1: 2015/07/15(水) 08:35:45.91 ID:GDxYT1Ji*.net
2015年07月15日 08時19分

本格稼働が始まったバイオガスプラント。奥に見える円筒状の建物は牛のふん尿をかき混ぜてメタンガスを発生させる発酵槽(7月14日午前、北海道別海町で)=村石綾撮影

 牧場から廃棄物として出る牛のふん尿を利用して発電する国内最大規模のバイオガスプラントが北海道別海町に完成し、14日朝にはふん尿計約30トンをトラックが運び込むなど、本格稼働が始まっている。

 プラントを管理・運営する「別海バイオガス発電」は、三井造船(東京)、町、地元農協が共同出資する特別目的会社(資本金4億3000万円)で、1日に牛4500頭分の約280トンのふん尿と約5トンの産業廃棄物を受け入れる計画。

 ふん尿を発酵させて発生したメタンガスを燃料とする発電機は3基備えられ、発電量は年間約960万キロ・ワット・アワー。一般家庭約2800世帯分の消費電力に相当するという。

 発電した電力は全て北海道電力に売電し、年間約4億円の収入を見込んでいるほか、処理したふん尿は肥料や牛舎の敷料になり、酪農家に市価よりも安く販売される。

 別海バイオガス発電によると、既に約90戸の酪農家からふん尿の搬入契約を結んでいるという。同社の有田博喜所長は「大量のふん尿の処理は酪農家の課題だった。処理できると同時に発電できる一石二鳥の取り組みなので、酪農家にいい形で還元できれば」と語った。

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引用元:YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150714-OYT1T50101.html

引用元: 【科学】 国内最大規模のバイオガスプラントが本格稼働開始 牛のふん尿発酵させ、メタンガスで発電  北海道別海町 [読売新聞]

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