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理論

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1: 依頼36-96,100@白夜φ ★ 2013/07/18(木) 21:18:29.06 ID:???

ミクロの原理、成立せず 小沢教授理論の正しさ確認

 
ミクロの世界の測定に関する「ハイゼンベルクの不確定性原理」が成立しない場合があるとした小沢正直名古屋大教授の理論の正しさを、光を使った実験で確認したと、東北大と名大のチームが17日、英科学誌電子版に発表した。

従来考えられてきた限界よりも、精密な測定が可能なことを示す成果。
より安心な量子情報通信などへの応用が期待できるという。

小沢教授は2003年に理論を提唱。
昨年、中性子を使った実験で確かめたと発表したが、今回は光という身近なものを使い、より一般的に確かめられたとしている。

小沢教授は「通信の安全性を担保する技術につながり、新たな産業に結びつくだろう」と話している。

2013/07/17 20:11 【共同通信】

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▽記事引用元 47NEWS2013/07/17 20:11配信記事
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013071701001892.html

▽関連
Scientific Reports 3, Article number: 2221 doi:10.1038/srep02221
Received 07 August 2012 Accepted 02 July 2013 Published 17 July 2013
Experimental violation and reformulation of the Heisenberg's error-disturbance uncertainty relation
http://www.nature.com/srep/2013/130717/srep02221/full/srep02221.html
東北大学
ハイゼンベルクの測定誤差と擾乱に関する不確定性関係の破れの実験的検証に成功-光を用いた小澤の不等式の新たな検証実験-
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/07/press20130717-01.html
名古屋大
2013/07/17
ハイゼンベルクの測定誤差と擾乱に関する不確定性関係の破れの実験的検証に成功ー光を用いた小澤の不等式の新たな検証実験ー
http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20130717_is.pdf

*ご依頼いただきました。



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1: 縞三毛(チベット自治区) 2013/07/13(土) 18:10:45.37 ID:rpVGTlIMT● BE:1025350676-PLT(12000) ポイント特典

http://commonpost.info/?p=71871

エンジンの熱効率が60%に向上する新理論を早稲田大学が発表!!自動車の燃費が2倍以上になる可能性も!!
投稿日: 2013年7月13日 作成者: キルロイ
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http://commonpost.info/wordpress/wp-content/uploads/2013/07/189.jpg

早稲田大学の内藤健教授は8日、自動車のエンジンの効率を高める新たな燃焼方法の理論を見つけたと発表しました。燃焼室で複数の方向から音速に近い速さで燃料を吹きこんで一点でぶつけて圧縮して燃焼させる方法とのことで、完成すれば従来のエンジンの2倍以上の効率となります。

この新理論は、コンピューターでの数値計算(シミュレーション)で可能性が確かめられています。すでにエンジンの試作を終えており、今年度内に実証試験でおおよその性能を調べます。

自動車のガソリンエンジンは過去20年間で燃費が1.5倍になったといわれますが、熱効率は最大でも30%。低速運転のときには15%にとどまっています。より効率的な燃焼方法を探る研究が進んでいます。

新理論では、数値計算では熱効率が60%以上になる可能性があるといいます。自動車エンジンだけでなく、航空機用にも応用できるとのことで、内藤教授はそれぞれの小型エンジンを試作、実証試験を始めました。実用化に向けて協力企業も探すといいます。

http://www.waseda.jp/jp/news13/130709_engine.html
理工・内藤教授、究極効率のエンジンを生む新圧縮燃焼原理を発見
自動車・発電・航空機用などで熱効率を60%以上、HV車凌ぐ低燃費か
プレスリリース
2013/07/09
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http://img585.imageshack.us/img585/7325/tiy.png



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1: 白夜φ ★ 2013/07/01(月) 01:06:34.51 ID:???

オスとメス、どちらが得か? 昆虫社会の損得勘定-シロアリで初めて血縁選択理論の実証に成功-
2013年6月28日

松浦健二 農学研究科教授、小林和也 産学官連携研究員、長谷川英祐 北海道大学准教授、吉村仁 静岡大学教授、エドワード・バーゴ ノースカロライナ州立大教授らのグループは、生物の社会性の進化を説明する中心理論である血縁選択理論を2倍体の生物で検証する方法を確立し、シロアリの社会に血縁選択がはたらいていることを初めて実証することに成功しました。

これまで、血縁選択理論はアリやハチなど半倍数性という特殊な遺伝様式の社会性昆虫では実証研究が進められてきましたが、われわれヒトと同じように両性とも2倍体のシロアリでは検証する方法がありませんでした。
今回の研究成果は、2倍体の生物で血縁選択理論を検証する新たな道を開くとともに、シロアリの社会進化においても血縁選択がはたらいていることを示す決定的な証拠であり、さまざまな生物の社会進化を理解する上で、きわめて重要な意味を持ちます。

本研究成果は、2013年6月28日(ロンドン時間)に、英国科学誌「Nature Communications」電子版に掲載されました。

背景

ダーウィンの自然選択理論は、より多く子供を残すような(適応度が高い)性質が進化すると予測しています。
しかし、アリやハチ、シロアリなどの社会性昆虫では、働きアリは自分では繁殖せず、もっぱら女王(シロアリでは王も存在)の繁殖を手助けしています。

