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照射

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1: 2019/06/14(金) 04:14:00.00 ID:CAP_USER
血中のがん細胞をレーザーで破壊する新しい治療法、がん転移を大幅に抑制する可能性
http://gigazine.net/news/20190613-laser-destroys-cancer-cells/
2019年06月13日 20時00分
GigaZiNE,GIGAZINE

 がんを作る「がん細胞」は血流やリンパに乗って体の至る所に転移します。
 そんな血中のがん細胞を、レーザーを用いて破壊するという新しい治療法が考案されました。
 公開されたばかりの最新の研究論文によると、皮膚の外側からレーザーを照射することでがん細胞を破壊することに成功しています。

 In vivo liquid biopsy using Cytophone platform for photoacoustic detection of circulating tumor cells in patients with melanoma | Science Translational Medicine
 https://stm.sciencemag.org/content/11/496/eaat5857

 Laser Destroys Cancer Cells Circulating in the Blood - IEEE Spectrum
 https://spectrum.ieee.org/the-human-os/biomedical/diagnostics/laser-destroys-cancer-cells-circulating-in-the-blood

 学術誌のScience Translational Medicine上で公開されたばかりの最新の研究論文で、レーザーを用いて血中のがん細胞を破壊する治療法が発表されています。
 この治療法は被験者として集められたがん患者28人のうち、27人のがん細胞を正確に検出することに成功しており、加えてがん細胞が静脈を流れる際には、高い確率でリアルタイムにがん細胞を破壊することに成功しています。

 研究チームはレーザーを用いた治療法により、「がん細胞が新しい腫瘍を作り出す前に、がん細胞を検出して破壊できるようになる」としています。
 レーザーは皮膚の外側から照射されるため、非侵襲的な方法でがん細胞を徹底的に破壊することができるようになる可能性があります。

 同研究に参加したアーカンソー医科大学のアーカンソーナノ医療センターでディレクターを務めるウラジミール・ジャーロフ氏は、「この技術はがんの転移を大幅に抑制できる可能性を秘めている」と語っています。

 がんの拡大および転移は、がん関連の死亡原因として大きな割合を占めるものです。
 がんには「原発性」と「転移性」の2種類が存在しており、それぞれ腫瘍としての性質が全く異なります。「原発性」のがんは、その部位で発生したがんを指し、例えば肝臓で発生したならば「原発性肝臓がん」となります。
 「転移性」がんは他の部位から転移してきたがんを指し、例えば肝臓で発生した原発性肝臓がんから発生したがん細胞が転移して大腸でがんを作り出したならば、「転移性大腸がん」となります。
 腫瘍の発生源は「原発性」、他の部位で発生したがん細胞が血やリンパに乗り転移した場合は「転移性」と呼ぶわけです

 転移性がんの元となる「循環がん細胞(CTC)」が安定する前に破壊することで、転移性がんの発症を抑制することが可能となります。
 また、単純にCTCがどの程度体内に存在するかを数えることができれば、医師は転移性がんについてより正確な診断および治療が行えるようになると考えられてきました。

 そこで、ジャーロフ氏ら研究チームはメラノーマあるいは皮膚がんを患う被験者を集め、レーザーを用いたがん細胞破壊システムをテストしています。
 レーザーは静脈に照射され、被験者の血中にエネルギーを送り込みます。メラノーマのCTCは通常の細胞よりもレーザーが血中に送り込むエネルギーを多く吸収するため、CTCは加熱により急速に膨張するとのこと。
 この熱膨張は光音響効果として知られている音波を発生させるため、超音波トランスデューサーを用いることで検出可能となるそうです。このメカニズムにより、CTCがいつ血中を通過しているのかが検出可能となります。

 さらに、検出に使用するレーザーを用いてリアルタイムでCTCを破壊することも可能です。レーザーからの熱がCTCに蒸気の泡を発生させ、この気泡が膨張・破裂することでCTCを機械的に破壊することができるとのこと。

 今回発表された研究論文の目的はレーザーと超音波トランスデューサーを用いてCTCを検出する精度をテストすることでした。

続きはソースで

ダウンロード (3)

