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現象

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1: 2018/12/05(水) 00:49:09.68 ID:CAP_USER
 国家的プロジェクトというと、東京オリンピックや大阪万博ばかりが注目されがちだが、実は岩手県で、それらを凌ぐスケールの超巨大プロジェクトが持ち上がっているのを、ご存じだろうか。

 岩手・北上山地の地下100メートルに、全長20キロに及ぶ直線状の「加速器」を建設。全世界から膨大な数の科学者たちが集い、ヒッグス粒子や、宇宙を構成するダークマター(暗黒物質)などを解明しようという「国際リニアコライダー」(International Linear Collider 以下、ILC)計画があるのだ。

 「ちょっと、何言ってるのか分からない」という人のために簡単に説明をすると、「加速器」とは、原子よりも小さな「素粒子」を光の速さで正面衝突させる研究施設(ILCの場合は電子と陽電子を衝突させる)のこと。人も地球も宇宙もすべては素粒子からできているので、ここの謎を解くことで、宇宙の成り立ちはもちろん、まだ解明されていない物資、現象などこの世界のさまざまな謎に光を当てられる、というわけなのだ。

 この素粒子については、『アイアンマン』『アントマン』というマーベル映画や、『エヴァンゲリオン』などのSFアニメにもちょこちょこ登場するので、ファンの方ならば聞いたことがあるのではないだろうか。ちなみに、世界中で興行記録を塗り替えた大ヒット作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編が来春公開されるが、そこでも素粒子が物語の重要なカギを握るとされている。

 そんな幼稚な話は興味ゼロだね、という人でも、スイスのジュネーブにある「CERN」(欧州原子核研究機構)の名は聞いたことがあるだろう。

 世界中の研究者が情報にアクセスできることを目的としたWWW(ワールドワイドウェブ)が考案されたことから、「インターネット発祥の地」として有名なこの施設にも円形の加速器があって、「ブラックホール発生装置だ!」「研究を進めると宇宙が崩壊する」なんて『月刊ムー』のような超自然科学系サイトでもちょこちょこ取り上げられているので、一度や二度は耳にしたことがあるはずだ。

そんな世界的な研究所を上回る施設を日本に造ろうじゃないの、というのがILC計画だ。

 「なぜわざわざ日本で?」と首をかしげる方も多いかもしれないが、推進している方たちのお話を聞いてみると、いくつか大きな理由が見えてくる。

 まず、日本は、中間子理論を提唱した湯川秀樹から、近年のニュートリノ天文学の小柴昌俊氏、6つ以上のクォークが存在を予測した益川敏英氏、小林誠氏まで、多くのノーベル物理学賞受賞者を生むなど、世界の素粒子物理学をリードしてきた。また、加速器に関する技術も世界一と評され、茨城県つくば市にあるKEKB加速器は現時点で世界でも最も密度の高い電子ビームをつくることができる。

 そんな“素粒子研究先進国”である日本の競争力をILCでさらに確固たるものにしようというのが、まず1つなのだ。

そして、もう1つ重要なのが、経済効果だ。

 世界中から優秀な頭脳が集結してくるわけなのだから、経済効果を期待する声が出るのは当然だ。事実、CERN周辺には世界中の科学者が家族を連れて定住したことで、消費や観光など地域振興が成功している。しかも、ILCが優れているのは、その効果が続く「期間」だ。どんなに「頑張れ、ニッポン!」「万博で大阪を元気に!」と叫んだどころで、五輪や万博というイベントは数週間から半年ほどで閉店ガラガラとなって、後には莫大な維持費がかかる「負の遺産」が残ってしまう。事実、東京五輪で新たに建設されている競技施設も既に大赤字が試算されている。

 が、ILCは違う。世界中からさまざまな研究者が訪れ、入れ替わり立ち替わり30年近く研究が続けられるという。設立から60年を経たCERNが活況していることや、素粒子物理研究の性格からしても、極めて息の長い研究施設になる見込みなのだ。

