理系にゅーす

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1: 2018/11/21(水) 13:42:24.79 ID:CAP_USER
■二つの研究チームが米科学誌に報告

福島県内に生息する野生のニホンザルについて、福島第1原発事故後、成獣の骨髄で血液のもとになる成分が減ったり、胎児の成長が遅れたりしたとする研究成果が米科学誌に相次いで報告された。事故で放出された放射性セシウムを木の皮などの食べ物から取り込んだことなどによる被ばくの影響の可能性があるという。

 成獣を調査したのは、福本学・東北大名誉教授(放射線病理学)らの研究チーム。福島第1原発から40キロ圏内にある南相馬市と浪江町で事故後に捕◯されたニホンザルを調べ、成獣18頭で骨髄中の成分を調べ他の地域と比べた。その結果、血小板になる細胞など血液のもとになる複数の成分が減っていた。さらに、一部の成分は、筋肉中の放射性セシウムの量から推定される1日あたりの内部被ばく線量が高い個体ほど、減り方が大きくなっていたという。福本さんは「健康への影響が表れるのかなど、長期的な調査が必要だ」と話す。

 また、羽山伸一・日本獣医生命科学大教授(野生動物学)らの研究チームは、福島市が個体数調整のため2008~16年に捕◯したニホンザルのうち、妊娠していたメスの胎児を調べた。

続きはソースで

https://amd.c.yimg.jp/im_siggbGZHK1Y1cYjWwl1jtt8H.g---x400-y282-q90-exp3h-pril/amd/20181120-00000022-mai-000-10-view.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181120/k00/00e/040/253000c
ダウンロード (2)


引用元: 【福島第一原発事故】福島の野生ニホンザルに放射性物質の影響か[11/20]

【福島第一原発事故】福島の野生ニホンザルに放射性物質の影響かの続きを読む

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1: 2018/11/11(日) 14:32:20.60 ID:CAP_USER
ヒトとチンパンジーのDNAは99%まで一致している。それを知った女子大生が「チンパンジーとの子供を自分の子宮で育て、観察記を卒論にまとめたい」と言い出した。卒論が書き上がったら中絶するつもりだという。彼女の望みは「命をどう扱うか」を問いかける。

※本稿は、岡本裕一朗『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』(早川書房)の第4講「ゲノム減編集時代の生命倫理」を再編集したものです。

■チンパンジーとの子どもを産みたい女子大生

【岡本】生物遺伝学者のリー・シルヴァーは、あるとき次のような講演をしました(シルヴァー『人類最後のタブー』より)。


※写真はイメージです(写真=iStock.com/YinYang)
「ヒトのDNAとチンパンジーのDNAは99パーセントまで同じである。チンパンジーとは染色体が似通っている。したがって、二種の交配による子どもは生存可能である。ヒトの精◯をチンパンジーのメスに人工授精すると、胎内の子どもが早く成長しすぎて死産する可能性がある。ただし、逆は可能である。人間の女性の胎内でならば、二種の交配が完成するかもしれない」

講演のあと、一人の女子学生がシルヴァー先生の研究室にやってきていいました。

「先生が講義で説明していたようなことをやりたい。私の卵子をチンパンジーの精◯と合わせて、受精卵を自分の子宮で育てて、その観察記を卒論にまとめたい」

まとめたら、名前は売れるし、実際素晴らしい卒論になるでしょう。この勇敢なリケジョの質問に、どう答えたらいいでしょうか?

シルヴァー先生は明確な回答を与えていないんです。彼はこういいました。「現実に胎内に受精卵が着床して、育ち始めたらどうする?」

少し間抜けな質問ですね。女子学生の答えはこうです。「早く卒論を書きあげて、書きあがった段階で中絶しますから心配には及びません」

さて、どう考えたらいいでしょう。

■女子学生とチンパンジーの交配は認められるか

(問題)女子学生とチンパンジーの交配が認められるのはどんな場合?

選択肢として、次の三つを設定しておきます。

(1)女子学生が中絶を前提でチンパンジーとの交配を望むとき。
(2)女子学生が中絶を望まずに、その子を育てる目的で交配を望むとき。
(3)科学的に観察する目的で交配を望むとき。
*感染症等の問題はクリアしていることを前提としましょう。

続きはソースで

プレジデント https://president.jp/articles/-/26594
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引用元: 【哲学/倫理】〈女子大生の卒論が物議〉"サルの子供を産みたい"女子大生は異常か 問われるのは「命をどう扱うか」[11/09]

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1: 2018/10/17(水) 20:49:02.65 ID:CAP_USER
■114回の出産を確認、双子はたったの1例だった

 霊長類において双子はとても珍しい。それぞれの子を育てるのに、多くの時間とエネルギー、そして食物が必要だからだ。

 ベニガオザル(Macaca arctoides)を調査していた研究者が、このサルの双子を発見した。場所はタイ中部の森林地帯で、野生下での確認は初だという。DNAを調べた結果、母親のお腹で一緒に育ったとはいえ、双子の父親は異なっていることがわかった。この珍しい事例は、2018年9月に学術誌「Mammal Study」に発表された。

 このベニガオザルたちは野生だが、人間がエサをやることもある。双子が共に生存できたのはそのためかもしれないと、今回の論文の筆頭著者である中部大学の霊長類学者、豊田有氏は言う。

