理系にゅーす

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炭素

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1: 2014/12/03(水) 17:41:47.43 ID:???.net
Yahoo!ニュース - 「火星からの隕石」に生物の痕跡か、国際研究 (AFP=時事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141203-00000010-jij_afp-sctch


 3年前にモロッコの砂漠に落下した火星由来とみられる隕石(いんせき)を分析した結果、生命が残した可能性が高い炭素の痕跡を発見したとする研究論文が、2日に米科学誌「Meteoritics and Planetary Science(隕石学と惑星科学)」で発表された。

 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(Ecole Polytechnique Federale de Lausanne、EPFL)率いる国際研究チームは、隕石のひびを詳細に調査し、「特異な」炭素の痕跡の存在を明らかにした。EPFLは声明の中で、この炭素は「生物起源である可能性が非常に高い」と指摘している。

 EPFLの地球惑星科学研究所(Earth and Planetary Sciences Laboratory)のフィリップ・ジレ(Philippe Gillet)所長は「今のところ、これ以上に説得力があると思われる説は他に存在しない」と付け加えた。

「ティシント(Tissint)」と命名されたこの隕石は2011年7月18日、地球に落下する様子が複数の目撃者によって確認された。

 ティシントは火星由来とみられている数少ない隕石の一つで、小惑星の衝突によって火星表面からはじき飛ばされ、宇宙空間をさまよった後に地球に着地したと考えられている。

 論文は、ティシントの「母岩」に、生物起源の炭素化合物を含む液体が低温で浸潤したと論じた上で、隕石のひびの中には現在も炭素化合物の同位体の痕跡が残っていると示唆している。

 このことを裏付ける証拠は、隕石に含まれる炭素化合物の炭素13と炭素12の同位体比率にある。この比率は、地球上の岩では、生物源に由来する石炭の同位体比率と一致するという。

 ジレ所長は「確実さを強く主張することは、特にこのようなデリケートな話題に関しては賢明ではない」「私は、他の研究でわれわれの研究結果と矛盾する結果が出る可能性もあることを、完全に受け入れる準備はできている」と認めた上で、「だがわれわれの結論は、生物活動が火星上に、少なくとも過去には存在した可能性に関する議論を再燃させるに違いないものだ」と語っている。

引用元: 【惑星科学】「火星からの隕石」に生物の痕跡か、国際研究

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1: 2014/10/10(金) 23:57:36.49 ID:???0.net
ついに宇宙生物が見つかったのでしょうか?

英国シェフィールド大学とバッキンガム大学宇宙生物学センターの研究チームが、宇宙から来た生命体と思われる微粒子を発見したと報告しています。

研究チームは、宇宙から飛来する粒子を集めるために、高度2万7000メートルの成層圏に気球を飛ばしていました。問題の「生命体」は、この気球が回収した微粒子の中から見つかりました。

「龍の粒子」と名づけられたこの物体の大きさは10ミクロン程度。
成分は炭素と酸素で、生命体のように見える複雑な構造をもっています。
地球上の微生物が成層圏まで吹き上げられたものではなく、火山灰や宇宙塵でもないといいます。

ミルトン・ウェインライト教授「これは明らかに生命体です。ただし、生物単体の一部分なのか、より小さな微生物が寄り集まったものなのかは不明です」

今回の発見は、宇宙生命体の存在を証明するだけでなく、地球外生命が絶えず地表に降下し続けていることを裏付けるものだと教授は主張しています。


画像
http://amenama.on.arena.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/drgon_particle.jpg
http://amenama.on.arena.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2014/10/Wainwright.jpg
http://amenama.on.arena.ne.jp/?p=1915

引用元: 【宇宙】ついに宇宙生命体を発見か…英国(画像あり)

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~~引用ここから~~

1: 野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/06/11(水) 01:11:53.76 ID:???.net

名刺よりも一回りほど小さなマグネシウムのシートを差し込むと電気が発生する小型電池を開発したと川崎市高津区の株式会社エネルギー創成循環(佐藤義久社長)が10日発表した。
シート1枚でスマートフォン約1日分の充電が可能だという。