 そのような意味では、ILC計画とは、日本の東北で「科学のオリンピック」を30年間ぶっ続けで開催をするようなものと言っていいかもしれない。

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http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1811/20/yd_kubota3.jpg

続きはソースで

ITmedia ビジネスオンライン
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/20/news057.html
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引用元: 【宇宙開発】加速器、国際リニアコライダー、「宇宙の謎に迫る国家プロジェクト」に、日本学術会議が猛反発のワケ

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1: 2018/11/29(木) 01:45:42.92 ID:CAP_USER
■SF作品でも知られるバーナード星、ついに地球型惑星と発表された

 太陽からわずか6光年先の恒星の周りを公転する惑星が実在すれば、系外惑星探査の有力な候補に違いない。

 バーナード星の周りを氷の惑星が公転している、という論文が科学誌『ネイチャー』に発表された(2018年11月14日付)。バーナード星は1916年に発見された恒星で、大きさは太陽の6分の1ほど、太陽より高齢な小さな赤い矮星だ。ちなみに、太陽系に一番近い恒星として知られるアルファ・ケンタウリ星系は、バーナード星のような単独星ではなく三重連星で、バーナード星より近い4光年先にある。アルファ・ケンタウリ星系にも惑星があることがわかっている。

 論文の執筆者の一人、スペイン宇宙科学研究所のイグナシ・リーバス氏は、「よく知られた天体であるバーナード星だけに、科学者たちはずっとこの星の惑星を探してきました」と話す。

■木星型か、地球型か

 1960年代、この星の周りを公転する惑星の存在が学界で取り上げられると、SF作品にバーナード星が登場するようになった。

 きっかけを作ったのが、オランダの天文学者ピーター・ファンデカンプ氏の説だ。同氏は、1960年代に、バーナード星の周りを2つの巨大なガス惑星(木星型惑星)が公転しているようだと報告。90年代に、惑星探しが盛り上がったが、結局、惑星の存在を確認できなかった。
大きな惑星なら観測できるはずなのに、これまで発見されなかったのは、バーナード星の惑星がファンデカンプ氏が示した木星型惑星はないということだ、とリーバス氏は話す。確かに、バーナード星の惑星が木星型ではなく、より小さい地球型惑星だとしたら、これまで発見できなくても不思議ではない。(参考記事:「木星の大赤斑上空は1300℃、原因は嵐の音か」)

 1光年はキロで示せば約9.5兆キロもあるが、天文学で6光年はかなり近い。だからといって、ただ望遠鏡を向けて惑星が見つかるほど話は簡単ではない。系外惑星を探す方法はいくつかあるが、恒星を追跡観測することで、惑星の存在を見つける方法がある。惑星が主星の前を通るとき、主星の明るさは低下する。この現象を利用して惑星を見つける――これがトランジット法だ。

 太陽系外惑星の発見に貢献したNASAの探査機ケプラーは、この方法で偉業を残した。ただ、実際に惑星が主星の前を通過する様子を観測できるのは、恒星と惑星の位置的な条件が揃ったときに限られる。実際ケプラーも、特定の区画の数十万個の恒星をしらみつぶしに観測して2000以上の太陽系外惑星を見つけている。

 今回の惑星発見では、ケプラーとは違う方法が用いられた。

 2016年、リーバス氏らは、系外惑星を探す「カルメネス」プロジェクトに参加。プロジェクトはスペインのカラル・アルト天文台を拠点にバーナード星を観測した。彼らが着目したのは、バーナード星のわずかなふらつきだ。バーナード星に惑星があるなら、惑星の引力でバーナード星も影響を受ける。その痕跡を見つけるのだ。6種類の観察装置によって収集されたデータ(20年以上にわたるものもある)は、惑星が存在することを示唆しており、公転周期も地球の日数で233日と推定された。

 この方法は、トランジット法と違って惑星と主星の位置関係によらないが、発見できる惑星のタイプには制約がある。米カリフォルニア工科大学のエリック・ペティグラ氏によれば、惑星が小さいと、惑星の存在を示すふらつきのシグナルの検出が難しくなるという。つまり大きな惑星でないと、とれない方法だ。