 双子を産んだサルの母親は、多くの場合どちらかを放棄すると、米セントラル・ワシントン大学の霊長類学者ローリー・シーラン氏は言う。同氏は今回の論文には関わっていない。「多くの子を同時に育てれば1頭あたりのコストが減る、というものではありません。霊長類の子を育てるのには、大変なエネルギーが必要です。双子となれば、労力はひょっとすると倍以上かもしれません」


 ベニガオザルは複数のオスと複数のメスからなる集団で生活する。時折オスが赤ちゃんと遊ぶことはあっても、子育ての大部分は母親が担っている。

 一度に1匹の子しか産まないのは、進化戦略の1パターンだ。出産あたりの子の数を少なくすることで、その分それぞれの子により多くのエネルギーを投資している。「そのパターンが破られる事例に、我々は非常に興味をそそられるのです」とシーラン氏。「メスは、一度に複数の子を育てるという難問を突き付けられるのです」

 シーラン氏は以前、双子を産んだチベットマカク(Macaca thibetana)の母親を調査した。母親は、移動を少なくしたり、子供のためによりエネルギーの豊富な食物を摂取したりと、様々な調整を余儀なくされていた。

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/101600444/ph_thumb.jpg
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/101600444/01.jpg

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/101600444/
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引用元: 【動物】珍しい双子のサルを発見、しかも父親は別[10/16]

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1: 2018/08/16(木) 12:59:09.94 ID:CAP_USER
地球上に現存する生物で直立二足歩行が可能なのはヒトだけだといわれています。もともとは樹上で生活していた猿が進化の過程で地上に降りて2本の足で歩くようになるにあたって、最も遅くまで進化をし続けていた体の部位は「足のつま先」だったという研究結果が報告されています。

Evolution and function of the hominin forefoot | PNAS
http://www.pnas.org/content/early/2018/08/07/1800818115

マルケット大学のピーター・フェルナンデス博士率いる研究チームは、類人猿の化石から現代人に至るまでの足の骨を3Dスキャンし、比較を行いました。その結果、他の骨に比べて、足のつま先に当たる親指は進化のスパンが長かったことが判明しました。


二足歩行をするためには、まず最初に足の骨が二足歩行の生体力学的要求に適応するよう進化する必要があります。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/08/15/big-toe-primate-origins/a01.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180815-big-toe-primate-origins/
ダウンロード (2)


引用元: 人間の下半身で最後に進化したのは「つま先」だという研究結果[08/15]

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1: 2018/07/08(日) 22:38:23.39 ID:CAP_USER
現代の科学界で、当たり前のように唱えられているダーウィンの進化論。社会の授業で、「人間の祖先は700万年前に現れた猿です」と習う私たち。神の存在を全否定するために作られたこの理論を、根底から覆すような科学的データが報告された。

米ニューヨーク・ロックフ◯ラー大学のマーク・ストークル氏(Mark Stoeckle)と、スイス・バーゼル大学のデビッド・タラー(David Thaler)氏は共同で、アメリカの遺伝子データバンク(GenBank)にある10万種の生物種の DNA から抽出された、500万の遺伝子断片である「DNA バーコード」を徹底的に調査した。

その結果、ほとんどの動物がヒトとほぼ同時期に出現したことを示す証拠を発見。人間を含む現在地球上に存在する生命種のうちの 90%が10万~20万年前に出現したことが明らかになったという。

「驚くような結果でした。私自身、それに厳しく反論できるよう試みました」とタラ―氏はAFPに話す。

この結果の証拠とするのは、いわゆる「中立な遺伝子変異」にばらつきがなかったこと。中立な遺伝子変異とは、世代を超えて生じる分子レベルでの微少な変化のことで、集団内でそれが固定化されることにより、分子進化が起こるという説。

続きはソースで

http://www.epochtimes.jp/2018/07/34436.html
images


引用元: ダーウィンの進化論を覆す?DNA最新研究「ヒトを含むほぼすべての生物が10~20万年前、同時期に出現」「サルとヒトの中間種は存在せず」

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1: 2018/05/13(日) 19:00:57.40 ID:CAP_USER
 サルから摘出した子宮を別のサルに移植して子を妊娠させることに成功したと慶応大や滋賀医大などのチームが13日、仙台市で開かれた日本産科婦人科学会で発表した。
慶応大の木須伊織特任助教(婦人科)は「科学的、技術的なデータがそろった」としており、今後、病気で子宮がない女性が出産できるよう、人を対象にした国内初の子宮移植の実施を目指す。

 人の子宮移植は、スウェーデンなど海外で既に行われ11人が誕生している。
ただ心臓や肝臓のような生命維持に関わる臓器ではないため、倫理や安全面の観点から賛否両論がある。
実施には学内倫理委員会の承認や関連学会の理解を得る必要があり、曲折が予想される。

 チームは2017年1月、子宮を摘出したカニクイザルに、別のカニクイザルから取り出した子宮を移植。

続きはソースで

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30440070T10C18A5CR8000/
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引用元: 【医学】サルから摘出した子宮を別のサルへの子宮移植でサル妊娠 慶大など成功 [05/13]

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