引用元: 【医学】血中のがん細胞をレーザーで破壊する新しい治療法、がん転移を大幅に抑制する可能性←転移を大幅に抑制できる可能性[06/13]

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1: 2019/02/22(金) 09:05:51.12 ID:CAP_USER
東京工業大学(東工大)、リコー、産業技術総合研究所(産総研)の研究グループは、60mWという低消費電力かつ15cm3という極小サイズの原子時計の開発に成功したことを明らかにした。

■今回開発された小型原子時計。内寸は33mm×38mm×9mm (出所:産総研Webサイト)
https://news.mynavi.jp/article/20190222-775307/images/001.jpg

同成果は、東工大博士後期課程3年生のHaosheng Zhang氏、同大 博士後期課程1年生のHans Herdian氏、 Aravind Tharayil Narayanan氏(元東工大博士研究員)、同大 白根篤史 助教、同大 岡田健一 准教授、リコーの鈴木暢氏(NMEMS技術研究機構)、同 原坂和宏氏(NMEMS)、同 安達一彦氏(NMEMS)、産総研の柳町真也 主任研究員(NMEMS)らによるもの。詳細は米国サンフランシスコで開催された半導体回路の国際会議「ISSCC 2019」にて発表された。

電子技術の発達に伴い、時刻の正確性に対する要求は高まるばかりだが、正確な時を刻むことが可能な原子時計、特に原子にマイクロ波を照射する共振器を持つ従来型の原子時計では、共振器の大きさでサイズが決まるため小型化が難しいという課題があった。

続きはソースで

■量子部パッケージ開発された量子部パッケージ (出所:産総研Webサイト)
https://news.mynavi.jp/article/20190222-775307/images/002.jpg

■開発されたCMOS集積回路 (出所:産総研Webサイト)
https://news.mynavi.jp/article/20190222-775307/images/003.jpg

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20190222-775307/
images


引用元: 【半導体】省エネかつ小型の原子時計、東工大などが開発 - ISSCC 2019[02/22]

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1: 2018/12/30(日) 22:29:04.41 ID:CAP_USER
 防衛省は2019年から、低空を飛来する攻撃・偵察型ドローン(小型無人機)や迫撃砲弾の迎撃を目的に、高出力の軍事用レーザー兵器の研究を本格化させる。今年度予算には開発費として87億円を計上。年明けに陸上配備型の研究試作機製作の入札を行い、23年度までに技術的検証を終えたい考えだ。
 レーザー兵器の開発は米国や中国など各国で進められており、米軍は既にレーザー兵器を揚陸艦に搭載して運用を始めている。
 戦闘機のステルス能力向上やミサイルの低高度化・高速化により、迎撃までの対処時間は短くなるばかり。

レーザー兵器は、直進するレーザーを照射して目標を瞬時に破壊することができるため・・・

続きはソースで

(2018/12/30-18:39)

https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/20181228axH8K_p.jpg

時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018123000216&g=pol
ダウンロード (2)


引用元: 【軍事技術】防衛省、高出力レーザー兵器開発へ=ドローン、迫撃砲対策[12/30]

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1: 2018/11/15(木) 20:14:35.00 ID:CAP_USER
レーザーを照射することで従来の縫合や接着剤の使用よりも素早くかつ強固に傷をふさぐことが可能となる技術が誕生しました。この技術はアリゾナ州立大学のコーシャル・リージ氏らが開発中のもので、シルクタンパク質と金のナノ粒子を含む素材を、レーザーで傷部分と結合させるというもので、従来よりもはるかに効率的に傷口をふさぐことが可能というものです。

Rapid Soft Tissue Approximation and Repair Using Laser‐Activated Silk Nanosealants - Urie - 2018 - Advanced Functional Materials - Wiley Online Library
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1002/adfm.201802874

Star Trek-like Tech Seals Wounds with a Laser - IEEE Spectrum
https://spectrum.ieee.org/the-human-os/biomedical/devices/star-treklike-tech-seals-wounds-with-a-laser

