理系にゅーす

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物質

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1: 2015/04/10(金) 12:06:13.28 ID:???.net
掲載日:2015年4月9日
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015040900023&g=int

 約45億年前に原始の地球に火星サイズの惑星が衝突し、飛散した破片が集まって月が誕生した際、激しい衝突で破片の物質の混合がかなり進んだ可能性があると、米メリーランド大の研究チームが8日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 この「巨大衝突説」は、これまでの月探査機による観測や、米アポロ宇宙船が採取した月の石の分析などから最も有力と考えられている。ただ、原始の地球と火星サイズの惑星を構成する物質はかなり違っていたはずなのに、地球と月の物質がよく似ているのはなぜかという疑問があった。

続きはソースで

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<参照>
UMD Scientists Offer a New View of the Moon's Formation | UMD Right Now :: University of Maryland
http://umdrightnow.umd.edu/news/umd-scientists-offer-new-view-moons-formation

Tungsten isotopic evidence for disproportional late accretion to the Earth and Moon : Nature : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature14355.html

引用元: 【天文】月誕生前に激しい衝突か=原始地球と別の惑星-米メリーランド大

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1: 2015/03/25(水) 14:54:23.75 ID:???*.net
敗血症の原因物質を除去 神奈川がんセンターなど技術開発
【日本経済新聞】 2015/3/25 11:31

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神奈川県立がんセンターと東京大は25日までに、敗血症を引き起こす「サイトカイン」という物質を血液から取り除く技術を開発したと発表した。この手法について特許を申請、2017年度の臨床試験開始を目指す。
関節リウマチややけどなどの治療にも応用できるとみている。

敗血症は体力が弱っているときに感染した細菌が血液に侵入して増殖する病気で、多臓器不全などで死ぬこともある。白血球が細菌を食べるとサイトカインが過剰に出るようになり、それが正常な細胞を壊すとされる。

同センターなどは、「インテレクチン」というタンパク質と強力に結合する樹脂を発見。

続きはソースで

ソース: http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H98_V20C15A3CR0000/

関連ソース:
敗血症の新しい治療法開発 神奈川県立がんセンター | 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032401002175.html

引用元: 【医療】敗血症の原因物質を除去...神奈川がんセンターなど技術開発、2017年に臨床試験へ [15/03/25]

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1: 2015/03/27(金) 23:32:34.68 ID:???.net
掲載日:2015年3月27日
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/27agn/index-j.shtml

 天の川銀河の比較的近くにある銀河の中には、1年間に太陽1000個分もの質量のガスや塵を銀河の中心から宇宙空間へ放出しているものがある。この大量の物質流出がどうして起こっているのかは長年の疑問だった。

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おおぐま座の銀河「IRAS F11119+3257」(提供:NASA/SDSS/S. Veilleux)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/27agn/attachments/galaxy.jpg

 米・メリーランド大学のFrancesco Tombesiさんらは、23.5億光年彼方の銀河における「活動銀河核風」と「銀河スケールでの物質流出」を観測し、物質流出が銀河核風により起こっていることを示した。

 研究対象となったおおぐま座の銀河「IRAS F11119+3257」は、活動銀河核を持つこと、また活発に星を生み出していることが知られている。「活動銀河核」とは、銀河の中心にある超巨大ブラックホールが周囲にある大量の物質を飲み込むことによって、その近辺からX線や可視光などの強い電磁波を放つ天体だ。

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超巨大ブラックホールの周辺では重力で集められた物質同士の摩擦で高温となり、強烈な電磁波が放射される。
その放射圧によって物質が押し出され、周囲の物質とぶつかったところで活発な星形成活動が起こっていると考えられる(提供:JAXA。以下同)
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/27agn/attachments/blackhole.jpg

 研究では、活動銀河核からの電磁波による強力な放射圧(注)が銀河中心から物質を押し出す「活動銀河核風」をX線天文衛星「すざく」で観測。また欧州の赤外線宇宙望遠鏡「ハーシェル」では、銀河スケールでの物質の流出を観測した。その結果、活動銀河核風のエネルギーは物質流出を起こすのにじゅうぶんであることがわかった。
1つの銀河で活動銀河核風と物質流出の両方が観測されたのはこれが初めてのことで、これらに関連性があるという証拠も初めて示された。

