1: 2015/08/21(金) 21:23:39.74 ID:???.net
エジプト王妃ネフェルティティの墓に新説 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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1912年に発見されたネフェルティティの胸像は、エジプト古代遺物の象徴的存在のひとつとなっている。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL SOHN, DPA/CORBIS)
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ネフェルティティの玄室は、ツタンカーメン王の墓の中に隠れているのだろうか。考古学者のニコラス・リーブス氏は、墓の西壁(左)の向こうにあると考えている。(PHOTOGRAPH BY EGYPTIAN,
THE BRIDGEMAN ART LIBRARY/GETTY IMAGES)
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1898年に発掘され、「年下の女性」として知られるミイラ。最新のDNA鑑定の結果、これがツタンカーメン王の母親であるとされており、ネフェルティティの可能性がある。(PHOTOGRAPH BY
KENNETH GARRETT, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)


 米アリゾナ大学の考古学者ニコラス・リーブス氏が、紀元前1331年に死んだネフェルティティ王妃の墓をついに発見したかもしれないという論文を発表し、注目を集めている。

 リーブス氏が発表した論文によれば、伝説のエジプト王妃の墓は、少し考えればすぐ分かりそうな場所に隠れていたという。ネフェルティティの息子と考えられているツタンカーメン王の墓に隠されたドアがあり、その向こうにある大きな玄室に埋葬されているという。

 歴史的な発見は、様々な憶測を呼ぶものだ。そこで、これまでの経緯を振り返ってみよう。

 ネフェルティティの墓を発見という発表は、過去12年間でこれが3度目だ。

 しかも、最近行われたDNA鑑定によって、1898年に発掘され現在はカイロのエジプト博物館に保管されている、数体のミイラのうちの1体がネフェルティティであるとの見方もある。


壁にあった謎の割れ目

 リーブス氏は、美術品のレプリカ製造を専門とするスペインのファクトム・アルテ社が作成したツタンカーメンの墓の詳細なスキャン画像を分析していた時にそれを発見した。

 少年王ツタンカーメンが眠っていた王家の墓を一目見ようと押し寄せる観光客のために、本物の墓のすぐそばにレプリカが作られており、スキャンによる高解像度画像は、これを建設するために撮影されたものだ。今年2月、スキャン画像を分析していたリーブス氏は、墓の北と西の壁に割れ目があることに気付き、それぞれ封印されたドアの輪郭ではないかと考えた。

 小さい方のドアは収納室のものと思われるが、大きな方のドアは、王妃の墓へ通じる入口にふさわしい大きさになっている。

 ツタンカーメン王の墓はいくつかの段階にわけて建造され、装飾が施された。リーブス氏は論文の中で、まず最初にネフェルティティが埋葬され、玄室へのドアが密封されてから彩色が施されたと考察する。(参考記事:「ツタンカーメンの性・器に政治的背景か」)

 また、墓の大きさとレイアウトについても言及している。ツタンカーメンの墓には部屋が4つしかなく、他のファラオの墓と比べて小さい。したがって、この墓はもっと大きな構造物の一部にすぎないのではないかという。(参考記事:「古代エジプト王の壮絶な死が遺骨から明らかに」)

 さらに、メインの回廊から墓の内部に入ると、進入者は右に曲がるように作られている。これは伝統的なエジプト王妃の墓の構造である。

ネフェルティティはすでに発見されている? 

 もしリーブス氏の見方が正しいとすれば、長年の努力がようやく報われたことになる。リーブス氏は、1998年から2002年にかけてアマルナの王家の墓プロジェクトの責任者を務めていた頃から、ネフェルティティの墓を探し続けてきた。(参考記事:「古代エジプト、人骨が語る過酷な暮らし」)

 過去には、米国のテレビ局であるPBSのインタビューで次のように語っていた。「私の勘では、ネフェルティティは必ず王家の谷のどこかに眠っているはずです。彼女の墓が見つかれば、すごいことです。
彼女が歴史的に重要な存在であるというだけでなく、この時代は大変見事な芸術の栄えた時代でもあったからです」

 しかし、2006年にツタンカーメンの墓から15メートル離れた場所に隠された墓を発見したのは、リーブス氏の仲間で米メンフィス大学の考古学者オット・シェイダン氏だった。発見当初、一部のメディアはネフェルティティの玄室の可能性が高いと報じていた。

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文=Mark Strauss/訳=ルーバー荒井ハンナ

引用元: 【考古学】エジプト王妃ネフェルティティの墓に新説 謎多き王妃は息子であるツタンカーメン王の後ろに隠されていた?

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