理系にゅーす

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生態

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1: 2018/05/02(水) 16:35:39.97 ID:CAP_USER
 長崎県立長崎西高生物部の3年生3人で構成する研究グループが新種のアメンボを大村湾で発見したとして1日、カナダの国際学術誌ホームページで発表された。
アメンボの新種発見は60年ぶりの快挙。生徒らは学名「アクアリウス・ハリプロス」、和名「ナガサキアメンボ」と命名した。特殊な閉鎖性海域、大村湾の淡水が混じる汽水域で繁殖する生態的特性があり、平均体長は雄12ミリ、雌15ミリ。

 グループは、リーダーの朝鍋遥さん、生物部長の平野安樹子さん、桃坂瞳さんで、いずれも17歳。
昨年6月、大村湾に生息する絶滅危惧種の海産アメンボ4種の調査を始めたところ、淡水に生息するナミアメンボにそっくりな個体が海面で群れているのを発見、採取。

続きはソースで

画像:新種「ナガサキアメンボ」の論文と標本を手にする(右から)平野さん、朝鍋さん、桃坂さん=長崎市竹の久保町、県立長崎西高
https://amd.c.yimg.jp/im_siggDGDopL_LKdPpcosLmvEFRQ---x400-y276-q90-exp3h-pril/amd/20180502-00000006-nagasaki-000-1-view.jpg
画像:ナガサキアメンボ(長崎西高生物部提供)
https://nordot-res.cloudinary.com/t_size_l/ch/images/364238975801525345/origin_1.jpg

長崎新聞
https://this.kiji.is/364203370002629729
images (2)


引用元: 【生物】新種アメンボ 大村湾で発見 長崎西高の生物部女子高生3人 60年ぶり快挙 和名「ナガサキアメンボ」[05/02]

新種アメンボ 大村湾で発見 長崎西高の生物部女子高生3人 60年ぶり快挙 和名「ナガサキアメンボ」の続きを読む

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1: 2018/04/04(水) 23:06:58.47 ID:CAP_USER
英北部スコットランドのスカイ島で、約1億7000万年前(ジュラ紀中期)の恐竜が残したとされる約50の巨大な足跡が見つかった。
調査チームを率いた英エディンバラ大が3日に発表した。

 ジュラ紀中期の足跡の化石は世界でも発見例が少なく、恐竜の生態や進化の過程を解明する上で貴重な資料になるという。

続きはソースで

画像:英スコットランドのスカイ島で見つかった
約1億7000万年前の恐竜の足跡=エディンバラ大提供・ロイター共同
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/04/04/20180404k0000e030246000p/6.jpg?2

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180404/k00/00e/030/245000c
ダウンロード


引用元: 【恐竜】英スコットランドで恐竜の足跡多数、ジュラ紀中期の貴重な化石[04/03]

英スコットランドで恐竜の足跡多数、ジュラ紀中期の貴重な化石の続きを読む

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1: 2018/04/15(日) 18:30:36.79 ID:CAP_USER
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180415/k10011404911000.html
4月15日 18時14分

謎に包まれているウナギの生態がまた1つ明らかになりました。ウナギの稚魚は、日本などにやってくる前に台湾の近海にとどまり、より泳ぐ力の高い形に姿を変えている可能性があることがわかり、研究グループは、さらに生態の解明を進めて資源の保護につなげたいとしています。

ニホンウナギの稚魚は、今シーズンに入った当初は、記録的な不漁といわれましたが、その後は漁獲量が徐々に回復していて、稚魚がやってくる時期が平年より遅れているとみられています。

これまで、稚魚はひたすら海流に身を任せて日本などにやってくると考えられていて、漁獲量や時期が変動するのは産卵数の変化とともに、海流の影響が大きいのではないかと指摘されていました。

これに対し、水産研究・教育機構などの研究グループは、台湾東部の海域で日本などにやってくる前の稚魚を捕らえて詳しく分析しました。

その結果、それまでは「レプトセファルス」と呼ばれる海流に流されやすい平たい形をしていたのが、この海域で「シラスウナギ」と呼ばれる、より泳ぐ力のある細長い形への「変態」を始めていたことがわかりました。

さらに「耳石」という組織の分析から、生まれてからの日数に119日から156日と幅があることもわかりました。

続きはソースで

ダウンロード


引用元: 【生物】ウナギの稚魚は台湾で“ひと休み”? 研究機関の分析で判明[04/15]

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1: 2018/03/03(土) 09:47:30.87 ID:CAP_USER
日本列島で、数十万年という気の遠くなるほど長い期間の勢力争いが繰り広げられている。
といっても、人ではなく、地下で暮らすモグラの話。本州に幅広く分布していたアズマモグラを、少しずつ、ほんの少しずつ、コウベモグラが東へ追いやっているという。(小川 晶)

 アズマモグラは口の幅が狭いため、伸びた状態のミミズを端から食べる。
頭骨が大きいコウベモグラはトンネル内で身動きしにくく、折れ曲がった状態のミミズも口にする。

 昨年9月、富山市で開かれた日本哺乳類学会の定例大会で明らかにされた新説だ。
「一般の人は『それがどうした』と思うかもしれませんが、モグラの研究者としては大きな発見なんです」。
発表者の横畑泰志・富山大教授(動物生態学)が笑う。