続きはソースで

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<参照>
ISAS | 超巨大ブラックホールが引き起こす銀河スケールの物質流出 / トピックス
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2015/0327.shtml

Black hole winds pull the plug on star formation / Herschel / Space Science / Our Activities / ESA
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Science/Herschel/Black_hole_winds_pull_the_plug_on_star_formation

Wind from the black-hole accretion disk driving a molecular outflow in an active galaxy : Nature : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/nature/journal/v519/n7544/full/nature14261.html

引用元: 【宇宙】銀河中心ブラックホールが大量の物質を吹き飛ばす - 米メリーランド大など

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1: 2015/03/27(金) 19:40:56.48 ID:???*.net
舌の汚れ、がん関連か=原因物質濃度高く―岡山大
時事通信 3月27日(金)19時16分配信

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舌の表面に付着した白い汚れの面積が大きいほど、発がん性物質アセトアルデヒドの呼気中濃度が高くなることが分かったと、岡山大大学院の森田学教授らの研究グループが27日までに発表した。
グループの横井彩歯科医師は「研究を進めれば、舌の清掃ががんを予防すると証明できる可能性がある」と話している。

アセトアルデヒドは、たばこの煙や排ガスなどに含まれ、体内ではアルコールを分解する過程で発生する。
発がん性があることが分かっており、食道や口の中のがんの原因になると考えられている。
グループは20~87歳の健康な男女65人を調査。舌の上に白く付く汚れ「舌苔(ぜったい)」の面積が大きい人ほど、呼気中のアセトアルデヒド濃度が高いことが分かった。 

飲酒の頻度や喫煙の有無とは関連性がなく、舌苔を取り除くと濃度が減少することも確認した。
横井医師は「舌の清掃は粘膜を傷つけやすいので、専門家の指導を受けてほしい」と注意を呼び掛けている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150327-00000147-jij-sctch

引用元: 【社会】舌の汚れ、がん関連か=原因物質濃度高く―岡山大

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1: 2015/03/17(火) 00:21:24.46 ID:???.net
掲載日:2015年3月16日
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/16/044/

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 東北大学と大阪大学の研究グループは、従来の物質とは全く異なる新しい状態をもつトポロジカル絶縁体と普通の金属を接合させることによって、普通の金属にトポロジカルな性質を付与する「トポロジカル近接効果」という新しい現象を発見し、質量のない高速のディラック電子をトポロジカル絶縁体の外に取り出すことに成功したと発表した。

 同研究グループは、東北大学大学院理学研究科の佐藤宇史准教授、同原子分子材料科学高等研究機構の高橋隆教授、大阪大学産業科学研究所の小口多美夫教授、および同研究所の安藤陽一教授らが参加。同成果は、次世代省エネルギー電子機器を支えるスピントロ二クス材料技術とその産業化に大きく貢献することが期待される。

 今回の開発で、東北大学と大阪大学の共同研究グループは、2010年に同グループが発見したTlBiSe2(Tl:タリウム、Bi:ビスマス、Se:セレン)というトポロジカル絶縁体の上に、2原子層のBi超薄膜を接合し、スピン分解光電子分光という手法を用いて、ディラック錐とBi超薄膜のエネルギー状態を高精度で調べた。その結果、Bi超薄膜によってディラック錐のエネルギー状態が劇的な影響を受け、もともとトポロジカル絶縁体の表面に局在していたディラック電子がBi側に移動する「トポロジカル近接効果」が起こっていることを初めて突き止めました。

続きはソースで

<参照>
普通の金属にトポロジカルな性質を付与することに成功 | AIMR
http://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/jp/news/press/2015/20150313_000544.html

Topological proximity effect in a topological insulator hybrid : Nature Communications : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/ncomms/2015/150312/ncomms7547/full/ncomms7547.html

引用元: 【材料物性】東北大など、普通の金属にトポロジカルな性質を付与することに成功

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1: 2015/03/12(木) 02:30:13.09 ID:???.net
掲載日:2015年3月11日
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/11/131/

