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物質・材料研究機構

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1: 名無しさん 2014/03/31(月)13:35:42 ID:1IeAaROUe

科学技術振興機構(JST)と物質・材料研究機構(NIMS)は3月24日、太陽光をエネルギー源として水から水素燃料を生成できる新しい光触媒物質「4酸化3スズ(Sn3O4)」を発見したと発表した。

ちなみに、燃料電池実用化戦略研究会が2020年度目標に据える累積の水素燃料電池自動車導入台数である500万台の水素燃料をすべて可視光感応型光触媒で充当すると仮定した場合、Sn3O4およびBiTaO4:Cuはそれぞれ、年間75万tおよび9000tが必要となる。
これらはそれぞれ、スズ産出量2.9年分およびタンタル産出量14年分に相当することとなる。


http://news.mynavi.jp/news/2014/03/25/064/



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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/08(日) 18:33:33.56 ID:???

物質・材料研究機構は、「ハイドロタルサイト」と呼ばれる粘土鉱物が、空気中の二酸化炭素を吸ったり、吐いたりしている“呼吸”現象を発見したと発表した。
従来の地球規模での炭素循環に対する考え方を変える可能もあるという。

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 ハイドロタルサイトは、天然に産出する粘土鉱物の一種で、マグネシウムとアルミニウム、炭素、水素などの元素からなる層状化合物で、層間に陰イオンを取り込む性質がある。
その性質から胃酸を中和する制酸剤や、塩化ビニールの安定剤などに利用されている。

 同機構・国際ナノアーキテクトニクス研究拠点「若手国際研究センター」の石原伸輔研究員と井伊伸夫特別研究員らは、炭素元素の放射性同位体をマーカーにして、ハイドロタルサイト層間の炭酸イオンについて調べた。
その結果、炭酸イオンが空気中の二酸化炭素と、数日から1週間程度で入れ替わっていることが分かった。

 さらにガス吸着の実験から、ハイドロタルサイトの層間には、空気中の二酸化炭素だけを1グラムあたり約4ccの量だけ吸着し、二酸化炭素よりも分子径の小さい窒素ガスは取り込まなかった。
こうした層間での炭酸イオンと二酸化炭素の交換は繰り返され、あたかも粘土鉱物が“呼吸”をしているような新現象だという。

 ハイドロタルサイトの構造を変えることで、二酸化炭素の吸着量や交換速度を向上させ、効率的な二酸化炭素の分離膜や還元触媒などの次世代材料の開発が期待できる。
地球全体の炭素循環や、炭素年代測定法のより正確な理解にもつながるという。

 研究論文“Dynamic Breathing of CO2 by Hydrotalcite”は、米国化学会誌
「Journal of the American Chemical Society」に掲載された。

NatinOnal Geographic December 8, 2013
http://www.nationalgeographic.co.jp/smp/news/news_article.php?file_id=00020131206003

Journal of the American Chemical Society
Dynamic Breathing of CO2 by Hydrotalcite
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/ja4099752



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1: 依頼35-188@白夜φ ★ 2013/06/15(土) 22:55:33.33 ID:???

熱と薬でがん同時攻撃 磁場利用のシート開発

 
がん細胞に貼って磁場をかけ、熱と抗がん剤という2通りの方法でがん細胞を攻撃するシートを開発したと、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)が14日、専門誌に発表した。

二つの治療法はこれまで別々にしかできなかったが、がん細胞を使った実験で、このシートは高い効果を示した。
がんの手術後に貼っておくと、必要な時に体の外から磁場をかけて治療できるという。
荏原充宏主任研究員は「再発、転移防止に役立つのではないか」と話している。

がん治療の中心は手術、放射線、抗がん剤。
がん細胞は熱に弱く、45度程度に温める「温熱療法」も研究されている。

2013/06/14 20:07 【共同通信】
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▽記事引用元 47NEWS 2013/06/14 20:07配信記事
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061401002281.html

▽関連
独立行政法人物質・材料研究機構
抗癌活性を有する“ナノファイバーメッシュ”を作製
温熱療法と化学療法を同時に実現させ上皮性癌細胞の自然死誘導に成功
http://www.nims.go.jp/news/press/2013/06/p201306140.html

*ご依頼いただきました。



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