理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

生物

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/07/18(木) 23:10:09.86 ID:???

猛暑、セミも知ってた? 各地で初鳴き早く 気象庁の生物観測
2013.7.17 08:33 [生物]
 
気象庁が季節の進行や気候の変化を調べるために続けている「生物季節観測」で今夏はアブラゼミなどの初鳴きが全国各地で早まっている。
連日の猛暑が影響した可能性について、気象庁の担当者は「気象以外の要因も多く、何とも言い難い」と話している。

気象庁によると、アブラゼミの初鳴き日は岡山市が平年より13日早い6月28日で観測史上最も早かった。
高知市は12日早く観測史上2番目の同30日。
宇都宮市と和歌山市も7月9日でそれぞれ13日、11日早く、山形市も5日早かった。

アブラゼミは北海道から九州まで広く分布。
平年の初鳴きは7月中旬以降に九州、四国から北上し始め北海道に達する。
今年は7月16日現在、全国48カ所の観測地点(那覇市はリュウキュウアブラゼミ)のうち29地点で初鳴きを観測した。

ヒグラシの初鳴きも富山市で14日早い7月10日(観測史上3位)、山形市で7日早い同9日だった。

13

▽記事引用元 msn産経ニュース2013.7.17 08:33 配信記事
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130717/scn13071708370000-n1.htm

▽関連リンク
気象庁
生物季節観測の情報
http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/
あぶらぜみの初鳴日 (2012年~2013年)
http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/phn_024.html



【気象】猛暑、セミも知ってた? 各地で初鳴き早く 気象庁の生物季節観測の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/07/15(月) 23:58:12.83 ID:???

南極氷底湖に未知の生物? 疑問の声も
Marc Kaufman
for National Geographic News July 11, 2013

南極大陸の氷底湖、ボストーク湖の上部から、バクテリアや菌類、甲殻類、さらには魚類と考えられる遺伝子断片が見つかった。
極限の環境でも生物の存在が可能とすれば、地球外惑星やその衛星でも同じ期待が持てるかもしれない。

しかし、論文発表が世界的に報道された直後に、ほかの専門家から異論の声が上がった。

7月3日、査読付きオープンアクセスの米オンライン科学誌「PLOS ONE」に発表された論文では、ボストーク湖上部の氷床コアから未知の多細胞生物が見つかったと述べているが、裏付けとなる科学的根拠は示されていない。

研究チームの責任者で、アメリカ、オハイオ州にあるボーリング・グリーン州立大学のスコット・ロジャーズ(Scott Rogers)氏は、疑問の声は想定済みだと語る。

同氏によると、サンプルに存在した遺伝子配列の分析には、新しいテクニックを用いたという。
「真偽はいずれ明らかになるだろう。時間の問題だ」。

3500種類以上の生命体の遺伝子断片が含まれていたサンプルは、氷床コアの掘削孔5Gから採取された。
1990年代に始まった5Gの掘削は、ロシアがアメリカとフランスと共同で実施している。

2013年2月には、ロシア調査チームのドリルが初めてボストーク湖に到達している。
しかし、今回分析した氷床コアは、コロラド州デンバーにあるアメリカ国立氷床コア研究所(U.S. National Ice Core Laboratory)の所有で、到達前のサンプルだ。

氷床下約4000メートルのボストーク湖上部で採取した、「降着氷(accretion ice)」と呼ぶ氷を分析している。

以前にも他の氷床から単細胞生物がわずかながら見つかっているが、いずれも予期されるものだった。
今回は多細胞生物で、DNAやRNA(リボ核酸)の配列はまったくの新種だ。

◆根拠なき発見

ボストーク湖をはじめ、南極大陸の氷床コアを研究するルイジアナ州立大学のブレント・クリストナー(Brent Christner)氏は、多様な多細胞生物が存在した場合、非常に深い氷床内の自然の摂理が根底から覆されることになると話す。

クリストナー(Brent Christner)氏はさらに、「多様な生物と、ボストーク湖上部の氷床コアデータは一致しない。
とりわけ、複雑な生物が生きていけるほど十分な食物がない。証拠がもっと必要だろう」と指摘する。

また、汚染の疑いもあるという。DNAやRNAは、ほかの有機体が誤って混入した可能性がある。

氷床コアの運搬は慎重に行っているはずだが、汚染の可能性は否定できないと、テキサスA&M大学の海洋学者マーロン・C・ケニカット(Mahlon C. Kennicutt II)氏はメールで述べた。