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/111600497/01.jpg

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/111600497/
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引用元: 【宇宙】6光年先の恒星に、地球型の氷の惑星が見つかる バーナード星、ついに地球型惑星と発表された

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1: 2018/11/03(土) 12:43:02.48 ID:CAP_USER
■現代の銀河を逆向きに動く星々、実は衝突した銀河の名残だった

 今から100億年前、私たちの太陽系を含む天の川銀河(銀河系)に、小さな銀河が衝突した。最近になって、銀河系の星々の中に、この矮小銀河の名残が発見された。高性能の望遠鏡があれば、地球から見上げる夜空にその矮小銀河の星々が輝いて見える。この星々は現在、太陽からそう遠くない、銀河を包むハローの中に落ち着いている。(参考記事:「ハッブル望遠鏡 50の傑作画像」)

 研究者らは、この星々の奇妙な運動をさかのぼることで、はるかな昔に矮小銀河との衝突があったことを明らかにした。

 11月1日付け科学誌「ネイチャー」に論文を発表したオランダ、フローニンゲン大学の天文学者アミナ・ヘルミ氏は、「これらの恒星は銀河系のほとんどの恒星とは逆方向に動いています」と言う。

 銀河どうしの衝突は特にめずらしいものではない。宇宙望遠鏡があれば、巨大な銀河どうしが融合する現場を見ることができる。銀河どうしの衝突は、一見、非常に激しい現象のように思われるが、宇宙は広大で、恒星どうしは遠く離れているため、恒星どうしが衝突して消滅するようなことはほとんどない。それよりは、巨大な銀河が小さな銀河を捕まえてのみ込み、さらに大きくなることの方が多い。

銀河どうしの衝突についての研究は進んでいるが、2つの大きな問題が残っている。1つは、このような衝突はどのくらいの頻度で起こるのかという問題だ。もう1つは、今ある銀河は2、3回の大規模な衝突によって形成されたのか、それとも小規模な衝突を何度も繰り返しながら形成されたのかという問題だ。

「銀河系の歴史を再現したいのです。家系図を作りたいのです」とヘルミ氏は言う。このような研究は「銀河考古学」と呼ばれる。

■奇妙な星々

 私たちの銀河系がこれまでに数個の銀河をのみ込んできたことは明らかになっている。銀河系の円盤のまわりに20本以上たなびいている星々の帯や、奇妙な運動をする恒星や、奇妙な組成をもつ恒星は、こうした銀河系の食欲の旺盛さを物語っている。また、南天の星座ケンタウルス座にあるオメガ・ケンタウリ星団という不思議な星団は、のみ込まれた後の銀河の核だと考えられている。

 近年は、欧州宇宙機関(ESA)のガイア宇宙望遠鏡が銀河系の近隣の10億個以上の恒星の位置と運動を詳細に調べ、新たな手がかりをもたらしている。今年公開された最新のガイア・カタログを見たヘルミ氏らは、銀河系の核のまわりを回る星々の運動に逆行する星々の集団があることに気づいた。銀河系内で生まれた恒星なら、ほかの星々と同じ方向に回っているはずだ。

 ヘルミ氏らの発見はそれだけではなかった。

続きはソースで

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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/110200242/
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引用元: 【天文学】天の川銀河、100億年前に小銀河をのみ込んだ[11/03]

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1: 2018/10/25(木) 06:37:32.27 ID:CAP_USER
【10月24日 AFP】
妊娠中の特定の週に起きる女性の体の著しい変化が、その後の人生における乳がん発症リスクを大幅に下げるとする研究結果が23日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)電子版に発表された。

 30歳未満の女性が出産することで、その後の人生における乳がん発症リスクが減少することは、これまでの研究で明らかにされてきた。しかし、デンマークとノルウェーの研究チームが行った今回の研究では、妊娠期間中の特定週に、乳がん発症リスクに変化が起きていることを突き止めたという。