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 極めて強力なレーザー光で、電子をまとわない「裸」イオン状態の鉄の原子核を作り出し、その原子核を光の1/5の速さに一気に加速することに、日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究センター(京都府木津川市)の西内満美子(にしうち まみこ)研究副主幹と榊泰直(さかき ひろなお)研究副主幹らが世界で初めて成功した。

 実験室内で生成できても短時間ですぐに壊れるため、取り出すことが難しい原子核の詳細な研究・分析に新しい道を開いた。既存の加速器技術と融合させて、物理学の新分野を開拓する画期的な成果といえる。神戸大学、九州大学、大阪大学、ロシア合同高温研究所との共同研究で、3月9日付の米物理学会誌Physics of Plasmasに発表した。

 強いレーザー光を物質に照射すると、物質中の原子は、瞬時にプラズマ化し、電子を全く持たない「裸」イオン状態か、「裸」イオンに近い状態になる。同時に、プラズマ中に生じる強い電場で、一気に加速されて物質から引き出されると考えられていた。しかし、実験例はなかった。今回、研究チームは、ポリイミド膜を用いた新型検出器と精密なX線分光を組み合わせて、電気の力で粒子を加速する大型の重元素加速器と同じように、光で「裸」の鉄原子核を加速して取り出すことができることを世界で初めて実証した。

 量子ビーム応用研究センターには、世界最高強度のレーザー光を瞬間的に発生できる装置がある。直径1ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)のごく狭い領域に、極めて短い時間、集中的にレーザー光を絞り込み、1兆キロワット近くのレーザーを出せるようになっている。研究グループはこのプラズマ光を薄膜に照射し、ほぼすべての電子がはぎ取られた鉄原子核の「裸」イオンがビームとなって飛び出してくるのを、5センチ離れた検出器で捉えた。この鉄原子核の速度は光速の1/5にまで達していたことも測定した。

 成功のポイントは、ここでしか出せない強力なレーザー光に加えて、薄膜標的(0.5%の鉄を含むアルミニウム薄膜)の設計、重いイオンの検出器導入、X線結晶分光器による鉄原子核の裸イオン状態の計測が有効だったという。重元素を加速するのには大型加速器が現在必要だが、このレーザー新技術は、非常に小さな領域からほぼ「裸」のイオンを高エネルギーに加速できるので、装置の小型化が実現する。

続きはソースで

<画像> 
図1. 鉄を仕込んだ標的に高い光強度のレーザーを照射し、ほぼ「裸」イオン状態の鉄の原子核を高エネルギーに加速して取り出した実験の概略。鉄の原子核のエネルギーは新型の固体飛跡検出器で計測し、その鉄イオンがほぼ「裸」イオン状態(原子核)であることはX線の検出器で確認した。(提供:日本原子力研究開発機構) 
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/11/131/images/001l.jpg 

図2. 重い原子核にのみ感度のある固体飛跡検出器の一種のポリイミド。a)ポリイミドの写真。実験では、7㎝四方の極薄フィルムを複数枚重ねて使用。b)ポリイミドの表面を顕微鏡で計測した様子。多くの黒い穴は鉄の原子核がポリイミドに打ち込まれてできた穴。c)表面の顕微鏡計測で、わかりやすいように鉄による黒い穴が少ない領域を拡大して表示。(提供:日本原子力研究開発機構) 
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/11/131/images/002l.jpg 

図3. X線結晶分光器で計測されたレーザー生成プラズマからのX線。鉄の原子核の周りに電子が1つと2つ存在するほぼ「裸」状態のイオンからの信号が計測された。(提供:日本原子力研究開発機構) 
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/11/131/images/003l.jpg 

<参照> 
光で鉄の原子核を一気に加速-光は天体現象や元素合成過程の解明に迫る新しい手段となるか?-|日本原子力研究開発機構:プレス発表 
http://www.jaea.go.jp/02/press2014/p15031001/
 

引用元: 【原子核物理】光で鉄の原子核を光速の1/5まで加速に成功 - JAEAなど

【すごい】光で鉄の原子核を光速の1/5まで加速に成功 - JAEAなどの続きを読む

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