。

耳鳴りは、実際には音がしていないのに何かが聞こえるように感じる現象で、ひどくなると精神を病んだり、自殺に追い込まれたりする深刻なケースもあるという。根本的な原因は不明で治療法が確立されていないため、複数の病院を渡り歩く患者も少なくない。

同医大は平成23年5月、耳鼻咽喉科や神経精神科、生理学、解剖学などの医師による共同研究グループを立ち上げ、重度の耳鳴りに悩む患者24人に対してMRI検査を実施。重症患者ほど脳の特定部位のネットワークに異常があり、耳鳴りの音は聴覚とは関係なく脳で作り出されていることを突き止めた。

また耳鳴りの強さは、脳の中心部に位置する「尾状核」や記憶などに関わる「海馬」といった部位が関連し、耳鳴りの不快感は前頭葉の一部が関わっていることなども判明。耳鳴りと不快感を分けて治療することで、耳鳴りは治せなくても不快感を取り除ける可能性があるという。

同医科大は、抗てんかん薬の使用や電気刺激療法など治療の道筋が見つかったとしており、今後、耳鳴りと関連する脳の部位をさらに絞り込み、詳しいメカニズムの解明などを進める。

上山敬司准教授(解剖学)は「脳のネットワークが、どのように異常を来しているのかなどについて調べていきたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130803-00000512-san-sctch
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