 この研究論文の主執筆者でデンマークのコペンハーゲン大学(University of Copenhagen)臨床医学部のマス・メルビュー(Mads Melbye)氏は、「妊娠33週で出産した場合、それは素晴らしいことだが、残りの人生における乳がん発症リスク減少というボーナスは得られない」、「リスクの面で非常に明確な変化が起きるのは、妊娠33週から34週にかけてだからだ」と指摘した。

 通常の妊娠期間は40週とされ、37週未満で出生した赤ちゃんは早産児とみなされる。

続きはソースで

(c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/0/b/810x540/img_0b9733ac34dbd7952a82e66175827de7108869.jpg

http://www.afpbb.com/articles/-/3194464
images


引用元: 【医学】乳がん発症リスク、妊娠34週以降の出産で大幅に減少 研究[10/24]

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1: 2018/10/19(金) 15:40:36.14 ID:CAP_USER
オーストラリアの電波望遠鏡で「高速電波バースト」と呼ばれる謎の現象が新たに20件観測された。この現象の検出例が一気に約2倍に増える成果だ。
【2018年10月18日 国際電波天文学研究センター】

高速電波バースト(Fast Radio Burst; FRB)は、宇宙のある方向から突発的に電波が放射される現象だ。継続時間はわずか数ミリ秒で、全天のあらゆる方角で発生する。太陽が80年かかって放出するのと同じ量の莫大なエネルギーが一度のFRBで放出されるが、これまでに34件しか報告されておらず、その正体はわかっていない。

豪・スウィンバーン工科大学のRyan Shannonさんたちの研究チームは、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の電波望遠鏡アレイ「オーストラリアSKAパスファインダー(ASKAP)」を使って2017年1月から観測を行い、2018年2月までに20件ものFRBを新たに検出した。研究チームが検出した事象には、これまでで最も地球に近いFRBや最も明るいFRBも含まれている。

「私たちの観測によって、2007年に初めてFRBが検出されて以降の全世界での検出数が約2倍に増えました。

続きはソースで

https://player.vimeo.com/video/293891308

アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10227_frb
ダウンロード (1)


引用元: 【天文学】謎の高速電波バーストを新たに20個検出 豪の電波望遠鏡アレイの観測[10/18]

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1: 2018/10/16(火) 13:34:50.44 ID:CAP_USER
■本研究成果のポイント

世界に生息する28種のカエルについて性染色体注1を同定した結果、過去5500万年の間に13回、性染色体の高頻度な取り替え現象が明らかになりました。
性染色体の取り替えはランダムではなく、5本の染色体の間で繰り返されていることが明らかになりました。
哺乳類では1億7千万年、鳥類では1億年の間、性染色体の取り替えは生じていません。それに対し、カエルでは5種類の性染色体を高頻度で取り替えるという、性染色体進化の新しい様式が解明されました。

■概要

広島大学両生類研究センターの三浦郁夫准教授および、スイス、アメリカ、イタリア、フランス、カナダ、メキシコ、スペイン、韓国そしてアルメニアの国際共同研究チームは、世界に生息する19種のアカガエル類注2について性染色体を同定しました。そして、これまで調べられた9種と合わせ合計28種において、系統進化に伴う性染色体の進化様式について解析しました。
続きはソースで

■用語解説

(注1)性染色体
オスないしメスの性を決める染色体を性染色体と呼び、性を決定する遺伝子が乗っています。それ以外の染色体を常染色体と呼びます。

(注2)アカガエル類(True frog)
アカガエル科に属するカエルで池や水田を主な生息地とします。わが国では、ニホンアカガエル、ヤマアカガエル、トノサマガエル、ツチガエルなどがこれに含まれます。

https://www.hiroshima-u.ac.jp/system/files/106749/01.jpg
図1 28種のアカガエル類における性染色体の取り替え

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/47709
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引用元: 【生物】取り替える(とりカエル)性染色体 ~カエル類で解明された性染色体の新しい進化様式~広島大学

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