理系にゅーす

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炎症

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1: 2015/04/07(火) 17:19:37.36 ID:???.net
掲載日:2015年4月7日
http://www.asahi.com/articles/ASH463SJFH46PLBJ001.html

 肥満が進んで糖尿病や高血圧などの生活習慣病になる仕組みを、大阪大の研究グループがマウスの実験で解明したと発表した。高脂肪・高カロリーの食事をとると出てくる特定のたんぱく質の働きを抑えることで人でも糖尿病の発症を防ぐことが期待できるという。

 肥満になると単に体重が増えるだけでなく、脂肪細胞などからなる脂肪組織で炎症が起きる。この炎症が糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病につながると考えられている。だが、何が炎症を起こす「引き金」になっているか分かっていなかった。

続きはソースで

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<画像>
肥満が進むと生活習慣病になる仕組み
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150406004741_comm.jpg

<参照>
Visualized macrophage dynamics and significance of S100A8 in obese fat
http://www.pnas.org/content/early/2015/04/02/1409480112.abstract

引用元: 【医学】肥満から糖尿病・高血圧、引き金のたんぱく質解明 阪大

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1: 2015/03/12(木) 23:26:13.75 ID:???*.net
http://www.news-postseven.com/archives/20150312_308670.html
突然の腹痛に襲われ、慌ててトイレを探す。健康な人でも経験することだが、それが1日何回も、しかも毎日だったらたまったものではない。そのような症状を引き起こす「潰瘍性大腸炎」で、この国の宰相は一度は職を辞したほどだった。その患者の救世主となるのは、なんと「他人のう◯こ」かもしれない。

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 健康な人から糞便を提供してもらい、それを水に溶かした後に大腸内視鏡やチューブ、カプセルを使って
患者の腸内に移植する「糞便移植」の臨床研究が進んでいるからだ。

 大腸には約120兆匹という莫大な数の細菌が存在し、健康を維持するために重要な体の免疫機能に大きく関与しているといわれる。順天堂大学医学部・消化器内科で糞便移植の臨床研究責任者を務める石川大・助教はこう語る。
「潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜が炎症を起こし、潰瘍やびらんができて激しい腹痛や下痢、血便などを引き起こす病気です。
原因不明であり、現状では薬の投与による治療が一般的です。

 ただ最近の研究で、ある腸内細菌が腸の炎症を抑える作用を持っていることがわかってきました。
健康な人の糞便を潰瘍性大腸炎の患者に移植することで腸内環境が変わり、症状が改善すると考えて臨床研究を行なっています」

 順天堂大学が実際に行なっている糞便移植の治療手順はこうだ。
 まず、糞便提供者(ドナー)を探す。原則として、ドナーも患者も20歳以上が対象だ。
ドナーは太りすぎていない、患者の2親等以内の家族または配偶者と順天堂大学は定めている。石川氏がこう説明する。
「提供者を家族に限定しているのは、他人のものより家族の糞便のほうが患者が安心できると考えているからです。
潰瘍性大腸炎にストレスは大敵。少しでも患者の負担を減らすため、家族のものを利用するわけです。
ただし医学的には健康なドナーであれば家族以外のものでも問題はないと考えています」

 ドナーは事前に、肝炎やHIVなどの感染予防のため、採血検査のほか、健康状態や既往症、生活歴をチェックされる。
事前チェックをクリアしたら、治療当日に提供者に排便後6時間以内の糞便を持参してもらう。もちろん、その糞便の検査も行なう。

続きはソースで 

引用元: 【医療】糞便移植「うんこを水に溶かして体内に入れる」単純さが強み

糞便移植「便を水に溶かして体内に入れる」単純さが強みの続きを読む

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1: 2015/02/25(水) 18:51:51.52 ID:???*.net
◆タトゥーはクリームを塗って消す時代に リムーバー商品化まであと一歩(カナダ)

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彫ったタトゥーをさらに痛い思いをして外科的に除去する、そんな時代はもう終わりか。
なんとカナダでタトゥー除去を目的としたクリームが開発された。
商品化へあと一歩だそうだ。

自分の体に彫られたタトゥーを消したいと悩む人は多い。
仕上がりに不満、揃いで彫った交際相手と破局した、子供のプール教室で人目にさらされるのはマズい…
形成外科を訪れる人々の理由も実に様々だという。

だがレーザーでタトゥーを除去しようにも、誰もが痛みや火傷さながらのケロイド状の跡を心配するそうだ。

そんな中、カナダから朗報である。
ノバスコシア州にあるダルハウジー大学で病理組織学の博士課程で学んでいるアレック・フォーケナムさん(27)が、タトゥーを徐々に薄く消し去る外用クリームを開発した。
色素などを貪食する性質があるマクロファージ(大食細胞)に働きかけるといい、作用するのはタトゥーが施されている部分のみ。
正常な皮膚部分に炎症をもたらすことはないという。

続きはソースで

写真:画像はcanadajournal.netのスクリーンショット
http://image.news.livedoor.com/newsimage/d/c/dcedf_196_cee20c1c_2f02f83d.jpg

Techinsight 2015年2月25日16時5分
http://news.livedoor.com/article/detail/9823973/

引用元: 【医学】タトゥーはクリームを塗って消す時代に 価格は500円弱 商品化へあと一歩=カナダ

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1: 2015/02/28(土) 20:51:52.74 ID:???.net
掲載日:2015年2月25日
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/25/308/