 地中に生息するモグラの生態は、いまだ多くの謎に包まれている。
ただ、日本で確認されている種を大別すると、アズマとコウベに分けられるという点ははっきりしている。

 北陸から東海地方にかけて両者の境界があり、東にアズマ、西にコウベが分布する。
アズマは紀伊半島南部など西側にも点在しているが、コウベは東側で確認されていない。

 この現状から導き出されたのが、コウベが西から拡大し、アズマを東へ追いやっている-という結論だ。
学界でも定説になっており、実際に長野県の境界付近では、コウベがアズマの縄張りに進出する観察結果も出ている。

 だが、その動向は極めて遅い。横畑教授によると、現在の日本列島が形作られつつあった45万~60万年ほど前には、両者の先祖による勢力争いが始まっていたと考えられる。
人類では、直接の祖先に当たるホ◯・サピエンスが生まれる前、北京原人の時代だ。

続きはソースで

画像:コウベモグラ(右)とアズマモグラの標本。
コウベがわずかに大きいが、外見の差はほとんどない
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/img/d_11032009.jpg

図:日本列島のモグラの分布。コウベモグラが徐々に東へ勢力を広げている
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/img/d_11032010.jpg

神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/0011032008.shtml
ダウンロード (1)


引用元: 【動物/生態】モグラの二大勢力 数十万年の縄張り争い 東海地方に境界、東にアズマ、西にコウベ[03/02]

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1: 2018/03/03(土) 09:02:11.61 ID:CAP_USER
 アフリカにすむ小さな鳥キバシウシツツキが、キリンなど大型動物をねぐらにしていることが明らかになった。
2018年2月に学術誌「African Journal of Ecology」誌に発表された。

 ウシツツキが、キリンやアフリカスイギュウ、エランドといった大型哺乳動物の皮膚を掃除していることは以前から知られていた。
この鳥が動物たちにとまったり、ぶら下がったりして、ダニなどの寄生虫をつついているのはよく見られる光景だ。

 だが、ライオンの専門家クレイグ・パッカー氏らがタンザニアのセレンゲティ国立公園で、カメラトラップ(自動撮影装置)を使った調査を数年かけて行ったところ、この鳥は夜中も動物たちにぶら下がって眠っていた。ナショナルジオグラフィック協会は、このプロジェクト「スナップショット・セレンゲティ」に資金提供している。

■不器用な鳥の縄張り戦略

 米ミネソタ大学で行動生態学の博士課程に在籍し、今回の研究をまとめたメレディス・パーマー氏は、「キリンにとまっている鳥たちを見ると、どうやらここはお気に入りのねぐらのようです。
鳥たちにとって安全で快適な場所なのでしょう」と話す。
同氏は、鳥が寝る時にこのような行動をとるのは、ライバルを阻止するための縄張り戦略でもあるのではないかと考えている。

 近縁種のアカハシウシツツキは、キバシウシツツキよりも小型で、器用なくちばしをもっている。
そのため、シマウマやインパラ、ヌーなど、より多くの動物にすみつく寄生虫も食べることができる。

続きはソースで

画像:固定カメラが夜間とらえたキリンの脚で眠るキバシウシツツキ。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/030100076/ph_02.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/030100076/
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引用元: 【動物/生態】キリンにぶら下がって寝る鳥が見つかる「常にチャンスを狙っています」[03/02]

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1: 2018/02/17(土) 22:38:06.45 ID:CAP_USER
<聞き慣れないセミの大合唱…中国のセミ、川口で繁殖 日本で生息確認は初、調査チーム「全国で調査を」>

川口市北部の安行地域で中国の外来種のセミ「プラティロミア・ピエリ」が生息し、繁殖していることが埼玉大学の林正美名誉教授(昆虫分類学など専門)らの調査で確認された。同市の市民から「安行で聞き慣れないセミの鳴き声の大合唱を聞いた」などの情報があったことから、調査チームを結成し2016年と17年に分布や生息状況、生態調査を実施し、プラティロミア・ピエリと確認した。同名誉教授によると、日本で生息が確認されたのは初めて。
 
生息環境が違うため、在来種のセミ類への影響はないとみられるが、同名誉教授は「生態や生息の有無を全国で調査する必要がある」と話している。どのようなルートで日本に侵入し、定着・繁殖したかなどが、今後の調査課題だという。
 
このセミは、中国大陸東部の浙江省からベトナムに至る地域に広く分布する。学名がプラティロミア・ピエリという大型種で、アブラゼミより一回り大きい。羽が透明で、羽化した直後の体は美しい淡緑色。成虫は暗緑褐色になる。中国での研究によると、卵のまま約1年を過ごし、幼虫は土中で5年かけて成長したのち成虫になるとされている。

続きはソースで

▽引用元:埼玉新聞 2018年2月12日(月)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/02/12/12_.html

プラティロミア・ピエリ(タケオオツクツクの雄)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/02/12/12.jpg
アブラゼミの雄の標本。アブラゼミと比べて大きさが分かる(共に川口市で採集・碓井徹さん提供)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/02/12/12-2.jpg
images


引用元: 【生態】聞き慣れないセミの大合唱 中国の外来種のセミ「プラティロミア・ピエリ」、埼玉・川口で繁殖 日本で生息確認は初

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