なぜ自分で子を産まない働きアリが進化したのでしょうか?
この疑問に対して、1964年にW.D.ハミルトンは、働きアリは自分の親の繁殖を助け、同じ遺伝子を共有する兄弟姉妹を増やすことで、次世代に自分の遺伝子をより多く残す戦略をとっていると考えました。
この血縁選択理論の実証研究は、アリやハチなど半倍数性(メスは2倍体、オスは半数体)の社会性昆虫で多くなされてきました。
しかし、同じく高度な社会を発達させたシロアリは、われわれヒトと同じように両性とも2倍体であり、半倍数性の生物と同様の方法で血縁選択理論を検証することは不可能でした。

アリやハチの仲間(ハチ目)は、半倍数性という遺伝様式であるため(図1)、働きアリ(娘)にとって弟よりも妹の方が自分と同じ遺伝子を持っている確率(血縁度)が高くなります(図2)。
もし血縁選択理論が正しいのであれば、働きアリにとって弟よりも妹の価値が高くなるため、妹を育てるのにより多くの資源を投じると予測されます。
この予測通り、アリやハチの性比がメスに偏ることが示され、血縁選択理論を支持する強い証拠と考えられています。

シロアリは、ハチ目とは全く独立に高度な社会性を発達させたグループです。
シロアリはオスもメスも2倍体であるため(図1)、ハチ目のように血縁度が弟と妹で異なるような状況はありません(図2)。
そのため、性比を手がかりにして血縁選択理論を検証する術がなく、研究の空白を生んでいました。

図1:アリ・ハチの仲間とシロアリの遺伝様式の比較
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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/images/130617_1/01.jpg
図2:アリ・ハチの仲間とシロアリの血縁関係の比較
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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/images/130617_1/02.jpg

-*-*-*-*- 引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください -*-*-*-

▽記事引用元 京都大学 2013年6月28日
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130617_1.htm



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1: 白夜φ ★ 2013/06/18(火) 00:50:47.02 ID:???

円盤の中で生まれつつある惑星、従来の理論と不一致

【2013年6月17日 HubbleSite】
176光年彼方の小さな星を取り巻く円盤に、惑星誕生の兆候とみられる空隙が観測された。
中心星からかなり遠い距離にこの惑星がもし存在するなら、従来の惑星形成理論に矛盾が生じる可能性がある。
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176年彼方のうみへび座TW星は、質量が太陽の半分強の赤色矮星だ。
生まれてから800万年というとても若い星で、周囲には直径およそ660億kmの塵とガスの円盤が広がっている。

ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、TW星からおよそ120億km(太陽~冥王星のおよそ2倍の距離)離れた円盤中に幅30億kmの空隙があることがわかった。
円盤の中で形成された惑星の重力的な影響で作られたもののようだ。

「こんなに軽い恒星からこれほど遠いところに円盤の空隙が見つかったのは初めてです」(発表者で米宇宙望遠鏡科学研究所のJohn Debesさん)。

だがもし本当に惑星が存在するなら、今日もっとも典型的とされる惑星形成理論と矛盾が生じる。
理論モデルによれば惑星ができるまでには1000万年以上かかり、中心から離れた場所ならさらに時間が必要となるが、TW星自体が誕生から800万年しか経っていないことと整合性がとれない。

またアルマ望遠鏡の観測によれば、砂粒程度の大きさの塵は恒星から空隙のすぐ内側の88億kmまで広がり、その外からぷっつりと存在しなくなっている。
惑星があるのにその外側に砂粒より大きな粒子がないという観測結果も、従来の理論とは相容れないものだ。

もうひとつ考えられている惑星形成プロセスとして、円盤の一部が重力的に不安定となり収縮するというものがある。
この場合は数千年あれば惑星ができあがるので時間の矛盾は解消されるが、別の矛盾が生じる。
この理論で作られると予測される惑星の質量は地球の数百倍ほどだが、研究チームが空隙の中の様子から惑星の質量を推算したところ、地球の6~28倍、いわゆる「スーパーアース」から「巨大氷惑星」程度までとみられているのである。

研究チームでは、アルマ望遠鏡や次世代赤外線望遠鏡での詳細な観測でこの謎の解明を進めていきたいとしている。

+++引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください+++
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▽記事引用元 AstoroArts 2013年6月17日配信記事
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/06/17tw_hya/index-j.shtml

うみへび座TW星の原始惑星系円盤。ハッブル宇宙望遠鏡の観測画像(左)とイラスト図(右)。
(提供:NASA, ESA, J. Debes (STScI), H. Jang-Condell (University of Wyoming), A. Weinberger (Carnegie Institution of Washington),
A. Roberge (Goddard Space Flight Center), G. Schneider (University of Arizona/Steward Observatory), and A. Feild (STScI/AURA))
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http://www.astroarts.jp/news/2013/06/17tw_hya/tw_hydrae.jpg



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