愛媛大学はこのほど、みかんなどの柑橘ジュースを飲むことによる、血管リモデリング抑制効果を確認したと発表した。

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同成果は愛媛大学医学部医学科の浅山理恵氏と大西亜里香氏によるもので、米学術誌「PLOS ONE」に掲載された。

血管リモデリングとは、血管が微小な損傷や炎症など、さまざまな刺激を受けることで変化することを指す。ただし、修復という意味よりは、内側を狭くし、血管を硬くするなど、過剰な悪い反応として用いられる事が多く、老化や動脈硬化の原因のひとつであると考えられている。

今回の研究では、愛媛県特産の温州みかんと伊予柑果汁をマウスに飲用投与し、その血管保護効果を検討した。
研究ではマウスを無果汁、温州みかん果汁10%と40%、伊予柑果汁10%と40%の5群に分け、飲用2週間後に大動脈にポリエチレンカフを留置し血管リモデリングを誘導した。

続きはソースで

<画像>
同研究の概要
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/25/308/images/001l.jpg

<参照>
詳細/研究活動トピックス/研究|愛媛大学
http://www.ehime-u.ac.jp/research/news/detail.html?new_rec=12574

Drinking citrus fruit juice inhibits vascular remodeling in cuff-in... - PubMed - NCBI
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25692290

引用元: 【医学】みかんジュースに動脈硬化の原因を抑制する効果 - 愛媛大

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1: 2015/02/15(日) 11:31:42.78 ID:???.net
ハンセン病の感染感受性に6つの新たな遺伝子座を発見
自己免疫と炎症性疾患と関連が明らかに
引用元:Medエッジ 2015年2月14日 1:00 PM配信記事
http://www.mededge.jp/b/heal/8706

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松本清張の小説「砂の器」はハンセン病が遺伝性の病気と考えられていた時代の偏見を背景とした物語だった。
実際には「らい菌」という細菌の感染によるもの。

このたびこの感染の影響の受けやすさに関わる遺伝子座が新たに6つ発見された。

■ハンセン病の有無で遺伝情報を比較

中国の山東大学を中心とした研究グループが、遺伝学の国際誌であるネイチャー・ジェネティクス誌で2015年2月2日に報告した。

日本ではハンセン病の人は減っているものの、世界的には依然として重要な病気の一つとなっている。

研究グループは、ハンセン病について、中国人を対象に8313人のハンセン病になっている人と1万6017人のハンセン病ではない人を対象として、3段階の ゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施した。
GWASは遺伝情報の本体であるDNA全体ゲノムを網羅的に読み取って、DNAの並びの差と病気のなりやすさや体質などとの関係を調べるものだ。

DNAの並びのうち個人の違いに関係する場所を遺伝子座と言う。
遺伝子座に関連した遺伝子を調べることで、病気や体質の背景をより詳しく知ることができる。

■どう病気の予防や治療につながえるか?

その結果、新たに6つの感受性遺伝子座が発見された。
これらの遺伝子座の優先順位解析によって、ハンセン病の新たな感受性遺伝子としてBATF3、CCDC88BおよびCIITA-SOCS1が示唆された。

さらに、ハンセン病の感受性遺伝子座が「自己免疫」および「炎症性の病気」と関連する傾向が高いと分かった。

さらなる解析によると、らい病の細菌の感染があると、「自己免疫」と「炎症性の病気」との間で似たような影響があると見られたが、その後に起こってくる感染を排除しようとする免疫の反応は、感染性疾患と炎症性疾患との間では必ずしも同様ではないようだ。

病気のなりやすさ、病気の治療を考える上で参考になりそうだ。
(引用ここまで 全文・関連情報は引用元参照)

引用元: 【感染症】ハンセン病の感染感受性に関わる遺伝子座を新たに6つ発見 自己免疫と炎症性疾患と関連が明らかに

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1: 2015/02/06(金) 13:40:05.69 ID:???*.net
脊髄損傷の治療法に道、標的たんぱく質発見 早大・横浜市大
【日本経済新聞】 2015/2/6 12:23

早稲田大学と横浜市立大学の研究チームは根本的な治療法のない脊髄損傷の治療につながるたんぱく質を発見した。脊髄損傷を起こしたマウスで、傷口の炎症を促すたんぱく質の働きを抑えたところ、運動機能が回復した。たんぱく質を標的にした薬が開発できれば、脊髄損傷が治療できる可能性がある。

研究チームは損傷した神経細胞で働く「CRMP4」と呼ぶたんぱく質に着目した。脊髄損傷を起こして後ろ脚を引きずるマウスの遺伝子を操作し、たんぱく質ができないようにしたところ、4週間後には歩けるようになった。

早大の大島登志男教授は「たんぱく質を抑えることで、炎症反応を抑えて再生を促す2つの役割がある。
副作用も少ないだろう」と話す。

続きはソースで

ソース: http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG05HE7_W5A200C1CR0000/

プレスリリース:
理工・大島研など 脊髄損傷における新たな治療標的タンパク質を特定
http://www.waseda.jp/top/news/21182

画像
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2015/02/Schematic-image_20150204.png

引用元: 【医療】脊髄損傷の治療法に道、標的たんぱく質「CRMP4」発見 - 早大/横浜市大 [15/02/06]

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