続きはソースで

http://img.47news.jp/PN/201406/PN2014061001002214.-.-.CI0003.jpg
http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014061001002034.html

動画
http://www.47news.jp/movie/general_politics_economy/post_11169/
~~引用ここまで~~



引用元: 【電池】シート1枚でスマホ充電可能 マグネシウム電池製品化へ


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~~引用ここから~~

1: 猪苗代新幹線 ★@\(^o^)/ 2014/04/22(火) 09:45:16.38 ID:???.net

-植物への窒素固定能移入への応用に期待-

生物は、炭素、酸素、水素、窒素という主に4つの元素から構成されていますが、これらの主要4元素の中で窒素が最も不足することが多い元素です。このため、生物が利用できる窒素の供給が、地球上の生物量を決定づけていると言って過言ではありません。地球上に存在する窒素の多くは、空気の80%近くを占める窒素分子(N2)として存在しますが、ほとんどの生物はこの窒素を利用することができません。

特別な微生物(原核生物の一部)だけがN2を植物などが利用できるアンモニア(NH3)に変換できる“窒素固定”という能力をもっています。もし、この限られた微生物だけがもつ窒素固定能を植物に移植することができれば、窒素肥料なしでも十分な収穫量が得られるような窒素固定作物を作出することができるかもしれません。

しかし、ニトロゲナーゼは、O2に触れると秒単位で不活性化するという脆弱な性質の酵素です。このような酵素が、光合成でO2を作り出す植物の中でうまく作動できるとは思えません。そこで、研究グループは、シアノバクテリアに着目しました。植物と同じ光合成を行う微生物シアノバクテリアには窒素固定能をもつ種類が数多く存在しているのです。

シアノバクテリアが窒素固定と光合成を一つの細胞で和合させることができるメカニズムがわかれば、窒素固定能の植物への移植につながるかもしれません。これまで、窒素固定能をもつシアノバクテリアの研究は、ヘテロシスト注4)という窒素固定を専門に行う特別な細胞を分化するメカニズムを中心になされてきましたが、ニトロゲナーゼを、窒素不足かつ低いO2レベルのときだけ作り出すメカニズムは謎のままでした。

中略

窒素固定性のシアノバクテリアは、細胞の窒素が不足したこととO2レベルが低いという2つの要因を何らかの方法で感知して窒素固定を行っていますが、今回の発見により、これら2つの要因が、CnfRという制御タンパク質によって感知されて巧妙にコントロールされていることが明らかになりました。また、これまでの研究で、ヘテロシストを作らない窒素固定性のシアノバクテリアは、昼に光合成、夜間に窒素固定を行い、光合成と窒素固定を時間的に分けることで、二つのプロセスを和合させており、この時間的な隔離は、概日リズムによって制御されているのではないかと考えられてきました。

CnfRは、このような時間的隔離のための概日リズムを生み出す要因となっているのかもしれません。さらに、cnfR を含め窒素固定遺伝子群を植物へ移植すれば、CnfRの制御のもとで適切な条件のときにだけ窒素固定を行い、窒素肥料がなくても十分な収穫量を得ることができる窒素固定性作物を作り出すことが可能かもしれません。現在、化学肥料の原料となるアンモニアは工業的窒素固定によって作られていますが、この過程で大量の化石エネルギーを消費し、排出される二酸化炭素の量は膨大です。窒素固定性作物を作り出せば、この過程で生じる二酸化炭素排出を大きく減らすことが期待されます。

以下略

ソース:独立行政法人科学技術振興機構
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20140422/
~~引用ここまで~~


引用元: 【植物】シアノバクテリアの窒素固定に必須の制御タンパク質を世界で初めて発見[14/04/22]


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1: バックドロップホールド(WiMAX) 2014/02/23(日) 19:36:14.70 ID:MwYI5dA/0 BE:5389373197-PLT(12001) ポイント特典