リージ氏らによるレーザーを用いた傷口をふさぐ技術は、記事作成時点ではあくまで概念実証の段階にあるものの、驚くべき効果を発揮しています。実験では「豚の腸」および「マウスの皮膚」にある軟組織創傷を素早くふさぐことに成功しており、例えば豚の腸の場合、従来の縫合よりもレーザーを用いた縫合の方が約7倍も強力に傷をふさぐことが可能で、さらにふさいだ部位は傷を負っていない部位と同じように機能することも明らかになっています。

以下の図は左から「従来の針を用いた傷の縫合」「従来の接着剤を用いた傷の接合」「レーザーを用いた傷をふさぐ方法」による、傷をふさいだ跡の写真および、術後の2日後の写真です。画像の通り、傷をふさいだ際の見た目は接着剤や縫合と同じくらい目立たず、それでいて傷をつなぎ合わせる力は約7倍も強いとのこと。

公表された論文の共同著者であるディーパンジャン・ゴーシュ氏は、「我々は切開部をより早く閉じ、早期に治癒したいと考えています」と語っています。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/11/15/tech-seals-wounds-laser/s01_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20181115-tech-seals-wounds-laser/
ダウンロード


引用元: 【医療】レーザーで傷口をふさぐSFチックな新技術が登場、縫合や接着剤の約7倍も強力[11/15]

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1: 2018/10/04(木) 19:09:42.28 ID:CAP_USER
 光産業創成大学院大(浜松市西区)は3日、次世代エネルギーとして期待されるレーザー核融合発電の実用化に向け、燃料に当てるレーザーの照射率を3・5倍に向上させる技術を開発したと発表した。二つのカメラで燃料へ正確にレーザーを照射し、核融合の発生率を高めて効率的な発電を目指す。レーザー核融合に関する米国学術学会誌の4日付電子版に掲載する。

 レーザー核融合は、燃料の重水素同士をレーザー照射によって結合させた後、中性子とヘリウムに分化する際に発するエネルギーを取り出す。太陽エネルギーの発生と同じ原理で、二酸化炭素(CO2)や廃棄物が少ないクリーンエネルギーとして注目されている。

 同大や浜松ホトニクス、トヨタ自動車など9機関でつくる研究チームは・・・

続きはソースで

http://www.at-s.com/news/images/n55/549143/IP181003MAC000019000_1.jpg

静岡新聞アットエス
http://www.at-s.com/news/article/local/west/549143.html
ダウンロード


引用元: レーザー核融合実用化へ 浜松・光産業創成大学院大[10/04]

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1: 2018/07/31(火) 23:37:55.40 ID:CAP_USER
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、半導体チップに実装可能で、安価に製造できる分子時計を開発した。

 この分子時計は、硫化カルボニル(OCS)分子を含むガスに高周波(231.060983GHz)を照射してOCS分子を回転させ、その共振状態を基準クロックとして時間計測する。既存のCMOS製造プロセスを使ってLSIに組み込める。

 実験したところ、1時間当たりの平均誤差は1マイクロ秒未満だったという。この精度は、小型の原子時計に匹敵し、スマートフォンなどで一般的な水晶発振時計の1万倍高い。さらに、原子時計と違って消費電力は66mWと極めて少なく、スマートフォン用チップなどへの実装が可能という。

続きはソースで

https://japan.cnet.com/storage/2018/07/30/6b2033a6ed63538ab4c6fcfe9293e315/2018_07_30_sato_nobuhiko_022_image_01.jpg
https://japan.cnet.com/storage/2018/07/30/f1d14fa75caea0a5bc9326fa00164243/2018_07_30_sato_nobuhiko_022_image_02.jpg

https://japan.cnet.com/article/35123251/
ダウンロード


引用元: 【機械工学】MIT、LSIに搭載可能な安価かつ低消費電力の分子時計を開発--精度は原子時計並み[07/31]

MIT、LSIに搭載可能な安価かつ低消費電力の分子時計を開発--精度は原子時計並みの続きを読む

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