例えば、ロシア調査チームは掘削作業に灯油を使用しており、特に1990年代以前では有機物がサンプルを汚染した可能性があると結論づけた専門家も多い。

◆決着は難しい

前出のロジャーズ氏らは、汚染の可能性もあるが、ボストーク湖の固有種という可能性も残っていると反論。

同氏が発見した生命体の大半はバクテリアで、1500万~2500万年前には温暖だったボストーク湖に多細胞生物が生息、極限環境に適応したのではないかと考えている。

Photograph from Surete du Quebec via Canadian Press/AP

15

▽記事引用元 National Geographic News July 11, 2013配信記事
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130711002

▽関連
PLOS ONE
Subglacial Lake Vostok (Antarctica) Accretion Ice Contains a Diverse Set of Sequences from Aquatic, Marine and Sediment-Inhabiting Bacteria and Eukarya
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0067221



【生物】南極大陸の氷底湖ボストーク湖に未知の生物?論文発表が世界的に報道された直後に、ほかの専門家から異論の声の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 歩いていこうφ ★ 2013/06/24(月) 09:54:15.95 ID:???

 世界の科学者らで組織する国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅の恐れがある野生生物を分類した世界で最も権威のある「レッドリスト」でニホンウナギを絶滅危惧種に指定するよう検討していることが24日までに分かった。7月1~5日に英国で専門家を集めた会合を開き、議論する。

 ニホンウナギは日本を含めた東アジア一帯で個体数が減り、2月に日本の環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。IUCNが指定しても法的拘束力はないが、国際的に絶滅危惧種として認知され、漁獲や国際取引の規制を求める声が高まることになる。

 会合で専門家らは、ニホンウナギを含め、世界に分布する19の種と亜種のウナギの生息状況を分析し、それぞれを絶滅危惧種とするか議論する。

 会合に向けたIUCNの準備資料には、日本全国でニホンウナギの親ウナギの漁獲量が過去30年間で約9割も減少したことなどが記載されている。
また、台湾やフィリピンでもニホンウナギが減少したほか、河川環境の悪化や漁業が最大の脅威となっているとも言及しており、絶滅危惧種に指定される可能性は高いとみられる。日本以外の生息地データが少なく、指定に至らない可能性もある。

 現在のレッドリストでは、ニホンウナギと同様に個体数が減少しているヨーロッパウナギが、3つある絶滅危惧のランクの中で最も深刻な「近い将来に極めて絶滅の恐れが高い種」とされ、ワシントン条約で輸出入の取引規制対象種になっている。

 IUCNのレッドリストは最も権威のある絶滅危惧種の評価資料とされており、各国政府やワシントン条約の会合で保護対策を検討する際の基礎資料となる。

ソース:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2400F_U3A620C1CR0000/
1



【生物/レッドリスト】ニホンウナギ、国際機関も「絶滅危惧種」検討 7月に議論の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: チリ人φ ★ 2013/06/22(土) 07:34:01.16 ID:???

第29回京都賞に進化生物学者の根井教授ら3人 稲盛財団

稲盛財団(理事長=稲盛和夫・京セラ名誉会長)は21日、科学や文化などに貢献した業績をたたえる
「第29回京都賞」に、進化生物学者の根井正利・米ペンシルベニア州立大教授(82)=基礎科学部門=ら3人を選んだと発表した。授賞式は11月10日に国立京都国際会館で行われ、メダルと賞金5千万円などが贈られる。

根井氏は、DNAなどに残された生物進化の痕跡を分子レベルで統計的に解析する手法を確立するなど、分子進化生物学の発展に大きく貢献した。

このほか受賞者は、パソコンなどに幅広く使われる半導体メモリ「DRAM」を発明した米国の電子工学者でIBMフェローのロバート・ヒース・デナード氏(80)=先端技術部門=と、フリー・ジャズの代表的なピアニストとして活躍している米国のジャズ・ミュージシャン、セシル・テイラー氏(84)=思想・芸術部門。
ポピュラー音楽での受賞は初めて。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130621/wlf13062119540023-n1.htm


6e24319f.jpg

【受賞】京都賞にiPS細胞を開発した京都大の山中伸弥教授ら3氏
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1276867825/



【科学】第29回京都賞に進化生物学者の根井教授ら3人 稲盛財団の続きを読む

このページのトップヘ