【すごいぞ!ニッポンのキーテク】
鉄道車両も炭素繊維で 川重が世界初の次世代台車開発

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川崎重工業が開発した鉄道車両の新型台車「efWING(イーエフウィング)」。世界で初めてというCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用した特殊な構造により、軽量化による省エネ性能の向上に加え、脱線に対する安全性や乗り心地も高めている。川崎重工は鉄道車両を中核事業の1つと位置付けており、「次世代の台車」として国内外で売り込む。

CFRPは軽くて、強度が高いことが特徴で、航空機の胴体などに使用されている。川崎重工は米ボーイング向け部品などを手がけており、これまでCFRPのノウハウを蓄積してきた。

鉄道車両の台車を軽量化する場合、従来は一部を薄くするなど形状を変更する手法が一般的だった。今回は素材を見直し、業界で初めてCFRPを採用した。

通常の台車は鋼製で、メーンフレームである「側(がわ)バリ」と、レールから伝わる振動を抑制する「軸バネ」で構成されている。efWINGは、CFRP製のフレームを弓のようなV字型にして、サスペンション機能も持たせた。
これにより、側バリと軸バネの機能がCFRP製のフレームに集約され、構造が簡素化、軽量化につながった。

台車フレームの重量は従来比で約40%削減することができ、1両あたりでは約900キロ軽くなったという。この結果、走行燃費が向上してランニングコストの低減につながるほか、CO2(二酸化炭素)排出量の削減にも寄与する。例えば、年間走行距離が15万キロで、電気代を1キロワット時あたり12円とした場合、1両で年間8万9000円の節約になるという。

【画像】
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140223/biz14022318010001-p1.jpg
川崎重工業が開発した次世代の鉄道車両台車「efWING」。世界で初めてCFRPを採用した

(続く)



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1: 伊勢うどんφ ★ 2014/02/13(木) 23:14:25.46 ID:???

ケンブリッジ大学は2月3日、従来の10倍以上の容量を持つシリコン型次世代リチウムイオン電池の内部反応を実験的に解析可能な技術を開発し、その反応機構を解明したと発表した。

同成果は、同大 先端光電子工学センターの緒方健博士(JSPSリサーチフェロー)、化学学部のClare Grey教授らによるもの。
詳細は、英国科学誌Nature Publishing Groupの「Nature Communications」に掲載された。

シリコンはリチウムイオン電池の負極に用いられ、従来の炭素を用いた電極の10倍以上の容量密度を有する。
そのため、スマートフォンやタブレット、ノートPCをはじめとするモバイルデバイス、および電気自動車などの高容量ニーズへの応用が期待されている。
しかし、電池の劣化原因となる作動中の詳細な反応機構は非常に複雑で、これまで良くわかっておらずシリコンの電極への応用は限られていた。

1つのシリコン原子は、最大で4つ程度のリチウム原子を吸収し合金化するため、充放電中にその体積は最大で300%程度の膨張・収縮を繰り返し、それが劣化へと繋がる。
また、合金は無秩序に原子が並んだ状態を主に取るため、従来の解析方法で詳細な原子レベルの情報を得ることは難しい状況だった。

そこで今回、研究グループは、体積膨張を緩和するシリコンナノワイヤと無秩序原子配列の定性・定量解析が可能な核磁気共鳴技術を組み合わせた用いた新しい測定システムを開発した。
さらに、同技術を用いることで、電池動作中の詳細な原子結合状態推移を複数回の充放電サイクルにわたり明らかにした。
この成果により、現在、負極中に部分的に使用されているシリコンの比率が急速に増加し、正極の開発状況に伴い、従来の数倍程度の容量を有する次世代リチウムイオン電池の開発が期待されるとコメントしている。

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マイナビニュース 2/3
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/03/422/index.html

NATURE COMMUNICATIONS
Revealing lithium–silicide phase transformations in nano-structured silicon-based lithium ion batteries via in situ NMR spectroscopy
http://www.nature.com/ncomms/2014/140203/ncomms4217/full/ncomms4217.html



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